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第11話「王都に届いた、信じがたい報告書」
しおりを挟む――王都・行政庁舎。
白い石で造られた巨大な建物は、早朝の光を受けて、きっちり磨かれた食器みたいに冷たく光っていた。
高い天井、やけによく響く靴音、インクと羊皮紙と古い本の匂い。
辺境フィルナとは、空気の密度からして違う。
その一角――軍務局第四課の一室で、一通の報告書が机の上にぽとり、と落とされた。
「……辺境フィルナ駐屯地・隊長マリア=ヘルドマンより、定期報告。はい次ー」
書類の山に埋もれた若い役人が、半分眠そうな声を上げる。
隣の机の男が、うんざりした顔で手を伸ばした。
「どうせ『人員不足』『予算増やせ』だろ。読む前から分かるわ」
「はいはい、“瘴気がー”“森がー”って泣き言もセットだな。もうテンプレ」
軽口を叩きながらも、男は封を切る。
中から丁寧に折られた数枚の紙が出てきた。
くたびれた木の椅子が軋む音。
インク壺の横で、ペン先が紙を叩く小さな音。
最初の一文を目で追った瞬間、男の手がぴくりと止まった。
「……は?」
「なに、予算要求額でも桁間違えてた?」
「いや……そういうレベルじゃ、ない」
いつもなら鼻で笑い飛ばすタイプの彼が、眉間にしわを寄せて読み進める。
その様子を見て、隣の役人が首を傾げた。
「そんな真顔でどうしたよ。フィルナが消滅しましたーとか書いてあった?」
「逆だ」
紙面から目を離さないまま、男は短く答える。
「“辺境フィルナにて、瘴気森が一夜にして浄化”」
「………………は?」
沈黙。
次の瞬間、隣の役人は吹き出した。
「なにそれ。“めでたしめでたし”って書き足しとけ? 童話か?」
「そう思うだろ」
男は、真剣な顔のまま二枚目、三枚目へと目を滑らせる。
そこには、森の外周の瘴気濃度の測定結果、魔具反応の推移、周囲の住民の症状改善の記録――数字と事実が、淡々と並んでいた。
「……測定値も添付されてる。森の外周どころか、内部まで」
「どうせ計測器が壊れてたんだろ。辺境だし」
「壊れたにしてはピンポイントすぎる。朝を境に数値ががくっと落ちて、そのまま安定してる。“ほぼ正常値”ってさ」
「だからってお前……一晩で浄化はねえだろ、一晩でって」
「“一夜にして”ってちゃんと書いてある」
男は肩をすくめる。
「まあ、ほら。隊長ってのは、現場の士気を上げるために多少話盛るもんだし?」
「だよなあ。“森の怒りがー”“瘴気の波がー”って語り部みたいになるの、あれなんなの?」
冗談半分、冷笑半分。
――その空気が変わったのは、昼前だった。
部屋の扉が勢いよく開く。
「おい、お前ら。第四方面だけじゃないぞ」
入ってきた中年の上役が、一束の紙を机に叩きつけた。
「……また報告っすか。今度はどこの辺境が泣いてるんです?」
「“泣いてる”どころか、“黙った”んだよ。瘴気被害が」
上役の声は、いつもの皮肉混じりではなく、どこか緊張していた。
「第三方面からも、“森の瘴気が薄れた”って報告が来てる。第四方面フィルナと、同日付けだ」
「は……?」
「こっちも見てみろ。医療局からの連絡。瘴気由来の咳と目の痛みの患者数が、ここ数日で目に見えて減少。村ごとのグラフまで ご丁寧に添付されてる」
役人たちは顔を見合わせる。
笑い飛ばせるレベルでは――もう、なかった。
「まさか、本当に……フィルナで何かが?」
「分からん」
上役は報告書の一枚を取り上げ、声に出して読み上げる。
「“原因と思われるのは、クレア・エルフォルトという少女。瘴気森浄化直前、彼女が森の奥へ単独で侵入。翌朝、瘴気濃度急減を確認。彼女の周辺のみ異様に空気が澄んでいたとの証言多数”」
「……エルフォルト?」
あまりにも聞き慣れた姓に、部屋の空気がぴたりと止まる。
貴族の名。
王都でもそれなりの権勢を持つ、古い家系の名前。
「……あれじゃないの? “虚弱で役立たずの長女がいた”って噂の」
「そういや、辺境送りになったとか言ってなかったか?」
「いやいやいや。虚弱で屋敷からもロクに出られなかった娘が、一晩で瘴気森浄化って。さすがに話飛躍しすぎだろ」
誰かの乾いた笑いが、すぐにしぼむ。
上役はため息をつき、机に指をとんとん、と叩いた。
「作り話にしては、数字が揃いすぎてる。“全部偶然”で片付けるには、ちと苦しいな」
「……じゃあ、なにか。本当に、その“クレア・エルフォルト”とやらが?」
「だから分からんと言ってるだろうが」
短く言ってから、上役は指で書類を弾く。
「けど、ひとつ確かなのは――この報告書はもう、“無視できる類の冗談じゃない”ってことだ」
誰かが、ごくりと唾を飲み込んだ。
* * *
王都の別の場所――エルフォルト侯爵家 本邸。
磨き上げられた白い大理石の床。
壁にかかった巨大な絵画。
天井から下がるシャンデリア。
その豪奢な応接室に、静かな緊張が漂っていた。
重厚な扉がノックされる。
「旦那様。軍務局より急ぎの文が」
「ここへ」
低く通る声で答えたのは、エルフォルト家当主――アルベルト・エルフォルトだった。
四十代半ば。
整えられた髭、深い皺、冷たい灰色の瞳。
書簡を受け取り、封に刻まれた印章を確認する。
「……軍務局第四課。辺境方面……フィルナ、か」
その地名に、わずかに眉が動く。
封を切り、紙を広げた。
最初の数行は、よくある形式的な文言だった。
「貴家ご息女 クレア・エルフォルト殿の現在についてご報告申し上げます」
そんな言葉に、アルベルトは内心の興味をほとんど動かさない。
彼にとって、クレアはすでに「送った書類」の一枚でしかなかったから。
――その認識が、次の瞬間、少しだけ揺らぐ。
「…………なんだ、これは」
思わず、声に出ていた。
報告書には簡潔に、しかし淡々と事実が並んでいる。
辺境フィルナ駐屯地付近の“瘴気森”が、一夜にして浄化されたこと。
魔具による測定値。
住民と兵士の症状の急激な改善。
森内部で確認された、異常なまでの植物の再生。
そして――その中心にいたのが、「クレア・エルフォルト」であること。
文字を追う指先が、わずかに震えた。
隣のソファに座っていた次女リーゼが、不安そうに父の顔を覗き込む。
「お父様? どうなさいまして?」
リーゼ・エルフォルト。
栗色の髪を丁寧に巻き上げ、淡いピンクのドレスを纏った少女。
年齢はクレアより二つ下だが、社交界ではすでに“優秀な令嬢”として名を知られている。
アルベルトは口元を固く結び、紙を握りしめた。
「……フィルナからの報告だ。瘴気森が一夜にして浄化されたとある」
「えっ?」
リーゼの瞳が、一瞬きらりと光る。
「それは……王都にとっても、大変喜ばしいことでは?」
「問題は、その“原因”だ」
父の声は低く、硬い。
「“原因と思われるのは、クレア・エルフォルトという少女”――」
「……クレア?」
リーゼの笑顔が、ぴしりと凍りついた。
「なにかの……間違い、ではございませんの?」
「私もそう思いたいがな」
アルベルトは、苛立たしげに額を押さえる。
「魔具の測定値、各方面から上がってきた瘴気被害減少の報告、フィルナ隊長の証言。どれも軽くは扱えん」
「で、でも、クレアは……」
リーゼは、必死に笑顔を取り戻そうとする。
「病弱で、いつも部屋から出られなくて、少し歩いただけで息切れして……お医者様も“生まれつき”だとおっしゃっていたではありませんか。そんな人が、一晩で森を?」
「普通は、あり得ん」
父娘の会話に、部屋の隅で様子を伺っていた使用人たちが緊張する。
そのとき、別の扉から、アルベルトの妻が入ってきた。
上品な顔立ちに、薄く笑みを浮かべているが、その目は冷たいガラス玉のようだ。
「まあ。軍務局からの書簡? おめでとうございますわ、あなた」
「まだ“おめでとう”と言える段階ではない」
「なにを仰いますの。瘴気森が浄化されたのは事実なのでしょう? それがもし本当に“クレア”の功績なら――」
夫より先に、妻の瞳が打算で輝いた。
「エルフォルト家にとって、これほどの名誉はございませんわ」
リーゼは、わずかに唇を噛む。
「……でも、お母様。クレアが……そんな力を持っていたなんて、一度も……」
「本人が自覚していなかったのかもしれませんし、発現が遅れたのかもしれませんわね」
夫人は、まるで「面倒だった芽が、勝手に花開いた」とでも言いたげな口調で続ける。
「それより大事なのは、“今ここでどう利用するか”ではございません?」
その一言で、この家の空気は決まった。
――家族会議。
重厚なテーブルを囲んで、エルフォルト家の直系と、影響力のある親族たちが集まる。
「つまりだな」
眼鏡をかけた年長の親族が、書簡をテーブルに置きながら言う。
「王都は今、この“クレア・エルフォルト”とやらに注目し始めている。
瘴気被害の減少とタイミングが重なれば、当然だ」
「功績が本物なら、“エルフォルト家の娘がやったこと”として押し出すべきだな。領地の格も、発言権も上がる」
「第五騎士団あたりから、“正式に保護したい”などと言ってくる可能性もある。そうなれば、軍部とのパイプも太く――」
テーブルを囲む視線は、どれも「家」の未来を見ていた。
一人の少女の顔ではない。
「しかし――」
別の親族が、慎重な口調で口を挟む。
「彼女はすでに“辺境送り”にされた身だ。王都の記録上、『体調不良により有用性なし』と判定された。
ここで“実は有能でした”と知られれば、過去の判断ミスとして我々にも火の粉が飛ぶのでは?」
「だからこそ、早く手を打たねばならんのだ」
アルベルトが、低く割り込んだ。
「“クレアは病弱で将来性がないと判断したが、辺境で奇跡的に覚醒し、エルフォルト家の名誉に恥じぬ働きをした”――と、そういう筋書きに変えればいい」
「なるほど。最初から見込んで送り出した、という形にする、か」
「王都の書類など、後からいくらでも書き換えられる。問題は、“クレアをどのタイミングで呼び戻すか”だな」
誰も、「本人がどう思うか」「本人の身体は大丈夫か」とは言わない。
リーゼは、その冷たさに微かに寒気を覚えながらも――自分もまた、それほど違わない考えを抱いていることに気づいていた。
(わたくしより――評価されるかもしれない)
胸の奥が、ちくりと痛む。
社交界で積み上げてきた自分の努力。
勉強も、礼儀作法も、笑顔も。
それらを、ずっと“部屋の中で眠っていた姉”に、簡単に追い抜かれる未来。
それが、怖かった。
「……でも」
無意識のうちに、声が出ていた。
「クレアは、その……本当に“従う”でしょうか。
あの人、昔から妙に変なところで頑固でしたわ。“家のため”と言われれば頷いていましたけれど」
アルベルトは冷ややかに笑う。
「“家のため”と言えばいい。あの子は昔から、その言葉に弱い」
「ですが――」
「呼び戻せ」
当主の一言が、会議を締めた。
「王都に“森を浄化した娘”という新しい札ができたなら、それはエルフォルト家の手札として握られるべきだ。
あの子がどう感じようが、家の方針は変わらん」
その冷たさを、誰も咎めない。
それが、この家の「当たり前」だった。
* * *
――その頃、辺境フィルナ。
「くしゅんっ」
クレアは、洗濯物を干しながら小さなくしゃみをした。
「お、誰かに噂されてんじゃね?」
隣で同じく洗濯物をロープにかけていたノエルが、にやにやしながら言う。
「やめてください、もう噂はお腹いっぱいです……」
「まだまだ増えるぞ? 今日なんて、隣村からわざわざ“浄化された森を見に来ました!”って物好きまで来てたしな」
「ひええ……」
クレアは思わず頭を抱えた。
森の浄化から数日。
フィルナは、良くも悪くも「ちょっとした名所」になりつつあった。
瘴気の森が消えた。
森が蘇った。
そこに“緑の魔女”がいるらしい――。
噂は、勝手に歩き、勝手に育つ。
「……でも」
クレアは、手を動かしながらぽつりと呟いた。
「森が、静かになったのは素直に嬉しいです。
子どもたちが、前より外で遊べるようになりましたし」
「ああ、それはガチで助かる。咳き込んでたガキどもが、今じゃ俺に泥玉投げてくるからな」
「それは……お疲れ様です」
「笑い事じゃねぇんだってマジで。目に入ると普通に痛いからな、泥」
バタバタと笑い合う声。
風に揺れる洗濯物。
遠くから聞こえる子どもたちのはしゃぎ声。
そのすべてが、クレアの胸にじんわり沁み込んでくる。
(ここでの時間、好きだな)
そう思ってしまった自分に、ふと怖くなる。
世界樹の声。
「欠片を探せ」という囁き。
王都に届いたであろう報告書。
どれもが、「この村だけで終わらない」匂いをまとっている。
遠くの山脈。
荒れ果てた大地。
干上がった湖。
砂に埋もれた遺跡。
ぼんやりと浮かべたイメージに、胸の灯りが微かに反応した。
(いつか、行かなきゃいけないのかな)
まだ、“いつ”なのかも、“どうやって”なのかも分からない。
ただ、王都のどこかで、白い石の建物の中で、自分の名前が書類の上で踊っていることだけは――
クレアには、まだ知る由もなかった。
でも、その書類が持つ“冷たさ”だけは。
なぜだか、胸のどこかが先に察して、じん、と痛んでいた。
(もし――また“戻ってこい”って言われたら)
エルフォルト家。
白い天蓋。
閉ざされたカーテン。
薬草の匂い。
あの窒息しそうな日々を思い出し、喉の奥がきゅっと締まる。
その横で、マリアの声がした。
「おい、クレア。そこのシーツ、まだ絞り足りん」
「あ、はい!」
マリアのぶっきらぼうな指摘。
ノエルのどうでもいい冗談。
村人たちの、生活の匂いのする視線。
それらが、今のクレアを、ぎゅっとこの場所に繋ぎ止めている。
(わたしは――)
世界樹の末裔として。
エルフォルト家の娘として。
そして、“フィルナ駐屯地の雑役”として。
どこへ向かうのか。
どこまで許されるのか。
その選択に、王都から届く冷たい手紙が、確かに影を落とし始めていることを――
この時のクレアはまだ知らない。
ただ、森から吹いてくる風が、いつもより少しだけざわざわと落ち着かない音を立てていることにだけ、薄く気づいていた。
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