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第一章 僕は弱いんです。いじめないで下さい。だけどそれ以上いじめるなら...死ぬよ 黒木省吾篇
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僕の名前は黒木省吾。
絶賛、虐めにあっている一人の高校生だ。
虐めって簡単に言うが、僕の虐められ方は度を越していると思う。
教科書を破かれたり靴を燃やされるのは日常茶飯事。
だから基本、僕はスリッパを履いている。
机は悪口が彫刻刀で彫られれている。マジックじゃないんだ彫られているんだ。
トイレの大に入ろうものなら、上から水がバケツ事降ってくる。
だが、この位ならまだいい方なんだ。
酷い時には裸で手足を縛られてフルチン状態でロッカーに閉じ込められた。
そしてサンドバックと称してゴミ袋を手に嵌めて僕を殴りつける。
ゴミ袋をしている理由は手を汚したくないからだって…笑えるよね。
そして今日も僕はただ、虐められるだけに学校に通う。
黒木省吾篇 セレスの遺品
先日、僕の親戚の黒木セレスくんがバス事故で無くなった。
黒木セレスくんは僕の数少ない友人の一人だ。
お互いが良く虐めにあっていたからなのかも知れない。
良く二人で話していた。
最も、その話しは建設的な内容でなく、殆ど虐められ自慢だ。
「よく教科書がなくなるんだよね」
「無くなるだけなら良いよ、僕なんて目の前で燃やされるんだよ」
「半端ないね」
こんな傍から見たら痛い会話だ。
だが、そのセレスくんが死んでしまった。
最初、その話しを聞いた時には自殺したのかそう思ったが、違っていた。
単なるバス事故だった。
そして今日僕は、セレスくんの形見分けを貰いに、セレスくんの家に来ている。
「よく来たね省吾くん」
「おじさん、お久しぶりです」
「同じ歳の親類は少ないからさぁ 省吾くん良かったら、欲しい物全部持って行ってくれないか?」
「おじさん、そうしたら寂しくないですか?」
「ああ、僕の分なら数点とったから大丈夫だ。ゲーム機でも何でも持って行ってあげてくれ」
「解りました」
僕は仏壇のセレスくんの写真に手を合わせてから、セレスくんの部屋に行った。
セレスくんは余り物を持っていなかった。
結局僕は、漫画数冊と携帯ゲーム機を貰う事にした。
漫画を物色している時におかしな本を見つけた。
「卑怯道教練書 極意」 明らかに古い本でしかも汚い文字で筆書きだ。
「省吾君、どうだい、欲しい物はあったかい」
おじさんは僕の手の本を見た瞬間、顔色が変わったがすぐに元に戻った。
「それはセレスが大切にしていた本だ。持っていっても良いけど捨てたりせず、君だけが読んでくれ」
「解りました。」
僕は、漫画やゲーム機と一緒にこの本も頂く事にした。
絶賛、虐めにあっている一人の高校生だ。
虐めって簡単に言うが、僕の虐められ方は度を越していると思う。
教科書を破かれたり靴を燃やされるのは日常茶飯事。
だから基本、僕はスリッパを履いている。
机は悪口が彫刻刀で彫られれている。マジックじゃないんだ彫られているんだ。
トイレの大に入ろうものなら、上から水がバケツ事降ってくる。
だが、この位ならまだいい方なんだ。
酷い時には裸で手足を縛られてフルチン状態でロッカーに閉じ込められた。
そしてサンドバックと称してゴミ袋を手に嵌めて僕を殴りつける。
ゴミ袋をしている理由は手を汚したくないからだって…笑えるよね。
そして今日も僕はただ、虐められるだけに学校に通う。
黒木省吾篇 セレスの遺品
先日、僕の親戚の黒木セレスくんがバス事故で無くなった。
黒木セレスくんは僕の数少ない友人の一人だ。
お互いが良く虐めにあっていたからなのかも知れない。
良く二人で話していた。
最も、その話しは建設的な内容でなく、殆ど虐められ自慢だ。
「よく教科書がなくなるんだよね」
「無くなるだけなら良いよ、僕なんて目の前で燃やされるんだよ」
「半端ないね」
こんな傍から見たら痛い会話だ。
だが、そのセレスくんが死んでしまった。
最初、その話しを聞いた時には自殺したのかそう思ったが、違っていた。
単なるバス事故だった。
そして今日僕は、セレスくんの形見分けを貰いに、セレスくんの家に来ている。
「よく来たね省吾くん」
「おじさん、お久しぶりです」
「同じ歳の親類は少ないからさぁ 省吾くん良かったら、欲しい物全部持って行ってくれないか?」
「おじさん、そうしたら寂しくないですか?」
「ああ、僕の分なら数点とったから大丈夫だ。ゲーム機でも何でも持って行ってあげてくれ」
「解りました」
僕は仏壇のセレスくんの写真に手を合わせてから、セレスくんの部屋に行った。
セレスくんは余り物を持っていなかった。
結局僕は、漫画数冊と携帯ゲーム機を貰う事にした。
漫画を物色している時におかしな本を見つけた。
「卑怯道教練書 極意」 明らかに古い本でしかも汚い文字で筆書きだ。
「省吾君、どうだい、欲しい物はあったかい」
おじさんは僕の手の本を見た瞬間、顔色が変わったがすぐに元に戻った。
「それはセレスが大切にしていた本だ。持っていっても良いけど捨てたりせず、君だけが読んでくれ」
「解りました。」
僕は、漫画やゲーム機と一緒にこの本も頂く事にした。
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