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第二章 甘い生活
第30話 2週間
しおりを挟む「シャルナ~!2週間たったから連絡したんだけど?」
ふぅ、連絡が来たわね。
どうせ、他の男と同じで『引き篭もりたい』『養ってほしい』そういう事なのよね。
もう、あの時みたいにトキメキを感じる相手じゃないわ。
「そうね、それで理人はどうしたいの? 引き篭もりたいわけ? 養ってほしいわけ?」
「そんな籠の鳥みたいな生活に興味ないよ!ただ、シャルナと仲良くしたいそう思っただけだけど?」
「へっ?!」
可笑しい…可笑しいわ。
どんな異世界人の男でも、この世界に来たら、皆同じ…徐々に浸食されて行き、二週間もすれば、女に嫌悪感を持ち性的な事を嫌う傾向が出て来るわ。
カップに自分で精液を採集するのさえ嫌悪感を持ち、場合によっては自殺する。
「なにか可笑しい事言ったかな?約束の2週間がたったから連絡したんだけど?」
「あの、あの理人にとって私は…どんな感じにその思える相手なのかしら?」
「背が低くて可愛いし、それでいて顔立ちが整っていて、うん美人さんだね」
「本当に?!」
「うん、そう思うけど?」
理人はもしかしたら『本物の男』なのかも知れないわ。
この世界独特の『女を嫌う』症状が出ていない。
「あの…もしもよ! もしも、また私が、そのまたSEXをしたいって、いったらどうするのかしら?」
「俺で良ければ勿論良いですよ!」
天使…理人は本当に天使みたいじゃない?
「私、1回じゃ満足しないわ! 前みたいに沢山したいわね! どうかな?」
「う~ん、流石にあそこ迄はきついけど5~6回位なら…あはははっ大丈夫ですよ」
凄い、理人はダウン症が無いんだ。
普通は、徐々に回数が減って…いえ、私馬鹿なの?
そもそも、最初から回数が可笑しいのよ。
「そう、それじゃこれから理人の所に迎えに行こうと思うんだけど? 今何処に居るのかしら?」
「ああっ中央通り沿いにある男性保護施設に居ますよ」
「男性保護施設ね!解ったわ、すぐに迎えに行くわよ」
「すぐに来なくても…」
「あらっ、約束したじゃない?2週間たって私が嫌いにならなかったら何処に居ても駆けつけるって」
「そうでした…」
「それで、理人はこれからどうしたいの?」
「別にこのままで構いません…充分満足ですから、まずは友達になって親交を深めれば良いんじゃないでしょうか?」
「そうね…」
全く、可笑しくなって無いじゃない?
こんな男って本当に居るの?
まるでそう『昔の男』みたいじゃない?
「良かったら男性保護施設で一緒に暮らしませんか?」
「男性保護施設…」
そうよ『友達』になれば男性保護施設に入れるじゃない!
あそこは女王でも入れない特別施設じゃない。
男性と付き合った女性のみが入れる施設。
勿論公爵の私も入った事は無いわ。
「ええっ、なかなか快適ですよ」
「そうね…解ったわ、すぐに行くから」
よく考えたら2人一緒に暮らしている女が居るのよね。
「待ってますね」
「すぐに行くからね…待ってて!」
今の私には、理人と暮らす以上に優先する事なんて無いわ。
仕事を放りだし…補助官を無視して私は理人の所へ向かった。
『待っててね!理人』
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