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数年後10
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「初めまして、アメリア王女様。私はアリアと申します。とある商会の商会長をしております。以後お見知り置きを…と言いたいところですが今のこの姿は偽りの姿になっております。少し事情がありますので、ご了承ください。私は、アメリア王女を救うためにこちらに来ました。どうか御協力お願い致します。」
私が淑女の礼をするとアメリア王女様は慌てて立ち上がられました。
「私を救うため?何故見知らずの貴女が?でも…本当に助けてくれるの?」
「勿論でございます。アメリア王女様を助ける為にこの国に戻ってきたのですから。私はこの国で断罪裁判を受け、唯一無罪を勝ち取った人間です。といっても、アメリア王女様は裁判前に助ける予定ですけどね。」
私が微笑むと、アメリア王女様は不思議な顔をされました。
「私のアリバイはないのよ?それに確かにかの男爵令嬢には色々注意したわ…。もう…助かる道なんてありません…。婚約破棄だけならばまだよかったのですが…罰に処されると…お父様達が…。」
アメリア王女様が涙を流されました。
私は手持ちのハンカチをそっと取り出しアメリア王女様に渡しました。
「アメリア王女様、私は貴女が何もしていないという事を知っています。そして他の方々も…。なので決して諦めないでくださいませ。必ずお助けします。あぁ、婚約破棄はいいと思いますよ?このまま結婚しても幸せになれそうにないですから。」
私がハッキリと言うと王女様は少し微笑まれました。
可愛いんだが!!
この可愛い王女様になんて事してくれたんだ!!
あのクズ王子…。
この後私は王女様の持つ情報を聞き、その他の者たちの発言と照らし合わせていました。
その上王女様から自分の日記だと、日記帳まで預かりました。
今も書いている日記帳が無くなると今日から日記が書けなくなるので、私はインベントリから新しい日記帳を渡しました。
いや~、王女様がうちの商会の手帳使ってくださってて助かりました。
急に日記帳が変わったら不審に思われますからね。
城にもネズミが沢山いるようですし…注意しに越したことはないでしょう。
この際城のネズミ退治もしますよ?
この件に関している者もいますからね。
ネズミ退治って…楽しいですよね?
あら?
私だけかしら?
まぁ、それは置いておいて、王女様にはそっとインベントリからガーランドのお菓子を手渡しました。
そしてこれは秘密でお願いしますと。
王女様は、コクコクと頷くと涙ながらガーランドのお菓子を食べられました。
可愛い王女様をこんなに泣かせた罪は大きいですよ?
王子…ここからは一気に踊り始めますけど、着いてきてくださいますよね?
王子ですもの…出来ないはずありませんよね?
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「勿論でございます。アメリア王女様を助ける為にこの国に戻ってきたのですから。私はこの国で断罪裁判を受け、唯一無罪を勝ち取った人間です。といっても、アメリア王女様は裁判前に助ける予定ですけどね。」
私が微笑むと、アメリア王女様は不思議な顔をされました。
「私のアリバイはないのよ?それに確かにかの男爵令嬢には色々注意したわ…。もう…助かる道なんてありません…。婚約破棄だけならばまだよかったのですが…罰に処されると…お父様達が…。」
アメリア王女様が涙を流されました。
私は手持ちのハンカチをそっと取り出しアメリア王女様に渡しました。
「アメリア王女様、私は貴女が何もしていないという事を知っています。そして他の方々も…。なので決して諦めないでくださいませ。必ずお助けします。あぁ、婚約破棄はいいと思いますよ?このまま結婚しても幸せになれそうにないですから。」
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可愛いんだが!!
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この後私は王女様の持つ情報を聞き、その他の者たちの発言と照らし合わせていました。
その上王女様から自分の日記だと、日記帳まで預かりました。
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