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第668話
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「ホーコートはさっきやられてたな。 グロウモスさんは本陣で踏ん張ってるってさ」
「あぁ、凄い事になってるからなぁ。 もはやあっちが主戦場だろ。 大丈夫そうか?」
「アルフレッドも一緒だし簡単にはやられないだろ」
そして肝心のユウヤとベリアルなのだが、現在地は東の端――要はヨシナリ達の位置から拠点を挟んで反対側だ。 反応は生きているので健在なのは確かだが、居る位置の戦力分布を見ればあまり気楽に構えていられる状況ではない。
「さっさと補給を済ませて助けに行きますか。 では、アノビィさん。 先導をお願いします」
「ひ、ひひ、ま、まま、間に合うといいなぁ」
口調からあの二人がどうなってもいいと思っているのは明らかだ。
――うーん、嫌われているなぁ……。
それでも手を抜かずに案内してくれるアノビィの意識の高さにヨシナリは少しだけ感謝した。
『クソ! 何なんだこいつら、動きが――』
「うるせぇ、くたばってろ」
ユウヤはエンジェルタイプに至近距離で散弾砲を喰らわせ、上半身を消し飛ばした
カンチャーナを追ってここまで来たのだが、流石に深追いが過ぎたと僅かな後悔が滲む。
「厨二野郎! 生きてるか!?」
「ふ、誰に物を言っている? 闇ある限り、我が現身たるプセウドテイは不滅」
小さく振り返るとユウヤの背を守るようにベリアルの姿があった。
口ではそう言っているが、相応に消耗しているのは明らかだ。
周囲を無視してカンチャーナへの追撃を最優先した結果、マップの端まで追い込んだのだが、彼女を守る敵機を大量に招き寄せる事になってしまった。
一応はユウヤ達に続く形で友軍機の一部が追いかけてきてはいたが、ほぼ全滅してしまっていた。
レーダー表示を見ると周囲はほぼ敵ばかり。 そんな状況でも二人が生き残っているのは敢えて敵中に飛び込み、敵に誤射を意識させる事で攻撃を躊躇させる戦い方にあった。
――それにも限度はあったが。
敵は早々に間合いを取っての飽和射撃で仕留める構えを見せ、中にはジェネシスフレームも混ざっている事もあり、徐々にダメージが蓄積していっていた。
完全に包囲されており、敵はエンジェルタイプを中心にキマイラとソルジャータイプはやや少ない。
加えて厄介なのがジェネシスフレームが数十機も居る事だ。
そしてその最奥にカンチャーナ。
ユウヤとしては一刻も早く叩き潰したい相手なのだが、そう簡単には行かない。
当の本人も狙われている自覚があるのか奥から出てくる気配はなかった。
それにしても気に入らない女だ。 ユウヤはカンチャーナを一目見た瞬間、不愉快な女だと思った。
理由は非常に簡単で性格の傾向こそ違うが、他人を操り、自分に逆らう事などあり得ないと確信しているその姿はカナタとそっくりだったからだ。
そんな女に幻覚を見せられ不愉快な声を延々と聞かされた事で彼の怒りは殺意にまで昇華された。
カンチャーナという存在にユウヤの生理は拒否反応を示す。
この手の女に対してのアレルギーはユウヤにとっては生理反応なのだ。
つまり心だけでなく体が受け付けない。 一刻も早く消したい。
いや、消さなければならなかった。
その背中を守るベリアルもユウヤがカンチャーナに執着する理由に何となく察しは付いていた事もあって、黙って彼についてきたのだが状況は余り良くはない。
敵の大半は日本側の拠点に行っている事もあって視界を埋め尽くすほどではないが、明らかに二機で対処できる数ではなかった。 ベリアルとしては下がりながら敵を削る戦い方を勧めたいところだが、煉獄の化身たるユウヤは狙った敵を焼き尽くすまでその足を止める事はない。
「厨二野郎。 俺が先行してアケディアを使う。 効果が切れたら突っ込め」
「燃え尽きようとも敵を貫く一矢となるか。 構わん、貴様の覚悟に付き合おう」
ユウヤは真っ直ぐにカンチャーナを見据え、突っ込むべく僅かに前傾姿勢になったと同時に少し離れた位置にいた敵機が数機、何かに射抜かれて大破。 僅かに遅れて爆発が起こる。
「ふむ? どういう風の吹き回しだ?」
ベリアルが眼下に視線を向けると空間から滲み出るように黒い蝙蝠を思わせる機体が姿を現した。
「……私だって不本意よ」
仕方なく来たといった様子の声の主はステファニー。
以前までは『烏合衆』に所属していたプレイヤーで、チームの規定を無視した結果、追放されたAランクプレイヤーだ。
どうやら潜伏しつつここまで忍び寄ってきたようだが、ベリアルとしては助けられる理由に心当たりがなかった。
「平八郎の爺さんが助けに行かないと今後、見かける度に殺してやるってうるさいのよ。 今回、アンタ達を助けたらチャラにしてやるっていうから仕方なくよ」
「なるほど。 貴様は先触れという訳か」
「そういう事。 巻き込まれたくないなら下手に動かない方がいいわよー」
直上、上空から無数の銃弾やエネルギー弾、レーザー攻撃が降り注ぐ。
包囲する為に密集していたインド側のプレイヤーの多くは身動きが取れずに次々と撃ち抜かれる。
斉射が終わったと同時に次々と雲を突き破って友軍機が降りてきた。
先頭は特徴的な流線型のフォルム。 ツガルのボーディンパイクだ。
「へ、助けに来てやったぜ! そしてアップデートして追加した新武器のお披露目だぜ!」
機銃を連射しながら突っ込む機体の先端が黒く変色し、その部分からエネルギーブレードが展開。
それだけに終わらず、機体のあちこちにブレードが展開し、真っ赤に赤熱する。
「突撃ぃぃ!」
叫ぶと同時に機体が回転し、接触した機体を次々と射抜く。
彼の機体はその名の通り戦場を貫く槍と化した。
これこそツガルが彼女とのデート費用の為にとっておいたPすらも投入して追加した新武装の威力だ。
かなりお高いホテルでのディナーと一夜を諦めた事によって得た突進攻撃は少々の防御を物ともせずに敵機を次々と紙屑のように貫く。
「はっはっは! Pなんてまた稼ぎゃいいんだよぉぉ!!」
何故か最後の方は声が震えていたが、きっと気のせいだろう。
決して先日、彼女に「ゲームと私との時間、どっちが大切なの?」と聞かれてどっちも大事と答えた事でデートがキャンセルになった事によるショックなどでは決してない。
――決してないのだ。
「あぁ、凄い事になってるからなぁ。 もはやあっちが主戦場だろ。 大丈夫そうか?」
「アルフレッドも一緒だし簡単にはやられないだろ」
そして肝心のユウヤとベリアルなのだが、現在地は東の端――要はヨシナリ達の位置から拠点を挟んで反対側だ。 反応は生きているので健在なのは確かだが、居る位置の戦力分布を見ればあまり気楽に構えていられる状況ではない。
「さっさと補給を済ませて助けに行きますか。 では、アノビィさん。 先導をお願いします」
「ひ、ひひ、ま、まま、間に合うといいなぁ」
口調からあの二人がどうなってもいいと思っているのは明らかだ。
――うーん、嫌われているなぁ……。
それでも手を抜かずに案内してくれるアノビィの意識の高さにヨシナリは少しだけ感謝した。
『クソ! 何なんだこいつら、動きが――』
「うるせぇ、くたばってろ」
ユウヤはエンジェルタイプに至近距離で散弾砲を喰らわせ、上半身を消し飛ばした
カンチャーナを追ってここまで来たのだが、流石に深追いが過ぎたと僅かな後悔が滲む。
「厨二野郎! 生きてるか!?」
「ふ、誰に物を言っている? 闇ある限り、我が現身たるプセウドテイは不滅」
小さく振り返るとユウヤの背を守るようにベリアルの姿があった。
口ではそう言っているが、相応に消耗しているのは明らかだ。
周囲を無視してカンチャーナへの追撃を最優先した結果、マップの端まで追い込んだのだが、彼女を守る敵機を大量に招き寄せる事になってしまった。
一応はユウヤ達に続く形で友軍機の一部が追いかけてきてはいたが、ほぼ全滅してしまっていた。
レーダー表示を見ると周囲はほぼ敵ばかり。 そんな状況でも二人が生き残っているのは敢えて敵中に飛び込み、敵に誤射を意識させる事で攻撃を躊躇させる戦い方にあった。
――それにも限度はあったが。
敵は早々に間合いを取っての飽和射撃で仕留める構えを見せ、中にはジェネシスフレームも混ざっている事もあり、徐々にダメージが蓄積していっていた。
完全に包囲されており、敵はエンジェルタイプを中心にキマイラとソルジャータイプはやや少ない。
加えて厄介なのがジェネシスフレームが数十機も居る事だ。
そしてその最奥にカンチャーナ。
ユウヤとしては一刻も早く叩き潰したい相手なのだが、そう簡単には行かない。
当の本人も狙われている自覚があるのか奥から出てくる気配はなかった。
それにしても気に入らない女だ。 ユウヤはカンチャーナを一目見た瞬間、不愉快な女だと思った。
理由は非常に簡単で性格の傾向こそ違うが、他人を操り、自分に逆らう事などあり得ないと確信しているその姿はカナタとそっくりだったからだ。
そんな女に幻覚を見せられ不愉快な声を延々と聞かされた事で彼の怒りは殺意にまで昇華された。
カンチャーナという存在にユウヤの生理は拒否反応を示す。
この手の女に対してのアレルギーはユウヤにとっては生理反応なのだ。
つまり心だけでなく体が受け付けない。 一刻も早く消したい。
いや、消さなければならなかった。
その背中を守るベリアルもユウヤがカンチャーナに執着する理由に何となく察しは付いていた事もあって、黙って彼についてきたのだが状況は余り良くはない。
敵の大半は日本側の拠点に行っている事もあって視界を埋め尽くすほどではないが、明らかに二機で対処できる数ではなかった。 ベリアルとしては下がりながら敵を削る戦い方を勧めたいところだが、煉獄の化身たるユウヤは狙った敵を焼き尽くすまでその足を止める事はない。
「厨二野郎。 俺が先行してアケディアを使う。 効果が切れたら突っ込め」
「燃え尽きようとも敵を貫く一矢となるか。 構わん、貴様の覚悟に付き合おう」
ユウヤは真っ直ぐにカンチャーナを見据え、突っ込むべく僅かに前傾姿勢になったと同時に少し離れた位置にいた敵機が数機、何かに射抜かれて大破。 僅かに遅れて爆発が起こる。
「ふむ? どういう風の吹き回しだ?」
ベリアルが眼下に視線を向けると空間から滲み出るように黒い蝙蝠を思わせる機体が姿を現した。
「……私だって不本意よ」
仕方なく来たといった様子の声の主はステファニー。
以前までは『烏合衆』に所属していたプレイヤーで、チームの規定を無視した結果、追放されたAランクプレイヤーだ。
どうやら潜伏しつつここまで忍び寄ってきたようだが、ベリアルとしては助けられる理由に心当たりがなかった。
「平八郎の爺さんが助けに行かないと今後、見かける度に殺してやるってうるさいのよ。 今回、アンタ達を助けたらチャラにしてやるっていうから仕方なくよ」
「なるほど。 貴様は先触れという訳か」
「そういう事。 巻き込まれたくないなら下手に動かない方がいいわよー」
直上、上空から無数の銃弾やエネルギー弾、レーザー攻撃が降り注ぐ。
包囲する為に密集していたインド側のプレイヤーの多くは身動きが取れずに次々と撃ち抜かれる。
斉射が終わったと同時に次々と雲を突き破って友軍機が降りてきた。
先頭は特徴的な流線型のフォルム。 ツガルのボーディンパイクだ。
「へ、助けに来てやったぜ! そしてアップデートして追加した新武器のお披露目だぜ!」
機銃を連射しながら突っ込む機体の先端が黒く変色し、その部分からエネルギーブレードが展開。
それだけに終わらず、機体のあちこちにブレードが展開し、真っ赤に赤熱する。
「突撃ぃぃ!」
叫ぶと同時に機体が回転し、接触した機体を次々と射抜く。
彼の機体はその名の通り戦場を貫く槍と化した。
これこそツガルが彼女とのデート費用の為にとっておいたPすらも投入して追加した新武装の威力だ。
かなりお高いホテルでのディナーと一夜を諦めた事によって得た突進攻撃は少々の防御を物ともせずに敵機を次々と紙屑のように貫く。
「はっはっは! Pなんてまた稼ぎゃいいんだよぉぉ!!」
何故か最後の方は声が震えていたが、きっと気のせいだろう。
決して先日、彼女に「ゲームと私との時間、どっちが大切なの?」と聞かれてどっちも大事と答えた事でデートがキャンセルになった事によるショックなどでは決してない。
――決してないのだ。
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