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第195話
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「――で? こんな所に呼び出して何の用よ?」
そう言ったのは浅黒い肌と長い髪を雑に一纏めにした美女のアバターだ。
優雅に膝を組んでソファーにもたれかかっている。 顔もしっかりと作り込まれているのでやや嫌そうな表情がはっきりと刻まれていた。 彼女はツェツィーリエ。 Aランクプレイヤーだ。
「そう言いながらちゃんと来てくれるんだから感謝してる。 ありがとねツェツィーリエ」
そう返すのは向かいに座っているカナタだ。 ここは『栄光』のユニオンホームにある一室。
ツェツィーリエはカナタに呼び出されてここにいた。
同じAランクプレイヤーと言う事で交流があったが、そこまで仲がいいという訳ではない。
カナタにそう質問こそしたが、ツェツィーリエには用件に察しがついていた。
「次のイベントの事でしょうけど何かあるの?」
こんな時期に呼び出されるのだからあるとしたらそれしかないと思っていた。
開催まで一か月を切った以上、あちこちで準備を行っているプレイヤーが多い。
「ウチにリークがあったの。 出所は思金神だから確度は高いと思う」
「あぁ、あそこね。 前々から思ってたけどあのユニオンって運営の仕込みなんじゃないの?」
ユニオン「思金神」この日本サーバーでは最大規模を誇るユニオンだ。
その為、こういったイベントなどでは率先して音頭を取る事が多い。
規模の拡大速度もそうだが、情報の入手が異様なまでに早いのでツェツィーリエは運営側の人間が混ざっており、プレイヤーを扇動する役割でも担っているのではないかと疑っていたのだ。
「そこまでは分からないし、考えたって仕方がないでしょ。 あいつらは有益な情報はくれるし目立って足を引っ張ってくる事もないから気にしない事にしてるわ」
カナタからすれば不利益にならないのならどれだけ怪しくても特に気にはならなかった。
ただ、今回に関しては持ってきた情報に関しては少し気になったのでこのような場を設けたのだ。
「次回の相手は恐らくアメリカ第三サーバー。 このゲームの性質上、他所の情報って入ってこないから相手のデータはなし。 一応、ルールで数は少ない方に合わせるって事になっているから物量差は気にしなくていいけど、質では負けてる可能性は高いと思う」
地域によってプレイ人口が違うのは分かり切っているが、アメリカ地区はサーバーが三つもあるのだ。
単純に考えて日本の三倍以上は居ると見ていい。 人数が多い事は層が厚い事とイコールだ。
「ま、そうよねぇ。 多分、ランカーの数も向こうが上でしょうし、もしかしなくてもSランクが複数なんて事もあり得るわ」
そう言ってツェツィーリエは表情を歪める。
彼女自身、少し前のユニオン対抗イベントでそのSランクのラーガストに手も足も出ずに負けたばかりなのだ。 あっさりとやられた自分の姿を思い出して苛立ちが募る。
あのイベントに関してはカナタとしても愉快な気持ちになれる内容ではなかったので自然と表情が固くなった。
「お互いSランクの強さはよく理解してると思うから前置きは省くけどウチと組まない?」
「どういう事?」
「そんなに難しい話じゃないの。 イベントでウチの『栄光』と貴女の『豹変』で連携を取りませんかって事」
カナタの提案にツェツィーリエは考え込むように沈黙。
実際、悪くない話だと思っていた。 『栄光』は『豹変』よりも規模の大きなユニオンだ。
人数が居るので戦力としてはかなりの物だ。 支援を受けられるなら是非とも受けてみたいと思う。
――が、彼女はこうも考える。 裏があるのではないか、と。
「何を企んでるの? 今回は全プレイヤーが味方なんでしょ? わざわざ限られた面子で組む理由って何?」
「そっちもそんなに深い理由はないわ。 まず第一に私はツェツィーリエ、貴女の腕を買ってる。 近から中距離戦で立ち回りもそうだけど、何より周囲をよく見れてるから誰とでも連携が取れる事。 要するに貴女の力を最大限に借りたいのよ」
これはお世辞抜きでそう思っていた。
イベント戦では予選敗退と残念な結果ではあったが、彼女はAランクプレイヤーだ。
このゲームの上位に位置するプレイヤーで、その力は最大限に活かされるべきとカナタは考えている。
そして彼女の戦闘スタイルは自分と相性が良い。
特に自分の動きに付いて来れる上で隙を埋めてくれる技量を持った存在はそう多くない。
カナタはツェツィーリエと二人で戦い抜きたいと言っているのだ。
――ちなみにだが、最も組みたい相手には秒で断られた。
イベント戦はドロー。
つまり互いに賭けた条件は無効となったのでカナタは懲りずにユウヤに対して勧誘活動を繰り返したが、ユウヤの反応は日に日に冷めていくばかりだった。
ここ最近は口を利くもの嫌とばかりに避けられている。 リアルでもだ。
そして数日前にある出来事が起こった。 いつも通り『栄光』に入れと誘ったのだが、今回は無視せずにカナタへと振り返るとこう言い放ったのだ。
――お前と組むぐらいなら『星座盤』に入ると。
流石のカナタもこれは我慢できなかった。 言い方は悪いが星座盤は弱小だ。
何故、自分より格下のユニオンに入ろうとするのか、何が不満なのかがさっぱりさっぱり分からない。
だからここで自分達のユニオンがどれだけ素晴らしいのかを見せつけなければならないのだ。
そして自分の考えが間違っていると見せつけてやる。
場合によっては危機に駆け付け、自分はカナタが居ないと何もできないのだという事をしっかりと認識させてやろう。 そんな気持ちもあって戦力を貪欲に集めていたのだ。
無論、それだけではない。 全体で無理に連携を取ろうとしても所詮は寄せ集めの集団だ。
完璧な規律を望むのは難しい。 その為、信頼できる面子だけで固めて連携を磨こうと考えたのだ。
カナタとは少ないが交流があるツェツィーリエはお世辞ではなく純粋に自分の腕を買ってくれているという事は理解できているので悪い気はしなかった。 正直、この時点で受ける方向に傾いてはいたのだが、ユニオンは人の集まりだ。 リーダーとはいえ一存で決めるのは良くない。
「――分かった。 メンバーと相談する時間をくれない?」
「えぇ、急がないから納得できる選択をしてくれればいいわ」
「ありがとう」
ツェツィーリエは脳裏で誰から説得しようかと考えながら立ち上がった。
そう言ったのは浅黒い肌と長い髪を雑に一纏めにした美女のアバターだ。
優雅に膝を組んでソファーにもたれかかっている。 顔もしっかりと作り込まれているのでやや嫌そうな表情がはっきりと刻まれていた。 彼女はツェツィーリエ。 Aランクプレイヤーだ。
「そう言いながらちゃんと来てくれるんだから感謝してる。 ありがとねツェツィーリエ」
そう返すのは向かいに座っているカナタだ。 ここは『栄光』のユニオンホームにある一室。
ツェツィーリエはカナタに呼び出されてここにいた。
同じAランクプレイヤーと言う事で交流があったが、そこまで仲がいいという訳ではない。
カナタにそう質問こそしたが、ツェツィーリエには用件に察しがついていた。
「次のイベントの事でしょうけど何かあるの?」
こんな時期に呼び出されるのだからあるとしたらそれしかないと思っていた。
開催まで一か月を切った以上、あちこちで準備を行っているプレイヤーが多い。
「ウチにリークがあったの。 出所は思金神だから確度は高いと思う」
「あぁ、あそこね。 前々から思ってたけどあのユニオンって運営の仕込みなんじゃないの?」
ユニオン「思金神」この日本サーバーでは最大規模を誇るユニオンだ。
その為、こういったイベントなどでは率先して音頭を取る事が多い。
規模の拡大速度もそうだが、情報の入手が異様なまでに早いのでツェツィーリエは運営側の人間が混ざっており、プレイヤーを扇動する役割でも担っているのではないかと疑っていたのだ。
「そこまでは分からないし、考えたって仕方がないでしょ。 あいつらは有益な情報はくれるし目立って足を引っ張ってくる事もないから気にしない事にしてるわ」
カナタからすれば不利益にならないのならどれだけ怪しくても特に気にはならなかった。
ただ、今回に関しては持ってきた情報に関しては少し気になったのでこのような場を設けたのだ。
「次回の相手は恐らくアメリカ第三サーバー。 このゲームの性質上、他所の情報って入ってこないから相手のデータはなし。 一応、ルールで数は少ない方に合わせるって事になっているから物量差は気にしなくていいけど、質では負けてる可能性は高いと思う」
地域によってプレイ人口が違うのは分かり切っているが、アメリカ地区はサーバーが三つもあるのだ。
単純に考えて日本の三倍以上は居ると見ていい。 人数が多い事は層が厚い事とイコールだ。
「ま、そうよねぇ。 多分、ランカーの数も向こうが上でしょうし、もしかしなくてもSランクが複数なんて事もあり得るわ」
そう言ってツェツィーリエは表情を歪める。
彼女自身、少し前のユニオン対抗イベントでそのSランクのラーガストに手も足も出ずに負けたばかりなのだ。 あっさりとやられた自分の姿を思い出して苛立ちが募る。
あのイベントに関してはカナタとしても愉快な気持ちになれる内容ではなかったので自然と表情が固くなった。
「お互いSランクの強さはよく理解してると思うから前置きは省くけどウチと組まない?」
「どういう事?」
「そんなに難しい話じゃないの。 イベントでウチの『栄光』と貴女の『豹変』で連携を取りませんかって事」
カナタの提案にツェツィーリエは考え込むように沈黙。
実際、悪くない話だと思っていた。 『栄光』は『豹変』よりも規模の大きなユニオンだ。
人数が居るので戦力としてはかなりの物だ。 支援を受けられるなら是非とも受けてみたいと思う。
――が、彼女はこうも考える。 裏があるのではないか、と。
「何を企んでるの? 今回は全プレイヤーが味方なんでしょ? わざわざ限られた面子で組む理由って何?」
「そっちもそんなに深い理由はないわ。 まず第一に私はツェツィーリエ、貴女の腕を買ってる。 近から中距離戦で立ち回りもそうだけど、何より周囲をよく見れてるから誰とでも連携が取れる事。 要するに貴女の力を最大限に借りたいのよ」
これはお世辞抜きでそう思っていた。
イベント戦では予選敗退と残念な結果ではあったが、彼女はAランクプレイヤーだ。
このゲームの上位に位置するプレイヤーで、その力は最大限に活かされるべきとカナタは考えている。
そして彼女の戦闘スタイルは自分と相性が良い。
特に自分の動きに付いて来れる上で隙を埋めてくれる技量を持った存在はそう多くない。
カナタはツェツィーリエと二人で戦い抜きたいと言っているのだ。
――ちなみにだが、最も組みたい相手には秒で断られた。
イベント戦はドロー。
つまり互いに賭けた条件は無効となったのでカナタは懲りずにユウヤに対して勧誘活動を繰り返したが、ユウヤの反応は日に日に冷めていくばかりだった。
ここ最近は口を利くもの嫌とばかりに避けられている。 リアルでもだ。
そして数日前にある出来事が起こった。 いつも通り『栄光』に入れと誘ったのだが、今回は無視せずにカナタへと振り返るとこう言い放ったのだ。
――お前と組むぐらいなら『星座盤』に入ると。
流石のカナタもこれは我慢できなかった。 言い方は悪いが星座盤は弱小だ。
何故、自分より格下のユニオンに入ろうとするのか、何が不満なのかがさっぱりさっぱり分からない。
だからここで自分達のユニオンがどれだけ素晴らしいのかを見せつけなければならないのだ。
そして自分の考えが間違っていると見せつけてやる。
場合によっては危機に駆け付け、自分はカナタが居ないと何もできないのだという事をしっかりと認識させてやろう。 そんな気持ちもあって戦力を貪欲に集めていたのだ。
無論、それだけではない。 全体で無理に連携を取ろうとしても所詮は寄せ集めの集団だ。
完璧な規律を望むのは難しい。 その為、信頼できる面子だけで固めて連携を磨こうと考えたのだ。
カナタとは少ないが交流があるツェツィーリエはお世辞ではなく純粋に自分の腕を買ってくれているという事は理解できているので悪い気はしなかった。 正直、この時点で受ける方向に傾いてはいたのだが、ユニオンは人の集まりだ。 リーダーとはいえ一存で決めるのは良くない。
「――分かった。 メンバーと相談する時間をくれない?」
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