琉球お爺いの綺談

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琉球お爺ぃ小話

忘却の流れ、「昭和」からの回想(3)

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 環境保全への想いが、環境を破壊する結果となった。
 「昭和」の淀川では、下水処理施設の能力を超えて回収されてしまい、汲み取り式の廃棄物を回収したタンク車は、淀川にそのまま放流する暴挙を行っていました。
 この下水処理能力の限界は、汲み取り式から水洗トイレへの転換が生み出した結果であり、衛生環境のKAIZEN結果でもあったのです。

 「京都議定書」は、「平成」に入ってからの御話ですが、前段となる「モントリオール議定書」は、昭和63年12月と「昭和」最末期の国際条約となります。

 弾けるくらいに爆走していって、環境を破壊しまくった20世紀終盤は、先進国で必死に環境改善への努力を積み重ねようとしたした時代でもありました。

 酸性雨による大規模森林破壊、先進国から溢れ出すゴミが世界を蹂躙していく流れ、そしてフロンガスが生み出したオゾン層破壊によるUV線増加。

 一国ではどうにもならず、世界が一丸となって動かなければならない、国際協定を結んで対応したのが、フロンガス規制であり、「モントリオール議定書」だったりします。

 日本中でエアコンや冷蔵庫の買い替えが促進されて、古いエアコンや冷蔵庫の回収を行う、流れを「平成」の時代に生み出したのです。だがしかし・・・

 「光と闇」

 フロンガスの規制は、代替フロンの開発を含めて、様々な活動として進められていました。結果として言えば、2019年ごろから、極地でのオゾンホールを観測した結果からすると、縮小の傾向がみられて、フロンガス規制は、世界を救ったように見えたのです。

 しかしながら、フロンガスが転換される中で、代替フロンや代替として二酸化炭素が使用され、放出が始まっていくと、違う形で環境破壊が進められているという結論が投じられたのです。

 これが、「地球温暖化」の原因だったりします。

 環境省の数字データからすると、フロンだけでなく、代替フロンの一つである、HCFC-23は、二酸化炭素の14800倍「温室効果」があり、巻き散らされている状況は、拡大していたりします。

 まぁ、フロンを規制していくと、代替フロンが増加していって、オゾン層は破壊しないけど、地球を温暖化するという「闇」が付いてきたのです。

 おそらく「平成」の時代を、お爺ぃのように回想するお爺ぃの時代には、「昭和」が生み出した「闇」の被害が刻印された時代、そんな風に言われるかもしれません。

 バブル崩壊、多品種少量生産、デフレ・・・「平成」に刻まれたのは、「昭和」が生み出した「闇」であったのかもしれません。

 環境破壊と戦う中で、水質改善が進められ、琵琶湖はKAIZENされて綺麗な姿を少し取り戻し、淀川水系に魚が戻ってきたのです。これは、「昭和」の「光」を刻んだ結果ではありますが、水質改善は規制と禁止を拡大し、日本での生産コストを上昇させる結果になったのです。

 KAIZENによって環境破壊が生じるのは、「光と闇」が生まれる結果であり、持続可能な社会と言うのは、イタチごっこの無限ループを生み出す世界とも言えるかもしれません。

 令和の日本・・・21世紀の後半に向けた世界、環境破壊に耐えられず、壊れ逝く「地球」となっていくのか、22世紀も「地球は青かった」と宇宙から言ってもらえるか、そんなことが問われる時代となりそうですねぇ。

 KAIZENとは、光であり闇でもある、KAIZEN結果は、窮屈で規制に満ちた工場を生み出し、人の精神にストレスをかけ続ける世界ともなります。

 温暖化が進んで氷河期となって、氷河期から温暖化が進む、地球は大きな周期性を持っています。

 お爺ぃとしては、温暖化の是非を問うということではなく、KAIZENの先に、今を生きる人が、「明日」を夢見ることができるかが、気になるところではあります。

 SDGsが目指す、持続可能という言葉は、成長してはいけないということではないので、経済活動が拡大していくけれども、物量としては増やさず、質を転換していく流れとして解決しようというものです。

 「昭和」生まれのお爺ぃは、現実の「令和」が、窮屈で規制された世界であると感じ、ストレスが増加することで精神的に疲労している世界だと感じています。皆さまは、現在の「令和」で、いかがお過ごしでしょうか?

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