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#21:A lily of the valley
A lily of the valley 03
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清と遭遇した夜から数日後。
攘之内たちは、清の屋敷に忍びこんだことに対して何のお咎めもなかった。無論、バレていれば見合い相手であろうともお咎めがないはずがない。事が露見しなかったとしか考えられない。十中八九、清が侵入者のことを誰にも話さず黙っていてくれたに違いなかった。
攘之内と祥太朗はふたりしてデパートの香水売り場にいた。
煌びやかな店内の一角、ガラス製の棚に可愛らしい小瓶が規則正しく並んでいる。
祥太朗は小瓶を手に取っては一頻り眺め、香りを確かめ、棚に戻す作業を繰り返している。吟味の仕方が手慣れており、高級デパートの雰囲気に浮かず、行動にそつが無い。この辺は流石はお金持ちのお坊ちゃまだなと思った。
攘之内はといえば、完全に付き添いだった。祥太朗と並んで香水のディスプレイの前に立ってはいても、手に取る素振りはまったくなかった。祥太朗ほど流行り物やファッションに敏感ではなく、女性物は特に縁が無い。キラキラした小瓶はどれも同じに見えた。
「別嬪やったな~、ジョーの嫁はん♪」
「まあ……思てたよりはな」
「お。素直やな。予想以上に別嬪さんでグラッと来たか、性少年🩷」
「そんなんちゃう」
攘之内は、揶揄うな、と首を竦めた。
「向こうもジョーに惚れとる風やったで。あんな美人が惚れてくれるなんか男冥利に尽きるなあ」
「あれは俺に惚れとるんちゃう。俺のことなんか何も知らん。親父が俺のことを何て言うてんのか分からんが、ガキが白馬の王子様を夢見とんのと大して差ァないやろ」
「そう言わんとけ。見合いで結婚しても案外ええ夫婦になるんかもしれへん思たで。……俺も完全に他人事でもないしなあ」
祥太朗と攘之内は跡取り息子という立場に於いて、状況が似ている。祥太朗にとっても、近い将来、親が縁談を持ってくるという展開は充分に起こりえることだ。
「幸せにしたれよ、ジョー」
攘之内は祥太朗の横顔に目線を向けた。
「親が決めた相手でも、嫁に貰うんやったら、所帯持つ腹をくくるだけやのォて何が何でもその女ァ幸せにしたる覚悟も決めなあかんやろ」
――それがお前の結婚観か。プレイボーイにしては存外カタイじゃないか。
攘之内は、珍しく真面目な物言いをした祥太朗を茶化さなかった。攘之内にとって所帯を持つというのは、いつかのおそらくそうなるであろうあやふやな将来の話ではなく、最早目前の現実だった。
未来の花嫁は思いがけずとびきりの美人だったが、手放しで喜べない。自分を白馬の王子様だと誤認している妻との生涯は気が重たい。いつ幻滅されるかというチキンレースだ。ハードな結婚生活になりそうだ。
「で、ブラジレイロのマミちゃんにはどれがええ思う?」
攘之内の胸中とは対照的に、祥太朗は明るい笑顔で香水の瓶を両手に持った。
「いきなり何の話やねん」
「今週末、マミちゃんとデートすんねん。そこで香水でもプレゼントしたら一気にゴールまで行けそな気がすんねん、わはははは」
「お前……今ええ風な話したばっかで」
攘之内は祥太朗に冷ややかな視線を向ける。
「俺はまだまだ結婚する気ィなんてあれへんもん♪ 世の中には知り合うてへんええ女がぎょうさんいてんのに、この若さでひとりに絞るなんてでけへんわ。勿体ない勿体ない。そういう意味でほんま尊敬するで、ジョー」
「二枚目に生まれたボンボンは人生楽しそうやな」
「ジョーはマミちゃんにはどれが合う思う?」
「香水なんかよう分からん――」
シュッ、と祥太朗は、攘之内の顔の前に香水を振りかけた。
「お前浮かれとるやろ💢」
攘之内が明らかにイラッとしても、祥太朗は上機嫌に笑った。
「このニオイ」と攘之内は祥太朗の手許で目を留めた。
汗まみれの稽古漬けの毎日を送っているはずなのに、この上品な香りを何処かで嗅いだ覚えがあった。数日前のあの夜に、清からした香りによく似ている。降雪のなか、冷え切った空気が澄み渡り、甘い香りが清から広がって攘之内を包むように充満した。
祥太朗は手に持っている香水瓶に目を落とした。
「ふぅーん、ミユゲか。ジョーはセンス無いのォ」
攘之内はファッションに疎い自覚はある。今更センスの有無など気にはしない。そこは聞き流した。
「ミユゲ?」
「鈴蘭や。鈴蘭はナリはちっこいが毒花や。こーゆーんはほんま華奢でカワイらしいタイプやないと似合わへん」
「女なんか大抵、華奢やろ」
「自分と比べんなアホ。マミちゃんはボンキュボン小麦肌の健康的な爽やかエロイタイプやろが。ああいうタイプがベッドでは羞じらうと燃える✨」
「知るか」
祥太朗はニヤニヤと笑いながら香水瓶を棚に戻した。
(華奢で可愛らしいタイプ……)
攘之内は、そう言われてもすぐに清の姿を思い浮かべてしまう自分を現金だなと自嘲した。実際に清の姿を見る前は、未来の花嫁を想像してものっぺらぼうだったくせに。まったく気のない男の脳裏にも強く残るほど、清の美しさと佇まいの雰囲気は、まるで絵画のように印象的だった。
§ § §
高校卒業直後。
攘之内と清の見合いの席が設けられた。
攘之内と父は、スーツを着こんで清の実家を訪れた。攘之内は背広を羽織るのもネクタイを締めるのもあまり好きではなかった。着慣れない背広が動きにくい。ネクタイに首を締めつけられる感覚も嫌で、いつもシャツの襟元を指で引っ張っていた。
時節は春。短い盛りの時期の終盤に差しかかり、桜の花が散りかけた頃だった。穏やかな日差しと柔らかな風を肌に感じ、庭から鳥の囀りが聞こえる。初めて訪れたあの夜は、雪がうっすらと積もって空気が冷えこみ、静謐で重厚なところに感じた。今日は堂々と門を潜ってきた所為か、明るくて優美な開放的な庭だと思えた。相模の家にも庭はあるが、最低限の管理維持をしているだけで、この屋敷のように鑑賞する為の手入れではなかった。
「……清で御座います。攘之内様」
清は、あの夜を繰り返すように、攘之内の前で三つ指を突いて深々と頭を下げた。
広い和室の中央に、攘之内と師範が並び、その対面に清とその父が並んでいた。
正座をした攘之内は黙って清の頭頂を見詰めた。この場でふたりだけが知っている事実、会うのは二度目。初めましてと言うのもわざとらしい。何と声をかけたらよいのか分からなかった。
ドスッ、と師範が攘之内の脇腹に拳を入れた。
「ぐぅっ!」
「挨拶ぐらいせんか、攘」
師範は咳払いをひとつ。清とその父親のほうへ顔を向けた。
「すんまへんな。男手ひとつ武術ばかり仕込んで育てたもんで、こんな武骨者になってもうて」
「いやいや、相模の道場主になられるのだからそのくらいでないと」
攘之内は、清の父親の目線が自分へ切り替わったのを察知し、スッと背筋を正した。
「攘之内君。幼い頃から長年、熱心に稽古に打ちこんでいると聞いているよ。本家の方々にも覚えがよく、試合でもとても優秀な成績だとか」
「いえ、そんなことは……」
清の実家は遡れば公家に当たる由緒正しいお家柄。清もその父親も大変物腰が柔らかだった。怒号が飛ぶ、拳が入る、が日常茶飯事の育ち方をした攘之内には、住む世界が異なる人間のように思えた。息子となる予定の男に対して低姿勢すぎるともとれる丁寧な話し方や雰囲気が、新鮮でもあり少しむず痒くもあった。
師範が何をどうやったのか攘之内は知る由もないが、このような家門との縁談をよく取りつけたものだと感心する。余程の誇大広告を打って愚息を売りこんだのではないかと疑ってしまう。家柄も教養も容姿に至るまで、自分と清とではそぐわない。
「清さんはほんま見たことないくらい別嬪なお嬢さんで。うちの攘には勿体ないくらいですわ」
「男親にとっては娘など可愛くてしょうがないものですが。お恥ずかしながら、器量よしで優しく育った自慢の娘です。このように立派な息子さんと縁談を結ぶことができ、相模師範には本当に感謝に堪えません」
攘之内はチラリと清に目を遣った。
清は父親の隣で少々羞じらっているように見えた。滅多にないほど上機嫌な実父に、何故か縁談に乗り気の義父。此処にはいない剛拳も自分のことのように喜んでいた。円満な縁談のなかで、自分の感覚だけが冷めていた。
「うちの清は体が弱くてね、道場主の妻ともなると少々心許ないかもしれないが……本人も精進すると言っている。よろしく頼むよ、攘之内君」
「はあ、勿論です」
攘之内たちは、清の屋敷に忍びこんだことに対して何のお咎めもなかった。無論、バレていれば見合い相手であろうともお咎めがないはずがない。事が露見しなかったとしか考えられない。十中八九、清が侵入者のことを誰にも話さず黙っていてくれたに違いなかった。
攘之内と祥太朗はふたりしてデパートの香水売り場にいた。
煌びやかな店内の一角、ガラス製の棚に可愛らしい小瓶が規則正しく並んでいる。
祥太朗は小瓶を手に取っては一頻り眺め、香りを確かめ、棚に戻す作業を繰り返している。吟味の仕方が手慣れており、高級デパートの雰囲気に浮かず、行動にそつが無い。この辺は流石はお金持ちのお坊ちゃまだなと思った。
攘之内はといえば、完全に付き添いだった。祥太朗と並んで香水のディスプレイの前に立ってはいても、手に取る素振りはまったくなかった。祥太朗ほど流行り物やファッションに敏感ではなく、女性物は特に縁が無い。キラキラした小瓶はどれも同じに見えた。
「別嬪やったな~、ジョーの嫁はん♪」
「まあ……思てたよりはな」
「お。素直やな。予想以上に別嬪さんでグラッと来たか、性少年🩷」
「そんなんちゃう」
攘之内は、揶揄うな、と首を竦めた。
「向こうもジョーに惚れとる風やったで。あんな美人が惚れてくれるなんか男冥利に尽きるなあ」
「あれは俺に惚れとるんちゃう。俺のことなんか何も知らん。親父が俺のことを何て言うてんのか分からんが、ガキが白馬の王子様を夢見とんのと大して差ァないやろ」
「そう言わんとけ。見合いで結婚しても案外ええ夫婦になるんかもしれへん思たで。……俺も完全に他人事でもないしなあ」
祥太朗と攘之内は跡取り息子という立場に於いて、状況が似ている。祥太朗にとっても、近い将来、親が縁談を持ってくるという展開は充分に起こりえることだ。
「幸せにしたれよ、ジョー」
攘之内は祥太朗の横顔に目線を向けた。
「親が決めた相手でも、嫁に貰うんやったら、所帯持つ腹をくくるだけやのォて何が何でもその女ァ幸せにしたる覚悟も決めなあかんやろ」
――それがお前の結婚観か。プレイボーイにしては存外カタイじゃないか。
攘之内は、珍しく真面目な物言いをした祥太朗を茶化さなかった。攘之内にとって所帯を持つというのは、いつかのおそらくそうなるであろうあやふやな将来の話ではなく、最早目前の現実だった。
未来の花嫁は思いがけずとびきりの美人だったが、手放しで喜べない。自分を白馬の王子様だと誤認している妻との生涯は気が重たい。いつ幻滅されるかというチキンレースだ。ハードな結婚生活になりそうだ。
「で、ブラジレイロのマミちゃんにはどれがええ思う?」
攘之内の胸中とは対照的に、祥太朗は明るい笑顔で香水の瓶を両手に持った。
「いきなり何の話やねん」
「今週末、マミちゃんとデートすんねん。そこで香水でもプレゼントしたら一気にゴールまで行けそな気がすんねん、わはははは」
「お前……今ええ風な話したばっかで」
攘之内は祥太朗に冷ややかな視線を向ける。
「俺はまだまだ結婚する気ィなんてあれへんもん♪ 世の中には知り合うてへんええ女がぎょうさんいてんのに、この若さでひとりに絞るなんてでけへんわ。勿体ない勿体ない。そういう意味でほんま尊敬するで、ジョー」
「二枚目に生まれたボンボンは人生楽しそうやな」
「ジョーはマミちゃんにはどれが合う思う?」
「香水なんかよう分からん――」
シュッ、と祥太朗は、攘之内の顔の前に香水を振りかけた。
「お前浮かれとるやろ💢」
攘之内が明らかにイラッとしても、祥太朗は上機嫌に笑った。
「このニオイ」と攘之内は祥太朗の手許で目を留めた。
汗まみれの稽古漬けの毎日を送っているはずなのに、この上品な香りを何処かで嗅いだ覚えがあった。数日前のあの夜に、清からした香りによく似ている。降雪のなか、冷え切った空気が澄み渡り、甘い香りが清から広がって攘之内を包むように充満した。
祥太朗は手に持っている香水瓶に目を落とした。
「ふぅーん、ミユゲか。ジョーはセンス無いのォ」
攘之内はファッションに疎い自覚はある。今更センスの有無など気にはしない。そこは聞き流した。
「ミユゲ?」
「鈴蘭や。鈴蘭はナリはちっこいが毒花や。こーゆーんはほんま華奢でカワイらしいタイプやないと似合わへん」
「女なんか大抵、華奢やろ」
「自分と比べんなアホ。マミちゃんはボンキュボン小麦肌の健康的な爽やかエロイタイプやろが。ああいうタイプがベッドでは羞じらうと燃える✨」
「知るか」
祥太朗はニヤニヤと笑いながら香水瓶を棚に戻した。
(華奢で可愛らしいタイプ……)
攘之内は、そう言われてもすぐに清の姿を思い浮かべてしまう自分を現金だなと自嘲した。実際に清の姿を見る前は、未来の花嫁を想像してものっぺらぼうだったくせに。まったく気のない男の脳裏にも強く残るほど、清の美しさと佇まいの雰囲気は、まるで絵画のように印象的だった。
§ § §
高校卒業直後。
攘之内と清の見合いの席が設けられた。
攘之内と父は、スーツを着こんで清の実家を訪れた。攘之内は背広を羽織るのもネクタイを締めるのもあまり好きではなかった。着慣れない背広が動きにくい。ネクタイに首を締めつけられる感覚も嫌で、いつもシャツの襟元を指で引っ張っていた。
時節は春。短い盛りの時期の終盤に差しかかり、桜の花が散りかけた頃だった。穏やかな日差しと柔らかな風を肌に感じ、庭から鳥の囀りが聞こえる。初めて訪れたあの夜は、雪がうっすらと積もって空気が冷えこみ、静謐で重厚なところに感じた。今日は堂々と門を潜ってきた所為か、明るくて優美な開放的な庭だと思えた。相模の家にも庭はあるが、最低限の管理維持をしているだけで、この屋敷のように鑑賞する為の手入れではなかった。
「……清で御座います。攘之内様」
清は、あの夜を繰り返すように、攘之内の前で三つ指を突いて深々と頭を下げた。
広い和室の中央に、攘之内と師範が並び、その対面に清とその父が並んでいた。
正座をした攘之内は黙って清の頭頂を見詰めた。この場でふたりだけが知っている事実、会うのは二度目。初めましてと言うのもわざとらしい。何と声をかけたらよいのか分からなかった。
ドスッ、と師範が攘之内の脇腹に拳を入れた。
「ぐぅっ!」
「挨拶ぐらいせんか、攘」
師範は咳払いをひとつ。清とその父親のほうへ顔を向けた。
「すんまへんな。男手ひとつ武術ばかり仕込んで育てたもんで、こんな武骨者になってもうて」
「いやいや、相模の道場主になられるのだからそのくらいでないと」
攘之内は、清の父親の目線が自分へ切り替わったのを察知し、スッと背筋を正した。
「攘之内君。幼い頃から長年、熱心に稽古に打ちこんでいると聞いているよ。本家の方々にも覚えがよく、試合でもとても優秀な成績だとか」
「いえ、そんなことは……」
清の実家は遡れば公家に当たる由緒正しいお家柄。清もその父親も大変物腰が柔らかだった。怒号が飛ぶ、拳が入る、が日常茶飯事の育ち方をした攘之内には、住む世界が異なる人間のように思えた。息子となる予定の男に対して低姿勢すぎるともとれる丁寧な話し方や雰囲気が、新鮮でもあり少しむず痒くもあった。
師範が何をどうやったのか攘之内は知る由もないが、このような家門との縁談をよく取りつけたものだと感心する。余程の誇大広告を打って愚息を売りこんだのではないかと疑ってしまう。家柄も教養も容姿に至るまで、自分と清とではそぐわない。
「清さんはほんま見たことないくらい別嬪なお嬢さんで。うちの攘には勿体ないくらいですわ」
「男親にとっては娘など可愛くてしょうがないものですが。お恥ずかしながら、器量よしで優しく育った自慢の娘です。このように立派な息子さんと縁談を結ぶことができ、相模師範には本当に感謝に堪えません」
攘之内はチラリと清に目を遣った。
清は父親の隣で少々羞じらっているように見えた。滅多にないほど上機嫌な実父に、何故か縁談に乗り気の義父。此処にはいない剛拳も自分のことのように喜んでいた。円満な縁談のなかで、自分の感覚だけが冷めていた。
「うちの清は体が弱くてね、道場主の妻ともなると少々心許ないかもしれないが……本人も精進すると言っている。よろしく頼むよ、攘之内君」
「はあ、勿論です」
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