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<第七話・女王への制裁>
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それは、ちょっと出来すぎたような――惨劇であったという。
確かに市川美亜という少女は、女王様気質でマナーを守らないところがあったようだ。正確には、先生などの前でだけいい子の振る舞いをして、人が知らない場所ではマナー違反を連発するというテンプレートを繰り返していたという。
例えば分かりやすいのが今回の例。彼女は取り巻きの少女の一人を、駅のホームでみんなしてからかっていたのだという。端から見ているとあまり気分のいい光景ではなかったそうだ。取り巻きにカウントされる子供は“狼”扱いこそされなかったものの、悪意のあるからかいにさらされなかったわけではない。むしろ、“女王様”の近くにいる分おふざけの対象になることは少なくなかったというのだ。
その日もふざけて一人の少女の身体的な特徴をからかっていた。少女の首にある大きな黒子が“ボタン”みたいだと、みんなで笑うように仕向けていたのだという。そして、少女にアドバイスをするという名目で、彼女の身体的、性格的欠点を挙げ連ねていったそうだ。
はっきり言ってここまで来るといじめとさほど変わらないのではないか、と話を聞いていて有純は思ってしまう。周囲で見ていた他のクラスの生徒もそう証言したのだそうだ。
「事故があったのは、K駅」
「K駅ぃ?ちょっとまって、何でそんな微妙に遠いところなんだよ。休みの日だったのか?」
「いいや、学校の帰り。市川美亜は、学校帰りに取り巻きを連れて電車で遊び歩くことが多かったらしい。酷いと自分の電車賃を取り巻きに払わせていたそうだ。お金持ちで、お小遣いもたんまり貰ってたっていうのにな」
「うわぁ……」
それは単なるいじめの主犯レベルではないのでは。有純は冷や汗をかく。そういうのを、立派な“カツアゲ”と言うのではあるまいか?
「K駅は店も子供向けのアクセ店もいろいろ多いからなあ。……まあ、そのK駅の、下野東北ラインのホームで事故は起きたんだけど。この駅のホームには前々からある問題点が指摘されてたんだよな。なんだと思う?」
問題点?夏騎の言葉に有純は首を傾げ――あ、と声を上げた。
「もしかして……ホームドアがない?」
「正解」
そうだ、テレビでもニュースになってたから覚えている。近年は転落事故防止のため、様々な駅でホームドアの設置を進めているらしい、という話。だが事情があってドアが設置できないままの駅が、JR線でさえいくつか残っているというのだ。
そのうちのひとつが、JR下野東北ラインである。
十両の車両と十五両の車両が来るせいで、乗降位置がズレてしまい、ホームドアを設置できないでいる路線だった。
「不思議なことにな。この事故はいくつも不自然な“不運”が重なって起きている。友達とふざけるのに夢中だった彼女は電車に乗り遅れそうになり、友達を差し置いて慌てて自分だけでも無理矢理飛び乗ろうとした。そして乗ることができず、右腕を挟まれて引きずられることになったんだ」
「それ、おかしくないか夏騎。電車のドアって異物を挟んだら自動で開くようになってた筈だし、そもそも車掌さん達がちゃんとチェックしてる筈じゃないか」
「そう、だから気味が悪いんだ。“たまたま”ドアが反応しなくて、“たまたま”車掌が見落として、“たまたま”運転士が気付かず電車を発車させてすぐに事故を察知しなかったんだからね」
「おいおいおいおい……」
さらに、夏騎はぞっとするような事故の状況を続ける。
彼女はそのままホームを引きずられ、ホームにいた人達に散々ぶつかりまくって怪我をした。恐ろしいことに電車のドアは彼女の腕を挟んでも反応しないばかりか、さらに閉じようとギリギリと彼女の腕を押し潰し続けていたという。もはや完全にただの故障の領域ではない。
おまけに彼女は最終的に、かなりの速度で駅のホームの端の鉄柵に激突し、そこでやっと救出されたのだという。鉄柵に激突しした時彼女は顔面を強打しており、両の目は思いきり潰されることになったのだそうだ。
「それはもう、凄まじい悲鳴だったみたい。しかも彼女はぶつかった衝撃で脊椎も損傷した。生きているのが不思議なほどの怪我だったみたいだよ。で、今は利き腕もなくなり、目も見えなくなり、体も満足に動かない状態で入院中らしい。だから、一応クラスに配属されてはいるけど、五年生になってからは一度も登校してきてはいない。結果、五年になってからはどのクラスでもいじめらしいいじめは起きてないみたいだな。取り巻き達はあくまで自己防衛のために取り巻きしてたってのが大半で、自らいじめをおっぱじめようって奴はほぼ皆無だったみたいだから」
「な、なんていうか、それは……その」
「いじめをやったことは許されるべきじゃないけど、それにしたってさすがに……ね。命だけは取られなかったけど、むしろ死んだ方がマシかもしれないっていう状況に追い込まれたわけだし、おまけにそのタイミングがタイミングときてる。……誰かさんの呪いなんじゃないか?ってみんなが怯えるのも無理はないんだろうな」
そんな事故があったなんて、全く知らなかった。確かに、うっすら電車の事故で怪我した生徒がいる――みたいなことを、春先の朝礼で言っていたような気がしないでもないが。本当にさらっと説明されて終わり、しかも生徒の名前さえ公表されないレベルであったのである。
まあ、事故の内容を聞いてしまえば、それも仕方ないかもと思わなくもなかったが。いくらなんでも、凄惨がすぎるだろう。子供に話せるような内容ではない。
「いじめの問題って昔から難しいだろ。悪いのはいじめた加害者だけか、それともそれを回りで見ていた奴等も同罪になるのか。……俺はそのへん、解釈次第でどちらも正しいと思ってる。ただ、死んだ港がどちらの考えを支持していたかなんて、俺達にわかるはずもないんだよな」
だからさ、と。彼は砂を払って立ち上がる。
「港にとっては、自分以外のクラス全員が加害者という認識かもしれないわけだ。だから、市川美亜以外も恨まれるかもしれないし、同じ目に遭うかもしれない。今そうでなくても、今後の発言を見張られてないとは限らない。まあ、迂闊なことが言えなくなるのは当然だろ。……有純、とりあえず飲み物だけ追加で買っておくぞ。そこに自販機あるし、ランドセルにペットボトル一本くらいなら入るだろ」
「え?あ……うん」
唐突な話題転換に思えたが、正しいと言えば正しい。素直に言う通りにすることにする。水筒の中身が少なくなってきたのは事実だ。この時期、まだ夏本番でないとはいえ飲み水の消費が激しいのは事実だ。
幸い、そのためのお小遣いもこの時期は三千円ほど財布に入れさせて貰っている。
「俺の個人的な意見を言えば」
トコトコと自販機の前まで歩いていき、夏騎はお財布を取り出す。
「ある程度市川美亜は制裁されてしかるべきだったし、結果として学校に来てないおかげでいじめも再発してない。ある意味大正解な状況ではあるなとは思ってる」
「うわぁ、言う……」
「同時に。恨まれる対象が市川美亜だけでないなら、今俺がここで無事に生きてるのは不自然だな、とも」
それだ、と有純は思う。どうにも夏騎は、自分は港に恨まれても仕方ないと思っているフシがある。彼が自殺した頃にはもう、不登校で学校に来ていなかったというのに。
「どうしてそう思うのさ。そんなに、港君と仲良しだったの?」
有純が尋ねると、いや、と彼は首を振った。
「正直、そんなにたくさん話したこともない。というより、俺自身積極的に誰かと話すタイプでもない。これだけ話すのはお前くらいなもんだ」
「そ、それは喜んでいいのかな?」
「喜ぶ?何を?」
「いいいいいえ!なんでも!ナンデモアリマセン!!」
ほんとこのニブチンは!と思わなくもなかったがそれを言うだけの度胸もない有純である。確かに、元々夏騎はいつも一人でいるようなタイプ。頼られたり困っている人がいれば介入することもあるが、裏を返せば目の前で“自分が絶対必要な何か”が起きなければ動かないタイプであるとも言える。
相談役になることが多い、と聞いている港少年とはそのへんが違うところであったのだろう。
「話すことは多くなかった。それでも……似ていた、とは思う」
ガコン!と500mlペットボトルが落下する音が、やけに大きく響いた。購入したスポーツドリンクをそれとなく有純に手渡す夏騎。どうやら奢ってくれるつもりらしい。
こういう行動でしれっと示すところがあるから、女の子にモテちゃうんだよなコイツは、と心の中で赤面する有純である。
「あ、ありがと。……でも、似てたってだけで、なんてさ。だって夏騎は」
「似ているということは、その思考が読みやすいってことでもある。……俺には大体、港が何に絶望したのかわかるような気がするんだ」
「え」
「だから。……港を助けられるとしたらきっとそれは、俺だったと思う」
もう一本、落下するペットボトル。それを自分のランドセルにしまいながら、夏騎は深く息を吐いた。
「恨まれても仕方ない。俺が殺したことになるかもしれないっていうのは……そういうことだ」
有純は沈黙するしかなかった。苦悩にまみれた表情に、今の自分が一体何を言えただろうか。
確かに市川美亜という少女は、女王様気質でマナーを守らないところがあったようだ。正確には、先生などの前でだけいい子の振る舞いをして、人が知らない場所ではマナー違反を連発するというテンプレートを繰り返していたという。
例えば分かりやすいのが今回の例。彼女は取り巻きの少女の一人を、駅のホームでみんなしてからかっていたのだという。端から見ているとあまり気分のいい光景ではなかったそうだ。取り巻きにカウントされる子供は“狼”扱いこそされなかったものの、悪意のあるからかいにさらされなかったわけではない。むしろ、“女王様”の近くにいる分おふざけの対象になることは少なくなかったというのだ。
その日もふざけて一人の少女の身体的な特徴をからかっていた。少女の首にある大きな黒子が“ボタン”みたいだと、みんなで笑うように仕向けていたのだという。そして、少女にアドバイスをするという名目で、彼女の身体的、性格的欠点を挙げ連ねていったそうだ。
はっきり言ってここまで来るといじめとさほど変わらないのではないか、と話を聞いていて有純は思ってしまう。周囲で見ていた他のクラスの生徒もそう証言したのだそうだ。
「事故があったのは、K駅」
「K駅ぃ?ちょっとまって、何でそんな微妙に遠いところなんだよ。休みの日だったのか?」
「いいや、学校の帰り。市川美亜は、学校帰りに取り巻きを連れて電車で遊び歩くことが多かったらしい。酷いと自分の電車賃を取り巻きに払わせていたそうだ。お金持ちで、お小遣いもたんまり貰ってたっていうのにな」
「うわぁ……」
それは単なるいじめの主犯レベルではないのでは。有純は冷や汗をかく。そういうのを、立派な“カツアゲ”と言うのではあるまいか?
「K駅は店も子供向けのアクセ店もいろいろ多いからなあ。……まあ、そのK駅の、下野東北ラインのホームで事故は起きたんだけど。この駅のホームには前々からある問題点が指摘されてたんだよな。なんだと思う?」
問題点?夏騎の言葉に有純は首を傾げ――あ、と声を上げた。
「もしかして……ホームドアがない?」
「正解」
そうだ、テレビでもニュースになってたから覚えている。近年は転落事故防止のため、様々な駅でホームドアの設置を進めているらしい、という話。だが事情があってドアが設置できないままの駅が、JR線でさえいくつか残っているというのだ。
そのうちのひとつが、JR下野東北ラインである。
十両の車両と十五両の車両が来るせいで、乗降位置がズレてしまい、ホームドアを設置できないでいる路線だった。
「不思議なことにな。この事故はいくつも不自然な“不運”が重なって起きている。友達とふざけるのに夢中だった彼女は電車に乗り遅れそうになり、友達を差し置いて慌てて自分だけでも無理矢理飛び乗ろうとした。そして乗ることができず、右腕を挟まれて引きずられることになったんだ」
「それ、おかしくないか夏騎。電車のドアって異物を挟んだら自動で開くようになってた筈だし、そもそも車掌さん達がちゃんとチェックしてる筈じゃないか」
「そう、だから気味が悪いんだ。“たまたま”ドアが反応しなくて、“たまたま”車掌が見落として、“たまたま”運転士が気付かず電車を発車させてすぐに事故を察知しなかったんだからね」
「おいおいおいおい……」
さらに、夏騎はぞっとするような事故の状況を続ける。
彼女はそのままホームを引きずられ、ホームにいた人達に散々ぶつかりまくって怪我をした。恐ろしいことに電車のドアは彼女の腕を挟んでも反応しないばかりか、さらに閉じようとギリギリと彼女の腕を押し潰し続けていたという。もはや完全にただの故障の領域ではない。
おまけに彼女は最終的に、かなりの速度で駅のホームの端の鉄柵に激突し、そこでやっと救出されたのだという。鉄柵に激突しした時彼女は顔面を強打しており、両の目は思いきり潰されることになったのだそうだ。
「それはもう、凄まじい悲鳴だったみたい。しかも彼女はぶつかった衝撃で脊椎も損傷した。生きているのが不思議なほどの怪我だったみたいだよ。で、今は利き腕もなくなり、目も見えなくなり、体も満足に動かない状態で入院中らしい。だから、一応クラスに配属されてはいるけど、五年生になってからは一度も登校してきてはいない。結果、五年になってからはどのクラスでもいじめらしいいじめは起きてないみたいだな。取り巻き達はあくまで自己防衛のために取り巻きしてたってのが大半で、自らいじめをおっぱじめようって奴はほぼ皆無だったみたいだから」
「な、なんていうか、それは……その」
「いじめをやったことは許されるべきじゃないけど、それにしたってさすがに……ね。命だけは取られなかったけど、むしろ死んだ方がマシかもしれないっていう状況に追い込まれたわけだし、おまけにそのタイミングがタイミングときてる。……誰かさんの呪いなんじゃないか?ってみんなが怯えるのも無理はないんだろうな」
そんな事故があったなんて、全く知らなかった。確かに、うっすら電車の事故で怪我した生徒がいる――みたいなことを、春先の朝礼で言っていたような気がしないでもないが。本当にさらっと説明されて終わり、しかも生徒の名前さえ公表されないレベルであったのである。
まあ、事故の内容を聞いてしまえば、それも仕方ないかもと思わなくもなかったが。いくらなんでも、凄惨がすぎるだろう。子供に話せるような内容ではない。
「いじめの問題って昔から難しいだろ。悪いのはいじめた加害者だけか、それともそれを回りで見ていた奴等も同罪になるのか。……俺はそのへん、解釈次第でどちらも正しいと思ってる。ただ、死んだ港がどちらの考えを支持していたかなんて、俺達にわかるはずもないんだよな」
だからさ、と。彼は砂を払って立ち上がる。
「港にとっては、自分以外のクラス全員が加害者という認識かもしれないわけだ。だから、市川美亜以外も恨まれるかもしれないし、同じ目に遭うかもしれない。今そうでなくても、今後の発言を見張られてないとは限らない。まあ、迂闊なことが言えなくなるのは当然だろ。……有純、とりあえず飲み物だけ追加で買っておくぞ。そこに自販機あるし、ランドセルにペットボトル一本くらいなら入るだろ」
「え?あ……うん」
唐突な話題転換に思えたが、正しいと言えば正しい。素直に言う通りにすることにする。水筒の中身が少なくなってきたのは事実だ。この時期、まだ夏本番でないとはいえ飲み水の消費が激しいのは事実だ。
幸い、そのためのお小遣いもこの時期は三千円ほど財布に入れさせて貰っている。
「俺の個人的な意見を言えば」
トコトコと自販機の前まで歩いていき、夏騎はお財布を取り出す。
「ある程度市川美亜は制裁されてしかるべきだったし、結果として学校に来てないおかげでいじめも再発してない。ある意味大正解な状況ではあるなとは思ってる」
「うわぁ、言う……」
「同時に。恨まれる対象が市川美亜だけでないなら、今俺がここで無事に生きてるのは不自然だな、とも」
それだ、と有純は思う。どうにも夏騎は、自分は港に恨まれても仕方ないと思っているフシがある。彼が自殺した頃にはもう、不登校で学校に来ていなかったというのに。
「どうしてそう思うのさ。そんなに、港君と仲良しだったの?」
有純が尋ねると、いや、と彼は首を振った。
「正直、そんなにたくさん話したこともない。というより、俺自身積極的に誰かと話すタイプでもない。これだけ話すのはお前くらいなもんだ」
「そ、それは喜んでいいのかな?」
「喜ぶ?何を?」
「いいいいいえ!なんでも!ナンデモアリマセン!!」
ほんとこのニブチンは!と思わなくもなかったがそれを言うだけの度胸もない有純である。確かに、元々夏騎はいつも一人でいるようなタイプ。頼られたり困っている人がいれば介入することもあるが、裏を返せば目の前で“自分が絶対必要な何か”が起きなければ動かないタイプであるとも言える。
相談役になることが多い、と聞いている港少年とはそのへんが違うところであったのだろう。
「話すことは多くなかった。それでも……似ていた、とは思う」
ガコン!と500mlペットボトルが落下する音が、やけに大きく響いた。購入したスポーツドリンクをそれとなく有純に手渡す夏騎。どうやら奢ってくれるつもりらしい。
こういう行動でしれっと示すところがあるから、女の子にモテちゃうんだよなコイツは、と心の中で赤面する有純である。
「あ、ありがと。……でも、似てたってだけで、なんてさ。だって夏騎は」
「似ているということは、その思考が読みやすいってことでもある。……俺には大体、港が何に絶望したのかわかるような気がするんだ」
「え」
「だから。……港を助けられるとしたらきっとそれは、俺だったと思う」
もう一本、落下するペットボトル。それを自分のランドセルにしまいながら、夏騎は深く息を吐いた。
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