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帰宅
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抱き上げたまま向かう先は、手配していたダリウス家の馬車で
「えっどうなされたのですか」
予定よりも早い出戻りに何事かと、焦る御者に
「帰る、急げ」
それだけ伝えると私を抱き上げたまま車内に入り席に座らせ扉を閉める
薄暗い車内に私の足元に膝立ちをして私の両手を取り、もう片手で私の頬に触れる
愛おしげに触れるホークに、うっとりと見惚れる
「…愛してます…ホーク様」
呟くように告げるとホークはちゅぅと唇を吸い
離れた口を追うように私は彼の唇を甘く噛んだ
クチュクチュと水音が響く狭い車内でお互いの口内を貪欲に求める
彼の首に腕を回し、マリアの腰に腕を回して上半身をくっつける2人
顔の角度を変え何度も何度も舌を絡めては、出てきた舌をちゅぅと吸いつき、
また口内へ戻る舌を追いかけ交互にお互いの口内へ舌を入れる
「はぁ…んふ…んっ」
少し離れた口から零れる甘い声を飲み込むように塞ぐ荒い口
苦しいのにお互いやめない、やめれない
顎に伝う唾液を追いかけ舐めとるホーク
唇が寂しくなったマリアはホークの鼻に甘噛みし悪戯をする
「…こら」
咎める声は低く甘いが、舌を這うのはやめない
ふふっと笑いが込み上げ彼の顔中にキスをし甘噛みを続ける
ドレス越しに腰を優しく揉み、彼のお腹にもっと近づくように座る位置を変えていく
彼の脇に脚を入れると、ガタンと揺れ
彼がまだ膝立ちだったのを思い出した
「んっ…ホーク…様…膝が」
彼は耳を喰みながら私のお尻を掴み持ち上げ、素早く私のいた場所に座り
彼の膝の上に乗り向き合う
額をくっつけ、うっとりと見惚れると腰を揉まれる
「…本当は胸元の開いたドレスにしようと思ったんですよ?」
私の言おうとしていることがわかったのか私の唇を噛むホーク
「…っでも…印が…ンフッ」
全て言う前に絡みとられる舌にもうどうでも良くなった
首から下の身体中に彼のつける印がたくさんあり、ドレス選びが難航した
そして必ず赤にしたかったマリアは、既製品に胸元のレースを付け加えてもらったのだ
ドレスの上から掬うように持ち上げる胸を揉むホークに、上から自分の手を重ね指を絡めやめさせる
「どうした?」
唇をくっつけたまま話すと私の口内に彼の声と息が入る
「…欲しくなってしまいます」
胸への愛撫が始まると、全てが欲しくなると、素直に伝える
腰を軽く揺らすと彼のも当たっている気がする
唇を合わせたままお互い腰を
マリアは前後に
ホークは下から突き上げるように
服が邪魔をしてもどかしい
けど
燃え…夢中になる
ついに我慢できなくなり彼の口内に舌を入れると待ち構えるように彼が絡めとる
****************
屋敷に到着する馬車が止まると御者を待つことなくホークは扉を開け
マリアを抱き上げたまま屋敷内へ
すれ違う早い帰りに驚く執事やメイドを下がらせ
寝室へ入ると乱暴に閉めたドアにマリアを押さえつけ濃厚なキスをしながら下からお尻をこねる
彼の赤い髪に指を絡め応える舌と落ちないように腰に脚を巻き付ける
はぁはぁと鼻同士をすりすりとくっつけ視線を絡める
「…もう…月のモノが…終わりました」
もう月のモノが終わった事は既に知っているとは思うが、祝賀会の準備にホークも忙しくて私が寝てしまう時間に帰ってきていて、朝の時間しか一緒にいられなかったのだ
そう告げると赤い瞳の色が濃くなった気がした
「えっどうなされたのですか」
予定よりも早い出戻りに何事かと、焦る御者に
「帰る、急げ」
それだけ伝えると私を抱き上げたまま車内に入り席に座らせ扉を閉める
薄暗い車内に私の足元に膝立ちをして私の両手を取り、もう片手で私の頬に触れる
愛おしげに触れるホークに、うっとりと見惚れる
「…愛してます…ホーク様」
呟くように告げるとホークはちゅぅと唇を吸い
離れた口を追うように私は彼の唇を甘く噛んだ
クチュクチュと水音が響く狭い車内でお互いの口内を貪欲に求める
彼の首に腕を回し、マリアの腰に腕を回して上半身をくっつける2人
顔の角度を変え何度も何度も舌を絡めては、出てきた舌をちゅぅと吸いつき、
また口内へ戻る舌を追いかけ交互にお互いの口内へ舌を入れる
「はぁ…んふ…んっ」
少し離れた口から零れる甘い声を飲み込むように塞ぐ荒い口
苦しいのにお互いやめない、やめれない
顎に伝う唾液を追いかけ舐めとるホーク
唇が寂しくなったマリアはホークの鼻に甘噛みし悪戯をする
「…こら」
咎める声は低く甘いが、舌を這うのはやめない
ふふっと笑いが込み上げ彼の顔中にキスをし甘噛みを続ける
ドレス越しに腰を優しく揉み、彼のお腹にもっと近づくように座る位置を変えていく
彼の脇に脚を入れると、ガタンと揺れ
彼がまだ膝立ちだったのを思い出した
「んっ…ホーク…様…膝が」
彼は耳を喰みながら私のお尻を掴み持ち上げ、素早く私のいた場所に座り
彼の膝の上に乗り向き合う
額をくっつけ、うっとりと見惚れると腰を揉まれる
「…本当は胸元の開いたドレスにしようと思ったんですよ?」
私の言おうとしていることがわかったのか私の唇を噛むホーク
「…っでも…印が…ンフッ」
全て言う前に絡みとられる舌にもうどうでも良くなった
首から下の身体中に彼のつける印がたくさんあり、ドレス選びが難航した
そして必ず赤にしたかったマリアは、既製品に胸元のレースを付け加えてもらったのだ
ドレスの上から掬うように持ち上げる胸を揉むホークに、上から自分の手を重ね指を絡めやめさせる
「どうした?」
唇をくっつけたまま話すと私の口内に彼の声と息が入る
「…欲しくなってしまいます」
胸への愛撫が始まると、全てが欲しくなると、素直に伝える
腰を軽く揺らすと彼のも当たっている気がする
唇を合わせたままお互い腰を
マリアは前後に
ホークは下から突き上げるように
服が邪魔をしてもどかしい
けど
燃え…夢中になる
ついに我慢できなくなり彼の口内に舌を入れると待ち構えるように彼が絡めとる
****************
屋敷に到着する馬車が止まると御者を待つことなくホークは扉を開け
マリアを抱き上げたまま屋敷内へ
すれ違う早い帰りに驚く執事やメイドを下がらせ
寝室へ入ると乱暴に閉めたドアにマリアを押さえつけ濃厚なキスをしながら下からお尻をこねる
彼の赤い髪に指を絡め応える舌と落ちないように腰に脚を巻き付ける
はぁはぁと鼻同士をすりすりとくっつけ視線を絡める
「…もう…月のモノが…終わりました」
もう月のモノが終わった事は既に知っているとは思うが、祝賀会の準備にホークも忙しくて私が寝てしまう時間に帰ってきていて、朝の時間しか一緒にいられなかったのだ
そう告げると赤い瞳の色が濃くなった気がした
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