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第50話 盆帰り
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十年ぶりに、墓参りのため、帰郷した。
ここ数年、肩こりがひどく、霊感の強い友人に見てもらったら祖先を粗末にしているせいだと言われたからだ。
祖父母の墓は、実家から更に山奥に入った所にある。
ようやく探し当てて雑草を抜き、周囲をきれいに掃除して手を合わせると、懐かしい祖母の声がした。
-あらあら、じいさん。やっと帰ってきてくれたんだねえ。散歩に出たきり、十年も戻ってこないから、またボケが始まって迷子になったんじゃないかって、みんなで心配してたんだよー
と、
-いやあ、すまんすまんー
思いのほか近くでそれに応える祖父の声がして、とたんに僕の肩がすーっと軽くなった。
ここ数年、肩こりがひどく、霊感の強い友人に見てもらったら祖先を粗末にしているせいだと言われたからだ。
祖父母の墓は、実家から更に山奥に入った所にある。
ようやく探し当てて雑草を抜き、周囲をきれいに掃除して手を合わせると、懐かしい祖母の声がした。
-あらあら、じいさん。やっと帰ってきてくれたんだねえ。散歩に出たきり、十年も戻ってこないから、またボケが始まって迷子になったんじゃないかって、みんなで心配してたんだよー
と、
-いやあ、すまんすまんー
思いのほか近くでそれに応える祖父の声がして、とたんに僕の肩がすーっと軽くなった。
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