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3.成長した
初めての知り合い? 友達? 同い年の人間
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しばらく二人の話を聞き続けていたラウールだが、さすがに飽きてきたところで声をかけた。
「お二人さん、悪いんだけど、話を聞いて。」
二人の言い争いは続いていて終わる気配はない。
「おい!」とちょっと声に魔力を込めた。
ビクゥ!!
ようやく二人とも静かになった。
「ね~、このウサギは僕のね。それで今の話を聞いてたんだけど、このウサギを奪おうとしたの?僕これでも冒険者だよ。冒険者が狩った獲物をかすめ取ろうとするの?馬鹿なの?一応言っておくけどGでなくてEランクね。これでも少しは戦えるんだよ?何?剣?僕一応魔法も使えるんだけど?勝手に言い争いしてるけど、あなたたち誰?子供子供言ってるけど、年ほとんど変わらないよね?ちなみに僕はもう少しで9歳になるよ?どんな関係の二人かわからないけど、どうしたいの?門番さんに突き出せばいい?今日の門番のスコットさんなら、僕のこと知ってるよ。で、僕に言いたいことはある?」
・・・・・・
・・・・・
目の前の二人が震えながら視線を合わせてうなづいている
「「ごめんなさい!!」」
きちんと腰から曲げたお辞儀をしながら、頭を下げた。
「わるかった、全部俺が悪い、妹は悪くないから妹だけは許してくれ!」
「お兄ちゃん・・、お兄ちゃん、私もすぐに止めれなかったから・・・。それに、少しだけ私も欲しいって思ったし・・・。ごめんなさい、私も謝るから許してください!」
二人ともきちんと謝れてる。ん~悪ガキかと思ってたんだけど、少し違うのかな~。
「ん~、ま~許すよ。小さな子供がこんなにあやまってるんだし、だけど、院長先生?には話をさせてもらうよ。」
「「はい・・・」」
「素直じゃないか?怖いんだろ院長先生は?」
「怖いけど・・・俺が悪いんだし・・・、ごめん。」
「もういいよ、謝罪を受け入れよう!」
「ありがとう、お兄ちゃん、許してもらええ良かったね!」
「よかったよ、この人は怖いし・・・。けど、見た目は同じくらいの年?ってもうすぐ9歳って言ってたよな! 同じ年だぜ俺たちと!!」
「そういえば・・、私とお兄ちゃんは双子・・・、双子は同じ年、私たちももうすぐ9歳、同じ年~~~!」
「「ェ~~~~~~!!!」」
ラウールは頷き、
「もうすぐ9歳ならそうだね。同じ年。」
「同じ年に見えないぜ、『謝罪を受け入れよう』ってどこの大人・・・。本当にごめんなさい」
謝られるのも疲れたので、街に向かって3人で歩いた。門番のスコットさんが『大丈夫だったか?』と声をかけた後に『お前たち知り合いだったっけ?』と疑問をぶつけてきた。それに僕は答えないで、院長先生がいるという、孤児院に向けて歩いた。
歩きながら二人と話をしていると、二人は物心ついたときには孤児院にいたようだ。そして、二人は双子であると教えられた以外は、院長先生も教えてくれなかったという。今回なぜこんなことをしたのか聞くと、最近孤児院の収入が減ったのか、食事の量が少なくなったのと、子供たちも何かお金を稼ぐか、食料を稼ぐかしないといけない状態になっている様子。孤児院でお金を誤魔化していないかつい中身の中年が疑ってしまったが、院長先生はほとんど食事もとらず、やせ細っているようだ。それでも子供には最低限の食事ができるように、夜寝る時間を惜しんで動いているようだ。そんな時に目の前にウサギが死んでいるのが見えて、つい魔が差してしまったのが、今回の騒動の真相のようだ。
僕は生みの親に売られても、今の父様、母様が本当の両親だと思っている。だから今幸せだが、子の子たちは・・・
色々な思いが頭の中を回っている間に、孤児院に到着した。
「「ただいま帰りました~!院長先生~!」」
「おかえりなさいあなたたち。ごめんなさいね、あなたたちにも働いてもらって・・・。少しでも多く食べれるように、私がもっと頑張るから・・・。」
目の前にいる院長先生の着ているものは、今にも穴が開きそうで、擦り切れそうで、もう長年着ているような服だった。それに比べたらこの双子は、古いものではあるけど、けっしてボロとは言えないくらいの服装をしている。
「あら、お友達?珍しいわね、ここに街の子が来るのは?」
「初めまして!冒険者のラウールと申します。この度は、街の外でウサギを狩る手伝いをカインとシリンがしてくれたので、そのお礼に伺いました。」
「これはご丁寧にありがとう。手伝い?この二人が?」
「はい。私がちょうどウサギを追っているときに、道をふさいでくれて、今日は大量に狩れたのでお裾分けによらせていただきました。」
「あらあら、この二人がね~。え~と、もう少し子供らしく話してくれてもいいのよ。」
「ごめんなさい、つい癖で。初めて話す人には丁寧にしすぎてしまって。僕は普段もちょっと言葉がかたいけど、今日は本当にありがとうね。院長先生、これお裾分けに」
大きなかごから出すそぶりをして、マジックボックスXからウサギを3匹出し、手渡す。
「・・・こんなにもらえるほど本当にお手伝いできたの?」
「そうですよ~。」と言いながら、ラピットホーンをちらっと見せた。
「ありがたいですけど受け取れません。あなたのような子供が気をつかうのではないですよ。」
「いえ、もって帰るには多い量なので・・。じゃあ!!」
と言って、全力疾走し、その場を離れた。
・・・・・・・・
・・・
「二人とも?事情を聞いてもいいかしら・・・」
「はい・・・」
それから二人は今日の出来事を院長先生に話した。話を聞いた院長先生は特にカインを叱った。
二人はもう二度と同じことはしないともう反省した。
「このうさぎはありがたく受け取っておきます。今日から、お肉が少し増えますよっ!」
院長先生は感謝し受け取ることにした。もし次にラウール君に会うことがあったらお礼を言おう。そして、困っていることがあったらできるだけ手助けしようと心に誓った。
「なんでラウール君はこんなことをしたんだろう?」
カインに向かって問いかけたシリンだった。この二人も、次に会ったらお礼を言おう。そして、困っていることがあったら手助けしよう。そして、こんな自分たちだけど、友達になれないかな?と考えていた。
~~~~~~~~~~~~~
「やらない善よりやる偽善・・・・」
よし、頑張るか~!!!!
~~~~~~~~~~~~~
そんな出会いからラウールは10歳まで成長する。
名前:ラウール
職業:冒険者
LV:35
HP:142
MP:452
体:79
心:573
運:90
ユニークスキル:すくすく育つ・看る
スキル:解析・武の心・魔の心・アイテムボックスX・全魔法適正・魔素操作・詠唱破棄・鈍器適正・剣類適正・気配察知・隠蔽・解体・自然回復(全)・状態回復(全)
加護:???神の加護
称号:地球人・心は中年・???神が見てる人・両親への信頼・両親からの信愛・漆黒の翼
「お二人さん、悪いんだけど、話を聞いて。」
二人の言い争いは続いていて終わる気配はない。
「おい!」とちょっと声に魔力を込めた。
ビクゥ!!
ようやく二人とも静かになった。
「ね~、このウサギは僕のね。それで今の話を聞いてたんだけど、このウサギを奪おうとしたの?僕これでも冒険者だよ。冒険者が狩った獲物をかすめ取ろうとするの?馬鹿なの?一応言っておくけどGでなくてEランクね。これでも少しは戦えるんだよ?何?剣?僕一応魔法も使えるんだけど?勝手に言い争いしてるけど、あなたたち誰?子供子供言ってるけど、年ほとんど変わらないよね?ちなみに僕はもう少しで9歳になるよ?どんな関係の二人かわからないけど、どうしたいの?門番さんに突き出せばいい?今日の門番のスコットさんなら、僕のこと知ってるよ。で、僕に言いたいことはある?」
・・・・・・
・・・・・
目の前の二人が震えながら視線を合わせてうなづいている
「「ごめんなさい!!」」
きちんと腰から曲げたお辞儀をしながら、頭を下げた。
「わるかった、全部俺が悪い、妹は悪くないから妹だけは許してくれ!」
「お兄ちゃん・・、お兄ちゃん、私もすぐに止めれなかったから・・・。それに、少しだけ私も欲しいって思ったし・・・。ごめんなさい、私も謝るから許してください!」
二人ともきちんと謝れてる。ん~悪ガキかと思ってたんだけど、少し違うのかな~。
「ん~、ま~許すよ。小さな子供がこんなにあやまってるんだし、だけど、院長先生?には話をさせてもらうよ。」
「「はい・・・」」
「素直じゃないか?怖いんだろ院長先生は?」
「怖いけど・・・俺が悪いんだし・・・、ごめん。」
「もういいよ、謝罪を受け入れよう!」
「ありがとう、お兄ちゃん、許してもらええ良かったね!」
「よかったよ、この人は怖いし・・・。けど、見た目は同じくらいの年?ってもうすぐ9歳って言ってたよな! 同じ年だぜ俺たちと!!」
「そういえば・・、私とお兄ちゃんは双子・・・、双子は同じ年、私たちももうすぐ9歳、同じ年~~~!」
「「ェ~~~~~~!!!」」
ラウールは頷き、
「もうすぐ9歳ならそうだね。同じ年。」
「同じ年に見えないぜ、『謝罪を受け入れよう』ってどこの大人・・・。本当にごめんなさい」
謝られるのも疲れたので、街に向かって3人で歩いた。門番のスコットさんが『大丈夫だったか?』と声をかけた後に『お前たち知り合いだったっけ?』と疑問をぶつけてきた。それに僕は答えないで、院長先生がいるという、孤児院に向けて歩いた。
歩きながら二人と話をしていると、二人は物心ついたときには孤児院にいたようだ。そして、二人は双子であると教えられた以外は、院長先生も教えてくれなかったという。今回なぜこんなことをしたのか聞くと、最近孤児院の収入が減ったのか、食事の量が少なくなったのと、子供たちも何かお金を稼ぐか、食料を稼ぐかしないといけない状態になっている様子。孤児院でお金を誤魔化していないかつい中身の中年が疑ってしまったが、院長先生はほとんど食事もとらず、やせ細っているようだ。それでも子供には最低限の食事ができるように、夜寝る時間を惜しんで動いているようだ。そんな時に目の前にウサギが死んでいるのが見えて、つい魔が差してしまったのが、今回の騒動の真相のようだ。
僕は生みの親に売られても、今の父様、母様が本当の両親だと思っている。だから今幸せだが、子の子たちは・・・
色々な思いが頭の中を回っている間に、孤児院に到着した。
「「ただいま帰りました~!院長先生~!」」
「おかえりなさいあなたたち。ごめんなさいね、あなたたちにも働いてもらって・・・。少しでも多く食べれるように、私がもっと頑張るから・・・。」
目の前にいる院長先生の着ているものは、今にも穴が開きそうで、擦り切れそうで、もう長年着ているような服だった。それに比べたらこの双子は、古いものではあるけど、けっしてボロとは言えないくらいの服装をしている。
「あら、お友達?珍しいわね、ここに街の子が来るのは?」
「初めまして!冒険者のラウールと申します。この度は、街の外でウサギを狩る手伝いをカインとシリンがしてくれたので、そのお礼に伺いました。」
「これはご丁寧にありがとう。手伝い?この二人が?」
「はい。私がちょうどウサギを追っているときに、道をふさいでくれて、今日は大量に狩れたのでお裾分けによらせていただきました。」
「あらあら、この二人がね~。え~と、もう少し子供らしく話してくれてもいいのよ。」
「ごめんなさい、つい癖で。初めて話す人には丁寧にしすぎてしまって。僕は普段もちょっと言葉がかたいけど、今日は本当にありがとうね。院長先生、これお裾分けに」
大きなかごから出すそぶりをして、マジックボックスXからウサギを3匹出し、手渡す。
「・・・こんなにもらえるほど本当にお手伝いできたの?」
「そうですよ~。」と言いながら、ラピットホーンをちらっと見せた。
「ありがたいですけど受け取れません。あなたのような子供が気をつかうのではないですよ。」
「いえ、もって帰るには多い量なので・・。じゃあ!!」
と言って、全力疾走し、その場を離れた。
・・・・・・・・
・・・
「二人とも?事情を聞いてもいいかしら・・・」
「はい・・・」
それから二人は今日の出来事を院長先生に話した。話を聞いた院長先生は特にカインを叱った。
二人はもう二度と同じことはしないともう反省した。
「このうさぎはありがたく受け取っておきます。今日から、お肉が少し増えますよっ!」
院長先生は感謝し受け取ることにした。もし次にラウール君に会うことがあったらお礼を言おう。そして、困っていることがあったらできるだけ手助けしようと心に誓った。
「なんでラウール君はこんなことをしたんだろう?」
カインに向かって問いかけたシリンだった。この二人も、次に会ったらお礼を言おう。そして、困っていることがあったら手助けしよう。そして、こんな自分たちだけど、友達になれないかな?と考えていた。
~~~~~~~~~~~~~
「やらない善よりやる偽善・・・・」
よし、頑張るか~!!!!
~~~~~~~~~~~~~
そんな出会いからラウールは10歳まで成長する。
名前:ラウール
職業:冒険者
LV:35
HP:142
MP:452
体:79
心:573
運:90
ユニークスキル:すくすく育つ・看る
スキル:解析・武の心・魔の心・アイテムボックスX・全魔法適正・魔素操作・詠唱破棄・鈍器適正・剣類適正・気配察知・隠蔽・解体・自然回復(全)・状態回復(全)
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