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7.王国から共和国へ
外伝5 カーシン・フエフート伯爵視点
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カーシンはスタスデの街の冒険者ギルドのギルマス、ランバードに依頼があり訪ねてきた。
カーシン・フエフートは自分の強さにも自信があり、貴族と言う権力もあり強者の雰囲気を醸し出している男だ。そして実際にも実力があり、Bランク冒険者とは互角に戦える戦闘力を持っている。実力があり人柄もよく、貴族と言うだけで権力を振りかざす貴族は嫌いであった。
スタスデの街につき、真っ先に冒険者ギルドに来ていた。そして、買戻しが行われていることを知り、カーシンも品物やリストを見て周っていた。
「おう、これはミスリルの剣。こっちは美しい腕輪・・。こっちはマジックアイテムか?」
品物やリストを見て、ずいぶん貴重な品物をため込んでいた盗賊もいたものだと感心していた。
そろそろランバードに会いに行こうと考え、受付に行こうとしたとき、後ろのほうが騒がしくなってきた。
「(よこせ? 貴族? 冒険者ギルドに・・? 貴族の子)」
どこかの貴族の子が馬鹿なことでもしているのか?
馬鹿な貴族のせいで貴族の風格が落ちていることもあり、イライラした気分で騒ぎのある方向へ進んで行った。
そこには同じくらいの年頃の2人がいた。
1人は典型的な貴族のドラ息子。護衛を連れて粋がっており、カーシンが大っ嫌いな人物像であった。そしてもう一方は権力に戸惑っているものの、いわゆる強者の雰囲気を身にまとっており、凛とした佇まいをしていた。
黒髪の子はおそらく俺より強い。もしこの子と貴族のドラ息子が争った場合、黒髪の子の立場が悪くなる。そして、これほどの年齢で、これくらいの雰囲気を出せる子供がこの国に敵対するのは、我が国にとっての不利益だ。
そう思い、自分の権力も使い、仲裁した。
「あいつは強いな・・・」
そう、去っていく後姿を見ていた。
黒髪の子が去ってから、ランバードと久しぶりの再会をした。貴族とギルドマスター。権力を比べるものではないが、1つの街のギルドマスターはかなりの権力を持っている。そして、友人として付き合っている。
今回は本来の目的の息子の護衛依頼を依頼した。
そして、1回であった騒ぎの事を話題にすると、ランバードは言った。
「あいつはラウール。親しい者にはラウと呼ばれている。そしてあいつを怒らせるなと。自分や親しい人に理不尽な敵意を向けられたときのあいつは・・・。あいつはGランクで二つ名がついた。そして12歳でBランク冒険者だ。この前の200人にも及ぶ盗賊討伐はあいつと、Sランク冒険者2人でやったんだ。」
その言葉を聞いたカーシンは目を見開いた。
「そのSランクの冒険者が強すぎただけなのでは?」
首を横に振りながらランバードは
「いや、Sランク冒険者はカシマスと言うのだが、カシマスが言うには自分よりもおそらく強いと言う。剣、魔法どちらも威力も高く、おそらく何も考えず殲滅するだけで有れば一瞬で終わっていたと・・・。」
驚いた表情をしながらもカーシンは聞き返した
「それほどの冒険者がなぜBランクでいる? そして名前が広まっていないのはなぜだ?」
「それは俺にもわからない。しかし、あいつがいる街では二つ名がつき、周りに一度は恐れられる。名が広がるのも時間の問題じゃないか?」
・・・・・・
カーシンは
「あいつが今回の護衛依頼を引き受けてくれたらうれしいのだがな・・・・。
そう呟いた。
ラウール。その名を覚えておこう!
カーシン・フエフートは自分の強さにも自信があり、貴族と言う権力もあり強者の雰囲気を醸し出している男だ。そして実際にも実力があり、Bランク冒険者とは互角に戦える戦闘力を持っている。実力があり人柄もよく、貴族と言うだけで権力を振りかざす貴族は嫌いであった。
スタスデの街につき、真っ先に冒険者ギルドに来ていた。そして、買戻しが行われていることを知り、カーシンも品物やリストを見て周っていた。
「おう、これはミスリルの剣。こっちは美しい腕輪・・。こっちはマジックアイテムか?」
品物やリストを見て、ずいぶん貴重な品物をため込んでいた盗賊もいたものだと感心していた。
そろそろランバードに会いに行こうと考え、受付に行こうとしたとき、後ろのほうが騒がしくなってきた。
「(よこせ? 貴族? 冒険者ギルドに・・? 貴族の子)」
どこかの貴族の子が馬鹿なことでもしているのか?
馬鹿な貴族のせいで貴族の風格が落ちていることもあり、イライラした気分で騒ぎのある方向へ進んで行った。
そこには同じくらいの年頃の2人がいた。
1人は典型的な貴族のドラ息子。護衛を連れて粋がっており、カーシンが大っ嫌いな人物像であった。そしてもう一方は権力に戸惑っているものの、いわゆる強者の雰囲気を身にまとっており、凛とした佇まいをしていた。
黒髪の子はおそらく俺より強い。もしこの子と貴族のドラ息子が争った場合、黒髪の子の立場が悪くなる。そして、これほどの年齢で、これくらいの雰囲気を出せる子供がこの国に敵対するのは、我が国にとっての不利益だ。
そう思い、自分の権力も使い、仲裁した。
「あいつは強いな・・・」
そう、去っていく後姿を見ていた。
黒髪の子が去ってから、ランバードと久しぶりの再会をした。貴族とギルドマスター。権力を比べるものではないが、1つの街のギルドマスターはかなりの権力を持っている。そして、友人として付き合っている。
今回は本来の目的の息子の護衛依頼を依頼した。
そして、1回であった騒ぎの事を話題にすると、ランバードは言った。
「あいつはラウール。親しい者にはラウと呼ばれている。そしてあいつを怒らせるなと。自分や親しい人に理不尽な敵意を向けられたときのあいつは・・・。あいつはGランクで二つ名がついた。そして12歳でBランク冒険者だ。この前の200人にも及ぶ盗賊討伐はあいつと、Sランク冒険者2人でやったんだ。」
その言葉を聞いたカーシンは目を見開いた。
「そのSランクの冒険者が強すぎただけなのでは?」
首を横に振りながらランバードは
「いや、Sランク冒険者はカシマスと言うのだが、カシマスが言うには自分よりもおそらく強いと言う。剣、魔法どちらも威力も高く、おそらく何も考えず殲滅するだけで有れば一瞬で終わっていたと・・・。」
驚いた表情をしながらもカーシンは聞き返した
「それほどの冒険者がなぜBランクでいる? そして名前が広まっていないのはなぜだ?」
「それは俺にもわからない。しかし、あいつがいる街では二つ名がつき、周りに一度は恐れられる。名が広がるのも時間の問題じゃないか?」
・・・・・・
カーシンは
「あいつが今回の護衛依頼を引き受けてくれたらうれしいのだがな・・・・。
そう呟いた。
ラウール。その名を覚えておこう!
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