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16.従魔が欲しい
魔力を注ぐ人の人生がある?
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魔物の卵が割れた・・・。
そこから出てきた魔物?は前世でよく見かけた生き物だった。
この世界に転生してから一度も見たことのない生き物。
何故?
前世の記憶からこの場に呼び起こされるのか?
もしかして、魔力を注ぐ人の記憶に結び付くものが出てくるのか?
そう、あれは僕が前世で幼い頃・・・。
何か格好いい動物を飼いたいと思っていた。
誰もペットにしていない生き物。
幼い僕は、黒い生き物が格好いいと思っていた。
実は賢い生き物、隠れた能力を持っている生き物が格好いいと思っていた。
僕はその生き物と会話できると周りの人に言った。
なんとなく格好いいと思って。
そして、その生き物に、自分の言うことを聞かせることができると想像した。
予言もできる生き物だと思っていた。
僕の中では、最高にクールな生き物だった。
神・・・。
あの生き物は孤高と考えていた。実際は群れているが・・・。
サクラは今産まれた生物を、過去にペットにしたかった。
ネット上でギャグのように扱われた。
肩に乗っているその生物。
最高にクールだ。
かの生物は神。
かの生物は予言するもの。
その生物は自由の象徴。
しかし今、この世界で出会うとは思っても見なかった。
この世界に転移し数年。
今まで見かけたことがなかった。
その生物は小さい。
この先も大きくなるかはわからない。
しかし、心が引かれる生物だろう。
今こそその種を証すがよい。
この世界にきっと唯一の存在。
【鴉】
黒い翼を広げ、大空を飛ぶ。
時に地面の虫を食べ、ゴミも漁る・・・。
そこに違いがあった。
足が3本ある。
【八咫烏】
それがラウールの従魔となる可能性がある。
~~~~~~~
色々な過去が今流れた。
しかし、モフモフやスライム、もしかして龍?と想像していたラウールだったが、この生き物には驚いた。
サクラもビックリだ。
普通に鴉が出てきたと思ったら八咫烏。
前世では神・・・。
ラウールはつい言ってしまった。
「いいのかこれは?」
そういうと目の前の八咫烏から声が聞こえてきた。
「お父さん?」
いきなり父親か?
ラウールは戸惑った。
しかし今がその時!
「お父さんだよ! だけどラウールって呼んで。一緒にずっといたいから。親でもいいけど、仲間として。」
目の前の八咫烏は首をかしげた。
「ラウール? お母さん?」
サクラを見てお母さんと言った。
「お母さんと言うより、サクラでなれて。一緒に旅をしようよ。」
また首をかしげながら聞いてきた。
「ラウール? サクラ? 我は? 我を呼ぶときは?」
ラウールは考えた。呼ぶときは? 我? 名前かな?
「名前をつけて欲しいの?」
目の前では首をかしげながらラウールを見ている。
「うん、名前? 名前が欲しい。名前、呼ぶ、我を呼ぶ言葉? 欲しい、名前。」
ラウールは感じていた。
生まれたてでここまで流暢に話せる・・・。頭がいいな。
直ぐに言葉を話す。
状況を理解する。
本当に神?の生まれたてか?
それでも魔物。
解析さんでも
【名前:まだ無い
種族:八咫烏
スキル:?】
とスキルや称号が?で沢山ある。
本当にいいのかこれ?
それでも名前を求め続けられた。
サクラと相談した。
その間は八咫烏に待っていてもらった。
ん~?
名前の候補を色々と考えておいたら、もっと楽だったな。
ラウールとサクラは考えた。
・・・・
・・・・・
・・・・
ラウールはあることに気付いた。
「男? 女?」
「男? 女?とは?」
ラウールはいくつか説明してみた。
男女の違いを。
理解するかは別にして。
八咫烏の答えは、
「それで分けるなら、男だろう。」
それを聞いてラウールとサクラはまた考え始めた。
・・・・
・・・・・・
・・・・・
しばらく沈黙していたラウールが口を開いた。
「八咫烏・・・。やた・・・。男・・・。弥太郎。や、たろう・・・。たろうやた。ろう? ロウ! low 、低い?正義? ん~、連想失敗!」
そこでサクラも口を開いた。
「カラス。八咫烏。神。黒い。翼、漆黒の翼! ・・・はラウールだし、黒、ラウールとクロ、クローウ? ごろが悪い。」
そこからラウールも
「クローウ、ただクロウ、クロウは?」
目の前の八咫烏は問いかけられ考えているのか、目をキョロキョロ動かしている。
「クロウ。我の名はクロウ! いい、クロウいい!」
「それはクロウで決まりってことで良い?」
「我クロウ! クロウ!」
無事に名前が決まった。
クロウで今後は呼ぶとしよう。
従魔登録もあるし。
珍しいけど、地球のカラス程度の大きさだから、大丈夫だろう。
そう自分に言い聞かせた。
「じゃあ、明日は冒険者ギルドに行って登録してしまおう。」
「そうね! じゃあ私は従魔がいるっておかみに言ってくるね!」
そういってサクラは去っていった。
ようやく従魔を手に入れた。
手に入れたって言う言い方は嫌だから、ようやく仲間が増えた。
明日は冒険者ギルドに従魔登録をして、クロウの能力を把握しよう。
そして、できたなら、どの程度戦えるか把握するために外へ出てみよう!
僕とサクラがいれば、危険は少ないから。
ラウールは明日のことを考えているのか、ニヤニヤしてクロウの前に立っていた。
そこから出てきた魔物?は前世でよく見かけた生き物だった。
この世界に転生してから一度も見たことのない生き物。
何故?
前世の記憶からこの場に呼び起こされるのか?
もしかして、魔力を注ぐ人の記憶に結び付くものが出てくるのか?
そう、あれは僕が前世で幼い頃・・・。
何か格好いい動物を飼いたいと思っていた。
誰もペットにしていない生き物。
幼い僕は、黒い生き物が格好いいと思っていた。
実は賢い生き物、隠れた能力を持っている生き物が格好いいと思っていた。
僕はその生き物と会話できると周りの人に言った。
なんとなく格好いいと思って。
そして、その生き物に、自分の言うことを聞かせることができると想像した。
予言もできる生き物だと思っていた。
僕の中では、最高にクールな生き物だった。
神・・・。
あの生き物は孤高と考えていた。実際は群れているが・・・。
サクラは今産まれた生物を、過去にペットにしたかった。
ネット上でギャグのように扱われた。
肩に乗っているその生物。
最高にクールだ。
かの生物は神。
かの生物は予言するもの。
その生物は自由の象徴。
しかし今、この世界で出会うとは思っても見なかった。
この世界に転移し数年。
今まで見かけたことがなかった。
その生物は小さい。
この先も大きくなるかはわからない。
しかし、心が引かれる生物だろう。
今こそその種を証すがよい。
この世界にきっと唯一の存在。
【鴉】
黒い翼を広げ、大空を飛ぶ。
時に地面の虫を食べ、ゴミも漁る・・・。
そこに違いがあった。
足が3本ある。
【八咫烏】
それがラウールの従魔となる可能性がある。
~~~~~~~
色々な過去が今流れた。
しかし、モフモフやスライム、もしかして龍?と想像していたラウールだったが、この生き物には驚いた。
サクラもビックリだ。
普通に鴉が出てきたと思ったら八咫烏。
前世では神・・・。
ラウールはつい言ってしまった。
「いいのかこれは?」
そういうと目の前の八咫烏から声が聞こえてきた。
「お父さん?」
いきなり父親か?
ラウールは戸惑った。
しかし今がその時!
「お父さんだよ! だけどラウールって呼んで。一緒にずっといたいから。親でもいいけど、仲間として。」
目の前の八咫烏は首をかしげた。
「ラウール? お母さん?」
サクラを見てお母さんと言った。
「お母さんと言うより、サクラでなれて。一緒に旅をしようよ。」
また首をかしげながら聞いてきた。
「ラウール? サクラ? 我は? 我を呼ぶときは?」
ラウールは考えた。呼ぶときは? 我? 名前かな?
「名前をつけて欲しいの?」
目の前では首をかしげながらラウールを見ている。
「うん、名前? 名前が欲しい。名前、呼ぶ、我を呼ぶ言葉? 欲しい、名前。」
ラウールは感じていた。
生まれたてでここまで流暢に話せる・・・。頭がいいな。
直ぐに言葉を話す。
状況を理解する。
本当に神?の生まれたてか?
それでも魔物。
解析さんでも
【名前:まだ無い
種族:八咫烏
スキル:?】
とスキルや称号が?で沢山ある。
本当にいいのかこれ?
それでも名前を求め続けられた。
サクラと相談した。
その間は八咫烏に待っていてもらった。
ん~?
名前の候補を色々と考えておいたら、もっと楽だったな。
ラウールとサクラは考えた。
・・・・
・・・・・
・・・・
ラウールはあることに気付いた。
「男? 女?」
「男? 女?とは?」
ラウールはいくつか説明してみた。
男女の違いを。
理解するかは別にして。
八咫烏の答えは、
「それで分けるなら、男だろう。」
それを聞いてラウールとサクラはまた考え始めた。
・・・・
・・・・・・
・・・・・
しばらく沈黙していたラウールが口を開いた。
「八咫烏・・・。やた・・・。男・・・。弥太郎。や、たろう・・・。たろうやた。ろう? ロウ! low 、低い?正義? ん~、連想失敗!」
そこでサクラも口を開いた。
「カラス。八咫烏。神。黒い。翼、漆黒の翼! ・・・はラウールだし、黒、ラウールとクロ、クローウ? ごろが悪い。」
そこからラウールも
「クローウ、ただクロウ、クロウは?」
目の前の八咫烏は問いかけられ考えているのか、目をキョロキョロ動かしている。
「クロウ。我の名はクロウ! いい、クロウいい!」
「それはクロウで決まりってことで良い?」
「我クロウ! クロウ!」
無事に名前が決まった。
クロウで今後は呼ぶとしよう。
従魔登録もあるし。
珍しいけど、地球のカラス程度の大きさだから、大丈夫だろう。
そう自分に言い聞かせた。
「じゃあ、明日は冒険者ギルドに行って登録してしまおう。」
「そうね! じゃあ私は従魔がいるっておかみに言ってくるね!」
そういってサクラは去っていった。
ようやく従魔を手に入れた。
手に入れたって言う言い方は嫌だから、ようやく仲間が増えた。
明日は冒険者ギルドに従魔登録をして、クロウの能力を把握しよう。
そして、できたなら、どの程度戦えるか把握するために外へ出てみよう!
僕とサクラがいれば、危険は少ないから。
ラウールは明日のことを考えているのか、ニヤニヤしてクロウの前に立っていた。
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