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17.求むロマン武器
ラウールは強さを見せつける
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「おはよう!」
ララの声で目が覚めた。
「おはようございます・・・」
眠い。
「サクラは起きたわよ。ラウールも起きてご飯にしよっ。」
サクラは1日で慣れ、呼び捨てで呼ばれることになった。
「ちょっと待ってて・・・。」
僕が一番遅かったみたいだ。
周りを見渡すと、皆は身支度を整えていた。
ラウールも顔を洗い、身支度を整え、ダイニングに戻って行った。
食事をとりながら皆で今日の予定を話し合った。ミックとララは今日の仕事を休むことができたようだ。だから今日は4人でどこかに出掛けることにした。
「俺はラウールがどれだけ強くなったか見たいな!」
「私も見たい! サクラの強さも見たい!」
「ん~、じゃあ、どこかに行って、魔物と戦っているところでも見せよっか?」
「そうね。じゃあ、余り周りには人がいない、ダンジョンとかはどう?」
ラウールとサクラは相談した。
そして、どうせなら魔物も強いダンジョンがいいかと思い、あの周回したダンジョンに行こうと提案した。
「遠いわね・・・、そんなに遠くても転移出来るの?」
「出来るよ! 距離は関係ないんだ。だから僕が行ったことのあるところは大丈夫だよ。昨日説明したみたいに、サクラも地点登録したところには転移できるよ。」
「じゃあそうしようかな?だけど今は武器もないしな~。俺たちが引退した時の装備だと心もとないな・・・。」
「大丈夫だよ! 僕たちの戦利品で、良いものは残ってるから。それならこれから行くダンジョンでも通用するよ。ま~、父様と母様には戦ってもらわないけどね。クロウに任せるよ。」
「我守るよ!」
相談を終了した皆は、それぞれ準備を始めた。
ラウールが渡した装備は、ミックもララも、現役の時より大分良い物で驚いていた。
ラウールとサクラの装備品は中堅冒険者が装備しているランクで、一目では【黒猫】が高ランク冒険者と分かるものがいないほどだ。
月光がまだましな装備で、安全を目指しているわりにお粗末だった。
これを期に、防具ももっと良いものを揃えようかとミックのアドバイスもあり考えた。
準備を終え、ラウールの転移で、ダンジョン近くの人がめったにいない移動した。
ダンジョン入り口で記名して、中の転移陣から48階まで移動し、先へ進んだ。
クロウがミックとララを守りながら、ボス部屋の前まで順調に移動する。クロウの出番は守ると言ったがなく、ラウールとサクラが全ての魔物を討伐していた。
ミックとララは2人の余りの強さに、口を開けたまま固まったりしていたが、奥に進むにつれて慣れてきていた。
「ラウール?強くなりすぎじゃあないか?俺の何倍強いんだよ・・・。」
「そうよ・・・、別れる時でも強かったのに・・・、サクラも強すぎ。」
「そうですか~、嬉しいです! ちなみにクロウも強いよ!」
「クロウも・・・、こんなに小さいのに・・・。俺も従魔がいたらよかったかな?ま~、手に入れることはできなかったろうけどな。」
「難しかったですよ父様。このダンジョンを1日4回攻略して、何日も挑み続けましたから・・・。」
「それは誰にも言えないな・・・。俺も現役の時にSランクの冒険者が戦っているところを見たが、ここまでのラウールとサクラの方が強いぞ・・・。」
「そうですか? 他のSランク冒険者でも、強さに違いはあるでしょ? だから、まだ会っていないだけですよ!?」
一休みを終え、ボス部屋に入った。
今回のボスは、【レットドラゴン】だった。
「運がいいのか悪いのか? 初めて見るドラゴンが息子と一緒なんてね・・・。本当なら絶望するのだろうけど、ラウール? 何かしたの? ドラゴンが向かってくる気配がないんだけど?」
「ちょっとね!? 魔法で縛ってるんだよ。体の全体が動かないようにね。初めての時は焦ったんだけど、何度か戦っているうちに慣れて、色々と試したんだ!」
「試すって・・・。Sランクの魔物で・・・。俺は今起きてるか?」
「じゃあクロウの強さを見せてないから、いいところを譲ろうか?」
「我頑張る!」
サクラがミックとララの前に立ち、結界で守りを固めた。
ラウールは前に出て、肩にはクロウが移動した。
「詠唱は短めにね!」
「我、短くする!」
『我に従えダンジョンの魔力。目の前の敵を貫け 一つの隕石! 隕石落とし!』
ドラゴンの頭上に30cm程の岩が現れた。
その岩は、ラウールの目でも追うのが大変なほどのスピードでドラゴンに発射された。
次の瞬間には腹部に大穴が空いていた。
「よし! クロウ、手加減が上手くなったな。それでもドラゴンを一撃とは思わなかったよ!」
「手加減・・・。ドラゴンに? クロウは何者? と言うか何の魔物?」
「あれ、説明してなかったっけ?(そういえば前世の事も言ってない! まいっか。言っても言わなくても家族だし)」
「鳥の魔物ってだけ聞いた。頭もよくて、強くてって。種族を聞いていなかったぞ?」
「そうでしたか、説明を忘れていました。クロウは八咫烏って種族で、おそらくクロウ1匹しかいないと思います。見たことも聞いたこともないでしょ?」
「そうね。ミックも聞いたことがないだろうし、私もね。」
「そうだな。」
「ん~、僕もそれ以上は知らないや。魔物の卵から産まれたし。何かわかったらまた教えるよ。」
魔物と宝箱を開け中身を回収し、ダンジョンを出た。
また人目につかないところで転移し自宅に戻った。
家ではミックとララがダンジョンでの出来事を話し出した。ラウールとサクラも話に何をしたか付け加えながら参加した。
楽しい一時だった。
ララの声で目が覚めた。
「おはようございます・・・」
眠い。
「サクラは起きたわよ。ラウールも起きてご飯にしよっ。」
サクラは1日で慣れ、呼び捨てで呼ばれることになった。
「ちょっと待ってて・・・。」
僕が一番遅かったみたいだ。
周りを見渡すと、皆は身支度を整えていた。
ラウールも顔を洗い、身支度を整え、ダイニングに戻って行った。
食事をとりながら皆で今日の予定を話し合った。ミックとララは今日の仕事を休むことができたようだ。だから今日は4人でどこかに出掛けることにした。
「俺はラウールがどれだけ強くなったか見たいな!」
「私も見たい! サクラの強さも見たい!」
「ん~、じゃあ、どこかに行って、魔物と戦っているところでも見せよっか?」
「そうね。じゃあ、余り周りには人がいない、ダンジョンとかはどう?」
ラウールとサクラは相談した。
そして、どうせなら魔物も強いダンジョンがいいかと思い、あの周回したダンジョンに行こうと提案した。
「遠いわね・・・、そんなに遠くても転移出来るの?」
「出来るよ! 距離は関係ないんだ。だから僕が行ったことのあるところは大丈夫だよ。昨日説明したみたいに、サクラも地点登録したところには転移できるよ。」
「じゃあそうしようかな?だけど今は武器もないしな~。俺たちが引退した時の装備だと心もとないな・・・。」
「大丈夫だよ! 僕たちの戦利品で、良いものは残ってるから。それならこれから行くダンジョンでも通用するよ。ま~、父様と母様には戦ってもらわないけどね。クロウに任せるよ。」
「我守るよ!」
相談を終了した皆は、それぞれ準備を始めた。
ラウールが渡した装備は、ミックもララも、現役の時より大分良い物で驚いていた。
ラウールとサクラの装備品は中堅冒険者が装備しているランクで、一目では【黒猫】が高ランク冒険者と分かるものがいないほどだ。
月光がまだましな装備で、安全を目指しているわりにお粗末だった。
これを期に、防具ももっと良いものを揃えようかとミックのアドバイスもあり考えた。
準備を終え、ラウールの転移で、ダンジョン近くの人がめったにいない移動した。
ダンジョン入り口で記名して、中の転移陣から48階まで移動し、先へ進んだ。
クロウがミックとララを守りながら、ボス部屋の前まで順調に移動する。クロウの出番は守ると言ったがなく、ラウールとサクラが全ての魔物を討伐していた。
ミックとララは2人の余りの強さに、口を開けたまま固まったりしていたが、奥に進むにつれて慣れてきていた。
「ラウール?強くなりすぎじゃあないか?俺の何倍強いんだよ・・・。」
「そうよ・・・、別れる時でも強かったのに・・・、サクラも強すぎ。」
「そうですか~、嬉しいです! ちなみにクロウも強いよ!」
「クロウも・・・、こんなに小さいのに・・・。俺も従魔がいたらよかったかな?ま~、手に入れることはできなかったろうけどな。」
「難しかったですよ父様。このダンジョンを1日4回攻略して、何日も挑み続けましたから・・・。」
「それは誰にも言えないな・・・。俺も現役の時にSランクの冒険者が戦っているところを見たが、ここまでのラウールとサクラの方が強いぞ・・・。」
「そうですか? 他のSランク冒険者でも、強さに違いはあるでしょ? だから、まだ会っていないだけですよ!?」
一休みを終え、ボス部屋に入った。
今回のボスは、【レットドラゴン】だった。
「運がいいのか悪いのか? 初めて見るドラゴンが息子と一緒なんてね・・・。本当なら絶望するのだろうけど、ラウール? 何かしたの? ドラゴンが向かってくる気配がないんだけど?」
「ちょっとね!? 魔法で縛ってるんだよ。体の全体が動かないようにね。初めての時は焦ったんだけど、何度か戦っているうちに慣れて、色々と試したんだ!」
「試すって・・・。Sランクの魔物で・・・。俺は今起きてるか?」
「じゃあクロウの強さを見せてないから、いいところを譲ろうか?」
「我頑張る!」
サクラがミックとララの前に立ち、結界で守りを固めた。
ラウールは前に出て、肩にはクロウが移動した。
「詠唱は短めにね!」
「我、短くする!」
『我に従えダンジョンの魔力。目の前の敵を貫け 一つの隕石! 隕石落とし!』
ドラゴンの頭上に30cm程の岩が現れた。
その岩は、ラウールの目でも追うのが大変なほどのスピードでドラゴンに発射された。
次の瞬間には腹部に大穴が空いていた。
「よし! クロウ、手加減が上手くなったな。それでもドラゴンを一撃とは思わなかったよ!」
「手加減・・・。ドラゴンに? クロウは何者? と言うか何の魔物?」
「あれ、説明してなかったっけ?(そういえば前世の事も言ってない! まいっか。言っても言わなくても家族だし)」
「鳥の魔物ってだけ聞いた。頭もよくて、強くてって。種族を聞いていなかったぞ?」
「そうでしたか、説明を忘れていました。クロウは八咫烏って種族で、おそらくクロウ1匹しかいないと思います。見たことも聞いたこともないでしょ?」
「そうね。ミックも聞いたことがないだろうし、私もね。」
「そうだな。」
「ん~、僕もそれ以上は知らないや。魔物の卵から産まれたし。何かわかったらまた教えるよ。」
魔物と宝箱を開け中身を回収し、ダンジョンを出た。
また人目につかないところで転移し自宅に戻った。
家ではミックとララがダンジョンでの出来事を話し出した。ラウールとサクラも話に何をしたか付け加えながら参加した。
楽しい一時だった。
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