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18.王国貴族の手伝い
伝言が
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「では先にどちらの伝言を?」
「先ずはクロースでお願いします!」
ラウールは面倒なことがあるなと考えた。
『この街に寄ったと言うことは、俺はサーシンにいる。だから、先に父に会ってもいいぞ。』
ん?
「次はカーシン伯爵の伝言をお願いします。」
『君とは話をしておきたい。是非一度我が家によってほしい。』
んっ?
あっ、追い越した!
僕は失敗した・・・。
転移で数日クロースより早く着いてしまった・・・。
「カーシン伯爵はよく伝言を?」
「はい、だいたい1年に1度は更新しておりますね。」
やはりか~、これは僕がサーシンに居ることを知らない時の伝言だ。
は~、もう数日待つか・・・。
「おい! いつまでコロンを独占してる! 早くどけ!」
コロンさん?
この受け付けの人はコロンさん?
早くどけと・・・。
まー用事がすんだしね。
「すいません、今退きますよ。じゃあコロンさん? また数日後に来ますよ。」
「ああん!? また数日後に俺のコロンをくどくだと~!」
「誰が俺のですか・・・。ラウールさん、用事がすんだのであればいいのですが?」
「今日はまだ早かったみたいで・・・。クロースが伝言に来たら、わかばにいると伝えてください。」
「かしこまり「あ゛~! なに無視してるんだ!?」ました。」
「じゃあそういうことで!」
「あ゛~! 無視するんじゃね~!」
結局絡まれた・・・。
どうしようかな~?
そう考えているとサクラからものすごい殺気が放たれた!
「ん゛っんんん~!」
絡んできた冒険者がヘタリ込んでいる。
「あ・・・、ああ・・・。」
気を失いそうか?
けど助けるのもな~。
すると冒険者ギルドの入り口の方から叫び声が上がった。
「止めてやってくれ! そいつは限界だ!」
そこには、カーシン伯爵の姿があった。
「門番から聞いて来てみれば、なんだこれは! そこにいる冒険者は俺の知り合いだ!」
へっ?
知り合いにランクアップ?
門番から聞いた?
さすが門番!
って、いい働きって言えない・・・。
また面倒な・・・。
「ラウール、久しぶりだな!」
「はい・・・、お久しぶりです。」
「そこの女性は初めてだな。仲間か?」
「はい。僕のパーティーメンバーです。クロースとも一緒に旅をしましたよ?」
「お~! ではサクラか? 話は聞いているぞ! だが、クロースが着く前になぜここにいる?」
「移動手段がよかったのですかね?」
カーシンは顎にてを当てて考えている。
そして豪快に笑いだした。
「そうだな、お前たちほどの冒険者に聞くことではないな! しかし、クロースから話を聞いていないのなら、先に俺が話してもいいか?」
「いいですけど、場所は変えてくださいね?」
「もちろんだ!」
ラウールたちとカーシンはさっさと冒険者ギルドを出た。そして、待っていた馬車に乗ることになった。
その後の冒険者ギルドでは
「あいつは何者だ?」
「あの姿はきっと【黒猫】だぜ!」
「黒猫!」
「今話題になってきている!」
「おう! 俺もデーブンから聞いた話だが、絡まない方がいいぜ!」
「ほーう、あのデーブンが言うのか!?」
「おう、あの荷物運びの伝道師のな!」
「じゃあ気をつけよう。」
デーブンはこんなところでも有名になっている。
Sランク冒険者よりも・・・。
デーブンはどこに向かっている・・・。
~~~~~
馬車に乗ったラウールたちは、街の中心の領主館に着いた。
カーシン伯爵はなにも言わず馬車に乗っていた。
その後執事のセバスと名乗る人物が現れ、館を案内され、一つの部屋で待った。
通された部屋で待っていると、カーシン伯爵が現れ、目の前の椅子に座った。
「久しぶりだなラウール?」
「はい、お久しぶりです。よく名前を覚えていましたね? 言葉遣いはこれくらいでご勘弁を。」
「言葉遣いなどどうでもいい。俺が招いたんだからな。そして不躾だが、お願いがある。」
なんだこの固い雰囲気は・・・。
「王国のために力を貸してほしい!」
王国のため・・・。
とうとう国のイベントが僕にも・・・。
「この頃魔物が増えている。街道まではなかなか到達出来ないはずだが、そこまで出没するようになった。本当は伝言をクロースの旅の助けになってもらいたいと残していたが、違う依頼になってしまうが・・・。」
魔物?
確かに増えていたけど、まだ冒険者でも余裕では?
「最近の急激な魔物の増加は、人為的な工作が疑われる・・。普段なら魔物の討伐依頼でいいのだが、今回は・・。」
「何か引っ掛かるものが?」
貴族が引っ掛かる?
面倒事?
「帝国が怪しい気配を漂わせている・・・。Sランクとは言え冒険者に依頼する事も異常かもしれないが、国としてはまだ動けない。だから頼む! クロースと一緒に探ってくれないだろうか? 何もないなら一番良い。」
「僕たちは何を依頼されるのでしょう?」
「魔物の増加を先ずは探ってほしい。そして討伐を。そこに人為的な何かがあるのなら知らせて欲しい。少しでも怪しい物があったなら、俺に教えてくれ。」
僕は考えた。この国は両親が住んでいる大切な国。出来ることなら平和に暮らして欲しい。
僕が出来ることであれば解決したい。
たが、気になることがある。
「依頼は受けましょう。ただ、今気になることがあります。それは、EXランクの冒険者の名前です・・・。聞けずここに移動したので。」
ラウールはマイペースだった。
依頼は受けてもいい。
だけど、名前を聞けず、ずっときになっていたから。
先ずは聞いておきたい名前・・・。
「今の会話でそれか・・・。」
・・・
・・・
「EXランクの冒険者の居るところはわからない。しかし、名前は・・・、イーアス・ノエビア。ソロでSランクの魔物を討伐できると言われている、強者だ!」
ようやく知った。
イーアス・ノエビア。
そして待つ!
クロースの帰還を。
「先ずはクロースでお願いします!」
ラウールは面倒なことがあるなと考えた。
『この街に寄ったと言うことは、俺はサーシンにいる。だから、先に父に会ってもいいぞ。』
ん?
「次はカーシン伯爵の伝言をお願いします。」
『君とは話をしておきたい。是非一度我が家によってほしい。』
んっ?
あっ、追い越した!
僕は失敗した・・・。
転移で数日クロースより早く着いてしまった・・・。
「カーシン伯爵はよく伝言を?」
「はい、だいたい1年に1度は更新しておりますね。」
やはりか~、これは僕がサーシンに居ることを知らない時の伝言だ。
は~、もう数日待つか・・・。
「おい! いつまでコロンを独占してる! 早くどけ!」
コロンさん?
この受け付けの人はコロンさん?
早くどけと・・・。
まー用事がすんだしね。
「すいません、今退きますよ。じゃあコロンさん? また数日後に来ますよ。」
「ああん!? また数日後に俺のコロンをくどくだと~!」
「誰が俺のですか・・・。ラウールさん、用事がすんだのであればいいのですが?」
「今日はまだ早かったみたいで・・・。クロースが伝言に来たら、わかばにいると伝えてください。」
「かしこまり「あ゛~! なに無視してるんだ!?」ました。」
「じゃあそういうことで!」
「あ゛~! 無視するんじゃね~!」
結局絡まれた・・・。
どうしようかな~?
そう考えているとサクラからものすごい殺気が放たれた!
「ん゛っんんん~!」
絡んできた冒険者がヘタリ込んでいる。
「あ・・・、ああ・・・。」
気を失いそうか?
けど助けるのもな~。
すると冒険者ギルドの入り口の方から叫び声が上がった。
「止めてやってくれ! そいつは限界だ!」
そこには、カーシン伯爵の姿があった。
「門番から聞いて来てみれば、なんだこれは! そこにいる冒険者は俺の知り合いだ!」
へっ?
知り合いにランクアップ?
門番から聞いた?
さすが門番!
って、いい働きって言えない・・・。
また面倒な・・・。
「ラウール、久しぶりだな!」
「はい・・・、お久しぶりです。」
「そこの女性は初めてだな。仲間か?」
「はい。僕のパーティーメンバーです。クロースとも一緒に旅をしましたよ?」
「お~! ではサクラか? 話は聞いているぞ! だが、クロースが着く前になぜここにいる?」
「移動手段がよかったのですかね?」
カーシンは顎にてを当てて考えている。
そして豪快に笑いだした。
「そうだな、お前たちほどの冒険者に聞くことではないな! しかし、クロースから話を聞いていないのなら、先に俺が話してもいいか?」
「いいですけど、場所は変えてくださいね?」
「もちろんだ!」
ラウールたちとカーシンはさっさと冒険者ギルドを出た。そして、待っていた馬車に乗ることになった。
その後の冒険者ギルドでは
「あいつは何者だ?」
「あの姿はきっと【黒猫】だぜ!」
「黒猫!」
「今話題になってきている!」
「おう! 俺もデーブンから聞いた話だが、絡まない方がいいぜ!」
「ほーう、あのデーブンが言うのか!?」
「おう、あの荷物運びの伝道師のな!」
「じゃあ気をつけよう。」
デーブンはこんなところでも有名になっている。
Sランク冒険者よりも・・・。
デーブンはどこに向かっている・・・。
~~~~~
馬車に乗ったラウールたちは、街の中心の領主館に着いた。
カーシン伯爵はなにも言わず馬車に乗っていた。
その後執事のセバスと名乗る人物が現れ、館を案内され、一つの部屋で待った。
通された部屋で待っていると、カーシン伯爵が現れ、目の前の椅子に座った。
「久しぶりだなラウール?」
「はい、お久しぶりです。よく名前を覚えていましたね? 言葉遣いはこれくらいでご勘弁を。」
「言葉遣いなどどうでもいい。俺が招いたんだからな。そして不躾だが、お願いがある。」
なんだこの固い雰囲気は・・・。
「王国のために力を貸してほしい!」
王国のため・・・。
とうとう国のイベントが僕にも・・・。
「この頃魔物が増えている。街道まではなかなか到達出来ないはずだが、そこまで出没するようになった。本当は伝言をクロースの旅の助けになってもらいたいと残していたが、違う依頼になってしまうが・・・。」
魔物?
確かに増えていたけど、まだ冒険者でも余裕では?
「最近の急激な魔物の増加は、人為的な工作が疑われる・・。普段なら魔物の討伐依頼でいいのだが、今回は・・。」
「何か引っ掛かるものが?」
貴族が引っ掛かる?
面倒事?
「帝国が怪しい気配を漂わせている・・・。Sランクとは言え冒険者に依頼する事も異常かもしれないが、国としてはまだ動けない。だから頼む! クロースと一緒に探ってくれないだろうか? 何もないなら一番良い。」
「僕たちは何を依頼されるのでしょう?」
「魔物の増加を先ずは探ってほしい。そして討伐を。そこに人為的な何かがあるのなら知らせて欲しい。少しでも怪しい物があったなら、俺に教えてくれ。」
僕は考えた。この国は両親が住んでいる大切な国。出来ることなら平和に暮らして欲しい。
僕が出来ることであれば解決したい。
たが、気になることがある。
「依頼は受けましょう。ただ、今気になることがあります。それは、EXランクの冒険者の名前です・・・。聞けずここに移動したので。」
ラウールはマイペースだった。
依頼は受けてもいい。
だけど、名前を聞けず、ずっときになっていたから。
先ずは聞いておきたい名前・・・。
「今の会話でそれか・・・。」
・・・
・・・
「EXランクの冒険者の居るところはわからない。しかし、名前は・・・、イーアス・ノエビア。ソロでSランクの魔物を討伐できると言われている、強者だ!」
ようやく知った。
イーアス・ノエビア。
そして待つ!
クロースの帰還を。
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