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24.ラシーア帝国の貴族
次の領都への旅路
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さすがにフロックリンには滞在したくなくなったので、ゴーレム馬車で次の領都に移動することにした。
馬車は偽装が済んでおり、周りから見ても普通の商人が乗っているような見た目になっている。
その自前の馬車に乗り、一気に中央の帝都に向かうか悩んでいた。
帝国には貴族が多いようで、領都と呼ばれる街が数多く存在しているからだ。
今いるフロックリンが東、中央に帝都、あとは北と西と南の領都のどこかによっておけば帝国内も一日で移動できると思う。
頑張ったら帝都から一日で帝国中をまわれそうな気もするが・・・。
そんな悩みをみんなで話していたからか、「だったらまずは帝都に行けばいいじゃない。」と言うサクラの一言で行き先が決まった。
~~~~~
サクラの一言で移動を開始した僕たちの馬車は、人目のないところは高速で動いていた。
時には街道をそれ、悪路を走行しても揺れはほとんどない。
そうやって悪路を通り町や村を飛ばし、帝都ラシーアに向かっている。
その旅路でひょんな言葉が聞こえてきた。
ダイツク・ダイヤと言う名前だ。
ダイヤ領のダイツク伯爵はこの一年で平民から伯爵迄上り詰めた。
どこから来たのか過去は探れない。
田舎から帝都に来てすぐに冒険者となり、冒険者となってからは依頼達成数がすさまじく、皇帝の娘を救い出す。
その皇帝の娘は継承順位が下だがダイヤ伯爵の発明で無視できない勢力になっている。
ダイヤ伯爵は万能で、ラシーア帝国に繁栄をもたらしている。
ダイヤ伯爵の領土は帝都ラシーアの南にあり、今までの帝国にはない発展を遂げている。
強い魔物が出現したら自ら討伐し、その実力はSランク冒険者並み。
ダイヤ伯爵は冒険者登録もしているが、貴族となり冒険者ランクはCランクで止まっている。
帝都に近づくに連れダイア伯爵の噂が多くなり、僕たちは帝都よりもダイア伯爵への興味が強くなり、結局は領都ダイアへ目的地を変更した。
~~~~~
南西に進路を変更してすぐにその違いを目にした。
街道が整備され、魔物の出現が少ない。
盗賊すら出てこない。
途中で寄る村はどこも特産品があり、身なりも清潔で子供があふれている。
村の人々も生き生きとして、ダイア伯爵を悪く言う者もいない。
たまに人相の悪い人物が恐れているが、それは自分たちが悪いのだろう。
ほぼいい噂だけを聞きながらダイア伯爵領に入った。
ダイア伯爵領は元々は資源が少なく、貧困にあえいでいたようだ。
しかしダイア伯爵が冒険者時代に色々と動いていたようで、今では何かしら特徴のある集落になり周りの領都からも人が移り住む状態になったようだ。
~~~~~
さらに進み、ダイア伯爵への称賛が強くなってきたあたりで領都ダイアにたどり着いた。
領都ダイアは今まで見たこともないような塀に囲まれていた。
僕たちの順番が来た時に門番さんに聞いたが、門番さんが言うにはダイア伯爵が冒険者時代に魔物から街を守るために魔法で作ったらしい。
・・・・この城壁を作るのには僕も少しは苦労する・・・。
領都の入り口では何事もなく、都に入ることが出来た。
都に入り真っ先に僕たちは宿、わかばにチェックインした。
その後は荷物をまとめ荷物運び情報ギルドの場所を聞き向かった。
荷物運び情報ギルド、ギルド関係は一か所にまとめられていた。
後で聞いた話だが、都を改造する際に利便性を考えダイヤ伯爵がわざとこうしたらしい。
荷物運び情報ギルドで今まで聞いた情報を整理しながら真実に近い情報を得た。
なんでもこの都はダイヤ伯爵に代わって半年程度だと言う。
不正を行っていた貴族を追い詰めた事が決定的になり治めることになったようだ。
初めは冒険者として魔物のスタンビートを抑えたことから始まっている。
ふらっと現れたダイア伯爵は冒険者になった。
冒険者になってからもすぐに上位ランク者に絡まれて撃退。
そして低ランク依頼だが素材を大量に収めた。
その際に高ランクの魔物も一緒に討伐しており、素材を売却している。
その行動はしばらく続き、良い素材を冒険者ギルドが得ることが出来た。
更に高ランクの魔物に遭遇し倒した後に魔物の集団いに追われている皇帝の娘の馬車を助け、皇帝との知古を得た。
その後も皇帝から直接何かわからないが依頼を受け、正式に皇帝と謁見する機会を得た。
その後も皇帝は重宝したようで、あるごとに指名依頼を冒険者ギルドに出し、国が無視できないほど国へ貢献し、準男爵となった。
初めは領土を持たない貴族だったが、帝国への貢献も大きすぎ、月をまたがず上へと昇って行った。
位が上がるごとに関わった地域の発展もすさまじく、今の地位に過去がない速さで登ってきたという事だ。
・・・・
・・・・
どこかのチートな物語だ・・・。
僕たちは強さだけのチートだけど、もしかして転生か転移者?
内政チートと冒険者でも活躍しているから強さもある?
チートオブチートの名にふさわしい人物がここにいた?
ここまでの情報をまとめると、この世界で産まれた偉人と言うよりより、他の世界から来たと考えてしまう。
だけど・・・、この都は面白そうだ。
善政を敷いているであろう場所。
発展した都。
僕が苦労しなくても発展している場所。
素敵だ。
僕はこの都でしばらく過ごしてみたいと思ってしまった。
興味を引く都だ。
ダイヤ・・・、ダイツク・・・。
ダイ ヤ ダイ ツク
日本語に直した場合は何だろう?
懐かしい気配をこの都から感じ、いつもより興奮しているラウールだった。
馬車は偽装が済んでおり、周りから見ても普通の商人が乗っているような見た目になっている。
その自前の馬車に乗り、一気に中央の帝都に向かうか悩んでいた。
帝国には貴族が多いようで、領都と呼ばれる街が数多く存在しているからだ。
今いるフロックリンが東、中央に帝都、あとは北と西と南の領都のどこかによっておけば帝国内も一日で移動できると思う。
頑張ったら帝都から一日で帝国中をまわれそうな気もするが・・・。
そんな悩みをみんなで話していたからか、「だったらまずは帝都に行けばいいじゃない。」と言うサクラの一言で行き先が決まった。
~~~~~
サクラの一言で移動を開始した僕たちの馬車は、人目のないところは高速で動いていた。
時には街道をそれ、悪路を走行しても揺れはほとんどない。
そうやって悪路を通り町や村を飛ばし、帝都ラシーアに向かっている。
その旅路でひょんな言葉が聞こえてきた。
ダイツク・ダイヤと言う名前だ。
ダイヤ領のダイツク伯爵はこの一年で平民から伯爵迄上り詰めた。
どこから来たのか過去は探れない。
田舎から帝都に来てすぐに冒険者となり、冒険者となってからは依頼達成数がすさまじく、皇帝の娘を救い出す。
その皇帝の娘は継承順位が下だがダイヤ伯爵の発明で無視できない勢力になっている。
ダイヤ伯爵は万能で、ラシーア帝国に繁栄をもたらしている。
ダイヤ伯爵の領土は帝都ラシーアの南にあり、今までの帝国にはない発展を遂げている。
強い魔物が出現したら自ら討伐し、その実力はSランク冒険者並み。
ダイヤ伯爵は冒険者登録もしているが、貴族となり冒険者ランクはCランクで止まっている。
帝都に近づくに連れダイア伯爵の噂が多くなり、僕たちは帝都よりもダイア伯爵への興味が強くなり、結局は領都ダイアへ目的地を変更した。
~~~~~
南西に進路を変更してすぐにその違いを目にした。
街道が整備され、魔物の出現が少ない。
盗賊すら出てこない。
途中で寄る村はどこも特産品があり、身なりも清潔で子供があふれている。
村の人々も生き生きとして、ダイア伯爵を悪く言う者もいない。
たまに人相の悪い人物が恐れているが、それは自分たちが悪いのだろう。
ほぼいい噂だけを聞きながらダイア伯爵領に入った。
ダイア伯爵領は元々は資源が少なく、貧困にあえいでいたようだ。
しかしダイア伯爵が冒険者時代に色々と動いていたようで、今では何かしら特徴のある集落になり周りの領都からも人が移り住む状態になったようだ。
~~~~~
さらに進み、ダイア伯爵への称賛が強くなってきたあたりで領都ダイアにたどり着いた。
領都ダイアは今まで見たこともないような塀に囲まれていた。
僕たちの順番が来た時に門番さんに聞いたが、門番さんが言うにはダイア伯爵が冒険者時代に魔物から街を守るために魔法で作ったらしい。
・・・・この城壁を作るのには僕も少しは苦労する・・・。
領都の入り口では何事もなく、都に入ることが出来た。
都に入り真っ先に僕たちは宿、わかばにチェックインした。
その後は荷物をまとめ荷物運び情報ギルドの場所を聞き向かった。
荷物運び情報ギルド、ギルド関係は一か所にまとめられていた。
後で聞いた話だが、都を改造する際に利便性を考えダイヤ伯爵がわざとこうしたらしい。
荷物運び情報ギルドで今まで聞いた情報を整理しながら真実に近い情報を得た。
なんでもこの都はダイヤ伯爵に代わって半年程度だと言う。
不正を行っていた貴族を追い詰めた事が決定的になり治めることになったようだ。
初めは冒険者として魔物のスタンビートを抑えたことから始まっている。
ふらっと現れたダイア伯爵は冒険者になった。
冒険者になってからもすぐに上位ランク者に絡まれて撃退。
そして低ランク依頼だが素材を大量に収めた。
その際に高ランクの魔物も一緒に討伐しており、素材を売却している。
その行動はしばらく続き、良い素材を冒険者ギルドが得ることが出来た。
更に高ランクの魔物に遭遇し倒した後に魔物の集団いに追われている皇帝の娘の馬車を助け、皇帝との知古を得た。
その後も皇帝から直接何かわからないが依頼を受け、正式に皇帝と謁見する機会を得た。
その後も皇帝は重宝したようで、あるごとに指名依頼を冒険者ギルドに出し、国が無視できないほど国へ貢献し、準男爵となった。
初めは領土を持たない貴族だったが、帝国への貢献も大きすぎ、月をまたがず上へと昇って行った。
位が上がるごとに関わった地域の発展もすさまじく、今の地位に過去がない速さで登ってきたという事だ。
・・・・
・・・・
どこかのチートな物語だ・・・。
僕たちは強さだけのチートだけど、もしかして転生か転移者?
内政チートと冒険者でも活躍しているから強さもある?
チートオブチートの名にふさわしい人物がここにいた?
ここまでの情報をまとめると、この世界で産まれた偉人と言うよりより、他の世界から来たと考えてしまう。
だけど・・・、この都は面白そうだ。
善政を敷いているであろう場所。
発展した都。
僕が苦労しなくても発展している場所。
素敵だ。
僕はこの都でしばらく過ごしてみたいと思ってしまった。
興味を引く都だ。
ダイヤ・・・、ダイツク・・・。
ダイ ヤ ダイ ツク
日本語に直した場合は何だろう?
懐かしい気配をこの都から感じ、いつもより興奮しているラウールだった。
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