冒険者パーティー黒猫の気まぐれ

sazae9

文字の大きさ
238 / 238
番外編1.生まれ変わり

番外編1話 また……人生が……

しおりを挟む
  ……
  ……


  ここは?

  僕は何を?


  気がついたら僕は輪廻を……


  僕は何をして、何のために生きていたんだ?


  今……この死に向う場面はなんだ?
  サクラと別れてからだいぶ違う人生を送っていたが、今何度目の人生だろう。




  うっ!  もう無理だったか……




~~~~~


「…………う……また死んでしまったか………俺は何度目の……う、サクラ…………君にまた会いたかった……」


  あの死から何度目の人生を送ったのだろう。俺はあの幸せな人生をいつも振り返っている。

  ……あ――、俺は……、ん、誰だ?


  あの幸せだった日々を思い出すが……俺は何者だったのかを思い出せない。



~~~~~



「お~~死んでしまうとは情けない。お前はまだやることがある。……さあ、目覚めよ。お前の能力はまだ終わりを告げていない。……さあ……目覚めよ…………お前はお前……この素晴らしき……いや、あまりにもバランスがとれていない世界で何をなすのだ……。……さあ目覚めよ……。お前は出会い、成すべきことがある。……ああ、君の素晴らしき人生もこれが最後だ。……さあ!    ……」













~~~~~









『ん…………ん、ああ、ん?  ここは……?  ふわふわした…………ん!!  あ~!!!!痛い!』








~~~~~






「おめでとうございます。元気な男の子ですぞ」


「おー、また出来たな。男なら上の奴らの代わりになるな。……ん~、五人目まで予備を作らなくとも良かったか?  ん~」


「!! 何を言いますか伯爵様……。くれぐれもそのような事をグレース様の前ではおっしゃらぬように……」





「……ああ、言わぬよ……。だがあいつもわかっているだろう。こいつは予備の予備……。よほどの事がない限りは私の目にほとんど触れない事を。」



「……伯爵様……」


「ああ、私の役目は終わった……あとはグレースの言うことを良く聞くのだ。……よほどの事がない限りは、私はここにはよらぬからな。ではグレースによろしくな……」



  貴族らしき人物が立ち去った建物は決して豪華ではなかった。

  だがその建物から見える家屋は、この建物よりも粗末な物ばかりだった。




  今産まれたばかりの生命……


  この生命は、産まれたばかりだが、あの男の言葉を理解していた。




  この今産まれたばかりの生命は何を思い、どんな事をしようと考えているのか……


  ここからラウールと名付けられたこの男の子の冒険が始まろうとしていた。







~~~~~



  サクラ……

  俺はあの時の生を思い出していた。


  ああ、何故あれからサクラに会えないのだろう。
  あの時の生で何故夫婦になれなかったのだろう……。あれほどわかりあえていたのに……



  今回のこの命……俺はサクラに出会えるのか?



  ああ、また始まった……


しおりを挟む
感想 100

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(100件)

えぴ
2020.05.02 えぴ

やっと完結まで読ませてもらいました。
やはり最後は悲しい展開だったのでifは
ハッピーエンド宜しくお願いします。
色々なコメントがありますが自分は
楽しんで読んでいるので煽りは気にせず
執筆してください。

2020.05.02 sazae9

ありがとうございます!

お目汚しをしました。

感想は良いのも悪いものもありがたいです。
IFは悩んで書いていますので、進行が遅いかも知れませんが、よろしくお願い致します!

解除
フェイト
2020.04.29 フェイト

あらすじからして、日本語おかしい。
誤字、脱字多いし三点リーダーが正しく使えてない。
失礼ですが、作者様は海外の人かな?

2020.06.10 sazae9

へい、へーい、へーーい……へーーーい
…………へい! ……煽り? へーーーい……へ……ん……じ……を………く……れ……な……い……のか?


返事はないのか、通知はないのか!!

解除
雅
2020.04.29

誤字脱字が多すぎるのが
「いかにもラノベ」
な感じですね。

校正してますか?
紙の辞書使ってますか?
名詞と動詞の連用形との違いが解ってますか?

面白いだけに非常に残念です。

2020.04.29 sazae9

感想をありがとうございます!

誤字等の多さは皆さんにご指摘を受け、修正しています。また改稿作業をしていますが間違いを自分でも発見しています。

国語の勉強からですね・・・。

解除

あなたにおすすめの小説

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

少し冷めた村人少年の冒険記

mizuno sei
ファンタジー
 辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。  トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。  優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

いきなり異世界って理不尽だ!

みーか
ファンタジー
 三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。   自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!

ガチャと異世界転生  システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!

よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。 獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。 俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。 単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。 ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。 大抵ガチャがあるんだよな。 幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。 だが俺は運がなかった。 ゲームの話ではないぞ? 現実で、だ。 疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。 そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。 そのまま帰らぬ人となったようだ。 で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。 どうやら異世界だ。 魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。 しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。 10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。 そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。 5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。 残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。 そんなある日、変化がやってきた。 疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。 その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。

【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……

buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。 みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……

無能勇者の黙示録~勝手に召喚されて勝手に追放されたので勝手に旅に出ます~

枯井戸
ファンタジー
力も強くない、足も速くない、魔法も使えないし、頭も大してよくない、どこにでもいるちょっとオタク趣味の主人公・東雲真緒が白雉国に勇者として転生する。 同期の勇者はそれぞれ力が強かったり、魔法が使えたり、回復ができたりと各々の才能を開花させ頭角を現していくのだが、真緒に与えられた才能は異世界転生モノでよく見る〝ステータスオープン〟のみだった。 仲間には使えないと蔑まれ、ギルドには落第勇者の烙印を押され、現地人には殺害されかけ、挙句の果てに大事な人を亡くし、見ず知らずの土地の最底辺で生きていくことになった真緒だったが、彼女はまだ〝ステータスオープン〟の可能性に気づいていないだけだった。 ───────────── ※投稿時間は多少前後しますが毎日投稿は続けていくつもりです。 ※タイトルは予告なしにガラリと変わる場合があるのでご了承ください。 ※表紙は現在の主人公のイメージ図です。もしまた別の国へ行く場合、彼女の装いも変化するかもしれません。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。