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三・ニエル、花婿修行する!?
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ニエル・ガルフィオン──十八歳の七月。片道二時間かけて通学していたパブリックスクールを晴れて卒業した。プレップスクールは片道で三十分程度だったので我慢していたが、パブリックスクールは二時間かかるため、他の生徒と同様に寄宿舎に入る予定だった。それなのに、ユージンから「僕と一緒に通おう」と言われてしまい、ニエルの両親は快く引き受けてしまった。だからニエルは十三歳からの五年間、学校のある日は朝五時に起きて六時に迎えに来るユージンと通っていたのだ。大変だった。
学校生活に関してはとくに問題はなかった。原作のニエルはもともとパブリックスクールの生徒だったからか、授業を一つも取りこぼすことはなく、慈善活動もきちんとこなしていた。何でもそつなくこなす自分って天才では? と容姿以外に自画自賛してしまったくらいだ。
どうして本来、寮生活だったのを無理やり通学にしたのか理由を尋ねても教えてもらえなかった。教えてくれないのに、帰りは必ず夕食をご馳走してくれるので律義に五年間も付き合ったというわけだ。
スクール卒業後は、ニエルとユージンの接点が減るため徐々に出番もなくなる。モブキャラだから当たり前だ。だから適当な大学にでも進学しようとしたところ、母親からは「ユージンくんのためにも、花婿修行しなさい」と却下されてしまった。
(なんで俺が嫁ぐ前提なんだよ!?)
内心突っ込むと、息子の考えを読んだらしき母親からは「今時、何でもできた方が、異性からもモテるのよ」と真顔で返されてしまった。そんなこと言われてしまえば無碍にできるはずもなく。弱いところを突かれてしまった。
八歳のユージンが、ニエルを婚約者にすると宣言した当初は両親も驚きを隠せない様子だったが、言い出してからすでに十年経っている。今ではすっかりその気になっており、だから進学を勧められなかったのだ。
このままだとヒロインまっしぐらになってしまう。というのも、家令を使ってまで秘密裏にイリーナ・アルハインの行方を探っているのに七年過ぎても朗報はなかった。ヒーラーは使えないし、範囲を広げて遠方まで捜索しているというのに消息はつかめないままだ。
進展がなければ本当にユージンと結婚することになってしまう。それだけはなんとしてでも回避しなければ。ヒロインのポジションを奪うつもりは毛頭ない。
途中で伸び悩んでしまったが現在の身長は一七五センチと平均ほどだ。ユージンとは二十センチも差がついてしまっているものの、相変わらず大食漢でよく食べる。
こうなればデート中に金遣いの荒さを見せて引いてもらおう! そう考えて実行してみたけれど、ユージンの父であるアイアンズ公爵は先祖代々、大地主をしているため広大な土地を所有しており資産も莫大なものだ。後を継ぐユージンは進学せずに事業を手伝っている。
そんな相手なので高価なものを次から次へと山ほど食べても態度は変わらず、元庶民で現在も趣味で倹約している親元にいるニエルの方が先に音を上げそうだった。
(ユージンのやつ、俺がねだればその辺にある島ですら平気で買いそうだぞ……)
本気にされてしまうため、彼の前では下手な発言はできない。冗談で「あの店のもの、全部ほしい」なんて言おうものなら二つ返事で動かれてしまう。どうしてそこまでしてくれるのか、理由がわからなかった。
この世界では、注意しなければならない点がある。乙女ゲームの世界線ゆえに、攻略対象キャラが複数存在するのだ。登場する人物は全部で六人。
一人目は、すでに名前の出ているメインキャラでチート級の存在でもあるユージン・アイアンズ。年齢は十八歳でイリーナとニエルの幼馴染み。資産家の息子。高身長。幼少期とは異なり、艶やかな黒髪と碧い瞳を持つまさに美男子。攻略難易度は三だ。
二人目はパブリックスクール時代の二学年上の先輩、エリオット。年齢は二十一歳。柔和な雰囲気を持っており、無類の女好きで色んな異性に声をかけては会話を楽しむタイプ。天真爛漫なヒロインにも当然ながら声をかけ、ユージンに追い払われるという。攻略難易度は二になる。
三人目は同じパブリックスクールに通っている後輩で、街で出会う予定の十七歳のロイ。寄宿舎で生活しているものの、休みがあると帰ってくるので意外にも攻略難易度は一だ。
四人目はアイアンズ家に仕える護衛騎士のフランク。年齢は二十八で男前の外見なのに奥手というギャップのあるキャラだ。こちらはユージンを攻略するときにどうしても会うことになるため、好感度が上がりやすく難易度は二だ。
そして五人目の攻略キャラは、ガルフィオン家を含む、様々な貴族の家庭で教鞭を執る三十歳のダミアンだ。眼鏡をした敏腕家庭教師の彼は、本来はヒロインのイリーナも担当していた。立場上、子どもとの接触が多いため、好感度を上げるにはやや苦労をする。攻略難易度は四だ。
難易度最大なのは六人目で、アイアンズ家の執事をしている二十五歳のレックスだ。そもそも他家の人間なので容易には接触できず、できたとしても仕えている家の者以外には心を開きにくいため、プレイしていた妹も途中で攻略を諦めたほどだ。難易度は八だ。
家庭教師のダミアンは、パブリックスクールでその万能っぷりを吹聴したため、生徒の間では引っ張りだことなり、ガルフィオン家で教えることはなくなった。
アイアンズ家の執事のレックスについても、ユージンに会いに行く際にわざわざ執事と接触しなければいいだけなので、こちらも特に対処しなくてもなんとかなりそうだ。
これから会う機会のありそうな先輩のエリオット、護衛騎士のフランク、そしてロイのことは念頭に置きながら生活することにした。
***
ニエルはプレップスクールに通い始めた五歳のときから、十八歳の現在まで、毎週末はユージンに付き合い遊びを交えながら鍛練している。ヒーローキャラゆえに不要なはずだが、護身術に剣術、乗馬に射撃、弓道、狩猟など修行する相手として指名されるので仕方なく付き合っている。伯爵家は、基本的に公爵家の誘いには逆らえないのだ。
スクールを卒業した今でもそれは変わらず、今日は二人で遠乗りしていた。ヒロインともそこまで濃密に接触していなかったので不思議だったが、鍛練に付き合うと珍しいものから流行りのものまで腹いっぱい食べさせてくれる。それは登下校の帰りと変わらない。ニエルはただ美味しい物のためだけに付き合っている。別に、家でなにも食べさせてもらえないわけではない。けれど、贅沢は敵という教育方針なので物足りないのだ。
「あの店のローストビーフ、最高に美味かった……!」
「また食べに来よう」
「あ、あれも食べたい! 流行ってるんだよな、スコッチエッグ」
「買ってくるよ。何個?」
「じゃあ、遠慮して……三つ!」
「三つで足りるの? ちょっと待ってて」
もしかしなくても、攻略対象キャラに逆に攻略されているのでは──と、思わなくもない。けれど、あくまで自分はモブキャラだからと断らなかった。
ユージンは領地視察へ行っても、ご当地ならではの土産を買って来てくれる。いつも食べ物だ。原作でもヒロインであるイリーナに渡していたが、彼女が受け取るのは貝殻や輝く石、市場には出回らない珍しい宝飾品などだった。食べ物は嬉しいが、それ以外を受け取ったことはないので、ヒロインのように本気で口説かれているわけではないのだと感じていた。
学校生活に関してはとくに問題はなかった。原作のニエルはもともとパブリックスクールの生徒だったからか、授業を一つも取りこぼすことはなく、慈善活動もきちんとこなしていた。何でもそつなくこなす自分って天才では? と容姿以外に自画自賛してしまったくらいだ。
どうして本来、寮生活だったのを無理やり通学にしたのか理由を尋ねても教えてもらえなかった。教えてくれないのに、帰りは必ず夕食をご馳走してくれるので律義に五年間も付き合ったというわけだ。
スクール卒業後は、ニエルとユージンの接点が減るため徐々に出番もなくなる。モブキャラだから当たり前だ。だから適当な大学にでも進学しようとしたところ、母親からは「ユージンくんのためにも、花婿修行しなさい」と却下されてしまった。
(なんで俺が嫁ぐ前提なんだよ!?)
内心突っ込むと、息子の考えを読んだらしき母親からは「今時、何でもできた方が、異性からもモテるのよ」と真顔で返されてしまった。そんなこと言われてしまえば無碍にできるはずもなく。弱いところを突かれてしまった。
八歳のユージンが、ニエルを婚約者にすると宣言した当初は両親も驚きを隠せない様子だったが、言い出してからすでに十年経っている。今ではすっかりその気になっており、だから進学を勧められなかったのだ。
このままだとヒロインまっしぐらになってしまう。というのも、家令を使ってまで秘密裏にイリーナ・アルハインの行方を探っているのに七年過ぎても朗報はなかった。ヒーラーは使えないし、範囲を広げて遠方まで捜索しているというのに消息はつかめないままだ。
進展がなければ本当にユージンと結婚することになってしまう。それだけはなんとしてでも回避しなければ。ヒロインのポジションを奪うつもりは毛頭ない。
途中で伸び悩んでしまったが現在の身長は一七五センチと平均ほどだ。ユージンとは二十センチも差がついてしまっているものの、相変わらず大食漢でよく食べる。
こうなればデート中に金遣いの荒さを見せて引いてもらおう! そう考えて実行してみたけれど、ユージンの父であるアイアンズ公爵は先祖代々、大地主をしているため広大な土地を所有しており資産も莫大なものだ。後を継ぐユージンは進学せずに事業を手伝っている。
そんな相手なので高価なものを次から次へと山ほど食べても態度は変わらず、元庶民で現在も趣味で倹約している親元にいるニエルの方が先に音を上げそうだった。
(ユージンのやつ、俺がねだればその辺にある島ですら平気で買いそうだぞ……)
本気にされてしまうため、彼の前では下手な発言はできない。冗談で「あの店のもの、全部ほしい」なんて言おうものなら二つ返事で動かれてしまう。どうしてそこまでしてくれるのか、理由がわからなかった。
この世界では、注意しなければならない点がある。乙女ゲームの世界線ゆえに、攻略対象キャラが複数存在するのだ。登場する人物は全部で六人。
一人目は、すでに名前の出ているメインキャラでチート級の存在でもあるユージン・アイアンズ。年齢は十八歳でイリーナとニエルの幼馴染み。資産家の息子。高身長。幼少期とは異なり、艶やかな黒髪と碧い瞳を持つまさに美男子。攻略難易度は三だ。
二人目はパブリックスクール時代の二学年上の先輩、エリオット。年齢は二十一歳。柔和な雰囲気を持っており、無類の女好きで色んな異性に声をかけては会話を楽しむタイプ。天真爛漫なヒロインにも当然ながら声をかけ、ユージンに追い払われるという。攻略難易度は二になる。
三人目は同じパブリックスクールに通っている後輩で、街で出会う予定の十七歳のロイ。寄宿舎で生活しているものの、休みがあると帰ってくるので意外にも攻略難易度は一だ。
四人目はアイアンズ家に仕える護衛騎士のフランク。年齢は二十八で男前の外見なのに奥手というギャップのあるキャラだ。こちらはユージンを攻略するときにどうしても会うことになるため、好感度が上がりやすく難易度は二だ。
そして五人目の攻略キャラは、ガルフィオン家を含む、様々な貴族の家庭で教鞭を執る三十歳のダミアンだ。眼鏡をした敏腕家庭教師の彼は、本来はヒロインのイリーナも担当していた。立場上、子どもとの接触が多いため、好感度を上げるにはやや苦労をする。攻略難易度は四だ。
難易度最大なのは六人目で、アイアンズ家の執事をしている二十五歳のレックスだ。そもそも他家の人間なので容易には接触できず、できたとしても仕えている家の者以外には心を開きにくいため、プレイしていた妹も途中で攻略を諦めたほどだ。難易度は八だ。
家庭教師のダミアンは、パブリックスクールでその万能っぷりを吹聴したため、生徒の間では引っ張りだことなり、ガルフィオン家で教えることはなくなった。
アイアンズ家の執事のレックスについても、ユージンに会いに行く際にわざわざ執事と接触しなければいいだけなので、こちらも特に対処しなくてもなんとかなりそうだ。
これから会う機会のありそうな先輩のエリオット、護衛騎士のフランク、そしてロイのことは念頭に置きながら生活することにした。
***
ニエルはプレップスクールに通い始めた五歳のときから、十八歳の現在まで、毎週末はユージンに付き合い遊びを交えながら鍛練している。ヒーローキャラゆえに不要なはずだが、護身術に剣術、乗馬に射撃、弓道、狩猟など修行する相手として指名されるので仕方なく付き合っている。伯爵家は、基本的に公爵家の誘いには逆らえないのだ。
スクールを卒業した今でもそれは変わらず、今日は二人で遠乗りしていた。ヒロインともそこまで濃密に接触していなかったので不思議だったが、鍛練に付き合うと珍しいものから流行りのものまで腹いっぱい食べさせてくれる。それは登下校の帰りと変わらない。ニエルはただ美味しい物のためだけに付き合っている。別に、家でなにも食べさせてもらえないわけではない。けれど、贅沢は敵という教育方針なので物足りないのだ。
「あの店のローストビーフ、最高に美味かった……!」
「また食べに来よう」
「あ、あれも食べたい! 流行ってるんだよな、スコッチエッグ」
「買ってくるよ。何個?」
「じゃあ、遠慮して……三つ!」
「三つで足りるの? ちょっと待ってて」
もしかしなくても、攻略対象キャラに逆に攻略されているのでは──と、思わなくもない。けれど、あくまで自分はモブキャラだからと断らなかった。
ユージンは領地視察へ行っても、ご当地ならではの土産を買って来てくれる。いつも食べ物だ。原作でもヒロインであるイリーナに渡していたが、彼女が受け取るのは貝殻や輝く石、市場には出回らない珍しい宝飾品などだった。食べ物は嬉しいが、それ以外を受け取ったことはないので、ヒロインのように本気で口説かれているわけではないのだと感じていた。
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