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二十三・まさかまさかの記憶喪失!?
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冬至が近づき、昼の時間がますます短くなる十二月中旬。鍋が美味しさを増す時期でもある。前世では雪とは無縁の地域に住んでいたので、時折、どうしても幼少の頃のように雪遊びをしたくなる子ども心をぐっと堪える。
そんななか、視察に出ていたユージンが事故に遭ったとの一報が入った。チートキャラであるはずのユージンが、また怪我を負うとはちっとも想像しておらず、不安に駆られたニエルは、徒歩十分の距離だというのに馬を走らせた。
アイアンズ公爵家所有の大豪邸に到着すると、外にいた守衛に馬を任せ、足早に二階にあるユージンの部屋を目指す。扉の前には丁度、部屋から出たばかりの執事のレックスがいたため駆け寄る。
「ユージンの容態は」
「ニエル様。お見舞いにいらっしゃったのですね。ユージン様は頭を打ったようですが、幸いにも意識ははっきりしていますし、今のところ大事はないかと」
「そうですか……それならよかった」
やっぱり攻略対象のメインキャラともなると、事件や事故に巻き込まれても軽症で済むらしい。ニエルの代わりに刺されたあのときも、驚異的な回復力をみせ、全治七日で完治している。
「部屋に入ってもいいですか?」
「手短に済ませて頂けるなら」
「もちろんです。失礼します」
一目見て安堵したら帰ろう。そのつもりで部屋に足を踏み入れる。ユージンは寝てはおらず、ベッドから起き上がっていた。周りにはいくつも書類が散らばり、怪我をしたばかりだというのにもう仕事をしているようだ。相変わらずだ。
「ユージン。事故に遭ったんだから、今日くらい休んだらどうだ?」
「……誰だ?」
「……え?」
「面会なら断ったはずだ」
そう冷たく言い放たれてしまった。まるで原作でいう初期の頃のようだ。好感度がゼロのユージンは、イリーナに対してもこのような振る舞いをしていた。今では考えられないほどの塩対応っぷりだ。懐かしい。妹が最初からやり直す都度、このユージンを相手にしていた。
「俺のことがわからないの?」
「知らない」
即答だった。頭を打ってしまった衝撃で、ニエルのことをすっかり忘れてしまったらしい。傍らで待機していた侍従が驚いている。
今のユージンはニエルのことを一切覚えていない。あれだけ高かった好感度もない。まさかあれほど対処に困っていたというのに、記憶喪失になれば態度が変わるとは想定外だった。
これでようやく平穏が戻る。デートに誘われたり、口説かれたり、一緒に視察したり、遠乗りしたり、嫉妬されたり、食べ物をご馳走してくれたり、喧嘩したり、そうした日々の積み重ねがリセットされる。ニエルに転生してから長年、待ち望んでいた展開だ。それなのに、こちらを面倒そうに見やるその冷たい視線に、どういうわけかショックを受けていた。
「ユージン。明後日の土曜日、スケジュールに記載されているはずだけど、絶対に忘れるなよ」
「……ニエル?」
「そう。俺の名前だから。じゃあ、土曜日に迎えに来るから」
待てと呼び止められたが無視して部屋を後にした。土曜日が待ち遠しくもあり、不安でもあった。
***
週に一度の鍛練の日。ユージンは三日前に事故に遭ったばかりなので、遠乗りやアーチェリーなどスポーツ競技は控えてほしいと予め言われている。午前十時に迎えに行き、今日は家でできることをしようと決めていた。
「ユージン。今から二十数えるから、その間に隠れて」
「はあ? 子どもの遊びじゃないか!」
「いいから。いくよ? いーち、にー、さーん……」
文句を言いながらもユージンは慌てて隠れる場所を探した。ニエルはゆっくり二十数えてから、どこに隠れているのか探す。これはまだ五歳の頃に行っていた遊びだ。今のユージンに、ニエルとの思い出が欠落しているならば、幼少期に行った遊びについても抜け落ちているだろうと考えた。
「見つけた。体が大きくなってもカーテンの裏が好きなのか?」
「……知らない」
「じゃあ次は俺が隠れるから、二十数えたら探してよ」
「……わかった」
渋々付き合ってくれる。ユージンが目を伏せ数えはじめると、ニエルは一目散にクローゼットの扉を開け、閉めてから荷物を手前に寄せてその後ろに身をひそめる。二十数え終わったユージンがニエルを探しはじめる。
「本当にこの部屋にいるのか?」
「…………」
「ニエル!」
なかなか見つけられず、ユージンの声だけでも苛立っている様子が見て取れる。もう少し焦らすつもりだったが、怒らせる意図はないのでニエルは笑いながら答えた。
「もう降参するのか? ユージン」
声を出すとこちらに近づいてくる。
「……そこはさっき見た」
「でも、後ろまではきちんと確認しなかっただろ?」
「……ああ」
「万が一、ここに侵入者が現れた場合、どこに隠れたら命を守れるか、五歳の頃からユージンと一緒に考えていたんだ」
アイアンズ家は大豪邸だ。金品を狙ったり誘拐目的で侵入されたり、犯罪に巻き込まれないとも限らない。あらゆる事態を想定して、半年に一度はこうして訓練していた。
「……五歳の、僕と?」
「俺のことを覚えていないなら、こうやって一緒に学んだことも忘れているだろうから、だからもう一度学んでほしくて今日はかくれんぼにしたんだ」
かくれんぼは子どもの遊びだからとバカにはできない。いざというときのために役に立つはずだ。
「…………」
「どう? やる気になったか?」
「……なった」
「それならよかった。ここは大豪邸で広いから、本当はこんなこと必要ないかもしれないけど、でもお前は長男だし、家に侵入されないとも限らないから、これだけは忘れないでほしい」
「……わかった」
それからは徐々に範囲を広げて一日を費やした。次週の鍛練では街へと繰り出し、緊急時の回避場所や方法を伝授するつもりだ。もっとも、回避場所を知っていながら、ニエルは二度も暴漢に襲われるという過去があるのだが、ユージンには黙っておくつもりだ。
街中では変装して店主のフリをしたり、店員として紛れたり、成長した現在でなければできない方法を一緒に学んだ。
ところが。あれから二週間経っても、ユージンはニエルのことを思い出すことはなかった。兆しすら感じられなかった。
このまま離れるならば、イリーナ・アルハインのことを考える必要もないし、過ごしたかった悠々自適な生活を送れるだろう。異性と恋をすることや、他人からクソデカ感情をぶつけられることは叶わなくても、罪悪感を抱かずに生きられるだろう。
しかし、どういうわけか踏み出せずにいた。もしかすると、首から下げていた、十九歳の誕生日に受け取ったアメジストのペンダントがあるからだろうか。入浴以外は常に身に着けていたそれを外す。ユージンに手渡そうとしたところ、信じられない一言を投げられてしまった。
「これは祖母の形見……。まさか、盗んだのか!?」
「────ッ!!」
さすがに頭にきてしまった。相手は記憶喪失中だ。それは理解していても、その一言は聞き流せなかった。感情を抑えることができず、思わず右手が出ていた。ニエルの拳がユージンの左頬にクリーンヒットする。ユージンはいきなり殴られたので、目を瞬かせて呆けている。
「ニ、ニエル様!?」
固唾を呑んで見守っていた侍従が、ニエルのまさかの行動に焦って駆け寄る。公爵家の嫡男の顔を一方的に殴ったのだから当然だ。だが、ニエルは後悔していない。この暴力で罰せられようともどうでもよかった。清々した。
「ユージン・アイアンズ。お前とは婚約解消する!」
外したペンダントをテーブルに置いて立ち去ろうとしたところ、ユージンは頬を抑えて笑い声をあげた。
「ハハハハッ。近い将来、君の夫になる男なのに、随分と熱烈だね?」
「……ユージン!」
殴られたことで頭がすっきりしたのか、いつもの口調に戻っていた。二週間ぶりにニエルの目の前で微笑んでいる。記憶を取り戻したらしきユージンは、アメジストのペンダントを手にする。
「これは君にあげたものだから、返されても困る」
「俺が盗ったって言わないか?」
「ごめんごめん。二度と言わないよ。たぶん」
たぶん、という一言に笑いそうになりながら、後ろを向くように促されたので仕方なく従うと、アメジストのペンダントがニエルの元へ戻った。紫色の大きな宝石が輝いている。
「ついでに、さっき君が言った、僕との婚約解消宣言も、撤回してくれると嬉しい」
そう言われ、ニエルは反射的にユージンに抱きついていた。どういう感情なのかわからない。しかし、今はこうしたいと本能のまま行動している。一途にぶれずに愛情を向けられて、感化してしまったのかもしれない。ただ、理由もわからず抱きしめたくなったのだ。
傍にいた従者は、感動したらしく手巾を手に泣いている。その様子に苦笑しながら、しばらくそのまま言葉もなく抱き合う。記憶喪失になると、記憶を失っている最中のことは覚えてないらしい。けれど、ユージンはそんな素振りは見せなかった。
「この次、僕がまた記憶を失ったら、早いうちに一発殴ってほしい」
「先輩みたいに喜ばないか?」
「その自信はない」
「それならやめておこうかな」
ニエルとユージンは同時に笑った。
そんななか、視察に出ていたユージンが事故に遭ったとの一報が入った。チートキャラであるはずのユージンが、また怪我を負うとはちっとも想像しておらず、不安に駆られたニエルは、徒歩十分の距離だというのに馬を走らせた。
アイアンズ公爵家所有の大豪邸に到着すると、外にいた守衛に馬を任せ、足早に二階にあるユージンの部屋を目指す。扉の前には丁度、部屋から出たばかりの執事のレックスがいたため駆け寄る。
「ユージンの容態は」
「ニエル様。お見舞いにいらっしゃったのですね。ユージン様は頭を打ったようですが、幸いにも意識ははっきりしていますし、今のところ大事はないかと」
「そうですか……それならよかった」
やっぱり攻略対象のメインキャラともなると、事件や事故に巻き込まれても軽症で済むらしい。ニエルの代わりに刺されたあのときも、驚異的な回復力をみせ、全治七日で完治している。
「部屋に入ってもいいですか?」
「手短に済ませて頂けるなら」
「もちろんです。失礼します」
一目見て安堵したら帰ろう。そのつもりで部屋に足を踏み入れる。ユージンは寝てはおらず、ベッドから起き上がっていた。周りにはいくつも書類が散らばり、怪我をしたばかりだというのにもう仕事をしているようだ。相変わらずだ。
「ユージン。事故に遭ったんだから、今日くらい休んだらどうだ?」
「……誰だ?」
「……え?」
「面会なら断ったはずだ」
そう冷たく言い放たれてしまった。まるで原作でいう初期の頃のようだ。好感度がゼロのユージンは、イリーナに対してもこのような振る舞いをしていた。今では考えられないほどの塩対応っぷりだ。懐かしい。妹が最初からやり直す都度、このユージンを相手にしていた。
「俺のことがわからないの?」
「知らない」
即答だった。頭を打ってしまった衝撃で、ニエルのことをすっかり忘れてしまったらしい。傍らで待機していた侍従が驚いている。
今のユージンはニエルのことを一切覚えていない。あれだけ高かった好感度もない。まさかあれほど対処に困っていたというのに、記憶喪失になれば態度が変わるとは想定外だった。
これでようやく平穏が戻る。デートに誘われたり、口説かれたり、一緒に視察したり、遠乗りしたり、嫉妬されたり、食べ物をご馳走してくれたり、喧嘩したり、そうした日々の積み重ねがリセットされる。ニエルに転生してから長年、待ち望んでいた展開だ。それなのに、こちらを面倒そうに見やるその冷たい視線に、どういうわけかショックを受けていた。
「ユージン。明後日の土曜日、スケジュールに記載されているはずだけど、絶対に忘れるなよ」
「……ニエル?」
「そう。俺の名前だから。じゃあ、土曜日に迎えに来るから」
待てと呼び止められたが無視して部屋を後にした。土曜日が待ち遠しくもあり、不安でもあった。
***
週に一度の鍛練の日。ユージンは三日前に事故に遭ったばかりなので、遠乗りやアーチェリーなどスポーツ競技は控えてほしいと予め言われている。午前十時に迎えに行き、今日は家でできることをしようと決めていた。
「ユージン。今から二十数えるから、その間に隠れて」
「はあ? 子どもの遊びじゃないか!」
「いいから。いくよ? いーち、にー、さーん……」
文句を言いながらもユージンは慌てて隠れる場所を探した。ニエルはゆっくり二十数えてから、どこに隠れているのか探す。これはまだ五歳の頃に行っていた遊びだ。今のユージンに、ニエルとの思い出が欠落しているならば、幼少期に行った遊びについても抜け落ちているだろうと考えた。
「見つけた。体が大きくなってもカーテンの裏が好きなのか?」
「……知らない」
「じゃあ次は俺が隠れるから、二十数えたら探してよ」
「……わかった」
渋々付き合ってくれる。ユージンが目を伏せ数えはじめると、ニエルは一目散にクローゼットの扉を開け、閉めてから荷物を手前に寄せてその後ろに身をひそめる。二十数え終わったユージンがニエルを探しはじめる。
「本当にこの部屋にいるのか?」
「…………」
「ニエル!」
なかなか見つけられず、ユージンの声だけでも苛立っている様子が見て取れる。もう少し焦らすつもりだったが、怒らせる意図はないのでニエルは笑いながら答えた。
「もう降参するのか? ユージン」
声を出すとこちらに近づいてくる。
「……そこはさっき見た」
「でも、後ろまではきちんと確認しなかっただろ?」
「……ああ」
「万が一、ここに侵入者が現れた場合、どこに隠れたら命を守れるか、五歳の頃からユージンと一緒に考えていたんだ」
アイアンズ家は大豪邸だ。金品を狙ったり誘拐目的で侵入されたり、犯罪に巻き込まれないとも限らない。あらゆる事態を想定して、半年に一度はこうして訓練していた。
「……五歳の、僕と?」
「俺のことを覚えていないなら、こうやって一緒に学んだことも忘れているだろうから、だからもう一度学んでほしくて今日はかくれんぼにしたんだ」
かくれんぼは子どもの遊びだからとバカにはできない。いざというときのために役に立つはずだ。
「…………」
「どう? やる気になったか?」
「……なった」
「それならよかった。ここは大豪邸で広いから、本当はこんなこと必要ないかもしれないけど、でもお前は長男だし、家に侵入されないとも限らないから、これだけは忘れないでほしい」
「……わかった」
それからは徐々に範囲を広げて一日を費やした。次週の鍛練では街へと繰り出し、緊急時の回避場所や方法を伝授するつもりだ。もっとも、回避場所を知っていながら、ニエルは二度も暴漢に襲われるという過去があるのだが、ユージンには黙っておくつもりだ。
街中では変装して店主のフリをしたり、店員として紛れたり、成長した現在でなければできない方法を一緒に学んだ。
ところが。あれから二週間経っても、ユージンはニエルのことを思い出すことはなかった。兆しすら感じられなかった。
このまま離れるならば、イリーナ・アルハインのことを考える必要もないし、過ごしたかった悠々自適な生活を送れるだろう。異性と恋をすることや、他人からクソデカ感情をぶつけられることは叶わなくても、罪悪感を抱かずに生きられるだろう。
しかし、どういうわけか踏み出せずにいた。もしかすると、首から下げていた、十九歳の誕生日に受け取ったアメジストのペンダントがあるからだろうか。入浴以外は常に身に着けていたそれを外す。ユージンに手渡そうとしたところ、信じられない一言を投げられてしまった。
「これは祖母の形見……。まさか、盗んだのか!?」
「────ッ!!」
さすがに頭にきてしまった。相手は記憶喪失中だ。それは理解していても、その一言は聞き流せなかった。感情を抑えることができず、思わず右手が出ていた。ニエルの拳がユージンの左頬にクリーンヒットする。ユージンはいきなり殴られたので、目を瞬かせて呆けている。
「ニ、ニエル様!?」
固唾を呑んで見守っていた侍従が、ニエルのまさかの行動に焦って駆け寄る。公爵家の嫡男の顔を一方的に殴ったのだから当然だ。だが、ニエルは後悔していない。この暴力で罰せられようともどうでもよかった。清々した。
「ユージン・アイアンズ。お前とは婚約解消する!」
外したペンダントをテーブルに置いて立ち去ろうとしたところ、ユージンは頬を抑えて笑い声をあげた。
「ハハハハッ。近い将来、君の夫になる男なのに、随分と熱烈だね?」
「……ユージン!」
殴られたことで頭がすっきりしたのか、いつもの口調に戻っていた。二週間ぶりにニエルの目の前で微笑んでいる。記憶を取り戻したらしきユージンは、アメジストのペンダントを手にする。
「これは君にあげたものだから、返されても困る」
「俺が盗ったって言わないか?」
「ごめんごめん。二度と言わないよ。たぶん」
たぶん、という一言に笑いそうになりながら、後ろを向くように促されたので仕方なく従うと、アメジストのペンダントがニエルの元へ戻った。紫色の大きな宝石が輝いている。
「ついでに、さっき君が言った、僕との婚約解消宣言も、撤回してくれると嬉しい」
そう言われ、ニエルは反射的にユージンに抱きついていた。どういう感情なのかわからない。しかし、今はこうしたいと本能のまま行動している。一途にぶれずに愛情を向けられて、感化してしまったのかもしれない。ただ、理由もわからず抱きしめたくなったのだ。
傍にいた従者は、感動したらしく手巾を手に泣いている。その様子に苦笑しながら、しばらくそのまま言葉もなく抱き合う。記憶喪失になると、記憶を失っている最中のことは覚えてないらしい。けれど、ユージンはそんな素振りは見せなかった。
「この次、僕がまた記憶を失ったら、早いうちに一発殴ってほしい」
「先輩みたいに喜ばないか?」
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ニエルとユージンは同時に笑った。
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