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第4章 どうやら初めての依頼が来たようです。
霧島さん家の自慢の息子・白魔
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「しかし…驚きましたよ。」
メイドさん達と別れ、俺達は二階へと続く階段を上っていた。
「ああ、さっきのメイド達か。
彼女達の中にはモンスターもいるんですよ。彼女達は私が雇ったんです。あっ、心配しなくてもいいですよ。彼女達は人を襲ったりしません。」
「いえ、ただモンスターも働くなんて大変なんですね彼女達も。」
「ええ…。そうですね。あっ、この角は右です。」
階段を上りきり、俺達は右側に曲がる。
「いいですか?
この鍵はあなた方の部屋の鍵です。本当は二部屋用意したかったのですが…すみません。」
そう言って霧島は俺達に部屋の鍵を渡した。
「いえいえ、こんな事までしていただきすみません。
依頼は任せてください。完璧にこなして見せます。」
ここまで待遇されたら本気でしないと、何か後味が悪く感じそうである。
「では、よろしくお願いいたします。」
「お任せください。」
俺と霧島は軽い握手交わした。
すると、一階から誰か近づいてくる。
そいつは俺らより少し年上の青年だった。
「おお失礼。こいつは私の息子です。」
「白魔です。」
礼儀正しいおとなしそうな男性。
白魔の自己紹介を終えて、俺たちも挨拶を行おうとしたのだが…。
霧島は急にソワソワしだして、
「じゃあ、行こうか白魔。」
霧島は息子さんと急いで奥の方の部屋へ入っていった。
俺たちが鍵を渡された部屋に入ると、そこは眺めのいい広々とした部屋。
「見て見て明山。スッゴイわ。景色がとても美しいわ。」
黒は目の前の景色にはしゃいでいる。
「確かに、こりゃすごいな。」
荷物を机の上に置き、俺は一息つく。
最近、色々と大変だったし、疲れは取りたいものだ。
よし俺は夜まで寝よう。
そう思ってベットに横になる。
フカフカのベットでゆったりとしていると…。
英彦が何やら考え込んでいるようだった。
「どうしたんだよ。英彦。」
少し気になったので俺は声をかけてみる。
すると、英彦は少し不安そうな表情をして…。
「明山さん。何か変じゃないですか?」
「何が変なんだよ。」
「だって、こんなにもお金持ちなら付喪連盟も協力的になるのでは?
それに先ほどのあの態度ですよ。彼の息子が来たとたんに少し急いで部屋に戻ったんですよ。何か怪しくないですか?」
これはあれだ。英彦は考えすぎなのだろう。
「そこまで神経質になるなよ。俺達に依頼した理由もさっき言ってたじゃないか。」
「そうですよね…。きっと…。」
「とにかく夜まで待とうぜ。」
英彦の疑問は気にせずに、俺達は夜になるのを待つことに決めた。
そして夜。
いや、早くないか?
まるで一行で夜になった感じがする。
ん? いやこっちの話だ。
…なんて思うほど早く夜になった。
本当に怪物なんて出るのだろうか。どうせ寝ぼけた人が風の音を聞き間違えたのさ…とか言うオチだろう。
しかし、俺はうずくまり、ベッドの横で武者震いをしていた。
「怖くない。怖くない。俺は怖がっていない。」
「明山さんもしかして怖がっていないですか?」
そういう英彦も少し震えているのは何故だろう。
「お前の方が怖がってんじゃないのか…?」
どちらも怖がっているのを認めたくなかったということだ。
俺達は部屋の明かりをつけて、怪物が出るまでじっと待機をすることにした。
「いや二人とも何やってるのよ。明かりは消さないと…。」
黒が明かりを消す。
電気をつけていたら、不審がられて怪物に逃げられてしまう…と思っているのだろう。
「バカッ、何やってんだよ。」
しかし、黒には俺達の今の感情が分かっていなかった。
「待つなら明かりを消さないと現れないじゃないの。」
「確かにそうだけど…。」
正論を言われて何も言い返せない。
その時だった。ドアが静かに開いて何者かが部屋に入ってきたのだ。
「「「ギャァァァァアアアァァァアアア!!!!」」」
不審者。侵入者。もしくはお化けである。
お化け…それだけはゴメンだ。
俺達がそいつの動きを観察し、警戒していたのだが、そいつはどうやら俺を狙っているらしい。
「ウオオオオオォォォォォオオオオオ!!!!」
そいつはまっすぐに俺の方へと飛びかかってくる。
負けじと俺は後ろへと逃げて外へ…。
狭い場所では戦いにくいからだ。
だが、俺は忘れていた。
ここが2階であることを…。
そして、俺はそのまま飛び降りることに…。
だが、外に出たことで月明かりに照らされた侵入者。
「あっ、お前は。」
そいつは霧島の息子だった。
メイドさん達と別れ、俺達は二階へと続く階段を上っていた。
「ああ、さっきのメイド達か。
彼女達の中にはモンスターもいるんですよ。彼女達は私が雇ったんです。あっ、心配しなくてもいいですよ。彼女達は人を襲ったりしません。」
「いえ、ただモンスターも働くなんて大変なんですね彼女達も。」
「ええ…。そうですね。あっ、この角は右です。」
階段を上りきり、俺達は右側に曲がる。
「いいですか?
この鍵はあなた方の部屋の鍵です。本当は二部屋用意したかったのですが…すみません。」
そう言って霧島は俺達に部屋の鍵を渡した。
「いえいえ、こんな事までしていただきすみません。
依頼は任せてください。完璧にこなして見せます。」
ここまで待遇されたら本気でしないと、何か後味が悪く感じそうである。
「では、よろしくお願いいたします。」
「お任せください。」
俺と霧島は軽い握手交わした。
すると、一階から誰か近づいてくる。
そいつは俺らより少し年上の青年だった。
「おお失礼。こいつは私の息子です。」
「白魔です。」
礼儀正しいおとなしそうな男性。
白魔の自己紹介を終えて、俺たちも挨拶を行おうとしたのだが…。
霧島は急にソワソワしだして、
「じゃあ、行こうか白魔。」
霧島は息子さんと急いで奥の方の部屋へ入っていった。
俺たちが鍵を渡された部屋に入ると、そこは眺めのいい広々とした部屋。
「見て見て明山。スッゴイわ。景色がとても美しいわ。」
黒は目の前の景色にはしゃいでいる。
「確かに、こりゃすごいな。」
荷物を机の上に置き、俺は一息つく。
最近、色々と大変だったし、疲れは取りたいものだ。
よし俺は夜まで寝よう。
そう思ってベットに横になる。
フカフカのベットでゆったりとしていると…。
英彦が何やら考え込んでいるようだった。
「どうしたんだよ。英彦。」
少し気になったので俺は声をかけてみる。
すると、英彦は少し不安そうな表情をして…。
「明山さん。何か変じゃないですか?」
「何が変なんだよ。」
「だって、こんなにもお金持ちなら付喪連盟も協力的になるのでは?
それに先ほどのあの態度ですよ。彼の息子が来たとたんに少し急いで部屋に戻ったんですよ。何か怪しくないですか?」
これはあれだ。英彦は考えすぎなのだろう。
「そこまで神経質になるなよ。俺達に依頼した理由もさっき言ってたじゃないか。」
「そうですよね…。きっと…。」
「とにかく夜まで待とうぜ。」
英彦の疑問は気にせずに、俺達は夜になるのを待つことに決めた。
そして夜。
いや、早くないか?
まるで一行で夜になった感じがする。
ん? いやこっちの話だ。
…なんて思うほど早く夜になった。
本当に怪物なんて出るのだろうか。どうせ寝ぼけた人が風の音を聞き間違えたのさ…とか言うオチだろう。
しかし、俺はうずくまり、ベッドの横で武者震いをしていた。
「怖くない。怖くない。俺は怖がっていない。」
「明山さんもしかして怖がっていないですか?」
そういう英彦も少し震えているのは何故だろう。
「お前の方が怖がってんじゃないのか…?」
どちらも怖がっているのを認めたくなかったということだ。
俺達は部屋の明かりをつけて、怪物が出るまでじっと待機をすることにした。
「いや二人とも何やってるのよ。明かりは消さないと…。」
黒が明かりを消す。
電気をつけていたら、不審がられて怪物に逃げられてしまう…と思っているのだろう。
「バカッ、何やってんだよ。」
しかし、黒には俺達の今の感情が分かっていなかった。
「待つなら明かりを消さないと現れないじゃないの。」
「確かにそうだけど…。」
正論を言われて何も言い返せない。
その時だった。ドアが静かに開いて何者かが部屋に入ってきたのだ。
「「「ギャァァァァアアアァァァアアア!!!!」」」
不審者。侵入者。もしくはお化けである。
お化け…それだけはゴメンだ。
俺達がそいつの動きを観察し、警戒していたのだが、そいつはどうやら俺を狙っているらしい。
「ウオオオオオォォォォォオオオオオ!!!!」
そいつはまっすぐに俺の方へと飛びかかってくる。
負けじと俺は後ろへと逃げて外へ…。
狭い場所では戦いにくいからだ。
だが、俺は忘れていた。
ここが2階であることを…。
そして、俺はそのまま飛び降りることに…。
だが、外に出たことで月明かりに照らされた侵入者。
「あっ、お前は。」
そいつは霧島の息子だった。
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