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第4章 どうやら初めての依頼が来たようです。
黒さん出陣しまーす
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気がつくと俺は館の側の木の上にいた。
偶然にも飛び降りた先に木があり俺は頭から落ちずにすんだようだ。
「くっそ、あぶねぇー。」
俺が落ちてないことを知り、霧島の息子は手から何かを投げ出してきた。
小さすぎてよく見えなかったが、俺の嫌な予感がプンプンしている。
俺はとっさに木から離れた。
その瞬間、白魔によって投げられたものが爆発した。
「まさか、あいつ爆弾を投げたのか…?
ゲッ、まだ追ってくる気かよあいつは…。」
霧島の息子は館の二階から飛び降りる。
どうやら俺を探しているようだ。
だが、白魔は俺の姿を見つけることができていない。
「この沢山の草が伸びきって手入れもしてない。場所で俺を見つけられるか?」
俺は偶然にも地面に伸びきった草に隠れているからだ。
これならば白魔をやり過ごすことができるはずなのだが…。
「明山さん無事ですか?」
英彦と黒が、窓から顔を出して俺の生死を確認しようとしている。
「あっ、大丈夫みたいよ。ほらあそこに…。」
「あっ、ホントだ。」
そう言って俺が隠れている場所を指差している。
あいつらはバカなのか。
その二人の話を聞いて、白魔はまっすぐにその指差している方向へと歩いてくる。
こうして、あっさり居場所がバレてまた逃げ回るはめに…。
「ウォォォォォォォォ!!!!」
地面に爆弾を投げられながら俺は草原の中を必死に逃げ回っていた。
そして、爆発した後の煙の中からあいつはまるで警察のように追いかけてくる。
「白魔、余り暴れすぎるな。隠密に片付けていけ。」
そんな白魔を心配してか、端の窓から霧島が顔を出しアドバイスを言った。
「あー!!!! あんたたちグルだったのね。」
「そうだぜレディ。だが、これも俺の復讐を遂げるためだ。」
数部屋を挟んで二人で言い合いはしないでほしいのだが…。
「うぉぉぉぉぉ!! どうすればいいんだぁぁぁ!!!」
とにかく今の俺には白魔から逃げるしか策はないのだ。
恐らくこの俺の絶叫は度重なる爆音に欠き消されているのだろう。
白魔は度々さまざまな方向に爆弾を投げ続けている。
恐らく隠れる事の出来る場所を片っ端から潰し、逃げ場をなくしてから爆死させるつもりなのだろう。
このままでは俺がいずれ殺される。
「あー、明山さんが…。」
黒がまた俺の方に指を指してくる。
その頃、俺は逆に振り返り白魔に向かって走りだしていた。
この行動に理解ができない白魔は驚きを隠せないでいた。
「…!?」
「へっ、俺が近づけば…。お前にも爆弾の被害が及ぶぜ。どうする爆発させるか?」
「くっ…。」
これで奴は俺を攻撃しようとは考えないだろう。
ここまで距離を詰めれば自分も爆風に当たるのだから。
あとは俺が殴りかかれば解決する。
「喰らえ。
十円パンチ」
白魔の顔面に俺の拳を放った。
こうして、拳を殴り抜ければ多少のダメージが入ると予想しての行動だったのだ。
「貰ったァァァァァァ!!!」
ガシッ…
ここからは俺の予想外だった。
俺はここまでは考えてなかったのだ。
「こいつ俺の十円パンチを片手で止めやがった…。」
拳をガッシリと捕まれてしまったのだ。
しかも、力強く握られていて拳を引き抜く事が出来ない。
これでは絶体絶命である。
白魔は、もう片方の手を勢いよく俺に近づけた。
そこには特大の爆弾。
この距離ではもう逃れる事はできない。
「ははッ…。」
爆音が夜の空に響く。
「明山…。英彦こうなったら二人であいつの敵討ちをするわよ。」
黒は二階から飛び降りようとしたのだが、それを英彦が止めに入る。
「黒さんダメだ。今行ったら黒さんまで犠牲になるよ。」
英彦は妙に怯えているようだった。
だが、黒には英彦あそこまでして怯えている理由が分からないようだ。
「なんで止めるのよ。」
「あいつはヤバイ。まだ本気すら出してない。あいつの目が純粋に戦いを楽しんでいる目なんだ。」
「だからってこのまま…。このまま何もせずに見てろって言うの?」
すると、端の方の窓際から霧島の声がした。
「そうだぜレディ。今はその英彦の言う通りにした方がいい。白魔は爆弾の付喪人であいつがあの目になると最早、俺の言うことすら聞かない状態だ。」
「あんたは黙っててよ!!」
「ファォウ…。」
「それでも…それでも私は戦うわ。」
黒は周囲の反対を押しきって二階から飛び降りた。
「黒さん!?」
目を離した隙に黒が地面に降り立った事に英彦は驚いている。
そんな英彦に向かって黒は振り返ると…。
「英彦。あなたはそこで眺めてるといいよ。」
無事に着地した黒だったが、白魔との戦いを避けることは出来ないようだった。
「次はお前が相手か?
いいだろう消し炭にしてやる。」
「フッン、それは貴方にお返しするわ。」
白魔は両手にあった沢山の小型爆弾を空中に投げた。
小型爆弾は宙を舞っている。
もちろん、黒の頭上にも爆弾は舞っていた。
逃げなければ白魔の言った通り消し炭にされるだろう。
だが、黒はその場に立ったまま逃げようとはしない。
「本当は使わないし、使いたくない封印しておいた物だけど…。えっと、どれを使おうかな…。」
「黒さん逃げて爆発しますよ。」
黒の頭上に爆弾が落ちてくる。爆発する。
そう思って目を瞑ってしまう英彦。
だが、一瞬。
黒の頭上に落ちる前に爆弾は消えてしまった。
偶然にも飛び降りた先に木があり俺は頭から落ちずにすんだようだ。
「くっそ、あぶねぇー。」
俺が落ちてないことを知り、霧島の息子は手から何かを投げ出してきた。
小さすぎてよく見えなかったが、俺の嫌な予感がプンプンしている。
俺はとっさに木から離れた。
その瞬間、白魔によって投げられたものが爆発した。
「まさか、あいつ爆弾を投げたのか…?
ゲッ、まだ追ってくる気かよあいつは…。」
霧島の息子は館の二階から飛び降りる。
どうやら俺を探しているようだ。
だが、白魔は俺の姿を見つけることができていない。
「この沢山の草が伸びきって手入れもしてない。場所で俺を見つけられるか?」
俺は偶然にも地面に伸びきった草に隠れているからだ。
これならば白魔をやり過ごすことができるはずなのだが…。
「明山さん無事ですか?」
英彦と黒が、窓から顔を出して俺の生死を確認しようとしている。
「あっ、大丈夫みたいよ。ほらあそこに…。」
「あっ、ホントだ。」
そう言って俺が隠れている場所を指差している。
あいつらはバカなのか。
その二人の話を聞いて、白魔はまっすぐにその指差している方向へと歩いてくる。
こうして、あっさり居場所がバレてまた逃げ回るはめに…。
「ウォォォォォォォォ!!!!」
地面に爆弾を投げられながら俺は草原の中を必死に逃げ回っていた。
そして、爆発した後の煙の中からあいつはまるで警察のように追いかけてくる。
「白魔、余り暴れすぎるな。隠密に片付けていけ。」
そんな白魔を心配してか、端の窓から霧島が顔を出しアドバイスを言った。
「あー!!!! あんたたちグルだったのね。」
「そうだぜレディ。だが、これも俺の復讐を遂げるためだ。」
数部屋を挟んで二人で言い合いはしないでほしいのだが…。
「うぉぉぉぉぉ!! どうすればいいんだぁぁぁ!!!」
とにかく今の俺には白魔から逃げるしか策はないのだ。
恐らくこの俺の絶叫は度重なる爆音に欠き消されているのだろう。
白魔は度々さまざまな方向に爆弾を投げ続けている。
恐らく隠れる事の出来る場所を片っ端から潰し、逃げ場をなくしてから爆死させるつもりなのだろう。
このままでは俺がいずれ殺される。
「あー、明山さんが…。」
黒がまた俺の方に指を指してくる。
その頃、俺は逆に振り返り白魔に向かって走りだしていた。
この行動に理解ができない白魔は驚きを隠せないでいた。
「…!?」
「へっ、俺が近づけば…。お前にも爆弾の被害が及ぶぜ。どうする爆発させるか?」
「くっ…。」
これで奴は俺を攻撃しようとは考えないだろう。
ここまで距離を詰めれば自分も爆風に当たるのだから。
あとは俺が殴りかかれば解決する。
「喰らえ。
十円パンチ」
白魔の顔面に俺の拳を放った。
こうして、拳を殴り抜ければ多少のダメージが入ると予想しての行動だったのだ。
「貰ったァァァァァァ!!!」
ガシッ…
ここからは俺の予想外だった。
俺はここまでは考えてなかったのだ。
「こいつ俺の十円パンチを片手で止めやがった…。」
拳をガッシリと捕まれてしまったのだ。
しかも、力強く握られていて拳を引き抜く事が出来ない。
これでは絶体絶命である。
白魔は、もう片方の手を勢いよく俺に近づけた。
そこには特大の爆弾。
この距離ではもう逃れる事はできない。
「ははッ…。」
爆音が夜の空に響く。
「明山…。英彦こうなったら二人であいつの敵討ちをするわよ。」
黒は二階から飛び降りようとしたのだが、それを英彦が止めに入る。
「黒さんダメだ。今行ったら黒さんまで犠牲になるよ。」
英彦は妙に怯えているようだった。
だが、黒には英彦あそこまでして怯えている理由が分からないようだ。
「なんで止めるのよ。」
「あいつはヤバイ。まだ本気すら出してない。あいつの目が純粋に戦いを楽しんでいる目なんだ。」
「だからってこのまま…。このまま何もせずに見てろって言うの?」
すると、端の方の窓際から霧島の声がした。
「そうだぜレディ。今はその英彦の言う通りにした方がいい。白魔は爆弾の付喪人であいつがあの目になると最早、俺の言うことすら聞かない状態だ。」
「あんたは黙っててよ!!」
「ファォウ…。」
「それでも…それでも私は戦うわ。」
黒は周囲の反対を押しきって二階から飛び降りた。
「黒さん!?」
目を離した隙に黒が地面に降り立った事に英彦は驚いている。
そんな英彦に向かって黒は振り返ると…。
「英彦。あなたはそこで眺めてるといいよ。」
無事に着地した黒だったが、白魔との戦いを避けることは出来ないようだった。
「次はお前が相手か?
いいだろう消し炭にしてやる。」
「フッン、それは貴方にお返しするわ。」
白魔は両手にあった沢山の小型爆弾を空中に投げた。
小型爆弾は宙を舞っている。
もちろん、黒の頭上にも爆弾は舞っていた。
逃げなければ白魔の言った通り消し炭にされるだろう。
だが、黒はその場に立ったまま逃げようとはしない。
「本当は使わないし、使いたくない封印しておいた物だけど…。えっと、どれを使おうかな…。」
「黒さん逃げて爆発しますよ。」
黒の頭上に爆弾が落ちてくる。爆発する。
そう思って目を瞑ってしまう英彦。
だが、一瞬。
黒の頭上に落ちる前に爆弾は消えてしまった。
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