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第10章 どうやらミハラは八虐の大不敬のようです。
お前らはこの世界から逃げるんだよォォ
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俺の目の前に現れたのは、かつての敵であった。
爆弾の付喪人、白魔。
「明山。王女がご指名だ」
「お前がなんでここに来たんだよ。あと、なんで王女を知っているんだよ」
爆発が起きてから分からないことだらけである。
白魔は頭を抱えてため息をついた後、今の状況に至った経緯を話し始めた。
彼が明山に破れた後。
いろいろあって、彼はかつての恩人であった政剣を探す旅に出た。
いろいろな出会いや別れを繰り返して、徒歩で行く宛もなく歩いていると、いろいろあって彼は王都に歩きついてしまった。
そこでいろいろあって、王女様護衛隊に入ってしまい。
現在にいたるらしい。
「大事な部分の説明がないじゃねぇか!!」
彼のここまでの経緯を聞いて真っ先に思った感想である。
いろいろあってという最も詳しい内容を省く言葉。
それにしても、いろいろあって率が高いと思ったのは気のせいだろうか。
とにかく、俺はこういうので隠されるのは気になって眠れなくなるタイプなのだ。
しかし、白魔はそんな説明をこのまま省いていくつもりのようだ。
「気にするな。それよりも奴の死体を掴め。
奴の死体を持って鏡に入れば世界を移動できるはずだ」
「おう、分かった。じゃねぇよ!!!!
このまま詳しい説明を省いていくのか?
はぁ、もう良いよ」
さすがにこれ以上聞いても教えてくれなさそうなので、俺は問いただすのをやめる事にした。
ミハラ達は突然登場した白魔に興味がいったらしく、俺の目の前で構えていたヴォーパールの剣を鞘に差した。
俺はいつでも殺せるから今殺さなくても良いという心情からだろうか?
嬉しいような悲しいような気分である。
そんな俺を置いておいて、ミハラ達は白魔と話をし始めた。
「我を不意打ちとはいえ、一撃で殺すとはな…。これは…期待できそうだぞ」
「それは良かったな」
お互いが敵の顔を見て微笑している。
これから戦う敵を目の前にして、油断しているというわけではない。
彼らはいつでも戦える気持ちを作って、その時を待っているのだ。
俺はその隙を見てミハラの死体を見つけ出すと、バチが当たるのを覚悟して、その死体を運び出した。
「これと一緒に鏡に入ればいいんだな」
後は鏡を見つけるだけ。
それでこの世界とはおさらばできるのだ。
「おい、英彦。無事か?」
俺は死体を運び出しながら、英彦の元へと駆け寄った。
「帰さぬぞ。叛逆者よ。
役者が舞台を降りるとはどういう心境だ?」
そう言ってミハラは、2人のミハラを俺達の方へと進軍させる。
「おいおいおい、英彦起きてくれ。
俺はもう戦闘手段がほぼ尽きたんだよ。
お前が便りなんだ」
英彦に助けを求めるが、彼はまだ目を覚ましてくれない。
ヴォーパールの剣を手に持った二人のミハラが俺達に向かって走ってくる。
もう残り少ない小銭を使ってしまおうか…。
それでも足止めくらいにはなるはず…。
俺は残り少ない小銭を取り出すと、いつものようにミハラに向かって投げ飛ばした。
「おい、明山逃げろ!!」
「どこに行くつもりだ?
貴様の相手は我ではないか」
白魔は俺の心配をして助けに向かおうとした。
しかし、ミハラに行く手を遮られてそのまま戦いは始まってしまう。
能力の使い合い、激しい戦いを繰り広げ始めてしまった二人。
先ほど投げた小銭達もみんな避けられてしまい、絶対絶命の危機。
「くそッ。英彦だけでも逃がしてやりたい!!!!」
しかし、今の状況では英彦を遠くに運び出すことはできない。
このまま二人仲良く死ぬなんてゴメンである。
「さぁ、叛逆者よ。フィナーレだ。
鍵の獲得候補者は1人だけで良い。
オーディションから貴様は落とされるのだ」
そう言って二人のミハラが剣を振り下ろす。
その瞬間、俺は恐怖で目を瞑ってしまった。
「『ファイアー』!!」
目を瞑った事で真っ暗な風景しか見えない中、聞き覚えのある懐かしい声が聞こえた。
その聞き覚えのある声と同時に二人の叫び声も聞こえる。
その叫び声が気になって俺は恐る恐る目を開いた。
すると、目の前には燃え盛る炎。
炎…炎…炎…。
「おい、遅かったじゃないか」
「僕は神をも滅ぼす炎を操る者。白帝 英彦。
久しぶりのバトル展開……緊張する」
そう久しぶりの本人での登場である。
「叛逆者は多すぎて困るな。だが、それもまた面白い。
貴様は全ての我を殺せるかぁ?」
「うおぉぉおぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉ!!!」
まだ白魔とミハラの戦いは続いていた。
まるで怪獣のように荒れ狂い、爆弾を飛ばしまくる白魔。
爆発で死にながらも無限に増え続けるミハラ。
大地は震え、空気が重量を増す。
白魔はミハラの頭を掴み地面に叩きつけたり、
その顔に爆弾を捻りこんだりして、ミハラの息の根を次々と止めていく。
ミハラは死んでいく自分に目もくれず、次々と白魔に剣を突き立て、攻撃を止める事はなかった。
「ちょこまかと増えやがってェェェェ!!
今、殺して楽にしてやるぜ」
「そうか、それは楽しみだ。
全ての我を殺すとは言い切ったな。
せいぜい、ホラ吹きになるなよ叛逆者」
大量の爆発音と共に大地は震え続けていた。
場面は移り、俺と英彦へ。
「『ファイアー』」
「ギャァァァ!!!!」
俺と英彦は鏡を探しながら、追っ手を掻い潜っていた。
「英彦…お前…。強くなってるじゃん」
俺は隣で技を放ちながら走る英彦を見てそう思った。
すると、英彦は少し恥ずかしがりながらも、技を放ち続けている。
「イヤ~。ただ火力が上がっただけなんですけどね。
僕の付喪神も頑張ってくれてますし、いつの間にか火力が上がるようになってたんですよ。
無理するほどの技を連続で撃つ事がない限り、こんなことは起こらないはずなんですけどね」
英彦は疑問に思いながらも成長を喜んでいるようだが。
おそらく、エルタがラグナログや魔法を大量に放ったためであろう。
そんな事は露ほども知らずに英彦は技を放ち続けていた。
そんな中、英彦はずっと気になっていたのであろう。
俺が運び出しているミハラの死体に指を指すと……。
「明山さん。それは?」
「ああ、これはな。
白魔が言ってたんだ。
この死体と一緒に鏡に入れば世界を移動できるって……。
これで英彦は帰れるんだぞ」
俺が英彦からの質問に答えていると、どうやら彼には俺の考えが見透かされていたらしい。
「明山さんは?」
「俺は最後まで希望として戦うって決めてるからな」
白魔に餌にされて一緒に巻き込まれてしまった英彦だけでもこの世界から逃がしてやりたい。
俺はそう思っていた。
このまま、元の世界に逃げ帰るなんて俺にはできないのだ。
最後まで希望として戦い続ける。
俺はその覚悟をしてミハラに戦いを挑んだのだから……。
すると、どこからか聞き覚えのある声が……。
「君達、無事だったのか?」
英彦がミハラを次々と倒しながら走っていると、どこからか俺たちに話しかけてくる者がいたのだ。
爆弾の付喪人、白魔。
「明山。王女がご指名だ」
「お前がなんでここに来たんだよ。あと、なんで王女を知っているんだよ」
爆発が起きてから分からないことだらけである。
白魔は頭を抱えてため息をついた後、今の状況に至った経緯を話し始めた。
彼が明山に破れた後。
いろいろあって、彼はかつての恩人であった政剣を探す旅に出た。
いろいろな出会いや別れを繰り返して、徒歩で行く宛もなく歩いていると、いろいろあって彼は王都に歩きついてしまった。
そこでいろいろあって、王女様護衛隊に入ってしまい。
現在にいたるらしい。
「大事な部分の説明がないじゃねぇか!!」
彼のここまでの経緯を聞いて真っ先に思った感想である。
いろいろあってという最も詳しい内容を省く言葉。
それにしても、いろいろあって率が高いと思ったのは気のせいだろうか。
とにかく、俺はこういうので隠されるのは気になって眠れなくなるタイプなのだ。
しかし、白魔はそんな説明をこのまま省いていくつもりのようだ。
「気にするな。それよりも奴の死体を掴め。
奴の死体を持って鏡に入れば世界を移動できるはずだ」
「おう、分かった。じゃねぇよ!!!!
このまま詳しい説明を省いていくのか?
はぁ、もう良いよ」
さすがにこれ以上聞いても教えてくれなさそうなので、俺は問いただすのをやめる事にした。
ミハラ達は突然登場した白魔に興味がいったらしく、俺の目の前で構えていたヴォーパールの剣を鞘に差した。
俺はいつでも殺せるから今殺さなくても良いという心情からだろうか?
嬉しいような悲しいような気分である。
そんな俺を置いておいて、ミハラ達は白魔と話をし始めた。
「我を不意打ちとはいえ、一撃で殺すとはな…。これは…期待できそうだぞ」
「それは良かったな」
お互いが敵の顔を見て微笑している。
これから戦う敵を目の前にして、油断しているというわけではない。
彼らはいつでも戦える気持ちを作って、その時を待っているのだ。
俺はその隙を見てミハラの死体を見つけ出すと、バチが当たるのを覚悟して、その死体を運び出した。
「これと一緒に鏡に入ればいいんだな」
後は鏡を見つけるだけ。
それでこの世界とはおさらばできるのだ。
「おい、英彦。無事か?」
俺は死体を運び出しながら、英彦の元へと駆け寄った。
「帰さぬぞ。叛逆者よ。
役者が舞台を降りるとはどういう心境だ?」
そう言ってミハラは、2人のミハラを俺達の方へと進軍させる。
「おいおいおい、英彦起きてくれ。
俺はもう戦闘手段がほぼ尽きたんだよ。
お前が便りなんだ」
英彦に助けを求めるが、彼はまだ目を覚ましてくれない。
ヴォーパールの剣を手に持った二人のミハラが俺達に向かって走ってくる。
もう残り少ない小銭を使ってしまおうか…。
それでも足止めくらいにはなるはず…。
俺は残り少ない小銭を取り出すと、いつものようにミハラに向かって投げ飛ばした。
「おい、明山逃げろ!!」
「どこに行くつもりだ?
貴様の相手は我ではないか」
白魔は俺の心配をして助けに向かおうとした。
しかし、ミハラに行く手を遮られてそのまま戦いは始まってしまう。
能力の使い合い、激しい戦いを繰り広げ始めてしまった二人。
先ほど投げた小銭達もみんな避けられてしまい、絶対絶命の危機。
「くそッ。英彦だけでも逃がしてやりたい!!!!」
しかし、今の状況では英彦を遠くに運び出すことはできない。
このまま二人仲良く死ぬなんてゴメンである。
「さぁ、叛逆者よ。フィナーレだ。
鍵の獲得候補者は1人だけで良い。
オーディションから貴様は落とされるのだ」
そう言って二人のミハラが剣を振り下ろす。
その瞬間、俺は恐怖で目を瞑ってしまった。
「『ファイアー』!!」
目を瞑った事で真っ暗な風景しか見えない中、聞き覚えのある懐かしい声が聞こえた。
その聞き覚えのある声と同時に二人の叫び声も聞こえる。
その叫び声が気になって俺は恐る恐る目を開いた。
すると、目の前には燃え盛る炎。
炎…炎…炎…。
「おい、遅かったじゃないか」
「僕は神をも滅ぼす炎を操る者。白帝 英彦。
久しぶりのバトル展開……緊張する」
そう久しぶりの本人での登場である。
「叛逆者は多すぎて困るな。だが、それもまた面白い。
貴様は全ての我を殺せるかぁ?」
「うおぉぉおぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉ!!!」
まだ白魔とミハラの戦いは続いていた。
まるで怪獣のように荒れ狂い、爆弾を飛ばしまくる白魔。
爆発で死にながらも無限に増え続けるミハラ。
大地は震え、空気が重量を増す。
白魔はミハラの頭を掴み地面に叩きつけたり、
その顔に爆弾を捻りこんだりして、ミハラの息の根を次々と止めていく。
ミハラは死んでいく自分に目もくれず、次々と白魔に剣を突き立て、攻撃を止める事はなかった。
「ちょこまかと増えやがってェェェェ!!
今、殺して楽にしてやるぜ」
「そうか、それは楽しみだ。
全ての我を殺すとは言い切ったな。
せいぜい、ホラ吹きになるなよ叛逆者」
大量の爆発音と共に大地は震え続けていた。
場面は移り、俺と英彦へ。
「『ファイアー』」
「ギャァァァ!!!!」
俺と英彦は鏡を探しながら、追っ手を掻い潜っていた。
「英彦…お前…。強くなってるじゃん」
俺は隣で技を放ちながら走る英彦を見てそう思った。
すると、英彦は少し恥ずかしがりながらも、技を放ち続けている。
「イヤ~。ただ火力が上がっただけなんですけどね。
僕の付喪神も頑張ってくれてますし、いつの間にか火力が上がるようになってたんですよ。
無理するほどの技を連続で撃つ事がない限り、こんなことは起こらないはずなんですけどね」
英彦は疑問に思いながらも成長を喜んでいるようだが。
おそらく、エルタがラグナログや魔法を大量に放ったためであろう。
そんな事は露ほども知らずに英彦は技を放ち続けていた。
そんな中、英彦はずっと気になっていたのであろう。
俺が運び出しているミハラの死体に指を指すと……。
「明山さん。それは?」
「ああ、これはな。
白魔が言ってたんだ。
この死体と一緒に鏡に入れば世界を移動できるって……。
これで英彦は帰れるんだぞ」
俺が英彦からの質問に答えていると、どうやら彼には俺の考えが見透かされていたらしい。
「明山さんは?」
「俺は最後まで希望として戦うって決めてるからな」
白魔に餌にされて一緒に巻き込まれてしまった英彦だけでもこの世界から逃がしてやりたい。
俺はそう思っていた。
このまま、元の世界に逃げ帰るなんて俺にはできないのだ。
最後まで希望として戦い続ける。
俺はその覚悟をしてミハラに戦いを挑んだのだから……。
すると、どこからか聞き覚えのある声が……。
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