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第11章 どうやら殺人鬼はスポンジマンのようです。
餡蜜屋さんと謎の付喪神
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「へい、おまちどおさま!!
親子限定特注特大餡蜜だ!!」
そう言って店主はでかい餡蜜を二つ、俺たちに差し出してくれた。
「あっ、ありがとう店主。1年ぶりに食えるよ。本当に今年は父がいないから、食えないと思ってたけど。
明山がいてくれて助かったよぉ~。
じゃあ、いっただきまーす!!」
「おう、食いな!!
しかし、特別だぞ。本当は親子限定なんだからな」
店主がにこやかに見守る中で、妙義は美味しそうに餡蜜を食べている。
そんな妙義の隣で俺は小声で愚痴を言いながら落ち込んでいた。
「人数合わせ、分かってたさ。そんな事。俺はどんな世界に行ってもモテないという運命にあるんだよ」
期待した俺がバカだったのだ。
もうあの考えていた事をなかった事にしたい。
完璧に勘違いだったのだ。
俺は彼女と顔を合わせることが出来ないまま、餡蜜に手を伸ばす。
黙って餡蜜を食べているとなぜだろう。
口の中が重く感じる。
本当に、重く感じる。
俺が少量ずつ餡蜜を食べていると、店主が静かに駆け寄ってきて、俺の横に座り込んだ。
なぜ移動してきたかは分からないが、じっと見られ続けると食べづらい。
「その、元気だしな小僧。俺も最初見た時はそう思ったけどよぉ。世の中、そううまくはいかないもんだからな」
店主は小声で妙義にバレないように俺にそう言ってきた。
同情のつもりだろうか。
そう言われると余計に自分が恥ずかしくなってきたので、俺は誤魔化すように餡蜜を一気に食した。
「そうか。気に入っているんだな。
やっぱりお前も来てよかっただろ?」
そう言いながら妙義は美味しそうに餡蜜を食べている。
店主に肩をポンポンと叩かれながらも俺は餡蜜を完食しようとしていた。
こうして、餡蜜を食べ終わり、支払いを済ませて俺たちは店の外へと出る。支払いは俺がすべて支払った。
「じゃあ、店主。またこの時期にまた来るよ」
「おう、二人とも幸せにな!!」
店主は笑いながらこちらに向かって手を振ってきているが、
妙義にはその意味が分かっていないらしく、疑問を浮かべながらも手を振り返していた。
その後、俺たちは餡蜜屋に背を向けて二人並んで歩き出す。
「なぁ、明山。店主が言ってた言葉ってどういう意味だろうな?」
「さっ、さぁ? 俺には分からないなぁ」
すると、俺の腕を引っ張って激しく揺すり始めた。
「なぁ、なあ!!」
「だから、分からないってば~」
そう言って横をみると彼女は汗をかいているのだが。
「違うぞバカ。あれだ。あれは何だ?」
妙義はまっすぐに指を指してその場に立ち止まっている。
彼女が何を見たのか気になってきたので、俺も恐る恐る前を見てみると……。
黒いハットに藍色のコートを着た者が目の前に仁王立ちで立っているのだが。
そいつの皮膚はまるで穴でも空いているかのようで、そもそも人間には見えない。
何の目的があって俺たちの前にいるのかは分からないが、怪しい存在である。
敵なのか味方なのか。それすら分からない。
そんな不明な者に妙義は話しかけてみた。
「なぁ、何者なんだ?
私たちに用でもあるのか?」
「………」
しかし、妙義が話しかけてみてもそいつは返事をしない。
口がないのか、排水溝喋らないだけか、その様子がますます恐怖に感じるのだ。
「下がってろ妙義。会話をする意思もない…かといって退く気配もない。きっと付喪神だろう」
そう言って俺は妙義を庇うように前に立つ。
すると、そいつはまるでスイッチでも入ったかのようにこちらに向かって走り出した。
俺は眼鏡をかけて10円を手にすると、そいつの顔面に向かって拳を放つ。
「『十円パンチ』」
拳はもろにそいつの顔面にヒット。
これで少しはよろけて隙が作れる。…と思っていたのだが、
「なんだ? この弾力は」
まるで軟らかい物に跳ね返される様な弾力。
身体中に空いた穴、そしてこの弾力。
「どけ、明山」
妙義はそう言うと、どこからともなく剣を取り出していた。
そして、彼女がそいつにめがけて剣を振るうが、
「こいつ、刃が完全に入らない」
彼女が取り出した剣を振るっても、そいつは斬れないようだ。
どちらの攻撃も全く効いておらず、そいつはパッと俺たちを突破してしまった。
更に俺たちを避けて、餡蜜屋の店主の方へと走っている。
狙いは最初からあの店主なのだろうか。
「狙いはそっちか!! させねぇ」
「やばいぞ。このままでは店主が襲われてしまう」
俺は振り返るとそいつを追いかけて走り出す。
手を伸ばしそいつの体を掴もうとするが、あと数センチ距離が足りないのだ。
「あと、少し届けぇぇぇ!!!
『1円キック』」
俺は足に力を溜め込むと、キックする用の技を脚力として使うことにした。
俺の足はまるで走り幅跳びの様に地面を離れると、そいつとの距離の差を埋めてくれた。
「行かせねぇ。俺の近くでは誰も死なさせねぇ」
俺の手は既にそいつの肩に届いており、ギュッと肩を掴むと後ろに向かって体を投げ飛ばした。
そいつは投げ飛ばされると側にあった電柱に頭をぶつけてしまう。
しかし、電柱もそいつもどこも傷つく事はなかった。
やはり体が軟らかいから攻撃が効かないのだろう。
「こいつには攻撃が効かないのだろう。どうするんだ明山?」
妙義が策を考えるのを期待しているが、そんなに早く策を思い付けるわけがない。
かといってこのままでは店主が狙われてしまう。
「どうする? どうすれば、あいつを止められる。付喪神を止めるには倒すしか。でも、攻撃が効かない」
「また奴が走り出したぞ。明山!!」
俺が必死に策を考えている最中だったのだが、そいつはそんな事お構いなしに店主がいる餡蜜屋に向かって走っていく。
そいつは追い風が吹いてきたのを良いことに、軽い体を利用して速く移動している。
先程までのスピードとは違いとても素早いのだ。
「奴を餡蜜屋に近づけるなぁぁぁぁ!!!」
「いいや、もう無理だ。間に合わない!!
逃げてくれ、店主ぅぅぅぅぅ!!」
そいつは俺たちには目もくれずに餡蜜屋に向かって行く。
その時、突然 空に鳴り響くプロペラの音。
風向が変わり、その大きな地面には影が写る。
大空から俺達を割って現れた正体は、この世界に来て始めて見たヘリコプターだった。
「うそぉぉぉ!!
何でヘリコプターがあんの?」
その驚きの声もかき消して、ヘリの音は商店街中に響き渡っている。
ヘリをこんな至近距離で見たことがなかったので、少し興奮しているが。
先程のリムジンといい、ヘリといい、トラックといい、こんな異世界?に近代的な物過ぎないだろうか。
都市ごとに特徴があるとは言っていたが、これはありすぎではなかろうか。
もしかして、俺の行った事のない数市は、あの世界の住人の町なのかもしれない。
恐るべし数市。
そんな事を考えていると、妙義が俺に向かって何かを言っている。
「────────!!」
だが、ヘリコプターの音がでかすぎて何を言っているのか聞こえないのだ。俺が身ぶり手振りで聞こえない事を伝えようとすると……。妙義は今度は指を餡蜜屋の方に指差している。
「あっ…そうだった。あいつは?」
その穴だらけの体を探すと、奴はヘリからの風に苦しみながら排水溝の中へと消えていった。
どうやら、店主は無事のようだ。
奴がただヘリに怯えて逃げてしまっただけなのだろう。
これで一時的にこの店の店主は安全を保証されたのであった。
親子限定特注特大餡蜜だ!!」
そう言って店主はでかい餡蜜を二つ、俺たちに差し出してくれた。
「あっ、ありがとう店主。1年ぶりに食えるよ。本当に今年は父がいないから、食えないと思ってたけど。
明山がいてくれて助かったよぉ~。
じゃあ、いっただきまーす!!」
「おう、食いな!!
しかし、特別だぞ。本当は親子限定なんだからな」
店主がにこやかに見守る中で、妙義は美味しそうに餡蜜を食べている。
そんな妙義の隣で俺は小声で愚痴を言いながら落ち込んでいた。
「人数合わせ、分かってたさ。そんな事。俺はどんな世界に行ってもモテないという運命にあるんだよ」
期待した俺がバカだったのだ。
もうあの考えていた事をなかった事にしたい。
完璧に勘違いだったのだ。
俺は彼女と顔を合わせることが出来ないまま、餡蜜に手を伸ばす。
黙って餡蜜を食べているとなぜだろう。
口の中が重く感じる。
本当に、重く感じる。
俺が少量ずつ餡蜜を食べていると、店主が静かに駆け寄ってきて、俺の横に座り込んだ。
なぜ移動してきたかは分からないが、じっと見られ続けると食べづらい。
「その、元気だしな小僧。俺も最初見た時はそう思ったけどよぉ。世の中、そううまくはいかないもんだからな」
店主は小声で妙義にバレないように俺にそう言ってきた。
同情のつもりだろうか。
そう言われると余計に自分が恥ずかしくなってきたので、俺は誤魔化すように餡蜜を一気に食した。
「そうか。気に入っているんだな。
やっぱりお前も来てよかっただろ?」
そう言いながら妙義は美味しそうに餡蜜を食べている。
店主に肩をポンポンと叩かれながらも俺は餡蜜を完食しようとしていた。
こうして、餡蜜を食べ終わり、支払いを済ませて俺たちは店の外へと出る。支払いは俺がすべて支払った。
「じゃあ、店主。またこの時期にまた来るよ」
「おう、二人とも幸せにな!!」
店主は笑いながらこちらに向かって手を振ってきているが、
妙義にはその意味が分かっていないらしく、疑問を浮かべながらも手を振り返していた。
その後、俺たちは餡蜜屋に背を向けて二人並んで歩き出す。
「なぁ、明山。店主が言ってた言葉ってどういう意味だろうな?」
「さっ、さぁ? 俺には分からないなぁ」
すると、俺の腕を引っ張って激しく揺すり始めた。
「なぁ、なあ!!」
「だから、分からないってば~」
そう言って横をみると彼女は汗をかいているのだが。
「違うぞバカ。あれだ。あれは何だ?」
妙義はまっすぐに指を指してその場に立ち止まっている。
彼女が何を見たのか気になってきたので、俺も恐る恐る前を見てみると……。
黒いハットに藍色のコートを着た者が目の前に仁王立ちで立っているのだが。
そいつの皮膚はまるで穴でも空いているかのようで、そもそも人間には見えない。
何の目的があって俺たちの前にいるのかは分からないが、怪しい存在である。
敵なのか味方なのか。それすら分からない。
そんな不明な者に妙義は話しかけてみた。
「なぁ、何者なんだ?
私たちに用でもあるのか?」
「………」
しかし、妙義が話しかけてみてもそいつは返事をしない。
口がないのか、排水溝喋らないだけか、その様子がますます恐怖に感じるのだ。
「下がってろ妙義。会話をする意思もない…かといって退く気配もない。きっと付喪神だろう」
そう言って俺は妙義を庇うように前に立つ。
すると、そいつはまるでスイッチでも入ったかのようにこちらに向かって走り出した。
俺は眼鏡をかけて10円を手にすると、そいつの顔面に向かって拳を放つ。
「『十円パンチ』」
拳はもろにそいつの顔面にヒット。
これで少しはよろけて隙が作れる。…と思っていたのだが、
「なんだ? この弾力は」
まるで軟らかい物に跳ね返される様な弾力。
身体中に空いた穴、そしてこの弾力。
「どけ、明山」
妙義はそう言うと、どこからともなく剣を取り出していた。
そして、彼女がそいつにめがけて剣を振るうが、
「こいつ、刃が完全に入らない」
彼女が取り出した剣を振るっても、そいつは斬れないようだ。
どちらの攻撃も全く効いておらず、そいつはパッと俺たちを突破してしまった。
更に俺たちを避けて、餡蜜屋の店主の方へと走っている。
狙いは最初からあの店主なのだろうか。
「狙いはそっちか!! させねぇ」
「やばいぞ。このままでは店主が襲われてしまう」
俺は振り返るとそいつを追いかけて走り出す。
手を伸ばしそいつの体を掴もうとするが、あと数センチ距離が足りないのだ。
「あと、少し届けぇぇぇ!!!
『1円キック』」
俺は足に力を溜め込むと、キックする用の技を脚力として使うことにした。
俺の足はまるで走り幅跳びの様に地面を離れると、そいつとの距離の差を埋めてくれた。
「行かせねぇ。俺の近くでは誰も死なさせねぇ」
俺の手は既にそいつの肩に届いており、ギュッと肩を掴むと後ろに向かって体を投げ飛ばした。
そいつは投げ飛ばされると側にあった電柱に頭をぶつけてしまう。
しかし、電柱もそいつもどこも傷つく事はなかった。
やはり体が軟らかいから攻撃が効かないのだろう。
「こいつには攻撃が効かないのだろう。どうするんだ明山?」
妙義が策を考えるのを期待しているが、そんなに早く策を思い付けるわけがない。
かといってこのままでは店主が狙われてしまう。
「どうする? どうすれば、あいつを止められる。付喪神を止めるには倒すしか。でも、攻撃が効かない」
「また奴が走り出したぞ。明山!!」
俺が必死に策を考えている最中だったのだが、そいつはそんな事お構いなしに店主がいる餡蜜屋に向かって走っていく。
そいつは追い風が吹いてきたのを良いことに、軽い体を利用して速く移動している。
先程までのスピードとは違いとても素早いのだ。
「奴を餡蜜屋に近づけるなぁぁぁぁ!!!」
「いいや、もう無理だ。間に合わない!!
逃げてくれ、店主ぅぅぅぅぅ!!」
そいつは俺たちには目もくれずに餡蜜屋に向かって行く。
その時、突然 空に鳴り響くプロペラの音。
風向が変わり、その大きな地面には影が写る。
大空から俺達を割って現れた正体は、この世界に来て始めて見たヘリコプターだった。
「うそぉぉぉ!!
何でヘリコプターがあんの?」
その驚きの声もかき消して、ヘリの音は商店街中に響き渡っている。
ヘリをこんな至近距離で見たことがなかったので、少し興奮しているが。
先程のリムジンといい、ヘリといい、トラックといい、こんな異世界?に近代的な物過ぎないだろうか。
都市ごとに特徴があるとは言っていたが、これはありすぎではなかろうか。
もしかして、俺の行った事のない数市は、あの世界の住人の町なのかもしれない。
恐るべし数市。
そんな事を考えていると、妙義が俺に向かって何かを言っている。
「────────!!」
だが、ヘリコプターの音がでかすぎて何を言っているのか聞こえないのだ。俺が身ぶり手振りで聞こえない事を伝えようとすると……。妙義は今度は指を餡蜜屋の方に指差している。
「あっ…そうだった。あいつは?」
その穴だらけの体を探すと、奴はヘリからの風に苦しみながら排水溝の中へと消えていった。
どうやら、店主は無事のようだ。
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これで一時的にこの店の店主は安全を保証されたのであった。
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