240 / 294
15.5章 魔崩叡者霊興大戦ラスバルム(西)
塩見刃、生徒会率いる西軍
しおりを挟む
魔王城西。
この魔王城を囲むように分けられた仕切りで、魔王城を中心に4方向に延びたあらゆる魔法を無効化する壁。“魔王壁”に分けられた西側。
この場に呼ばれた連盟同盟は300人。
その中にいる王レベルは『塩見刃(しおみやいば)』と生徒会のチームである。
───────────────────
この300人が鏡の中に飛び込んでたどり着いた先は、エンタシス形状の柱が何柱もそびえ立っている異様な場所。
まるで柱の森のようだ。
その柱は魔王城の前までそびえ立っていた。
「なんだ? この柱達は?」
大台ケ原や連盟同盟の数人は不思議そうに柱をペタペタと触っている。彼らの周りにある切れたり折れたりしている柱は木製で赤く染められていた。
その赤色が赤黒い空と重なり、なんだか不気味な光景を生み出している。
「なんか、気味が悪いですね」
「そうだな。こんな何もない場所に柱しかないのは不気味だぜ」
八剣と山上も柱の周りを一周したりして、調査を行ってみるが、何の変哲もないただの木の柱だ。
「チッ、お前ら警戒くらいしてから触れよ」
みんなが柱に注目している中、塩見だけは柱から離れて周囲を警戒している。彼は周囲をチラチラと見ながら、怪しい気配がないかを観察しているようだ。
でも、怪しい気配は感じない。
鏡の出口は敵陣だと思っていたが、柱しかない場所になぜ送り込まれたのか? 何故だ?
塩見にはさっぱり訳がわからず、首をかしげるしかなかった。
シュ………。
その時、柱に触っていた大台ケ原の耳に小さな小さな風がなびくような音が聞こえた。
「………?」
少し驚いて彼は柱に触るのをやめてから、周囲を見渡してみる。
だが、誰もその音には気づいていないようで、
「なんか、緊張して損したな~」
「ほんとだよ~。戦地に行くと思ったらまさかの変な場所だとはな~」
みんな、緊張感がほぐれて、ユッタリとした状態で会話を楽しんでいる。
聞き間違いだったのだろうか?
そう思って大台ケ原が再び柱の周りを一周しようとした時。
彼の目に遠くにある柱の影に水滴のような物が光で反射しているのを見つけた。
チラチラと柱の1部分が光を反射している。
どうやら、太陽の光を反射して、柱についた水滴が光っているように見えたのだ。
「あれは………? 雨でも降ったのか?」
少しその水滴について気になった大台ケ原は、その水滴のついた柱に向かおうとしたのだが、あることに気がついた。
遠くにある柱に水滴がついているのに、大台ケ原の側にある柱はまったく水滴などがついていないのだ。
雨が降って乾いたということなら、この地面も多少は湿っている場所があるはずである。
それなのに水滴がついているのはあの柱の周辺だけ……。
規則性があるとすれば奥の方からまっすぐに水滴のついた柱が一直線になっているということ。
「しまった!!!」
そう言って柱の側で観察していた2人に向かって大台ケ原は走り出す。
その声を聞いて何事かと大台ケ原の方を向いた2人。
2人はなにか遠くで起こったのかと、柱の影に体を隠し身を潜める。
しかし、そういうことではない。柱が敵の攻撃から身を守ってくれるというわけではない。柱こそが危険なのだ。
でも、2人は敵からの攻撃に身を潜めようと柱の影に隠れている。
敵からの攻撃に対応できない場合、まずは準備のために物に隠れる。自分の身を守るために物に隠れる。
それはほとんどの人間ならそうするだろう。
だが、この攻撃はその心理を利用しているのだ。敵将からの同盟連盟への攻撃はすでに始まっていたのだ!!!
「山上、八剣危ない!!!」
彼は走りながら、山上達を柱の影から突き飛ばした。
山上と八剣は大台ケ原に柱の側から突き飛ばされる。
「「…………ッ!?」」
柱の影から突き飛ばされた山上と八剣は、敵に攻撃されると思って驚いている。安全なはずの物影から突き飛ばされたのだ。
味方であり大将である大台ケ原によって突き飛ばされたのだ。
何がなんだかさっぱりなのは当たり前のことである。
だが、大台ケ原の行動の理由はすぐに明らかとなった。
山上と八剣の隠れていた柱の側面を水のような液体が移動している。
こちら側へと側面を移動してきた水滴は1つに集まり、柱から飛び出した。そして、それは水のカッターのように集まり、大台ケ原の左腕にぶつかる。
「「会長ぉぉぉ!!!」」
山上と八剣の目に写った光景。
それは血を流し、左腕を切り飛ばされた大台ケ原の姿であった。
一方、その頃。
他の柱でも同じようなことが起こっていた。
柱から柱へと水滴が飛び出し、水のカッターのように柱の側にいる者を切断していく。
水の斬撃を衝撃波のように飛ばしてきたのだ。
「うわぁぁぁぁ、お前、半身が切れてるぞ!?」
「柱に近づくな!!」
「ヒィィイィ、首がぁぁ~」
もう連盟同盟は大混乱。生きている者達は柱から離れて塩見のもとへと集まってきた。
まだ動ける者は生きている者に肩を貸しながら歩き、死んでしまった者はそのまま放置。
もちろん、生徒会の山上と八剣も大台ケ原の腕を肩にまわして歩く。
みんな、ここが戦場だと言うことを改めてその身で知ることとなったのだ。
次の攻撃がいつ来るかも分からない不安に襲われているのだ。
「どうするんですか王レベルさん? 全体の3分の1の数が殺られてしまいました」
「塩見さん攻めましょうよ」
「こんなにも犠牲を出してなにもしないなんてあんまりですよ」
このままでは殺られてしまうのを待つだけだと、みんなは塩見に助けを求めるのだが……。
彼は今虫の居所が悪いらしく。
「うるせぇ!! 黙ってろ!!」
……と大声で怒鳴られてしまった。
連盟同盟の戦士達を怒鳴った塩見はただまっすぐ一方向を見続けていた。その目線の先には柱しかない。
同盟連盟も生徒会も塩見があの方向を見ている理由は分からなかったが、彼と同じようにその方向を見ていた。
すると、ゴゴゴッと彼の見ていた方向にある1柱が大きな音を立てて斜めに崩れ落ちていく。
そうして、その柱の影から姿を見せたのは1人の男。
黒い髪を縛り、赤と黒の着物に体を通した和服の男。
左目には深い傷により閉じており、右目は紺藍(こんあい)色である。
また、その男の右手にはおどろおどろしい気配を放つ妖刀を持っている。
「我が名は『大江(おおえ)御笠(みかさ)』!!
魔王軍全盛期の幹部十悪時代の生き残り、内乱(ないらん)の称号を手にし者。西を任された侍である」
柱の側から連盟同盟達を見るその姿は歴戦の武士のように、落ち着いた表情を浮かべて、敵に対して礼儀を重んじているようだった。
この魔王城を囲むように分けられた仕切りで、魔王城を中心に4方向に延びたあらゆる魔法を無効化する壁。“魔王壁”に分けられた西側。
この場に呼ばれた連盟同盟は300人。
その中にいる王レベルは『塩見刃(しおみやいば)』と生徒会のチームである。
───────────────────
この300人が鏡の中に飛び込んでたどり着いた先は、エンタシス形状の柱が何柱もそびえ立っている異様な場所。
まるで柱の森のようだ。
その柱は魔王城の前までそびえ立っていた。
「なんだ? この柱達は?」
大台ケ原や連盟同盟の数人は不思議そうに柱をペタペタと触っている。彼らの周りにある切れたり折れたりしている柱は木製で赤く染められていた。
その赤色が赤黒い空と重なり、なんだか不気味な光景を生み出している。
「なんか、気味が悪いですね」
「そうだな。こんな何もない場所に柱しかないのは不気味だぜ」
八剣と山上も柱の周りを一周したりして、調査を行ってみるが、何の変哲もないただの木の柱だ。
「チッ、お前ら警戒くらいしてから触れよ」
みんなが柱に注目している中、塩見だけは柱から離れて周囲を警戒している。彼は周囲をチラチラと見ながら、怪しい気配がないかを観察しているようだ。
でも、怪しい気配は感じない。
鏡の出口は敵陣だと思っていたが、柱しかない場所になぜ送り込まれたのか? 何故だ?
塩見にはさっぱり訳がわからず、首をかしげるしかなかった。
シュ………。
その時、柱に触っていた大台ケ原の耳に小さな小さな風がなびくような音が聞こえた。
「………?」
少し驚いて彼は柱に触るのをやめてから、周囲を見渡してみる。
だが、誰もその音には気づいていないようで、
「なんか、緊張して損したな~」
「ほんとだよ~。戦地に行くと思ったらまさかの変な場所だとはな~」
みんな、緊張感がほぐれて、ユッタリとした状態で会話を楽しんでいる。
聞き間違いだったのだろうか?
そう思って大台ケ原が再び柱の周りを一周しようとした時。
彼の目に遠くにある柱の影に水滴のような物が光で反射しているのを見つけた。
チラチラと柱の1部分が光を反射している。
どうやら、太陽の光を反射して、柱についた水滴が光っているように見えたのだ。
「あれは………? 雨でも降ったのか?」
少しその水滴について気になった大台ケ原は、その水滴のついた柱に向かおうとしたのだが、あることに気がついた。
遠くにある柱に水滴がついているのに、大台ケ原の側にある柱はまったく水滴などがついていないのだ。
雨が降って乾いたということなら、この地面も多少は湿っている場所があるはずである。
それなのに水滴がついているのはあの柱の周辺だけ……。
規則性があるとすれば奥の方からまっすぐに水滴のついた柱が一直線になっているということ。
「しまった!!!」
そう言って柱の側で観察していた2人に向かって大台ケ原は走り出す。
その声を聞いて何事かと大台ケ原の方を向いた2人。
2人はなにか遠くで起こったのかと、柱の影に体を隠し身を潜める。
しかし、そういうことではない。柱が敵の攻撃から身を守ってくれるというわけではない。柱こそが危険なのだ。
でも、2人は敵からの攻撃に身を潜めようと柱の影に隠れている。
敵からの攻撃に対応できない場合、まずは準備のために物に隠れる。自分の身を守るために物に隠れる。
それはほとんどの人間ならそうするだろう。
だが、この攻撃はその心理を利用しているのだ。敵将からの同盟連盟への攻撃はすでに始まっていたのだ!!!
「山上、八剣危ない!!!」
彼は走りながら、山上達を柱の影から突き飛ばした。
山上と八剣は大台ケ原に柱の側から突き飛ばされる。
「「…………ッ!?」」
柱の影から突き飛ばされた山上と八剣は、敵に攻撃されると思って驚いている。安全なはずの物影から突き飛ばされたのだ。
味方であり大将である大台ケ原によって突き飛ばされたのだ。
何がなんだかさっぱりなのは当たり前のことである。
だが、大台ケ原の行動の理由はすぐに明らかとなった。
山上と八剣の隠れていた柱の側面を水のような液体が移動している。
こちら側へと側面を移動してきた水滴は1つに集まり、柱から飛び出した。そして、それは水のカッターのように集まり、大台ケ原の左腕にぶつかる。
「「会長ぉぉぉ!!!」」
山上と八剣の目に写った光景。
それは血を流し、左腕を切り飛ばされた大台ケ原の姿であった。
一方、その頃。
他の柱でも同じようなことが起こっていた。
柱から柱へと水滴が飛び出し、水のカッターのように柱の側にいる者を切断していく。
水の斬撃を衝撃波のように飛ばしてきたのだ。
「うわぁぁぁぁ、お前、半身が切れてるぞ!?」
「柱に近づくな!!」
「ヒィィイィ、首がぁぁ~」
もう連盟同盟は大混乱。生きている者達は柱から離れて塩見のもとへと集まってきた。
まだ動ける者は生きている者に肩を貸しながら歩き、死んでしまった者はそのまま放置。
もちろん、生徒会の山上と八剣も大台ケ原の腕を肩にまわして歩く。
みんな、ここが戦場だと言うことを改めてその身で知ることとなったのだ。
次の攻撃がいつ来るかも分からない不安に襲われているのだ。
「どうするんですか王レベルさん? 全体の3分の1の数が殺られてしまいました」
「塩見さん攻めましょうよ」
「こんなにも犠牲を出してなにもしないなんてあんまりですよ」
このままでは殺られてしまうのを待つだけだと、みんなは塩見に助けを求めるのだが……。
彼は今虫の居所が悪いらしく。
「うるせぇ!! 黙ってろ!!」
……と大声で怒鳴られてしまった。
連盟同盟の戦士達を怒鳴った塩見はただまっすぐ一方向を見続けていた。その目線の先には柱しかない。
同盟連盟も生徒会も塩見があの方向を見ている理由は分からなかったが、彼と同じようにその方向を見ていた。
すると、ゴゴゴッと彼の見ていた方向にある1柱が大きな音を立てて斜めに崩れ落ちていく。
そうして、その柱の影から姿を見せたのは1人の男。
黒い髪を縛り、赤と黒の着物に体を通した和服の男。
左目には深い傷により閉じており、右目は紺藍(こんあい)色である。
また、その男の右手にはおどろおどろしい気配を放つ妖刀を持っている。
「我が名は『大江(おおえ)御笠(みかさ)』!!
魔王軍全盛期の幹部十悪時代の生き残り、内乱(ないらん)の称号を手にし者。西を任された侍である」
柱の側から連盟同盟達を見るその姿は歴戦の武士のように、落ち着いた表情を浮かべて、敵に対して礼儀を重んじているようだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
Radiantmagic-煌炎の勇者-
橘/たちばな
ファンタジー
全てを創世せし神によって造られた、様々な種族が生息する世界──その名はレディアダント。
世界は神の子孫代々によって守られ、幾多の脅威に挑みし者達は人々の間では英雄として語り継がれ、勇者とも呼ばれていた。
そして勇者の一人であり、大魔導師となる者によって建国されたレイニーラ王国。民は魔法を英雄の力として崇め、王国に住む少年グライン・エアフレイドは大魔導師に憧れていた。魔法学校を卒業したグラインは王国を守る魔法戦士兵団の入団を志願し、入団テストを受ける事になる。
一つの試練から始まる物語は、やがて大きな戦いへと発展するようになる──。
※RPG感のある王道路線型の光と闇のファンタジーです。ストーリー内容、戦闘描写において流血表現、残酷表現が含まれる場合もあり。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
朝敵、まかり通る
伊賀谷
歴史・時代
これが令和の忍法帖!
時は幕末。
薩摩藩が江戸に総攻撃をするべく進軍を開始した。
江戸が焦土と化すまであと十日。
江戸を救うために、徳川慶喜の名代として山岡鉄太郎が駿府へと向かう。
守るは、清水次郎長の子分たち。
迎え撃つは、薩摩藩が放った鬼の裔と呼ばれる八瀬鬼童衆。
ここに五対五の時代伝奇バトルが開幕する。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる