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第17章 どうやら魔王は兄妹のようです。
リベンジ戦の再開
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本来1つしかない命。それが自動車に轢かれた時。トラックに轢かれた時。ついさっき。
この3機も失われた。
普通なら1度しかない人生で3度も死んだのだ。
本来ならそこで終了。これ以上はあり得ないはずだった。いや、本来もなにも3機も与えられるはずはなかった。
だが、3機目にてそれは変わった。
残機の上限が消えたのだ。
人から神になったからである。
特にルイトボルト教は一神教だ。
神が消えれば教は滅びる。
それを阻止するために一神教は神を消さない。
人々の心から神は消えない。
例え神が死んでも神は不滅である。
それはまだ不完全体である俺にもその影響はあった。
残機が無限になった。
そう、それはつまり、死ぬが死ねない。
不完全体のルイトボルト。それが今の俺なのだ。
指がピクリと動く。意識が戻ってきたのだ。
全身を食い荒らされたはずなのに俺は呼吸ができている。
痛みはない。血も流れていない。
「「…………」」
そして立ち上がる。ついさっきまでは立ち上がることさえできないほど恐怖していた自分が嘘のようだ。
そんな俺を妖魔王は静かに見守っていた。
不思議そうにではない。
やや不満そうな顔をした兄妹が俺を睨み付けてくる。
「なにも言わないのか?」
こんな異常な俺を見て彼らは何を言うのだろうと期待はしていたが。
彼らは俺が発言を催促してようやく口を開いた。
「───言うもんか。文句なんてないよ。ただ、我(妾)らの理想とする進化に一足先にたどり着いたのがまさか君だということに呆れているんだ」」
呆れている?
驚愕の表情も浮かべず。驚きもせず。焦りもせず。罵倒することもなく。この状態の俺を見て呆れているのか?
「「否定した本人がまさかその状態になるんだ。これを呆れずになんと言えるかな?
君は君自身が否定した物になっているんだよ?」」
なるほど。
妖魔王たちの言い分も理解できる。彼らとしては裏切られたような気持ちなのだ。
敵対する存在が自分と同じ事を自らの体だけに行った。
一人占め。先取り。フライングゲットのように感じたのであろう。
妖魔王だってルイトボルトの事くらいは知っていたはずだ。知っていてその力をどう使うか見極めていたのだ。
「そうだな。これは否定した物になってるもんな。だけど、やっぱり俺はこの状態を否定するぜ」
「「なぜだい?
人間の進化である君がなぜ我(妾)らの理想を否定するんだい?
確かに不老不死と不死身は違う。でも、どちらも死ぬことはないじゃないか」」
「不死身なんて辛いだけだ。やっぱり、死ねるのは1度だけでいい。俺はただの人間でいい」
あの世界に訪れる前に俺は死んだ。
あの世界でトラックに轢かれて俺は死んだ。
この世界で怪物に喰われて俺は死んだ。
この3度の死から学んだことは、死は痛い。
正確には死ぬ前が痛い。
生き絶えるまでの間が痛い。
事故死はきついんだ。そりゃ恨み積もって幽霊になりたくもなる。
負傷ってのは痛いのだ。
それを不老不死ならまた経験しなければならない。
死なないから。死ぬような怪我でも死ねないから。次があるから。永遠に死はないのだ。
死は救済なんて言葉があるが、俺はそれを身をもって体験した。
この痛みを再び経験するくらいなら死にたくはなる。
そのまま逝っちゃいたくはなる。
けれど、それを望まないのは未練があるからだ。
だから、生きたい。その気持ちが美しい。
限られた時間が振り分けられているからこそ、人は努力するのだ。
命が限られているからこそ、人の人生は美しいのだ。
永遠なんていらない。不滅なんていらない。
俺はそれを俺の人生を生ききって、笑って死ねればそれでいい。
悪くも良くもそれが人生である。
後悔もなく朗らかに安らかに死ねればそれでいいのだ。
平穏上等というやつである。
しかし、妖魔王にはそれが分からない。
彼らには死を受け入れる俺の気持ちが分からない。
人より長く生き、人より幼子の姿であり続け、人より人という存在を愛する彼らには分からない。
「「分からない。分かれない。分かることはない。分からん。分かり合えない。
やっぱり我(妾)らは君とは分かり合えない。死は諸悪だ。死のお陰で生の喜びを知り得たとしても、死は不要なものだ。
人間にこれ以上の圧をかけさせない。
運も天命も悩みも苦悩も別れも悲しみも恐怖も絶望も人間にはもう充分すぎる。
理を壊す神を殺す神を超える。もう止まれない。もう進まなきゃいけないんだ!!」」
妖魔王にとっても認めるわけにはいかない。
あらゆる支配からの解放を彼らは望んでいるのである。
人類こそが全てに置いて最上位の存在でなければならないと信じている。
だからこそ、妖魔王は認めるわけにはいかないのである。
「『荒風通し(こうふうどおし)』」
妖魔王の妹が攻撃魔法を勢いよく放つ。
妖魔王の兄が攻撃する事ができる射程距離に俺はいないのだ。
鎌鼬のように風が荒ぶりながら、放たれる。
その風は豪速球のような速さで刃物のような切れ味。
それを示すかのように俺の腕が吹き飛んだ。
血飛沫を飛ばし、肉の塊がボトンと床に落ちる。
俺の肩から先がない。
腕と体を繋いでいた肉体から滝のように血が出始める。
痛い。
いや、痛すぎて感覚が分からない。
初めて腕ごと吹き飛ばされた。初めての経験だ。
その現実を受け入れられない。非現実的攻撃である。
まるで脳が夢じゃないかと判断しているみたいだ。
そのお陰か。痛みを判断することもなく俺の切り落とされたはずの腕は再生した。
にょきにょきと植物のように切り飛ばされたはずの腕は再生した。
これもまた非現実的な現象である。
先程、戦闘中に輪切りにされた骨が復活したり、食い荒らされて死にかけていた時には冷静に確認できなかったが。
俺は生えてきた手を開き閉じる。
感覚はある。これは俺の腕だ。
つまり、鍵を握っている間は痛みを覚えるかもしれないが、絶対に死なない。
「へっ…………」
よかった。安心した。
やっぱりこれなら戦える。
胸を張って妖魔王と面と向かう。
距離はある。このまま何事もなく走り抜ければ妖魔王にこの手は届く。
しかし、距離が近づくにつれて妖魔王の兄の攻撃には注意しなければならない。
射程距離範囲外ギリギリで戦わなければならないのだ。
そこに注意して攻撃を行わなければ殺られる。本当に今度こそ殺られる。
「いくぞ。妖魔王……!!
お前の願望は砕かせてもらう!!」
その台詞を口にした瞬間に走る。
全速力。ゆっくりジワジワと近づいてもどうしようもない。
素早く妖魔王に近づき、射程距離範囲外ギリギリでアレを使う。
アレが決まらなければ打つ手はないし、その前に気づかれてもダメだ。
とにかく、妖魔王にはダメ元の特攻だと思わせなければならない。
「「チッ…………『断妃罪(だんひざい)』」」
妖魔王は少し判断を遅らせてしまったが、そのまま妖魔王の妹は俺を止めるために魔法を放つ。
グジャ……!!
首が飛ぶ。前が見えない。
首が飛んだ瞬間に上下が逆になる。
肉体は止まり、その場に崩れるように倒れる。
それが自分の物だと分かるのは数秒後。
視点が一気に移り変わり、俺は床を向いていた。
「ハァ…………ハァ…………フっ」
慣れないな。思わず笑ってしまう。
ふと、後ろを見るとそこに落ちているはずの首が消えている。
溶けたのか?
消えたのか?
俺が死んでいる間に起こったことはよく分からないが、自分の切れた首を見続ける事にはならずにすんだ。
とにかく無事を確認次第俺は再び足を出して走り始めた。
妖魔王からの魔法攻撃は普通の戦士が太刀打ちできるようなものではなかった。
誰も使っていることを見たことがないような魔法。
その魔法1つで相手を確実に殺せるものである。
相手を弱らせたり、負傷させたりするためのものではない。
躊躇することもない。確実に当たれば致命傷くらいは与えられるほどのものであった。
そんな魔法の数々を妖魔王の妹は放ってくるのである。
「「『雷小槍(らいしょうそう)』」」
それは落雷のごとく光っており、人が持てるサイズの槍。
それを俺に向かって投げつけてきたのだ。
先程の風のような魔法よりも速い。瞬きする暇もなく通りすぎようとする槍はまっすぐに俺の心臓を狙っている。
それを体を少しずらすことで胸部に当たることは防いだ。
胸に突き刺さってしまえば、槍を抜き取るまで回復が難しいから避けたのだ。
しかし、その代わりに腕を殺られてしまう。
今度は鍵を握っている方の腕である。
鍵を握ったまま腕は落ちる。
慌ててその鍵を拾おうとしたのだが。
そこで、すかさず妖魔王の妹の攻撃が始まるのであった。
この3機も失われた。
普通なら1度しかない人生で3度も死んだのだ。
本来ならそこで終了。これ以上はあり得ないはずだった。いや、本来もなにも3機も与えられるはずはなかった。
だが、3機目にてそれは変わった。
残機の上限が消えたのだ。
人から神になったからである。
特にルイトボルト教は一神教だ。
神が消えれば教は滅びる。
それを阻止するために一神教は神を消さない。
人々の心から神は消えない。
例え神が死んでも神は不滅である。
それはまだ不完全体である俺にもその影響はあった。
残機が無限になった。
そう、それはつまり、死ぬが死ねない。
不完全体のルイトボルト。それが今の俺なのだ。
指がピクリと動く。意識が戻ってきたのだ。
全身を食い荒らされたはずなのに俺は呼吸ができている。
痛みはない。血も流れていない。
「「…………」」
そして立ち上がる。ついさっきまでは立ち上がることさえできないほど恐怖していた自分が嘘のようだ。
そんな俺を妖魔王は静かに見守っていた。
不思議そうにではない。
やや不満そうな顔をした兄妹が俺を睨み付けてくる。
「なにも言わないのか?」
こんな異常な俺を見て彼らは何を言うのだろうと期待はしていたが。
彼らは俺が発言を催促してようやく口を開いた。
「───言うもんか。文句なんてないよ。ただ、我(妾)らの理想とする進化に一足先にたどり着いたのがまさか君だということに呆れているんだ」」
呆れている?
驚愕の表情も浮かべず。驚きもせず。焦りもせず。罵倒することもなく。この状態の俺を見て呆れているのか?
「「否定した本人がまさかその状態になるんだ。これを呆れずになんと言えるかな?
君は君自身が否定した物になっているんだよ?」」
なるほど。
妖魔王たちの言い分も理解できる。彼らとしては裏切られたような気持ちなのだ。
敵対する存在が自分と同じ事を自らの体だけに行った。
一人占め。先取り。フライングゲットのように感じたのであろう。
妖魔王だってルイトボルトの事くらいは知っていたはずだ。知っていてその力をどう使うか見極めていたのだ。
「そうだな。これは否定した物になってるもんな。だけど、やっぱり俺はこの状態を否定するぜ」
「「なぜだい?
人間の進化である君がなぜ我(妾)らの理想を否定するんだい?
確かに不老不死と不死身は違う。でも、どちらも死ぬことはないじゃないか」」
「不死身なんて辛いだけだ。やっぱり、死ねるのは1度だけでいい。俺はただの人間でいい」
あの世界に訪れる前に俺は死んだ。
あの世界でトラックに轢かれて俺は死んだ。
この世界で怪物に喰われて俺は死んだ。
この3度の死から学んだことは、死は痛い。
正確には死ぬ前が痛い。
生き絶えるまでの間が痛い。
事故死はきついんだ。そりゃ恨み積もって幽霊になりたくもなる。
負傷ってのは痛いのだ。
それを不老不死ならまた経験しなければならない。
死なないから。死ぬような怪我でも死ねないから。次があるから。永遠に死はないのだ。
死は救済なんて言葉があるが、俺はそれを身をもって体験した。
この痛みを再び経験するくらいなら死にたくはなる。
そのまま逝っちゃいたくはなる。
けれど、それを望まないのは未練があるからだ。
だから、生きたい。その気持ちが美しい。
限られた時間が振り分けられているからこそ、人は努力するのだ。
命が限られているからこそ、人の人生は美しいのだ。
永遠なんていらない。不滅なんていらない。
俺はそれを俺の人生を生ききって、笑って死ねればそれでいい。
悪くも良くもそれが人生である。
後悔もなく朗らかに安らかに死ねればそれでいいのだ。
平穏上等というやつである。
しかし、妖魔王にはそれが分からない。
彼らには死を受け入れる俺の気持ちが分からない。
人より長く生き、人より幼子の姿であり続け、人より人という存在を愛する彼らには分からない。
「「分からない。分かれない。分かることはない。分からん。分かり合えない。
やっぱり我(妾)らは君とは分かり合えない。死は諸悪だ。死のお陰で生の喜びを知り得たとしても、死は不要なものだ。
人間にこれ以上の圧をかけさせない。
運も天命も悩みも苦悩も別れも悲しみも恐怖も絶望も人間にはもう充分すぎる。
理を壊す神を殺す神を超える。もう止まれない。もう進まなきゃいけないんだ!!」」
妖魔王にとっても認めるわけにはいかない。
あらゆる支配からの解放を彼らは望んでいるのである。
人類こそが全てに置いて最上位の存在でなければならないと信じている。
だからこそ、妖魔王は認めるわけにはいかないのである。
「『荒風通し(こうふうどおし)』」
妖魔王の妹が攻撃魔法を勢いよく放つ。
妖魔王の兄が攻撃する事ができる射程距離に俺はいないのだ。
鎌鼬のように風が荒ぶりながら、放たれる。
その風は豪速球のような速さで刃物のような切れ味。
それを示すかのように俺の腕が吹き飛んだ。
血飛沫を飛ばし、肉の塊がボトンと床に落ちる。
俺の肩から先がない。
腕と体を繋いでいた肉体から滝のように血が出始める。
痛い。
いや、痛すぎて感覚が分からない。
初めて腕ごと吹き飛ばされた。初めての経験だ。
その現実を受け入れられない。非現実的攻撃である。
まるで脳が夢じゃないかと判断しているみたいだ。
そのお陰か。痛みを判断することもなく俺の切り落とされたはずの腕は再生した。
にょきにょきと植物のように切り飛ばされたはずの腕は再生した。
これもまた非現実的な現象である。
先程、戦闘中に輪切りにされた骨が復活したり、食い荒らされて死にかけていた時には冷静に確認できなかったが。
俺は生えてきた手を開き閉じる。
感覚はある。これは俺の腕だ。
つまり、鍵を握っている間は痛みを覚えるかもしれないが、絶対に死なない。
「へっ…………」
よかった。安心した。
やっぱりこれなら戦える。
胸を張って妖魔王と面と向かう。
距離はある。このまま何事もなく走り抜ければ妖魔王にこの手は届く。
しかし、距離が近づくにつれて妖魔王の兄の攻撃には注意しなければならない。
射程距離範囲外ギリギリで戦わなければならないのだ。
そこに注意して攻撃を行わなければ殺られる。本当に今度こそ殺られる。
「いくぞ。妖魔王……!!
お前の願望は砕かせてもらう!!」
その台詞を口にした瞬間に走る。
全速力。ゆっくりジワジワと近づいてもどうしようもない。
素早く妖魔王に近づき、射程距離範囲外ギリギリでアレを使う。
アレが決まらなければ打つ手はないし、その前に気づかれてもダメだ。
とにかく、妖魔王にはダメ元の特攻だと思わせなければならない。
「「チッ…………『断妃罪(だんひざい)』」」
妖魔王は少し判断を遅らせてしまったが、そのまま妖魔王の妹は俺を止めるために魔法を放つ。
グジャ……!!
首が飛ぶ。前が見えない。
首が飛んだ瞬間に上下が逆になる。
肉体は止まり、その場に崩れるように倒れる。
それが自分の物だと分かるのは数秒後。
視点が一気に移り変わり、俺は床を向いていた。
「ハァ…………ハァ…………フっ」
慣れないな。思わず笑ってしまう。
ふと、後ろを見るとそこに落ちているはずの首が消えている。
溶けたのか?
消えたのか?
俺が死んでいる間に起こったことはよく分からないが、自分の切れた首を見続ける事にはならずにすんだ。
とにかく無事を確認次第俺は再び足を出して走り始めた。
妖魔王からの魔法攻撃は普通の戦士が太刀打ちできるようなものではなかった。
誰も使っていることを見たことがないような魔法。
その魔法1つで相手を確実に殺せるものである。
相手を弱らせたり、負傷させたりするためのものではない。
躊躇することもない。確実に当たれば致命傷くらいは与えられるほどのものであった。
そんな魔法の数々を妖魔王の妹は放ってくるのである。
「「『雷小槍(らいしょうそう)』」」
それは落雷のごとく光っており、人が持てるサイズの槍。
それを俺に向かって投げつけてきたのだ。
先程の風のような魔法よりも速い。瞬きする暇もなく通りすぎようとする槍はまっすぐに俺の心臓を狙っている。
それを体を少しずらすことで胸部に当たることは防いだ。
胸に突き刺さってしまえば、槍を抜き取るまで回復が難しいから避けたのだ。
しかし、その代わりに腕を殺られてしまう。
今度は鍵を握っている方の腕である。
鍵を握ったまま腕は落ちる。
慌ててその鍵を拾おうとしたのだが。
そこで、すかさず妖魔王の妹の攻撃が始まるのであった。
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