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8月 樒
第105話
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冷房の当たる席に座りながら、手の熱によって溶け始めているカップアイスにスプーンを突き刺す。そのまま一口分掬って口の中へと放り込んだ。じんわりと解けていくキャラメルの味を堪能しながら隣に座っている彼へ向き直る。
「鼻血、もう大丈夫ですか?」
「ぅん…ゴメンねぇ、心配かけて…ありがとぉイヨくん…」
わぁ、しおしお。某実写版電気ネズミのしわくちゃ顔と同じくらい顔がしおしおになってしまっている。
片手で彼の背中をさすりながらスプーンをカップに突っ込む。
下着屋さんの前で鼻血を出してしまった後、道の端に避け、ティッシュで軽く鼻を抑えているうちに止まった。そのあとすぐに冷房の効いたフードコート内に入って今に至る。ショッピングモールで助かった。蒸し暑い外だったらもっと鼻血を出してしまっていた気がする。というか熱中症になって倒れてそう。
「うぁー…マジでダセェし、カッコ悪りぃし、何より気持ち悪ィよねぇ………サイッッッッアクだぁ………イヨくんに超気持ち悪いトコ見せちゃったヨォ………」
テーブルに顔を突っ伏してぶつぶつと呟く彼の背中をさらにさする。
「イヨくん…嫌いになった?俺みたいに気持ち悪いやつ、きらい…?」
「ちょ、鼻血出したってだけでしょ?大袈裟だなぁ壱成先輩。それくらいで気持ち悪いって思わないでしょ。俺だって鼻血くらい出ますし」
「大袈裟じゃないってェ!」
「だって俺だって悪いですもん。壱成先輩が暑がってるのに気が付かずに連れ回しちゃったんだし…まさか鼻血出すとは思わなかったけど、熱中症になって倒れるより全然良いって。体調不良を気持ち悪いなんて思うわけないじゃん?」
「ん??」
そもそも俺が連れ回したのが原因だ。ろくに休憩もせずにこの暑い中動き回ったら体温だって上がるし、のぼせてしまう。たしかに冷房はついているが、動いたらそれも打ち消されてしまうだろう。
というか体調不良で鼻血を出してしまったくらいで嫌いにもならないし、気持ち悪いとも思わない。そのことをそのまま伝えるものの、訳がわからないと言った様子で首を捻っている壱成先輩。何故そんな反応をするのか分からず、俺もまた首を傾げた。
「や、待ってぇ~?イヨくんは、俺の鼻血が暑さによるものだって思って、ルゥ…?」
「えっ?違うんですか?」
「ッスーーーーーー…おっけ、おっけー!!それで行こう!そう!!ちょっと熱くなっちゃッテェ!!!」
え?今それで行こうって言わなかった?
「ところで~~~っ!…イヨくん、ガチのマジの本気で女の子用の下着、着てんのォ~……?」
「え、あ、うん。はい。着てますよ?」
「そっか…そっっかァ……そっっっかぁ~~~ッ……」
本調子を取り戻した彼は、今度は百面相し始める。ぐるぐると忙しない表情を見ながら、アイスをスプーンで一口掬い彼の口へと押しつけた。
「はい、あーん」
発言しようと口を開けた瞬間を見計らい、有無を言わさずアイスを突っ込む。「美味しい?」と聞けばこくこくと何度も頷いて堪能しているようだ。よしよし、百面相は終わったな?スプーンを引き抜いて今度は俺が食べる番。
「ンン…間接キス……」
キャラメルとバニラの味わいが最&高。至福とはまさにこの事だな!なんて考えていると、壱成先輩が一度咳払いをして、こちらを真剣に見つめる。どうしたのかと俺もカップを置いて彼を見れば、ちょっと小さめの声で、囁くように話し始めた。
「あのさ、イヨくん。あの、俺ね、俺、ちょっと相談があってネっ?えっと………そのぉ……あー、………そうっ!俺もっ!実は俺も女装に興味があって~…!でもその、周りに女の人とか全然いなくてサ?女装なんて出来なかったから、勝手がわかんねーーの…だからさ…今度、学園で…その…女装してるトコ見せてほしいナァ~~って…あ!もちろん!俺の部屋で!2人っきりでネ!?下着とか俺全然わかんねーーし、だからその、ぜひ、女装姿をじっくり見せて貰いたくてェ~~~~…なんなら俺が買った服とかを~~~きてもらいテェ~~~~なって~……その…だめかな……?」
後半にいくにつれて覇気がなくなっていく壱成先輩ににっこりと笑いかける。答えは勿論決まっている
「俺で良ければ、ぜひ。壱成先輩は美形だしきっと女装も似合いますよ」
「マジ!?ッシャァこれで合法的にイヨくんが女性下着着てるの見れるゥ……かわいぃイヨくんからのお墨付きとかちょ~~~~~嬉しいナァ~~!!」
「女装で出かけるのも楽しいですし、慣れたら一緒に遊びに行きましょうね!」
「エッ!?!?!?!?あ、え~っと、う、うん!慣れたら、慣れたらねっ!!!」
まさか壱成先輩に女装趣味があるなんて知らなかった。女装の先輩として俺がしっかり教えねば!エリお姉様直伝メイクアップとか美容に良いストレッチとかいっぱいあるしね!
うんうんと1人で頷きながらまたアイスを一口口に含む。甘く蕩けていくアイスが美味しくてによによと頬が緩んでしまう。
「んふふ…そんな美味し?」
「ん、おいしぃ」
「ぁ~…かぁわいいなぁ、ほんと」
頬杖をついていた壱成先輩は、カラメル色の瞳をとろりと蕩かして俺をじっと見つめた。呟かれた声はしっかりと伝わっていて、その声と瞳の甘さにちょっぴりドキッとしてしまう。色気が凄いんだわ、マジで。
「もう一口食べます?」
「ん、イヨくん食べなァ~?俺は見てるだけでお腹い~~~~っぱいだし♡」
ほんのり赤くなった頬を誤魔化すようにスプーンを差し出してみたが断られてしまい、誤魔化しきれなかった。どうにか若干熱い頬を冷ますため、アイスを黙々と食べ続ける。
「待たせてごめんなさい。それじゃあもう一回下着屋さんに…」
「あら、蛇。ここにいたのね?探したのよ。うろちょろしないで頂戴」
「んわ!?エリお姉様!!」
壱成先輩の手を握り、改めて下着屋さんへ向かおうとしていると不意に声をかけられる。振り返ってみれば紙袋を大量に抱え腕を組んでいるイケイケなエリお姉様がいつもの表情でこちらをみていた。
「え?イヨくんが探してたのって…この人ぉ?」
「そう!俺のお姉様みたいな人!エリお姉様です!エリお姉様、こちらは俺の学園の先輩でお友達の北条壱成先輩です!」
「雄の紹介なんてどうでもいいわ。それより蛇、貴方が欲しがっていた靴を買っておいたわよ。感謝なさい」
「え!?流石エリお姉様!ありがとうだいすき!」
「ちょちょちょ…待って待ってェ!?俺置いてけぼりィ!?」
あ、やべ。
新しい靴に惹かれてノコノコとエリお姉様について行く所だった。一緒に探してくれたのに放置するなんて礼儀知らずにも程がある。慌てて壱成先輩へと向き直り頭を下げた。
「一緒に探してくれてありがとうございます壱成先輩」
「ワァ!?頭下げなくてイイってーーっ!!」
「でも礼儀だし、ちゃんとしなきゃだもん。ナンパから助けてくれたり一緒に探してくれたり嬉しかったです」
「んぅーっ!律儀ィ~っ!偉いィ~っ!いいよぉその位!俺はイヨくんの為ならなんだってできんだもォん!それに、探してる最中もスゲェ楽しかったしサ~?」
「ほんと?じゃあまた今度一緒に出かけましょ?」
「っうん、うんっ!でかける!…今度は2人っきりがいいな~って…ダメかなぁ?」
「ふふ、ダメじゃないですよ」
エリお姉様と出かけてるわけだし、今日は壱成先輩を優先できないけれど、今度はちゃんと2人で遊びに来たいな。
壱成先輩にまたねって手を振って、前を進んでいたエリお姉様の元へと駆け出した。
「鼻血、もう大丈夫ですか?」
「ぅん…ゴメンねぇ、心配かけて…ありがとぉイヨくん…」
わぁ、しおしお。某実写版電気ネズミのしわくちゃ顔と同じくらい顔がしおしおになってしまっている。
片手で彼の背中をさすりながらスプーンをカップに突っ込む。
下着屋さんの前で鼻血を出してしまった後、道の端に避け、ティッシュで軽く鼻を抑えているうちに止まった。そのあとすぐに冷房の効いたフードコート内に入って今に至る。ショッピングモールで助かった。蒸し暑い外だったらもっと鼻血を出してしまっていた気がする。というか熱中症になって倒れてそう。
「うぁー…マジでダセェし、カッコ悪りぃし、何より気持ち悪ィよねぇ………サイッッッッアクだぁ………イヨくんに超気持ち悪いトコ見せちゃったヨォ………」
テーブルに顔を突っ伏してぶつぶつと呟く彼の背中をさらにさする。
「イヨくん…嫌いになった?俺みたいに気持ち悪いやつ、きらい…?」
「ちょ、鼻血出したってだけでしょ?大袈裟だなぁ壱成先輩。それくらいで気持ち悪いって思わないでしょ。俺だって鼻血くらい出ますし」
「大袈裟じゃないってェ!」
「だって俺だって悪いですもん。壱成先輩が暑がってるのに気が付かずに連れ回しちゃったんだし…まさか鼻血出すとは思わなかったけど、熱中症になって倒れるより全然良いって。体調不良を気持ち悪いなんて思うわけないじゃん?」
「ん??」
そもそも俺が連れ回したのが原因だ。ろくに休憩もせずにこの暑い中動き回ったら体温だって上がるし、のぼせてしまう。たしかに冷房はついているが、動いたらそれも打ち消されてしまうだろう。
というか体調不良で鼻血を出してしまったくらいで嫌いにもならないし、気持ち悪いとも思わない。そのことをそのまま伝えるものの、訳がわからないと言った様子で首を捻っている壱成先輩。何故そんな反応をするのか分からず、俺もまた首を傾げた。
「や、待ってぇ~?イヨくんは、俺の鼻血が暑さによるものだって思って、ルゥ…?」
「えっ?違うんですか?」
「ッスーーーーーー…おっけ、おっけー!!それで行こう!そう!!ちょっと熱くなっちゃッテェ!!!」
え?今それで行こうって言わなかった?
「ところで~~~っ!…イヨくん、ガチのマジの本気で女の子用の下着、着てんのォ~……?」
「え、あ、うん。はい。着てますよ?」
「そっか…そっっかァ……そっっっかぁ~~~ッ……」
本調子を取り戻した彼は、今度は百面相し始める。ぐるぐると忙しない表情を見ながら、アイスをスプーンで一口掬い彼の口へと押しつけた。
「はい、あーん」
発言しようと口を開けた瞬間を見計らい、有無を言わさずアイスを突っ込む。「美味しい?」と聞けばこくこくと何度も頷いて堪能しているようだ。よしよし、百面相は終わったな?スプーンを引き抜いて今度は俺が食べる番。
「ンン…間接キス……」
キャラメルとバニラの味わいが最&高。至福とはまさにこの事だな!なんて考えていると、壱成先輩が一度咳払いをして、こちらを真剣に見つめる。どうしたのかと俺もカップを置いて彼を見れば、ちょっと小さめの声で、囁くように話し始めた。
「あのさ、イヨくん。あの、俺ね、俺、ちょっと相談があってネっ?えっと………そのぉ……あー、………そうっ!俺もっ!実は俺も女装に興味があって~…!でもその、周りに女の人とか全然いなくてサ?女装なんて出来なかったから、勝手がわかんねーーの…だからさ…今度、学園で…その…女装してるトコ見せてほしいナァ~~って…あ!もちろん!俺の部屋で!2人っきりでネ!?下着とか俺全然わかんねーーし、だからその、ぜひ、女装姿をじっくり見せて貰いたくてェ~~~~…なんなら俺が買った服とかを~~~きてもらいテェ~~~~なって~……その…だめかな……?」
後半にいくにつれて覇気がなくなっていく壱成先輩ににっこりと笑いかける。答えは勿論決まっている
「俺で良ければ、ぜひ。壱成先輩は美形だしきっと女装も似合いますよ」
「マジ!?ッシャァこれで合法的にイヨくんが女性下着着てるの見れるゥ……かわいぃイヨくんからのお墨付きとかちょ~~~~~嬉しいナァ~~!!」
「女装で出かけるのも楽しいですし、慣れたら一緒に遊びに行きましょうね!」
「エッ!?!?!?!?あ、え~っと、う、うん!慣れたら、慣れたらねっ!!!」
まさか壱成先輩に女装趣味があるなんて知らなかった。女装の先輩として俺がしっかり教えねば!エリお姉様直伝メイクアップとか美容に良いストレッチとかいっぱいあるしね!
うんうんと1人で頷きながらまたアイスを一口口に含む。甘く蕩けていくアイスが美味しくてによによと頬が緩んでしまう。
「んふふ…そんな美味し?」
「ん、おいしぃ」
「ぁ~…かぁわいいなぁ、ほんと」
頬杖をついていた壱成先輩は、カラメル色の瞳をとろりと蕩かして俺をじっと見つめた。呟かれた声はしっかりと伝わっていて、その声と瞳の甘さにちょっぴりドキッとしてしまう。色気が凄いんだわ、マジで。
「もう一口食べます?」
「ん、イヨくん食べなァ~?俺は見てるだけでお腹い~~~~っぱいだし♡」
ほんのり赤くなった頬を誤魔化すようにスプーンを差し出してみたが断られてしまい、誤魔化しきれなかった。どうにか若干熱い頬を冷ますため、アイスを黙々と食べ続ける。
「待たせてごめんなさい。それじゃあもう一回下着屋さんに…」
「あら、蛇。ここにいたのね?探したのよ。うろちょろしないで頂戴」
「んわ!?エリお姉様!!」
壱成先輩の手を握り、改めて下着屋さんへ向かおうとしていると不意に声をかけられる。振り返ってみれば紙袋を大量に抱え腕を組んでいるイケイケなエリお姉様がいつもの表情でこちらをみていた。
「え?イヨくんが探してたのって…この人ぉ?」
「そう!俺のお姉様みたいな人!エリお姉様です!エリお姉様、こちらは俺の学園の先輩でお友達の北条壱成先輩です!」
「雄の紹介なんてどうでもいいわ。それより蛇、貴方が欲しがっていた靴を買っておいたわよ。感謝なさい」
「え!?流石エリお姉様!ありがとうだいすき!」
「ちょちょちょ…待って待ってェ!?俺置いてけぼりィ!?」
あ、やべ。
新しい靴に惹かれてノコノコとエリお姉様について行く所だった。一緒に探してくれたのに放置するなんて礼儀知らずにも程がある。慌てて壱成先輩へと向き直り頭を下げた。
「一緒に探してくれてありがとうございます壱成先輩」
「ワァ!?頭下げなくてイイってーーっ!!」
「でも礼儀だし、ちゃんとしなきゃだもん。ナンパから助けてくれたり一緒に探してくれたり嬉しかったです」
「んぅーっ!律儀ィ~っ!偉いィ~っ!いいよぉその位!俺はイヨくんの為ならなんだってできんだもォん!それに、探してる最中もスゲェ楽しかったしサ~?」
「ほんと?じゃあまた今度一緒に出かけましょ?」
「っうん、うんっ!でかける!…今度は2人っきりがいいな~って…ダメかなぁ?」
「ふふ、ダメじゃないですよ」
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