救う毒

むみあじ

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9月 コルチカム

第115話

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未だ霞がかった重たい頭をぼんやりと働かせる。無駄に動かないよう気をつけながら、まずは自分の体調の確認だ。飲まされた薬は睡眠薬、入眠障害を持つ不眠症患者向けの即効性のあるものだろう。そんでもって、脳の機能を一時的に落とすタイプの睡眠薬だ。そう言った薬は副作用で健忘などがあるのだが、今の所直前までの記憶はしっかりとあるし大丈夫そう。他に痛みはないが、スタンガンを当てられた箇所が熱っぽい感じするし、火傷してるかも。

健康状態の確認を速やかに済ませて、次は周囲の状態と拘束の有無を確認していく。

視界は暗く閉ざされていて、肌に布地のようなサラサラとした感触が当たっているから、目隠しでもされているのだろう。しかも光によって透けることもないから厚手の布だ。
視界が塞がっている今、近くにあの男がいるかもわからない為ゆっくり慎重に手足を動かす。手首と足首の感覚から何となく分かってはいたが、両手両足は縛られているようだ。柔らかい感触と若干の重さから手錠や足枷の類だと想定して、なるべく動かさないよう細心の注意を払う。

次、音。
呼吸を鎮めながらあたりの音に集中するものの、俺以外の呼吸音や衣擦れは聞こえない。時計の音も聞こえないし、わざわざ外したかデジタル時計か?どっちにしろ時間の感覚がなくなるのは困るから、薬の効果時間をザッと思い出して適当に憶測を立てる。まだ若干ぼんやりしているものの、他の薬と比べれば切れ味がいい事から超短時間型の薬だろう。となると効果時間は2~4時間。睡眠薬に対する耐性がちょっとある俺だと、多分2時間が良いとこだ。2時間だと仮定すると、恐らく風紀も…いや、風紀だけじゃなくて樹先生も動いてそうだなぁ。

てか用意周到すぎ。明らかに計画的犯行だし、俺のハーフパンツもウェイトレスの彼が盗んだんだろうな~…ハーフパンツでいいんだ…って感じだけど。て事は周りの人間をひっぺがしたのも彼か?裏での繋がりがあったのだろうか…てか翔、大丈夫かな…

手で手錠の材質などを確認しつつ、適当に流行りの歌を頭の中で流しながらぼんやりと過ごす。拉致られてる最中に犯人がその場にいないと、まーーーじで退屈なんよな~。つか俺、さっきからめちゃくちゃ肌寒いんだけど、これ身ぐるみ全部剥がされてね?最強の逃亡対策までしてきてんじゃん。ウケる



かれこれ5回ほど流行りの歌がループした所で変化が訪れる。4分ほどの曲なので大体20分か。
ガチャリと扉を開ける時の金属音が聞こえた。思わず音の方向へ顔を向けると、「おや」と男は呟く。



「もう起きていたんだね。あと1時間は眠っているかと思ったんだけれど、ふふ…はやく目覚めてくれて嬉しいよ」


俺へと投げかけた言葉と共に巻きつけられていた目隠しが外される。一瞬真っ白に視界が染まってから、ゆっくりと世界に色が戻っていく。


「おはよう、依夜くん」
「……おはようございます」

軽く挨拶返せば、彼は嬉しそうに微笑む。そこには邪気なんて一切なく、普通にしていれば俺を拉致したなんて考えられないだろう。
彼は頬を染めながら俺を見つめ、何を思ったか俺の腹のあたりに手を這わせた。


「あぁ…思った通り、とっても綺麗な肌だね…」
「、くすぐったいです…」
「ふふ、ごめんね。可愛くて、つい」

するりと腹を撫でられ、こそばゆさに身を捩る。困ったように眉を下げながら彼に訴え掛ければ、俺の要求を呑みそっと手を離した。

この人の目的は、俺を手篭めにすることだろう。だとしたら命の危険はないし、貞操を守っときゃOKだな。
早々に結論付け、確認するべき事の優先順位をまとめて相手の地雷に触れないように観察しながら、口を開いた。


「あの、ここってどこですか?」
「ここ?ここはね、僕と依夜くんの愛の巣だよ」


当たり前だが具体的な場所は言わないようだ。それにしても、俺とウェイトレスさんの愛の巣か~…これは学園外で確定かな?外が見えないように厳重にカーテン閉められてるから外は見られたくないんだろうし…てか時計と衣服やっぱりないし。スマホとかも全部取られちゃってるよね~…メガネはないけど、ウィッグとカラコンはまだついたままなのでよしとしよう。


「これからはずっと一緒にいられるね。学園だとお昼時にしか会えないだろう?ここなら朝から晩までずっと一緒だよ!ずっと、2人っきりだよ…」


学園外だよね~~~…1人で帰るのは面倒だなぁ…
てかどうやって俺のこと運んだんだろ?あれかな、スーツケースに体詰めて?それともダンボール?スゲェ~~~な

甘い声で俺に囁いた彼は、いつのまにか俺の上へと跨りスルリと頬を撫でていた。そのまま顔を近づけてきたので、それをきっちりガードして顔を逸らす。激情される前に恥ずかしそうに目を伏せて、言い訳を述べた。


「……あの、ファーストキスは、もっとロマンチックなのがいいです…ダメ、ですか…?」

それだけ言えば、彼はハッとしたように目を見開いた後頬を赤く染めてとろけるような笑顔を浮かべた。この人も顔が良いな~でも顔が良いからって拉致はダメだぞぅ!


「そう、そうか…ファーストキス…君の初めては、全部僕のものなんだね…」


俺の上から退けた彼はぶつぶつと独り言を呟き始めた。それを横目に俺は起き上がって、手錠と足枷の状態を不自然にならないよう確認する。触り心地で分かっていたが、革製の物だ。手首に嵌める部分は柔らかな素材になっている為痛みが少ない物で、留め具はベルトになっているから、隙をみて外せそうだが、今はダメだな。ここがどこかもわからないし、身ぐるみは剥がされている。外部へ連絡する手段と逃げ道を見つけるまではそのままにしておくべき。

気を取り直して次を確認しようか。この人は案外聞き分けがいいみたいだし、彼の顔色を窺っていれば何でも教えてくれるだろう。

仕方ない。
今この瞬間だけは、君の理想でいてあげるね



「あの、ここで暮らすなら、僕も部屋割りとか知っておきたいし、案内、してくれませんか…?」



彼の袖を数度引っ張って、次は逃げ道の確認。玄関までは教えてくれないだろうけど、大体の建物の構造がわかっていれば予想はできる。


「もちろん!あぁ、家具も依夜くんの好みに合わせたんだ。気に入ってくれると嬉しいな…」
「あ、その前に服も…これはちょっと、恥ずかしいです…わ、我儘でごめんなさい…」
「あぁ!ごめんね…恥じらう姿も可愛いね…ちょっと待っててね、僕のシャツを持ってくるよ」


隠すよう身を縮こめながらそういえば、彼は笑顔を浮かべながら部屋の外へと出ていった。どうやら服といってもあってないようなものを着せられるらしい。まぁ全裸でもいいんですけど、彼の知っている依夜は慎ましやかで気弱で健気で清楚系だろうから、その姿を演じなければ。

案の定渡されたのは白のワイシャツ。彼が着ていたものだろうか、サイズが全く合っていない。一時的に手錠を外されたので手首に痛みがないか軽く確認してからシャツを身につける。ボタンを閉める前に彼に手首を再度拘束され、代わりにボタンを閉めてくれた。ありがとうございますと軽く笑みを浮かべれば、彼は蕩けるような笑顔を浮かべて、今度こそ部屋の外へと俺を導く。


「わ、素敵ですね…ほんとに、僕好みです」


白を基調としたパステルカラー構成された部屋をじっくりと観察する。やはりどこにも時計がないし、厚手のカーテンがしっかり閉められていて外の様子もわからない。外を見せたくないのはまぁわかるが、そんなに時間を知られたくないのか?時間を知られれば学園からの距離感を掴まれてしまうと危険視してるのか?理由はわからないが、とにかく時間が知りたい。逃走するなら公共機関が動いている時間帯にしなければ。


「気に入ってくれたかな?」
「…はい、とっても素敵です」


いつのまにか腰に回されていた手が、スルリと俺の腰骨を撫でる。思ってもいない感想を述べてから、自分自身を俯瞰するように一部の感情を遮断した。
今の俺は宙ぶらりんを宙に浮くシャボン玉はきっとこんな感覚なんだろう。




まとまりのない思考をダラダラと垂れ流しながら、パステルカラーで彩られた部屋を観察して出口を探す。テーブルとソファが置いてあるし広い空間の奥にはキッチンも見えるから、ここをリビングだと仮定して良さそうだ。キッチンの横にある扉、あの扉はおそらく廊下に繋がっているのだろう。広さ的にマンションの一室、と言ったところか。

テレビがない事から、彼は俺を長期的に監禁するつもりだと見て良いだろう。時間感覚を狂わせたり、外の情報を遮断して俺を極限状態に置いてから洗脳って手口を使うつもりだったのかな?けど案外俺がちゃんということ聞くから、やっぱり相思相愛なんだ!ってハイになってそう。


「あの、お風呂とかお手洗いって…」


一旦思考を止めてから再度彼の服の裾を引く。
眉を下げながら訊ねると、彼はニコニコと笑いながら俺の手を引いた。廊下の先、一見変わらない扉が2つ左右に並んでいる。引き戸の扉がお風呂場で、対面する扉がトイレのようだ。
平均的な広さの脱衣所を抜ければ、何の変哲もないユニットバスが顔を覗かせる。


「トイレもお風呂も、僕と一緒だよ。僕が全部やってあげるからね」


嬉しそうに頬を染めている彼に俺も偽りの笑顔を返す。あーあ、介護かよ。俺ってば老人だと思われてる?それともオムツも変えられないばぶちゃんかな?どっちにしろ、こいつにとって俺は庇護しなければならない存在で、何も出来ない無力な存在みたい。八剣は俺の身の回り全部をお世話したい気持ちを抑えて、俺を1人の人間として尊重してくれるのになぁ…

対面する扉の向こうにある扉、それが恐らく玄関だろう。鍵が厳重に掛けられている重厚な扉だと見て取れる。俺の逃亡と、外部からの侵入も警戒しているのか。
 


「君にそっちは必要ないよ」



しまった。扉を観察しすぎた。
彼が俺の顔を自身の方へと向かせて微笑みを浮かべる。その瞳の奥にはどろりとした感情が透けて見えた。



「ねぇ、ここが君と僕の愛の巣なんだよ?逃げようなんて思ってないよね」
「そんなこと…」
「そうだよね?思ってないよね?でも何で見てたの。どうしてそんなに見ていたの。君の目の前には僕がいるのに、どうして扉なんて見つめるの」
「それは…」
「君は僕を見つめていればいいんだよ。外に出たいなんて思ってはいけない。……わからないようなら力づくで教えるしかないな。君が悪いんだ、全部全部君が悪いんだからな」



待て待て待て。俺は言われた通りちゃんとお前のこと見てたぞ?何でわからないと思ったんだよ。

強引に腕を引かれて一番最初の部屋のベッドへと放り込まれた。彼は扉に鍵をかけ、着ていた衣服のボタンを外しながら俺へと近づいてくる。



「君は、僕のものだ。分かっているよね?君は僕の所有物なんだ。君は僕を愛しているし、僕も君を愛してる。僕達は相思相愛で死ぬまで一緒なんだよ」



相思相愛なのはさておいて、死ぬまで一緒というのは何とも心地の良い言葉だ。俺が死のうといえば彼は笑顔で死んでくれるのだろうか。




「だから、僕に逆らえると思うなよ」

「僕が絶対だ。いいな?僕の言うことだけを聞け」

「口答えは無しだ。僕の言う事には全部肯定で返せ」



けれども続く言葉は聞くに絶えず。

ぼんやりしながら彼の言葉を流していく。
結局こいつは、俺の事を自分の道具だと思っているようだ。あーあ、しらけた。



彼の首元に手錠の鎖を押し付けて喉を突く。彼がうめいた隙に彼の耳を思い切り引っ張って押しのけ、ベッドから飛び降りて扉のほうへと足を進める。しかし、起き上がった彼が俺の手首を思い切り掴んだ。


「ッ、このッ!反抗するなッ!!」


目を血走らせながら乱暴に手首を引く彼の腕を逆方向に捻り上げ、もう片方の手で上腕を押し体を回転させながら地面へと彼を押していく。もう片方の手に警戒しながら、上腕に添えていた手を退けて代わりに膝で体重をかけうつ伏せになった彼の背中に乗って手首を捻り上げた。腕は折れないように折り畳み、手首を直角になるように、そんでもって肘の部分を押して地面から離す。
たったこれだけでこうも簡単に制圧できてしまうなんて、生き物って単純だよな~


「はい、左手も背中に回して~」
「っ、ぐ…こんな事していいと思ってるのか!!??」
「ほら、こっちに力かけると腕折れちゃうぞ~?」


軽く力をかけるだけで柔軟に曲がる手首。痛みがあるのか呻き声のようなものが漏れる彼は無様だ。
俺の言う事に大人しく従い始めた彼を尻目に足枷を片方だけ外しておく。
そのまま同じようにもう片方の手首を捻って肩甲骨の辺りまで持ち上げ両手でまとめる。曲げている肘と地面の間に膝を滑り込ませ固定しておいてから手錠を外した。
そのまま彼のズボンのポケットを漁れば、案の定彼の私物と思わしきスマホが現れた。


「お前、お前っ!!!くそ、クソクソクソクソッ!!クソが!!ッお前も僕を裏切るのか!愛してるといったくせにッ!!殺してやる!殺してやる!!クソックソックソッ!!!」


スマホは俺のものではなく男のものだ。しかし機種は同じものなので特にもたつかずに電源をつける。
喚き散らす声を無視してスマホの画面をスワイプするものの、ロック解除という壁にぶち当たった。あーあ、これパスワードとかだったらどうしようね。ここから聞き出すの面倒だなぁ


「これ顔認証にしてる?お、なった!ラッキー!」


試しに彼の顔の前にスマホを置いて顔認証をやってみたら見事解除!そのまま電話帳を開いて、覚えている電話番号を入力していく。
3度程コールが続いた後、もしもし、と聞き慣れた声が聞こえてきた。


「樹先生?俺です。依夜で~す」
「あぁ依夜!無事かい?」
「うん。何とか大丈夫~」
「安心したよ…もうすぐ迎えがくるだろうから、待っていられるかい?」


おぉ!お迎えがもう来るの?特定はや~い!有能~!


「僕以外の男と話すなぁッ!!今すぐ電話を切れッ!!!僕の言う事を聞けッ!!!」



ギャーギャーうるさい声を無視して会話を続けようとするとスマホの向こう側から樹先生のものではない、別の声が聞こえてきた。





「それが件の犯人か?」
「えっ!?ニィさん!?」


それは、俺の兄であるニィさんのひんやりとした心地よい声だった。




─────────────
詳細に書くのが難しくて大雑把になっちゃったんですけど、イヨがウェイトレスさんを制圧するのに使ったのは制圧術とか逮捕術とか言われる奴デス。どんな状況かイメージしにくかったら動画サイトとかで検索かけてみると動画が出てくるはずなのでイメージしやすい、かも……🥺


ちなみにイヨに逮捕術を教えたのは八剣です。八剣、何でも知ってるマン
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