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1.迷い子
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青い芝の匂いで目が覚めた。横たわる目線の先は一面芝の絨毯だ。何で?
起き上がって座り周りを見渡す。どう見ても森の中で遠くで鳥の囀りが聞こえる。
「あー寝る前に好きな作家の新刊読んでたから影響されてるなぁ…」
私は織田春香20歳。酒造メーカーの事務員で一人暮らし彼氏無しの喪女だ。両親は2年前に事故で亡くなり、身内は叔母しかいない。叔母も遠くに居てほぼ天涯孤独だ。案外ドライな性格で余り淋しいとか思った事はない。日々働き好きなラノベを読み毎日それなりに充実している。
確か…昨日は給料日の翌日で帰りにちょい贅沢してデパートで夕食を買い古本屋巡りをした。
探していた本を3冊も購入し夜遅くまで本を読んでいて寝落ちしたはずだ。
昨晩読んでいたラノベは確か失恋したOLが事故に合い異世界に転生する話だった。
「かなり本に引っ張られた夢だなぁ…」
せっかく異世界の夢を見たんだし堪能するか!
さて、ラノベなら次に来る展開は?
1.いきなり攻略対象が迎えに来る
2.いきなり魔物に襲われる
3.放置プレイで自分で次を模索する
4.悪役登場でピンチ
恋愛モノなら1で冒険モノなら2か3か。
喪女なら1にトキメキくのだか…
「さぶっ!」
遠くに夕陽が沈むのが見える。夜の森は危険だから移動しないと… 立ち上がりどこに行こうか辺りを見渡す。人が居そうな方はどこかなぁ⁈
「今の何?」
犬の遠吠えが聞こえた気がした。夜に獣=ピンチじゃん!とりあえず移動しないと。
小走りで夕日の方に向かうと前から黒い大きな犬が向かって来る!
「いゃー!」
犬と逆の方に走る。犬の足音が近づく足の遅い私は直ぐ追い付かれる。夢なのに息が苦しい!夢なら飛んでよ!
逃げる方向は森の奥で薄暗い。怖いとか言ってられない!とにかく後ろの犬から逃げないと。
必死に前だけ向いて走る。すると目の前に無数の赤い光が近づいて来る。
「何?あれ!」
向かいから後ろの犬より大きい狼みたいな獣が向かって来ている。あー死んで目覚めて起きたら寝汗かいてるパターンか…
「夢でも怖いの勘弁して~」
後の黒い犬が追いつき並んだ!
『はい!終わりました』
次の瞬間黒い犬は前から来る狼に飛び付いた。驚いて尻餅をつく。
「レディこちらへ!」
前からまだ沢山の狼が来ている。さっきの声は後から聞こえて来たから後ろに逃げろって事ね!
震える足を叩いて立ち上がり振り返って走り出す。目の前に騎乗した人が数人向かって来ている。
あれは味方なの?それともこの後またピンチなの?
騎乗した1人が弓矢を私に向けている。あーこっちもピンチ!夢でも痛いのは嫌だ!
目を瞑った!
「キャン!」斜め後ろを見たら目に矢が刺さった狼が倒れる『!!』怖すぎて声も出ない!すると不意に体から浮いた。
「振り落とされない様に掴まって下さい!」
「はい!」
気が付いたら馬上に居て誰かの腕の中で腰を支えられている。ふと前を向くと無数の狼をあの黒い犬と、騎乗し剣を持った人が対峙している。
「保護した退散する」
「は!」
馬は一斉に来た方向へ走り出す。
「急ぎます故レディ話さないで下さい。舌を噛みますから」
喋ったら駄目だから頷く。
どの位走っただろう…私の感覚では1時間くらいかなぁ…走り疲れたのと揺れで眠い…
このまま目覚めたら朝ごはん食べようかなぁ… z z z
「レディ⁈もう大丈夫です」
「へ?」
目を開けて見上げたら綺麗な琥珀色の瞳と目が合う。燃える様な赤髪の長髪が印象的な美丈夫だ。
「えっと…ありがとうございます」
「失礼」
美男子は私を抱えたまま馬を降りて近くの椅子に座らせてくれた。品の良い深緑の乗馬服を着た男性は私の前に跪き目線を合わせてくれた。
「貴女はどうして我が領地の森にいたのですか?今はゴラスからの付き合わせの時期ではない。ブレスレットも無いところを見ると、まだ夫も婚約者も居ない様に見受ける」
「えっと…私にも分かりません。昨夜自室で寝て起きたら森にいたんです。それよりここどこですか?ウチに帰りたいんですが」
って言うか目覚めたい…
「閣下。ゴラスには無い髪と瞳の色をされておられる。今問題になっている他国女性の拉致の被害者では⁈」
家臣らしき人が閣下と呼ばれる赤髪の美男子に耳打ちしてるけど、声大きくて全部聞こえてますから。
「ここは女神レイラが作りしレイシャル王国のシュナイダー公爵家領地です。名乗りが遅くなりました。私はミハイル・シュナイダーと申します。レディ貴女の名を知る名誉を私にいただけませんか⁈」
「えっと織田春香です。名が春香で家名が織田です。私は日本国に住んでいます」
「日本国…聞いた事が無い国です」
でしょうね…だってこれ夢だから!
「とりあえずもう日が暮れます。我が領地で保護したお方なので今日は我が家お泊まり下さい。今後は領主である父と相談させていただきます。ご安心下さい」
「ありがとうございます。ご迷惑でしょうから寝れればとこでもいいので」
どうせ夢だし!
「いえ。我家は母の侍女もおります故ご安心下さい」
「ありがとうございます?」
貴族ぽいから侍女くらいらいるでしょ⁈
立ち上がろうとしたらミハイルさんに手で制された
「失礼」いきなり抱き上げられた。
目が点になっていると
「貴女は素足故に暫しご辛抱下さい」
「すみません。ありがとうございます」
喪女には刺激が強いお姫様抱っこ。現実では無理だから夢で堪能しておいてもいいよね!
私はいつからかはっきり覚えてないけど明晰夢が見れる。明晰夢とは自分の夢を夢と認識し夢をコントロールできる事。確か昔に夢で恐ろしい者に追われて殺されかけた時に殺人者に
『これは私の夢だからストップ!』
って叫んだら殺人者は攻撃を止め必死に
『こんな怖い夢は嫌!このまま何処行って!』
って叫んだら殺人者は消えた。
この後から怖い夢はコントロール出来たり、幸せな夢は一旦起きても続きが見れたりする。
勿論毎回では無いが怖い夢はかなりの確率でコントロールできる。
お姫様抱っこも堪能して危険も去ったし、そろそろ起きよう!もういいよ。寝落ちしてるからお風呂にも入りたいし、買った本が折れていないか心配だしね。
「これは夢!もう終わり!」
これで起きれる!
…筈だった。なんど口に出しても目覚めない。夢じゃないの⁈
この後は自分に起きた事に頭がついて行かなくて、どうしたのか覚えていない。ミハイルさんの屋敷に連れて行かれ客間に案内されて、侍女さんがお茶を入れてくれてソファーに座っている。
まさか異世界転生?ラノベだけの話じゃーないの?
読むのは楽しい異世界だけど、身に起こると恐ろしい…私帰れるの⁈
そして暫くするとミハイルさんが部屋に来た。
「落ち着かれましたか?」
「ありがとうございます。こんな立派なお部屋お借りして宜しいのですか?私は寝具さえあれば倉庫でも屋根裏でもいいのですが…」
「レディにそんなにところで寝ませる訳にいきません」
どうやら主の公爵は今晩は戻られない様で、明日話合いの上で私の身の上を決めるそうだ。ミハイルさんは日本国について調べてくれるらしい。
ごめんなさい。どんなに調べても出てきません。
だって異世界だから…
とりあえず客間で夕食をいただき風呂に入り休む事にした。キングサイズ以上ある大きなベッドの端で丸まり寝転がるけど寝付けない。寝てしまいこっちに来たのだから、また寝たら戻れるかもしれない!
一抹の望みを持ち寝る様に努力し時間が掛かったが眠りについた。
起き上がって座り周りを見渡す。どう見ても森の中で遠くで鳥の囀りが聞こえる。
「あー寝る前に好きな作家の新刊読んでたから影響されてるなぁ…」
私は織田春香20歳。酒造メーカーの事務員で一人暮らし彼氏無しの喪女だ。両親は2年前に事故で亡くなり、身内は叔母しかいない。叔母も遠くに居てほぼ天涯孤独だ。案外ドライな性格で余り淋しいとか思った事はない。日々働き好きなラノベを読み毎日それなりに充実している。
確か…昨日は給料日の翌日で帰りにちょい贅沢してデパートで夕食を買い古本屋巡りをした。
探していた本を3冊も購入し夜遅くまで本を読んでいて寝落ちしたはずだ。
昨晩読んでいたラノベは確か失恋したOLが事故に合い異世界に転生する話だった。
「かなり本に引っ張られた夢だなぁ…」
せっかく異世界の夢を見たんだし堪能するか!
さて、ラノベなら次に来る展開は?
1.いきなり攻略対象が迎えに来る
2.いきなり魔物に襲われる
3.放置プレイで自分で次を模索する
4.悪役登場でピンチ
恋愛モノなら1で冒険モノなら2か3か。
喪女なら1にトキメキくのだか…
「さぶっ!」
遠くに夕陽が沈むのが見える。夜の森は危険だから移動しないと… 立ち上がりどこに行こうか辺りを見渡す。人が居そうな方はどこかなぁ⁈
「今の何?」
犬の遠吠えが聞こえた気がした。夜に獣=ピンチじゃん!とりあえず移動しないと。
小走りで夕日の方に向かうと前から黒い大きな犬が向かって来る!
「いゃー!」
犬と逆の方に走る。犬の足音が近づく足の遅い私は直ぐ追い付かれる。夢なのに息が苦しい!夢なら飛んでよ!
逃げる方向は森の奥で薄暗い。怖いとか言ってられない!とにかく後ろの犬から逃げないと。
必死に前だけ向いて走る。すると目の前に無数の赤い光が近づいて来る。
「何?あれ!」
向かいから後ろの犬より大きい狼みたいな獣が向かって来ている。あー死んで目覚めて起きたら寝汗かいてるパターンか…
「夢でも怖いの勘弁して~」
後の黒い犬が追いつき並んだ!
『はい!終わりました』
次の瞬間黒い犬は前から来る狼に飛び付いた。驚いて尻餅をつく。
「レディこちらへ!」
前からまだ沢山の狼が来ている。さっきの声は後から聞こえて来たから後ろに逃げろって事ね!
震える足を叩いて立ち上がり振り返って走り出す。目の前に騎乗した人が数人向かって来ている。
あれは味方なの?それともこの後またピンチなの?
騎乗した1人が弓矢を私に向けている。あーこっちもピンチ!夢でも痛いのは嫌だ!
目を瞑った!
「キャン!」斜め後ろを見たら目に矢が刺さった狼が倒れる『!!』怖すぎて声も出ない!すると不意に体から浮いた。
「振り落とされない様に掴まって下さい!」
「はい!」
気が付いたら馬上に居て誰かの腕の中で腰を支えられている。ふと前を向くと無数の狼をあの黒い犬と、騎乗し剣を持った人が対峙している。
「保護した退散する」
「は!」
馬は一斉に来た方向へ走り出す。
「急ぎます故レディ話さないで下さい。舌を噛みますから」
喋ったら駄目だから頷く。
どの位走っただろう…私の感覚では1時間くらいかなぁ…走り疲れたのと揺れで眠い…
このまま目覚めたら朝ごはん食べようかなぁ… z z z
「レディ⁈もう大丈夫です」
「へ?」
目を開けて見上げたら綺麗な琥珀色の瞳と目が合う。燃える様な赤髪の長髪が印象的な美丈夫だ。
「えっと…ありがとうございます」
「失礼」
美男子は私を抱えたまま馬を降りて近くの椅子に座らせてくれた。品の良い深緑の乗馬服を着た男性は私の前に跪き目線を合わせてくれた。
「貴女はどうして我が領地の森にいたのですか?今はゴラスからの付き合わせの時期ではない。ブレスレットも無いところを見ると、まだ夫も婚約者も居ない様に見受ける」
「えっと…私にも分かりません。昨夜自室で寝て起きたら森にいたんです。それよりここどこですか?ウチに帰りたいんですが」
って言うか目覚めたい…
「閣下。ゴラスには無い髪と瞳の色をされておられる。今問題になっている他国女性の拉致の被害者では⁈」
家臣らしき人が閣下と呼ばれる赤髪の美男子に耳打ちしてるけど、声大きくて全部聞こえてますから。
「ここは女神レイラが作りしレイシャル王国のシュナイダー公爵家領地です。名乗りが遅くなりました。私はミハイル・シュナイダーと申します。レディ貴女の名を知る名誉を私にいただけませんか⁈」
「えっと織田春香です。名が春香で家名が織田です。私は日本国に住んでいます」
「日本国…聞いた事が無い国です」
でしょうね…だってこれ夢だから!
「とりあえずもう日が暮れます。我が領地で保護したお方なので今日は我が家お泊まり下さい。今後は領主である父と相談させていただきます。ご安心下さい」
「ありがとうございます。ご迷惑でしょうから寝れればとこでもいいので」
どうせ夢だし!
「いえ。我家は母の侍女もおります故ご安心下さい」
「ありがとうございます?」
貴族ぽいから侍女くらいらいるでしょ⁈
立ち上がろうとしたらミハイルさんに手で制された
「失礼」いきなり抱き上げられた。
目が点になっていると
「貴女は素足故に暫しご辛抱下さい」
「すみません。ありがとうございます」
喪女には刺激が強いお姫様抱っこ。現実では無理だから夢で堪能しておいてもいいよね!
私はいつからかはっきり覚えてないけど明晰夢が見れる。明晰夢とは自分の夢を夢と認識し夢をコントロールできる事。確か昔に夢で恐ろしい者に追われて殺されかけた時に殺人者に
『これは私の夢だからストップ!』
って叫んだら殺人者は攻撃を止め必死に
『こんな怖い夢は嫌!このまま何処行って!』
って叫んだら殺人者は消えた。
この後から怖い夢はコントロール出来たり、幸せな夢は一旦起きても続きが見れたりする。
勿論毎回では無いが怖い夢はかなりの確率でコントロールできる。
お姫様抱っこも堪能して危険も去ったし、そろそろ起きよう!もういいよ。寝落ちしてるからお風呂にも入りたいし、買った本が折れていないか心配だしね。
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…筈だった。なんど口に出しても目覚めない。夢じゃないの⁈
この後は自分に起きた事に頭がついて行かなくて、どうしたのか覚えていない。ミハイルさんの屋敷に連れて行かれ客間に案内されて、侍女さんがお茶を入れてくれてソファーに座っている。
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「ありがとうございます。こんな立派なお部屋お借りして宜しいのですか?私は寝具さえあれば倉庫でも屋根裏でもいいのですが…」
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どうやら主の公爵は今晩は戻られない様で、明日話合いの上で私の身の上を決めるそうだ。ミハイルさんは日本国について調べてくれるらしい。
ごめんなさい。どんなに調べても出てきません。
だって異世界だから…
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