「大好きです」と言ったらそのまま食べられそうです

あまさき

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その後

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僕、新森由羽希は今、大ピンチに陥っています。

「ゆうくん、大好きだよ…♡」
「ひろやくん…!待っ」

ずっと画面越しで見ていた大好きな人に、頂かれちゃう三秒前だからです…!

「待てない、ごめんね」
「んっ…ひゃぁ!」

僕の大好きな人である広哉くんは、僕の上に乗って甘く見つめながらお腹を撫でた。

(まだ、心の準備が…!)

「ふふ、ゆうくんはお腹まで可愛いねぇ」
「んんっ…そこ、くすぐったいです…!」

さわさわとお腹を撫でる手が僕の感覚を引き出して敏感にしていく。
そして、だんだん上に上がっていく手が胸の突起を掠めた。

「ひゃっ!」
「はぁ…ゆうくんのここ、綺麗な色ですっごく可愛い」
「かわい、くないです…!ぁぁ…♡」

(何回可愛いって言うんだ…!)

恥ずかしくて気持ちよくて、頭が混乱した。
いつの間にか服はたくし上げられていて、晒された胸部がひんやりと冷たい。
神経が集中したそこに広哉くんの手が触れて、身体がビクつく。

「んぁっ…!ひろ、やく…」
「ゆうくん…お願い、俺もう待てない」

真っ直ぐな目でそんなことを言われてしまったら、嫌だとは言えない。

「優しく、してくださいね…?」
「っ…!うん、優しくする、絶対…!」

ぱぁっと嬉しそうに顔を染めるところが可愛くて、なんでも答えてあげたくなってしまう。
そんな僕に、広哉くんはまず最初のおねがいをした。

「ゆうくん、ここ触ってもいい…?」
「あっ…」

触れられたそこは男同士で繋がるときに使う場所。
服越しに優しく撫でられるのが恥ずかしくて、おずおずと頷いた。

「ん、ありがと」

そう上機嫌に答えた広哉くんは、上半身を起こして隣りにある棚を探った。そして出てきたのは、ローションのボトルとその他色々。

ボトルが目の前で開封されるのを見ているのが居た堪れなくて目を逸らす。
やがてカチッと蓋を開ける音が聞こえて、広哉くんがその手に粘液を纏わせてクチュクチュと音を立てた。

「触るよ」
「ひぁっ…!」

ゴムを被せた広哉くんの指が僕の秘部に直接触れる。
目の前の人を想って何度も慰めたそこは、待ち望んだ刺激に悦ぶように収縮する。

「ふふ、ゆうくん前からここ触ってた?」
「んっ、それは…!」
「自分で触ったんだよね?可愛い」

決めつけるような言い方の裏には、そうであって欲しいという願いがあるように感じた。
他の誰にも触らせたくない。僕も同じ気持ちだから分かる。

「だって、広哉くんのこと好きだったから…」
「っ、何それ、煽ってる…?」
「ぇ?あっ!きゅうに…!」

切羽詰まったような声の後、急に広哉くんの指の動きが早くなった。
撫でるようにしてゆっくり拓かれた場所を、性急に拡げられる。特に腹側の突起を押されたり擦られたりするたびに、身体を強い快感が巡って腰が跳ねる。

「あ!あんっ…あぁぁ!」
「はぁ…可愛い…気持ちいい?」

気持ちよすぎて狂いそうで、広哉くんの言葉に必死に頷いた。
時折触られる陰茎がぴくぴくと震えて、限界を訴える。

「あっ、も、きちゃ…!ひろやく…出ちゃう…!」
「いいよ、我慢しないで出して」

耳元で呟かれた言葉に、我慢出来るはずがなかった。

「ひゃっ、あぁぁ…!」
「可愛い、かわいいね…」

大きい快感の波に耐えようとしながら震える。
可愛いしか言えないのかと思うくらい沢山の“可愛い”をもらって、逆に気が大きくなってきた。

「可愛いと、思うなら…はやく挿れてくださいっ…!」
「…!ゆうくん、俺をどうしたいの…?煽りすぎ」

広哉くんは上擦った声を出して、ようやく自身の衣服を弛めた。

下着越しでも分かるほど、広哉くんの男根は膨らんでいた。僕のとは違って質量が大きい。

下ろされた布から出てきたモノは張り詰めて上を向いていて、広哉くんの綺麗な手がそれにゴムを被せていくのを、唾を飲んで眺めた。

「…怖い?」

じっと見つめすぎて、寂しそうな声で聞かれた。

「や、そうじゃなくて…!大きいな、って…?」

なんだか凄いことを言っているような気がして語尾が上がってしまった。すると広哉くんは可笑しそうに笑って、妖艶な表情で僕の両足を持ち上げた。

「ひゃ!?」
「大丈夫、沢山解したでしょ?ほら、こうやって…」
「あっ、入って…あぁん…!」

ズププ…と奥を押し広げるように大きいモノが入ってくるのが分かった。張り出た亀頭が色んなところを抉って、ナカがその形を覚えようとする。

「はっ…すごい締まってる」
「んんっ…すご、いっぱいで…!」
「気持ちいね?…かわいい」
「あぁ~~~…!」

良い声で囁かれた言葉に、脳みそが弾けたような感覚になる。
息を吐いた広哉くんが反り返った僕の腰を掴んで、ゆっくりと腰を振った。

「んぁ!あっ、あっ、あぁ…!」
「ゆうくん、ゆうくん…」
「ひろやく…!手、つなぎた、んぁ…!」

小さく笑った声が聞こえて、放られた僕の手を広哉くんがしっかりと掴んだ。指を絡めて、真上にある顔を見上げる。汗が伝った額も、歪められた表情も堪らなく愛おしい。腹の奥がきゅんとなって、それに気付いた広哉くんと目が合う。

そのまま顔が近づいてきて、僕の唇は広哉くんのそれに食まれた。

「んっ…んぅ…!」

ヂュルヂュルと音を立てて絡められる舌が熱い。酸素の足りなくなった頭がじりじりと痺れて、離れていった唇を名残惜しく見つめる。

「はっ…ゆうくん、ナカ震えてる…そろそろイきそ…?」
「んっ、も、イっちゃ…!」
「俺もっ…一緒イこ…?」

もう声も出なくて、必死に頷く。

皮膚が当たる音が大きく、早くなっていく。
気遣うようだった動きは快感を追い求めるものに変わる。

「ぁ、っ~~~……!!」
「っ…!」

そうして、一番深く繋がったまま果てた。

荒くなった息を静めながら、そっと抱きしめられる。

「はぁ…ゆうくん、大丈夫…?」
「ん…まだ、気持ち、のが、抜けない…」
「ん、じゃあまだこうしてようね」

深く繋がったまま抱きしめられて、頭を撫でられる。多幸感が胸を占めて、僕はずっと好きだった人に抱かれたんだという感動を噛み締めた。

「広哉くん…好き」
「っ…もう、我慢してんだから可愛いこと言わないで」

ぎゅっと抱き締め返して気持ちを伝えると、拗ねたような声でそう言われた。

我慢に心当たりがなくて考えていると、ナカに入ったままの陰茎が質量を増したのが分かって、恥ずかしくてたまらなくなる。

「俺もゆうくんのことが好き、愛してるよ」
「ぁ…う…」
「ふっ、かわい…もう一回する?」
「む、むりです…!」

残った僅かな力で逃げようと試みるも、余裕そうな広哉くんにグッと引き戻される。

「ひぁん…!」
「本当は冗談のつもりだったけど…宣言通り、沢山シよっか♡」
「ちょ、待っ…んぁぁ…♡」

広哉くんの全てで堕とされてしまった僕には、為す術なく溺れることしか出来なかった。
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