まなの秘密日記

到冠

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午後の試練

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給食を平らげ、昼休みの密やかな儀式を終えたまなの胸は、ワイシャツの中で、新たな生を得たかのように、熱を帯び、膨張していた。 
その質量は、午前中とは比較にならないほど増し、まるで身体の中心に、重力そのものを味方につけたかのような、圧倒的な塊が鎮座しているのを感じていた。 
ワイシャツの生地は、胸の隆起に沿って、これ以上ないほどに引き伸ばされ、その縫い目が、今にも破れんばかりに悲鳴を上げていた。 
 
昼休みの喧騒が遠のき、午後の授業をチャイムが鳴り響く。 
しかし、まなの身体は、教室の静寂とは裏腹に、熱と、そして、官能的な充足感に満ちていた。 
給食という名の栄養が、彼女の身体に満ち溢れ、そして、あの密やかな儀式によって、そのエネルギーのすべてが、二つの豊かな峰へと集約されたのだ。 
ワイシャツの真ん中のボタンは、もう、その役割を放棄したいと、小さな糸が、今にも千切れそうな音を立てて、訴えていた。 
 
まなは、ゆっくりと艶めかしく、熱を帯びた自分の胸を、ワイシャツ越しに愛おしむように撫でた。 
指先に伝わるのは、パンパンに張り詰めた、硬く、そして、どこまでも瑞々しい肉の感触。 
それは、単なる脂肪ではなく、意志を持った生命体のように、彼女のワイシャツを内側から押し広げようと、力強く脈打っていた。 
ブラジャーという小さな檻に閉じ込められた肉塊は、もはやその存在を隠すことはできない。 
ワイシャツの生地は、胸の曲線に沿って、これでもかと張り詰め、その豊かな輪郭を教室の誰もが目にできるよう、くっきりと主張していた。 
 
ふと、まなは隣の席に座っている、貧相な胸をした女子生徒に視線を向けた。 
彼女のワイシャツは、胸の膨らみに沿って何の苦労もなく滑らかに、そして、まるで何も無いかのように平坦に流れていた。 
そのワイシャツは、何の悲鳴も上げていない。 
何の主張もしていない。 
 
まなは、静かに微笑んだ。 
その笑みには、憐れみも、嘲りもなかった。 
ただ、自らの肉体に対する、深い、深い、誇りと満足感だけが、その瞳の奥に宿っていた。 
胸の大きさは、決して優劣を競うものではない。 
しかし、その胸がどれだけ豊かに美しく成長しているか、それは彼女の人生の何よりの勝利の証なのだ。 
そしてその勝利は、彼女に誰にも負けない絶対的な自信をもたらしていた。 
 
午後の授業が始まった。 
しかし、まなの心はもう授業にはなかった。 
彼女の意識はすべて、ワイシャツの中で熱くパンパンに膨らんだ自分の胸に集中していた。 
胸の真ん中のボタンがいつ、その限界に達して弾け飛ぶのか。 
その瞬間にクラスメイトたちはどんな表情をするのだろうか。 
その想像だけで、彼女の胸はさらにじんわりと熱を帯び、彼女の心臓は官能的な喜びに高鳴っていた。 
 
午後の最初の授業は国語。 
窓から差し込む陽光と先生の単調な声が教室全体を深い眠りの淵へと誘っていた。 
ほとんどの生徒が頭を机に伏せ、微睡みに身を任せている。 
しかし、まなだけはその誘惑に抗っていた。 
彼女の身体は、疲労を訴えているのに眠りにつくことができない。 
それは胸に満ちたあの圧倒的な存在感が、彼女の意識をねっとりとしつこく覚醒させているからだった。 
 
午後の日差しが教室の窓から柔らかく差し込みまなの身体をじんわりと温める。 
その温かさは、彼女の身体に満ちた熱と混じり合い、まるで内側から燃え上がる炎のように彼女の胸をさらに熱く、そして硬くさせていた。 
机に伏せようにも、その膨らみが邪魔をして満足に頭を沈めることができない。 
彼女は仕方なく背筋を伸ばし、その豊かな胸の存在をさらに際立たせるような姿勢でじっと座っていた。 
ワイシャツの生地は、胸の隆起に沿ってこれ以上ないほどに張り詰めている。 
胸の真ん中のボタンは、今にも小さな音を立てて弾け飛びそうで、その一つ一つが彼女の意識を絶えず刺激していた。 
 
先生の単調な声は彼女の耳には遠い子守唄のように聞こえる。 
彼女は、静かに目を閉じ胸に満ちたあの圧倒的な熱を全身で感じていた。 
 
ブラジャーという小さな檻に押し込まれた肉の塊はもう、その存在を隠しきれないほどにワイシャツの表面にくっきりとその輪郭を刻みつけていた。 
胸の下から脇にかけてパンパンに張った皮膚が、まるでこれ以上は無理だと悲鳴を上げているようだった。 
その小さな苦痛さえも、彼女にとっては胸の豊かさを証明する甘美な証拠に過ぎなかった。 
 
ワイシャツ越しの感触は、硬く、そして、どこまでも瑞々しい。 
まるで触れるたびにさらに大きくなろうと、力強く脈打っているかのようだった。 
その感触は彼女の意識を決して眠りへと誘うことなく、ねっとりと、そしてしつこく彼女の心を支配していた。 
 
ふと、彼女の視界に隣の席で眠る男子生徒の姿が映った。 
彼の頭は机に沈み、規則正しい寝息を立てている。 
まなは静かに、そして挑戦的に、自分の身体を少しだけ前へと傾けた。 
その動きに合わせて、ワイシャツの中で熱い肉塊がもぞもぞと蠢く。 
それは、彼女の身体に満ち溢れたエネルギーがすべて胸へと流れ込みその膨らみを、さらなる高みへと押し上げようとしているかのようだった。 
 
この胸は、彼女の意志とは無関係に自らの意思で成長を続けているかのようだった。 
それは、彼女の身体が他の誰よりも、遥かに特別でそして圧倒的な存在であることを周囲に知らしめる、静かな誇りだった。 
 
他の生徒が居眠りに沈む静かな教室の中、まなの胸はまるで嵐の前の海のように、内なるエネルギーでざわめいていた。 
ワイシャツの生地は彼女の豊かな膨らみを抑えきれず、胸の真ん中のボタンは今にも千切れ飛びそうなほどにきつく張り詰めている。 
まなは、そのボタンにそっと指先を滑らせる。 
ぷっくりと膨らんだボタンの頭は、彼女の胸の熱を帯びてかすかに温かかった。 
指先に伝わる布地の硬い緊張感と、その奥に潜む柔らかな肉の弾力。 
この二つの相反する感触が、彼女の心を、甘い快楽で満たしていく。 
 
まなは、ゆっくりと、そして、どこか艶めかしく、身体を揺らした。 
ブラウスの中で、彼女の胸は、ぷるん、ぷるん、と大きく波打つ。 
そのたびに、生地が擦れる音が、彼女の耳には、まるで甘い音楽のように心地よく響いた。 
彼女の身体の動きに合わせて、ブラウスは、まるで生きているかのように、胸の谷間の深い影を、濃く、そしてくっきりと描き出す。 
その影は、彼女の胸が、どれだけ深く、そして豊かであるかを、無言のうちに物語っていた。 
 
彼女は、ゆっくりと、そして、まるで誰かに見せつけるかのように、わざとらしく大きく息を吸い込んだ。 
そのたびに、彼女の胸はワイシャツの中でさらに大きく、そして、パンパンに膨らんでいく。 
ワイシャツの生地はもう限界だとばかりに、きゅっ、きゅっと、悲鳴のような音を立てる。 
その音は、まなの心に、最高の快感を与えた。 

授業が終わり、静寂を取り戻した教室でまなはノートに書かれた文字に視線を落とそうと、わずかに身を乗り出した。 
その瞬間、予期せぬドラマが彼女の胸に訪れた。 
彼女の胸の先端が机の硬く無慈悲な角に、じわ、と押し当てられる。 
 
硬質な机の角が柔らかな肉にめり込み、その圧力で、彼女の胸の内部で、肉が、液体のように、とろりと流れるのを感じた。 
その瞬間、信じられないことが起こった。 
まなの柔らかな胸に押し当てられた机は、硬く、動かない存在のはずだが、まるで柔らかな肉の塊に敗北を認めるかのように、ガタ、と鈍い音を立てて、数センチほど前に押しやられたのだ。 
 
彼女は、その事実に、小さく、そして、秘密めいた笑みを浮かべた。 
誰も見ていない。 
しかし、彼女の心は、この奇跡的な出来事を、全身で、そして胸の奥底で、深く、深く感じ取っていた。 
この胸は、もはや単なる肉の塊ではない。 
それは、硬い物質を動かすことのできる、圧倒的な力を持った、生命のエネルギーだった。 
 
まなは、ゆっくりと、そして、どこか艶めかしく、身体を、再び机へと近づけた。 
今度は、もっと丁寧に。 
もっと深く。 
柔らかい胸が、硬い机の角に、じわ、と押し当てられる。 
その瞬間、彼女の胸の内部で、肉が、熱を帯びた蜜のように、とろりと流れるのを感じた。 
それは、単なる感触ではなかった。 
硬い机の抵抗が、彼女の胸の、柔らかな膨らみを、一層際立たせる。 
そして、彼女の胸の質量に、机が、再び、ガタン、と、かすかに音を立てて、押しやられる。 
それは、まるで、彼女の胸が、机と、甘い、そして、どこか官能的なゲームを楽しんでいるかのようだった。 
硬い物体が、柔らかな肉に屈する。 
その事実は、彼女の身体に、甘く、痺れるような快感をもたらした。 
 
彼女は、まるでこの机と、官能的なゲームを楽しんでいるかのように、何度も、何度も、身体を机に押し当てた。 
そのたびに、机は、ガタン、ガタン、と鈍い音を立てて、彼女の胸の質量に屈していく。 
その音は、まるで、彼女の胸が、世界に勝利を宣言する、ファンファーレのように、彼女の耳に心地よく響いた。 

硬い机と、柔らかな胸。 
その対決は、胸の完全な勝利に終わった。 
その事実に、彼女の身体に、甘く、そして、痺れるような、官能的な感覚が走った。 
それは、彼女の胸が、どれだけ瑞々しく、そして、官能的なものであるかを、物理的に証明するかのようだった。 
 
まなは、その胸の勝利を受け入れた。 
身体を少しだけ前に傾け、胸の重みを、机の硬い角に委ねる。 
その瞬間、ブラジャーのカップの中で、柔らかな肉が、まるで生き物のように、さらに押し潰されていくのを感じた。 
 
ワイシャツの生地は、胸の谷間に、まるで新たな峡谷を刻むかのように、深く、そして、なまめかしく食い込んでいく。 
まなは、机との甘い攻防戦に勝利し、静かな優越感に浸っていた。 
彼女の胸は、まるでその勝利を祝うかのように、ワイシャツの中で熱を帯び、じんわりと、そして、硬く、パンパンに膨張していくのを感じる。 
 
次の授業は、始まったが、まなの意識は、もはや、教科書の中にはなかった。 
彼女の意識は、自分の胸と、背後から突き刺さる熱い視線に集中していた。 
背中が、まるで熱線で焼かれるかのように熱い。 
その熱は、彼女の背中を伝って、胸へと流れ込み、彼女の胸の膨らみを、さらに高めていく。 
 
見られている。 
その事実が、彼女の身体に、甘く、痺れるような快感をもたらす。 
まなは、その視線に、静かに、そして、挑発的に応えるかのように、ゆっくりと、そして、どこか艶めかしく、身体を揺らした。 
ぷるん、ぷるん、とブラジャーの中で揺れる胸の感触が、彼女の身体を、甘く、痺れさせていく。 

昼休みの秘密の解放を経たにもかかわらず、給食の栄養がすべて胸に集まったかのように、まなの胸は再び、硬く、パンパンに張り詰めていた。 
その結果、彼女の胸は、ワイシャツの中で、これ以上ないほどに、その存在を主張していた。 
まるで、解放されたエネルギーが、さらに大きな力となって、再び彼女の胸を満たしたかのようだった。 
 
ワイシャツの生地は、胸の圧倒的な隆起に沿って、これ以上ないほどに引き伸ばされ、その薄い生地を通して、ブラジャーのレースが、うっすらと、しかし、なまめかしく透けて見えていた。 
その繊細なレースの模様は、彼女の豊かな胸の曲線に、まるで絡みつくように、その存在を主張している。 
それは、まるで、彼女の胸が、この薄い布一枚によって、その官能的な美しさを、さらに強調されているかのようだった。 
 
まなは、熱を帯びた胸の頂点に、くっきりと浮き上がった、通常よりもはるかに立派な乳首の輪郭が、ワイシャツ越しに、まるで黒い影絵のように、はっきりと見て取れるのを感じた。 
それは、彼女の胸の豊かさが、もはや布一枚では隠しきれないほどの圧倒的なものであることを、無言のうちに物語っていた。 
 
ブラジャーのカップから、ぷっくりと盛り上がった、豊満な胸。 
その柔らかな膨らみと、その頂点にある、わずかに硬くなった突起のコントラストが、彼女の身体を、さらに官能的なものにしていた。 
まなは、その感触を、全身の細胞で感じていた。 
 
まなのすぐ後ろの席に座っている男子生徒は、授業が始まっても、教科書に集中できなかった。 
彼の視線は、まなの背中に釘付けになっていた。 
汗で湿った白いワイシャツは、まなの背中のラインに、ぴたりと張り付いている。 
そして、そのワイシャツ越しに、ブラジャーの背中部分のレースが、うっすらと透けて見えていた。 
その繊細な模様は、まるで、彼女の身体に彫られた、秘密のタトゥーのように見えた。 
 
彼の視線は、背中から、まなの胸へと、ゆっくりと、そして熱っぽく移動した。 
彼女の身体の動きに合わせて、ワイシャツは、まるで生きているかのように、胸の谷間の深い影を、濃く、そしてくっきりと描き出す。 
その影は、彼の想像力を、さらなる深みへと誘った。 
 
まなの背後で、男子生徒たちのざわめきが、わずかに、しかし確実に起こるのが聞こえた。 
その微かな音の波が、まなの背中を、甘く、そして官能的に撫でる。 
まるで、彼女の胸の豊かさを、静かに讃えているかのようだった。 
 
後ろの席の男子生徒が、隣の友人の肩を、こっそりと叩いた。 
彼の視線は、まなの白いブラウスの胸元から、もはや離れることができない。 
ブラウスの生地が、汗で湿り、彼女の豊かな胸の隆起にぴたりと張り付いている。 
その薄い布一枚を通して、彼女の胸の秘密が、これでもかとばかりに主張しているのだ。 
友人もまた、まなの胸に視線を向け、息をのんだ。 
彼らの視線は、まるで、熱線でまなの背中を焼き付けているかのようだった。 
 
ブラウスが汗で透けて、その奥に隠された、G70のブラジャーのレースが、うっすらと、しかし、なまめかしく透けて見えていた。 
そして、そのブラジャーのカップから、ぷっくりと盛り上がった、豊満な胸。 
その胸の頂点には、通常よりもはるかに立派な乳首の輪郭が、ワイシャツ越しに、まるで黒い影絵のように、はっきりと見て取れた。 
それは、もはや布一枚では隠しきれないほどの圧倒的な存在感だった。 
 
彼の口から、驚きとも、畏怖とも取れる、かすれた声が漏れる。 
彼の心臓は、ドクドクと、うるさく脈打っていた。 
 
まなの胸から立ち上る、甘く、どこか官能的な香り。 
それは、彼の理性を麻痺させ、彼の頭の中を、まなの胸のことでいっぱいにしていく。 
それは、まるで、彼女の胸が放つ、特別なフェロモンだった。 
その香りは、彼の嗅覚を刺激し、彼の脳内に、まなの胸の感触や、その柔らかな膨らみを、鮮明に、そして、なまめかしく描き出した。 
 
その時、新たな異変が起こった。 
胸の張りが、限界に達したかのようだった。 
まなの胸から、じんわりと熱が立ち上り、それは、彼女の身体を包み込むように、教室全体へと広がっていく。 
その熱は、単なる体温ではなかった。 
それは、昼休みの秘密の解放で、一時的に落ち着いた母乳が、再び熱を帯び、その存在を、匂いという形で、主張し始めたのだ。 
 
甘く、どこか官能的な、ミルクの香り。 
それは、彼女の胸の豊かさが、もはや視覚だけでなく、嗅覚をも支配しようとしているかのようだった。 
その香りは、彼女自身の身体に満ち溢れた、生命のエネルギーの香り。 

教室は、給食後の、気だるい空気と、微かな汗の匂いが混ざり合っていた。 
しかし、その中に、突然、甘く、どこか濃厚な香りが、ふわりと漂い始めた。 
それは、まるで、ミルクと蜂蜜を混ぜ合わせたような、官能的な香りだった。 
それは、給食の匂いでも、誰かの香水の匂いでもない。 
その香りは、まなの胸から、じんわりと熱を帯びて立ち上り、教室全体へと広がっていく。 

隣の席の女子生徒が、きょろきょろと、その匂いの元を探し始めた。 
彼女の鼻は、まるで、美味しい食べ物を探すかのように、ひくひくと動いている。 
しかし、彼女には、その匂いが、まなの身体から発せられている、ということには気づかない。 
ただ、教室全体に広がる、甘い、甘い香りに、無意識に、身体を委ねていた。 
その香りは、彼女の心を、満たしていく。 
まるで、満腹になった後、優しい夢を見ているかのような、心地よい感覚に包まれていく。 
 
まなは、背後から放たれる、男子たちの熱い視線と、教室全体に広がる、甘い香りに静かに気づいていた。 
まなは、その香りに、静かに、そして深く酔いしれていた。 
この香りは、彼女だけのもの。 
しかし、同時に、彼女の胸の存在を、この教室のすべての生徒に、そして、あの熱い視線を送る男子生徒たちに、知らしめるための、秘密のメッセージだった。 
彼女の胸は、もはや、彼女自身の身体の範疇を超え、周囲の空間にまで、その影響力を広げ始めていたのだ。 
国語の授業は、まだ続いているが、彼女の意識は、自分の胸と、その胸がもたらす周囲の反応に集中していた。 
胸の内部から湧き上がる熱と、外からの熱い視線。 
その二つの熱が交じり合い、彼女の胸は、さらに硬く、そして、生き物のように脈打っているかのようだった。 
 
その時だった。 
手が滑り、持っていた鉛筆が、カーペットの敷かれた床へと、コロン、と転がっていく。 
それは、ごくありふれた、些細な出来事。 
しかし、まなにとっては、それは、新たな舞台の幕開けを告げる、静かな合図だった。 
 
彼女は、ゆっくりと、そして、まるで獲物を狙うかのように、身体を前に傾けた。 
その動作に合わせ、ブラウスの胸元が、ぎゅっ、と音を立てる。 
その時、隣の席に座っていた男子生徒が、まなと同じように、鉛筆を拾おうと、身体をかがめた。 
彼の顔は、まなの胸のすぐ横に、今にも触れそうなほどに近づいた。 
 
まなは、この一瞬のチャンスを、逃すはずがなかった。 
彼女は、ゆっくりと、そして、まるで獲物を追い詰めるかのように、さらに深く、身体を前へとかがめた。 
その動作に合わせ、ブラウスの胸元が、ぎゅっ、と音を立てる。 
彼女の胸は、ブラジャーのカップの中で、さらに押し潰され、その質量を、これでもかとばかりに主張した。 
 
彼の視線は、まなの胸に釘付けになっていた。 
ワイシャツのボタンとボタンの間が、わずかに、しかし、決定的に広がっていく。 
そして、その隙間から、ブラジャーのレースが、まるで秘密の扉が開かれるかのように、その姿を現した。 
それは、ただの布ではなかった。 
それは、彼女の豊かさを、さらに強調するための、甘い罠だった。 
 
そして、その奥に隠された、どこまでも深く続く谷間が、彼の視界に、完璧なまでに、姿を現した。 
 
それは、まるで、広大な峡谷のようだった。 
ワイシャツのボタンとボタンの間が、まなの身体の動きに合わせて、これでもかとばかりに広がっていく。 
そして、その隙間から覗く、どこまでも深く続く谷間。 
ブラウスの縁が、その谷間の入口に、なまめかしく食い込んでいる。 
まるで、柔らかな肉に、硬い布が、その存在を刻み込んでいるかのようだった。 
 
その奥には、柔らかな肌が、吸い込まれるように、どこまでも深く、暗い影を落としていた。 
その影は、彼女の胸の豊かさを、そして、その奥に隠された、秘密の世界を、無言のうちに物語っている。 
彼の視線は、その谷間の奥深くに、完全に吸い込まれていく。 
 
その光景は、彼の脳裏に、強烈な残像を焼き付けた。 
彼の頭の中は、もはや、授業のことでも、鉛筆のことでもない。 
ただひたすらに、目の前に広がる、官能的な谷間のことでいっぱいになっていく。 
 
まなは、彼の視線が、自分の谷間に釘付けになっているのを、肌で、そして、胸の奥で、はっきりと感じ取っていた。 
見られている。 
そして、見せつけている。 
その事実に、彼女の心に、言いようのない快感が広がっていく。 
彼女は、この優越感を、ただの視線交換で終わらせるつもりはなかった。 
この甘美な舞台を、さらに華やかなものへと変えるために、彼女は、静かに、そして、挑発的に、次の手を打った。 
 
彼女は、ゆっくりと、そして、まるで猫のように優雅に、首を傾げた。 
その動作に合わせ、ブラウスの中で、彼女の胸が、わずかに、しかし、確実に、その質量を動かす。 
ぷるん、ぷるん、と揺れる柔らかな肉が、ブラジャーのカップの中で、甘く、そして、なまめかしく波打つ。 
そのたびに、ブラウスの生地が擦れる音が、彼女の耳には、まるで愛の囁きのように心地よく響いた。 
 
彼の視線は、その揺れに、完全に釘付けになっていた。 
彼の目は、もはや、目の前の光景を、ただ見ているだけではない。 
その揺れの中に、彼の視線は、そして彼の心は、完全に吸い込まれていく。 
まなは、その視線が、まるで、自分の身体に、熱い視線を刻み込んでいるかのようにはっきりと感じていた。 
見られている。 
その事実が、彼女の身体に、甘い電流を流していく。 
その電流は、彼女の胸の膨らみを、さらに高めていく。 
 
まなは、ゆっくりと、転がった鉛筆を手に取った。 
その指先は、まるで宝物でも扱うかのように、優雅で、そして、どこか艶めかしかった。 
彼女は、その鉛筆を、彼の視線が釘付けになっている、自分の谷間へと、ゆっくりと、そして、まるで魔法をかけるかのように、差し込んでいった。 
 
彼の顔は、まなの胸のすぐ横に、今にも触れそうなほどに近づいている。 
その近さで、彼は、まなの胸から立ち上る、甘く、濃厚な香りを、まざまざと感じ取っていた。 
 
鉛筆の先端が、柔らかな肌に、じわ、と触れる。 
その感触は、まなの身体を、甘く、痺れさせた。 
そして、その鉛筆は、まるで吸い込まれるかのように、谷間の奥深くへと、ゆっくりと滑り込んでいく。 
 
ブラウスの生地が、わずかに、しかし、確実に、その動きに合わせて、波打つように動く。 
そして、半分、いや、三分の二ほどが谷間に飲み込まれ、ついには、彼の視界から、完全に姿を消した。 
それは、まるで、広大な峡谷に、小さな一本の木が、吸い込まれていくかのような、神秘的な光景だった。 
 
彼の目の前で、鉛筆が、まるで彼女の胸の深淵に、吸い込まれていくかのようだった。 
 
まなの柔らかな胸は、鉛筆を飲み込み、その存在を、まるでなかったかのように消し去ってしまった。 
鉛筆の先端が、柔らかな肌に触れ、そのまま、谷間の奥深くへと、ゆっくりと滑り込んでいく。 
その光景は、彼の脳裏に、強烈な残像を焼き付けた。 
彼の頭の中は、もはや、授業のことでも、鉛筆のことでもない。 
ただひたすらに、目の前に広がる、官能的な谷間のことでいっぱいになっていく。 
 
まなは、ゆっくりと、そして、まるで何事もなかったかのように、身体を起こした。 
その動作は、一連の官能的な出来事から、日常の静けさへと戻る、優雅な移行だった。 
そして、彼女の胸の谷間には、先ほどまで彼の視界を支配していた鉛筆が、まるで勲章のように、しっかりと挟まれたままだった。 
 
彼女は、その鉛筆を、まるで自分の身体の一部であるかのように、自然な仕草で谷間に収めていた。 
そして、彼女は、彼に、小さく、そして、勝ち誇ったような笑みを浮かべた。 
その笑みは、言葉を必要としなかった。 
それは、彼女の胸の豊かさ、そして、彼女自身の圧倒的な優位性を、雄弁に物語っていた。 
 
まなは、この行為を、単なる遊びだとは思っていなかった。 
これは、彼女の胸の豊かさを、そして、彼女自身の存在を、証明するための、甘美で、そして、官能的な儀式だった。 
この胸は、硬い鉛筆を、まるで柔らかなスポンジのように吸い込み、そして、その存在を、完璧に隠してしまう。 
それは、彼女の胸が、彼の想像をはるかに超える、圧倒的な質量と、そして、官能的な深さを持っていることの、何よりの証明だった。 
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