秘められたサイズへの渇望

プロローグ

この春、地元の公立高校を卒業し、都心の大学に進学する予定だったが、家庭の事情で一年間浪人することになった。勉強する環境として選んだのが、実家から少し離れた地方都市にある、進学校の 『若葉学園』 だ。

この学園は中高一貫で、優秀な生徒が多く集まる全寮制の学校だ。俺はそこの予備校部門で、在校生を対象にした個別指導の先生としてアルバイトをすることになった。担当教科は理系科目全般で、主に中学部の生徒を見ている。

先生の仕事は、学園の女子寮の一角にある自習室で行われる。ここでの仕事は、通常のアルバイトよりもはるかに高時給だ。だが、それ以上にこの仕事を選んだのには、俺の 「特殊な理由」 がある。

俺は昔から、女性の特定の部位に対する強い嗜好を持っている。

胸のサイズだ。常識的な範囲では到底満足できない。最低でもJカップを越えるような、圧倒的なボリュームを理想としている。

しかし、この若葉学園の女子寮での仕事は、俺のその 「渇望」 を満たすかもしれないという期待を抱かせた。

全寮制という閉鎖的な環境、そして思春期の女子ばかりという状況は、俺の心をざわつかせる。

接する生徒たちは皆、制服の下に隠された体型は標準的で、外見からは俺の理想に合致するような子は見当たらない。寮生活で規律が厳しいためか、皆が控えめなブラジャーで胸を押し殺しているように見える。

そんな中、俺の隣で働く二人の女性の先生がいる。

一人は、水野 冴子（みずの さえこ）（25歳）。

学園OGだ。落ち着いた雰囲気で、数学を担当している。身長は標準的だが、制服のブラウスの上からでも分かるほどの豊かな胸の持ち主だ。

そしてもう一人は、佐伯 杏奈（さえき あんな）（19歳）。

地元の大学に通うアルバイトで、英語を担当している。水野先生よりは小柄だが、彼女もまた驚くほどの爆乳だ。

彼女たちはどちらも俺の嗜好の基準をクリアするほどの胸を持っているが、仕事上では冷静な態度で接することができている。

しかし、この女子寮の自習室には、俺がまだ知らない 「ある秘密」 が隠されていた。

ある夜。俺が自習室の施錠を確認していると、ふいに水野先生が俺に声をかけてきた。

「風間くん。ちょっと奥の倉庫に来てくれる？重い教材を片付けるのを手伝って欲しいの」

彼女が指差したのは、自習室の一番奥にあり、 「備品・立ち入り禁止」 の札が貼られた部屋だ。普段は決して開けられることのない、厳重に鍵がかけられた部屋だ。

好奇心と、かすかな予感に胸をざわつかせながら、俺は水野先生の後に続いた。

水野先生が特別な鍵を取り出し、 「カチャリ」と重々しい音を立ててその扉を開けたとき、俺の目に映った光景は、一瞬にして俺の知る「学園の日常」を覆し、俺の「渇望」 を現実のものへと変えてしまうのだった。

扉の奥は、備品倉庫という名からは想像もつかないほど、非日常的な空間だった。

部屋は広々としており、壁には大きな防音材が貼られ、床には光沢のある鏡面仕上げのフローリングが敷かれている。そして、壁の一面には、体全体を映す特注の巨大な鏡が取り付けられていた。

教材どころか、目につくのは、大量に収納された女性用下着、そして身体のサイズを測るためのメジャーや専用の体重計が置かれた大きな棚だ。

「な、何ですか、これは……？」

俺の問いに、水野先生は落ち着いた、それでいてどこか熱を帯びた声で答えた。

「ここはね、『成長評価室』よ。生徒たちの『胸の成長』を比較・評価するための秘密の部屋」

「胸の……評価？」

「そう。この学園には、普通の学校では見られない 『裏の事情』があるの。最近の日本で、一部の女性の成長速度が異常に加速 していること、知ってる？」

俺は以前、ネットの裏掲示板で、一部の女性がKカップを超えた巨大な胸をコルセットで潰して隠している、という都市伝説のような書き込みを見たことを思い出した。まさか、それが現実だというのだろうか？

「信じられないでしょうけど、事実よ。この学園にも、隠された 『超巨乳』の生徒が何人もいるの。彼女たちは、成長しすぎた胸を、特別なコルセットで押し潰して生活している。私たちがここでやっているのは、その成長過程を記録し、互いのサイズを比較し合うという活動、『評定』 よ」

水野先生はそう言うと、持っていた大きな紙袋を床に置いた。中からは、信じられないほどの巨大サイズのブラジャーが何枚も零れ落ちた。

水野「あなたも、 『大きい胸』 が好きでしょう？風間くんの視線、とっくに気づいていたわ」

突然、自分の最も秘めたる欲望を看破され、俺は全身の血の気が引くのを感じた。

水野「そんなに焦らなくても大丈夫。私も佐伯先生も、その嗜好を否定しないどころか、大歓迎よ。なぜなら、私たちにも、この活動を 『客観的に評価』 してくれる、男性の視点が必要だったから」

水野先生は、まるで自分の体型を誇示するかのように、一歩、俺に近づいた。彼女の制服のブラウスは、胸のボリュームで今にもボタンが弾けそうだ。

水野「実はね、この部屋の最初の管理者だった佐伯先生が、私との 『比較』に敗れてしまったの。それで今、この『評価室』 の管理権は私が持っている。佐伯先生は、私に負けた屈辱から、次の『比較』の相手を探すのに夢中よ」

佐伯 杏奈（さえき あんな）（19歳）は、俺の隣で働く、小柄で爆乳の先生だ。彼女がこの部屋の最初の主催者だったのか。

水野 冴子（みずの さえこ）（25歳）
スリーサイズ：110(70N)cm/60cm/90cm
（Nカップ。トップとアンダーの差は42.5cm。）

佐伯 杏奈（さえき あんな）（19歳）
スリーサイズ：103(65M)cm/55cm/88cm
（Mカップ。トップとアンダーの差は40cm。）

水野「私のNカップに佐伯先生のMカップでは、どうやっても勝負にならないわ。でも、生徒の中には、私を超えるサイズの子が何人もいる。彼女たちを、 あなたの『審判』 で見定めたいのよ」

水野先生の言葉は、俺の最深の欲望を刺激した。中学生の、小柄な体型の子が、その中にNカップを優に超える胸を隠しているかもしれない。その事実だけで、俺の心臓は激しく高鳴った。

水野「どう？風間くん。私たちと一緒に、この 『評定』の審判役を引き受けてくれないかしら？もちろん、報酬は弾むし、何よりあなたの理想が、この部屋で現実 のものになるわ」

俺はもう、「ノー」と言える状態ではなかった。浪人生活が、まさかこんな形で、俺の渇望を叶える舞台に変わるとは。

「分かりました……。喜んで、その審判役、引き受けさせていただきます」

水野先生は満足そうに微笑んだ。その瞬間、彼女のブラウスのボタンが一つ、音を立てて弾けた。

水野「ありがとう。あなたに協力してもらうことで、この 『評価室』は、さらにエキサイティングな場所になるでしょう。さあ、今日はもう遅い。明日の夜から、早速『評定』を始めましょうか。きっと、あなたの理想を遥かに超える生徒 が、この部屋にやってくるわよ」

俺の浪人生活は、この日、秘密の審判として、禁断の扉を開いた。