112 / 123
罪は私だけの罪なのです
しおりを挟む
「エミリアさん。放火をして私を排除できると本当に考えたのかしら」
「そ、それは」
「あなたが放火しようとしたのは我が侯爵家の裏門よ。実際に見ているでしょうから理解していると思うけれど敷地は石塀で囲われていて、門は鉄製よ。あなたが攻撃魔法の使い手で石塀を壊し中に入れたのならともかく、普通に生きてきた貴族の令嬢が用意した道具で石塀や鉄製の門に、しかも門番だって控えていた筈。その門番の目を盗み火をつける等出来る筈がないわ。それはあなたが屋敷を見ただけで分かった筈よ」
侯爵家は塀すべてを魔道具を使い侵入者から守っています。
攻撃魔法で石塀を壊しと言いましたが、実際に攻撃魔法を使って塀を壊そうとしてもその魔法が術者に跳ね返る防御魔法が施されています。エミリアさんもその防御魔法に火を放とうとして阻まれて、火傷を負ったと聞いています。
「大きなお屋敷でした。私が門の外で火を放てたとしてもせいぜい石塀を焦がすことが出来た程度かと思います。上手く火を放てたとしても、門から遥かに遠いお屋敷にまで火は届くことは無かったでしょう」
「それを理解していても、火を点けようとしたのね」
「そうしなければいけなかったのです。私が消えて無くならなければフィリップ様をお助けできないと」
エミリアさんが消えないとフィリップ殿下を助けられない?
エミリアさんの告白に、私は思わず宗教画に視線を向けてしまいました。
「どういうこと」
「お願いします。ゾルティーア様、フィリップ殿下ともう一度婚約を結んで下さい。私が愚かだったのです。私が自分の身分を忘れ、フィリップ殿下との未来を無謀にも望んでしまったから悪いのです。フィリップ殿下は優しい方で、だから私を捨てる事が出来なかったのです。私が悪いのです。どうかどうか愚かな私は罪を犯し消えますから、どうかフィリップ殿下をお助け下さい」
「誰に何を言われたの。婚約破棄をしただけでフィリップ殿下に何が起こると」
「フィリップ様は他のご兄弟から疎まれておいでで、昔から、その王太子殿下と第二王子殿下に命を狙われてきたと、フィリップ様とゾルティーア様の婚約は、フィリップ様の命を守る為の物だったけれど、それをフィリップ様はご存じなく婚約の意味を知らなかったのだと」
「誰に言われたの」
「王妃様です。フィリップ様の命を守る為にはゾルティーア様との婚約が必須で、ゾルティーア侯爵家の後ろ盾がなければフィリップ様は命を狙われ続けるだろうと。ゾルティーア様は私が平民に落ちるなら婚約を結び直しても良いと言っているけれど、平民にしたとしても私が生きていたらフィリップ様は私を捨てようとはしないだろうと」
王妃様は魔法ではなく、エミリアさんを騙して放火をさせたのです。
ずっと王妃としてこの国の貴族女性の頂点にいた方ですから、世間知らずの貴族令嬢を騙すこと等息をするよりも簡単だったでしょうが、エミリアさんの思いを利用して彼女に罪を犯させようとしたのは許せることではありません。
「ではエミリアさんは、私を恨んで火を点けようとしたのではなく。自分を消す為にそうしたのね。放火の道具は王妃様が用意したのですね」
「はい。その通りです。ですが私の様な男爵家の娘がフィリップ様との未来を望んだことがそもそもの罪です。私には過ぎた望みだったのです。フィリップ様のお心を一時でも頂けただけで満足していれば良かったのです。フィリップ様の優しさに甘えて望んでしまったのです」
フィリップ様のお心。
その言葉が私の気持ちを刺激しました。
婚約者として長年傍にいて、私が得られなかったものです。
望んでいたのは最初の頃だけで、その後は親しくなることも諦めて努力をする振りをしながら傍にいただけだったと、今の私は分かっています。
私はたった一回の優しい言葉すら掛けられたことは無かったというのに、彼女はフィリップ殿下の優しさに甘えられる扱いをされていたのです。
「あなたはフィリップ殿下の婚約者として傍にいることよりも、フィリップ殿下を守り自分は処刑される未来を選んだというの」
「私はフィリップ様の未来に邪魔にしかなりません。放火という大罪を犯し処刑される私をフィリップ様はすぐにお忘れになるでしょう。そうすればフィリップ様はゾルティーア侯爵家の婿として幸せに暮らせるのだと」
そう王妃様に唆され納得してしまったのでしょう。
フィリップ殿下が望んだ未来は違っていたというのに。
「あなたはフィリップ殿下が第三王子だと知っていて近づいたの?」
「いいえ。愚かな私は第三王子だとは思いもせず、ただ身分を気にしない優しい方なのだと思っていました。信じて頂けないかもしれませんが、私は田舎住みで入学するまでは王都に来たこともなく、王家の皆様の絵姿も見たことがありませんでした。私は下位貴族の組でしたからフィリップ様を校内でお見かけしたこともありませんでした」
校舎も組み分けも爵位により分けられています。
上位貴族と王族の校舎と下位貴族と平民の校舎は分けられており、集会なども一緒には行われません。
上位貴族とそれ以下の授業が基本的に異なることからそうされているのです。
魔力は上位貴族の者達の方が多いことが多く、下位貴族や平民では授業についてこられないことも多いからです。
「だから気が付かなかったというの?」
「はい。ずっと気が付きませんでした。フィリップ様のお噂を聞いてはおりましたが、私の前にいらっしゃるフィリップ様は噂の方とはかけ離れていて、同じ方だとは思えなかったのです」
フィリップ様の噂というは、理不尽な事で癇癪を起して大声を上げる。王子という身分を鼻にかけ尊大な態度を取っているというものが多かったかと思います。
「初めてお会いした時、フィリップ様はとても優しくして下さいました。私が田舎者で皆様と上手く馴染めずにいると話すと無理をすることはないと慰めて下さったのです。友達も出来ず家に帰りたいと落ち込んでいた私は、その言葉に救われました」
「フィリップ殿下が、そう仰ったのですか?」
「はい。自分も色々自信がなくて歯痒い思いをしているが、人は誰もがそうやって己の力の無さや能力の低さに嘆きながら努力をしているのだと思うと励まして下さいました」
それは本当にフィリップ殿下だったのでしょうか。
私の知っている殿下とはあまりに異なりすぎて、私は次の言葉を発するのを忘れエミリアさんをただ見つめていたのです。
「そ、それは」
「あなたが放火しようとしたのは我が侯爵家の裏門よ。実際に見ているでしょうから理解していると思うけれど敷地は石塀で囲われていて、門は鉄製よ。あなたが攻撃魔法の使い手で石塀を壊し中に入れたのならともかく、普通に生きてきた貴族の令嬢が用意した道具で石塀や鉄製の門に、しかも門番だって控えていた筈。その門番の目を盗み火をつける等出来る筈がないわ。それはあなたが屋敷を見ただけで分かった筈よ」
侯爵家は塀すべてを魔道具を使い侵入者から守っています。
攻撃魔法で石塀を壊しと言いましたが、実際に攻撃魔法を使って塀を壊そうとしてもその魔法が術者に跳ね返る防御魔法が施されています。エミリアさんもその防御魔法に火を放とうとして阻まれて、火傷を負ったと聞いています。
「大きなお屋敷でした。私が門の外で火を放てたとしてもせいぜい石塀を焦がすことが出来た程度かと思います。上手く火を放てたとしても、門から遥かに遠いお屋敷にまで火は届くことは無かったでしょう」
「それを理解していても、火を点けようとしたのね」
「そうしなければいけなかったのです。私が消えて無くならなければフィリップ様をお助けできないと」
エミリアさんが消えないとフィリップ殿下を助けられない?
エミリアさんの告白に、私は思わず宗教画に視線を向けてしまいました。
「どういうこと」
「お願いします。ゾルティーア様、フィリップ殿下ともう一度婚約を結んで下さい。私が愚かだったのです。私が自分の身分を忘れ、フィリップ殿下との未来を無謀にも望んでしまったから悪いのです。フィリップ殿下は優しい方で、だから私を捨てる事が出来なかったのです。私が悪いのです。どうかどうか愚かな私は罪を犯し消えますから、どうかフィリップ殿下をお助け下さい」
「誰に何を言われたの。婚約破棄をしただけでフィリップ殿下に何が起こると」
「フィリップ様は他のご兄弟から疎まれておいでで、昔から、その王太子殿下と第二王子殿下に命を狙われてきたと、フィリップ様とゾルティーア様の婚約は、フィリップ様の命を守る為の物だったけれど、それをフィリップ様はご存じなく婚約の意味を知らなかったのだと」
「誰に言われたの」
「王妃様です。フィリップ様の命を守る為にはゾルティーア様との婚約が必須で、ゾルティーア侯爵家の後ろ盾がなければフィリップ様は命を狙われ続けるだろうと。ゾルティーア様は私が平民に落ちるなら婚約を結び直しても良いと言っているけれど、平民にしたとしても私が生きていたらフィリップ様は私を捨てようとはしないだろうと」
王妃様は魔法ではなく、エミリアさんを騙して放火をさせたのです。
ずっと王妃としてこの国の貴族女性の頂点にいた方ですから、世間知らずの貴族令嬢を騙すこと等息をするよりも簡単だったでしょうが、エミリアさんの思いを利用して彼女に罪を犯させようとしたのは許せることではありません。
「ではエミリアさんは、私を恨んで火を点けようとしたのではなく。自分を消す為にそうしたのね。放火の道具は王妃様が用意したのですね」
「はい。その通りです。ですが私の様な男爵家の娘がフィリップ様との未来を望んだことがそもそもの罪です。私には過ぎた望みだったのです。フィリップ様のお心を一時でも頂けただけで満足していれば良かったのです。フィリップ様の優しさに甘えて望んでしまったのです」
フィリップ様のお心。
その言葉が私の気持ちを刺激しました。
婚約者として長年傍にいて、私が得られなかったものです。
望んでいたのは最初の頃だけで、その後は親しくなることも諦めて努力をする振りをしながら傍にいただけだったと、今の私は分かっています。
私はたった一回の優しい言葉すら掛けられたことは無かったというのに、彼女はフィリップ殿下の優しさに甘えられる扱いをされていたのです。
「あなたはフィリップ殿下の婚約者として傍にいることよりも、フィリップ殿下を守り自分は処刑される未来を選んだというの」
「私はフィリップ様の未来に邪魔にしかなりません。放火という大罪を犯し処刑される私をフィリップ様はすぐにお忘れになるでしょう。そうすればフィリップ様はゾルティーア侯爵家の婿として幸せに暮らせるのだと」
そう王妃様に唆され納得してしまったのでしょう。
フィリップ殿下が望んだ未来は違っていたというのに。
「あなたはフィリップ殿下が第三王子だと知っていて近づいたの?」
「いいえ。愚かな私は第三王子だとは思いもせず、ただ身分を気にしない優しい方なのだと思っていました。信じて頂けないかもしれませんが、私は田舎住みで入学するまでは王都に来たこともなく、王家の皆様の絵姿も見たことがありませんでした。私は下位貴族の組でしたからフィリップ様を校内でお見かけしたこともありませんでした」
校舎も組み分けも爵位により分けられています。
上位貴族と王族の校舎と下位貴族と平民の校舎は分けられており、集会なども一緒には行われません。
上位貴族とそれ以下の授業が基本的に異なることからそうされているのです。
魔力は上位貴族の者達の方が多いことが多く、下位貴族や平民では授業についてこられないことも多いからです。
「だから気が付かなかったというの?」
「はい。ずっと気が付きませんでした。フィリップ様のお噂を聞いてはおりましたが、私の前にいらっしゃるフィリップ様は噂の方とはかけ離れていて、同じ方だとは思えなかったのです」
フィリップ様の噂というは、理不尽な事で癇癪を起して大声を上げる。王子という身分を鼻にかけ尊大な態度を取っているというものが多かったかと思います。
「初めてお会いした時、フィリップ様はとても優しくして下さいました。私が田舎者で皆様と上手く馴染めずにいると話すと無理をすることはないと慰めて下さったのです。友達も出来ず家に帰りたいと落ち込んでいた私は、その言葉に救われました」
「フィリップ殿下が、そう仰ったのですか?」
「はい。自分も色々自信がなくて歯痒い思いをしているが、人は誰もがそうやって己の力の無さや能力の低さに嘆きながら努力をしているのだと思うと励まして下さいました」
それは本当にフィリップ殿下だったのでしょうか。
私の知っている殿下とはあまりに異なりすぎて、私は次の言葉を発するのを忘れエミリアさんをただ見つめていたのです。
388
あなたにおすすめの小説
婚約破棄の代償
nanahi
恋愛
「あの子を放って置けないんだ。ごめん。婚約はなかったことにしてほしい」
ある日突然、侯爵令嬢エバンジェリンは婚約者アダムスに一方的に婚約破棄される。破局に追い込んだのは婚約者の幼馴染メアリという平民の儚げな娘だった。
エバンジェリンを差し置いてアダムスとメアリはひと時の幸せに酔うが、婚約破棄の代償は想像以上に大きかった。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
【完結】家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンヨウ。
くま
恋愛
「すまない、アデライトを愛してしまった」
「ソフィア、私の事許してくれるわよね?」
いきなり婚約破棄をする婚約者と、それが当たり前だと言い張る姉。そしてその事を家族は姉達を責めない。
「病弱なアデライトに譲ってあげなさい」と……
私は昔から家族からは二番目扱いをされていた。いや、二番目どころでもなかった。私だって、兄や姉、妹達のように愛されたかった……だけど、いつも優先されるのは他のキョウダイばかり……我慢ばかりの毎日。
「マカロン家の長男であり次期当主のジェイコブをきちんと、敬い立てなさい」
「はい、お父様、お母様」
「長女のアデライトは体が弱いのですよ。ソフィア、貴女がきちんと長女の代わりに動くのですよ」
「……はい」
「妹のアメリーはまだ幼い。お前は我慢しなさい。下の子を面倒見るのは当然なのだから」
「はい、わかりました」
パーティー、私の誕生日、どれも私だけのなんてなかった。親はいつも私以外のキョウダイばかり、
兄も姉や妹ばかり構ってばかり。姉は病弱だからと言い私に八つ当たりするばかり。妹は我儘放題。
誰も私の言葉を聞いてくれない。
誰も私を見てくれない。
そして婚約者だったオスカー様もその一人だ。病弱な姉を守ってあげたいと婚約破棄してすぐに姉と婚約をした。家族は姉を祝福していた。私に一言も…慰めもせず。
ある日、熱にうなされ誰もお見舞いにきてくれなかった時、前世を思い出す。前世の私は家族と仲良くもしており、色々と明るい性格の持ち主さん。
「……なんか、馬鹿みたいだわ!」
もう、我慢もやめよう!家族の前で良い子になるのはもうやめる!
ふるゆわ設定です。
※家族という呪縛から解き放たれ自分自身を見つめ、好きな事を見つけだすソフィアを応援して下さい!
※ざまあ話とか読むのは好きだけど書くとなると難しいので…読者様が望むような結末に納得いかないかもしれません。🙇♀️でも頑張るます。それでもよければ、どうぞ!
追加文
番外編も現在進行中です。こちらはまた別な主人公です。
記憶を失くした彼女の手紙 消えてしまった完璧な令嬢と、王子の遅すぎた後悔の話
甘糖むい
恋愛
婚約者であるシェルニア公爵令嬢が記憶喪失となった。
王子はひっそりと喜んだ。これで愛するクロエ男爵令嬢と堂々と結婚できると。
その時、王子の元に一通の手紙が届いた。
そこに書かれていたのは3つの願いと1つの真実。
王子は絶望感に苛まれ後悔をする。
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
はっきり言ってカケラも興味はございません
みおな
恋愛
私の婚約者様は、王女殿下の騎士をしている。
病弱でお美しい王女殿下に常に付き従い、婚約者としての交流も、マトモにしたことがない。
まぁ、好きになさればよろしいわ。
私には関係ないことですから。
婚約破棄を申し入れたのは、父です ― 王子様、あなたの企みはお見通しです!
みかぼう。
恋愛
公爵令嬢クラリッサ・エインズワースは、王太子ルーファスの婚約者。
幼い日に「共に国を守ろう」と誓い合ったはずの彼は、
いま、別の令嬢マリアンヌに微笑んでいた。
そして――年末の舞踏会の夜。
「――この婚約、我らエインズワース家の名において、破棄させていただきます!」
エインズワース公爵が力強く宣言した瞬間、
王国の均衡は揺らぎ始める。
誇りを捨てず、誠実を貫く娘。
政の闇に挑む父。
陰謀を暴かんと手を伸ばす宰相の子。
そして――再び立ち上がる若き王女。
――沈黙は逃げではなく、力の証。
公爵令嬢の誇りが、王国の未来を変える。
――荘厳で静謐な政略ロマンス。
(本作品は小説家になろうにも掲載中です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる