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二章 無事を祈って【オーギュスト】
第6話 嫉妬
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オーギュストが落ち着きを取り戻して部屋を見回すと、第一部隊の隊長と小隊長の姿が消えていた。ヌーヴェル伯爵が気を利かせて、休憩に出していたらしい。
傍らでは、ジョエルがヤニックに自分も同じような被害にあったと愚痴を混じえて話していた。
「それって俺が聞いても大丈夫なんですか?」
「誰にも話さなければ、問題ありませんよ」
ジョエルはヤニックの訴えを聞き流して、淡々と語っている。魔導師団長であるオーギュストに、いきなり睨まれたヤニックの緊張をほぐすためだろうか? もしかしたら、ヤニックが本物のミシュリーヌの恋人に言及しないように話を反らしてくれているのかもしれない。一緒に旅をしていたのなら、ヤニックが会っていないはずがない。ジョエルは恋人の存在を言葉では否定していたが、ヤニックに尋ねてはっきりさせるほどの自信はないのだろう。
「ミシュリーヌ妃殿下はお優しい方ですから、従者である私にも加護を下さったのです。もちろん、妃殿下には指一本触れていません。それなのに、殿下が勘違いされて……――」
オーギュストはジョエルの声を聞きながら、静かにお茶を飲む。
あの頃のミシュリーヌの心は、確かにオーギュストのそばにあった。オーギュストはそれを懐かしむように、当時に思いを馳せた。
二年前のオーギュストはミシュリーヌのことを守るべき妹のように思っていた。ジョエルに言わせれば、すでにミシュリーヌに近づく男を牽制していたらしいが、オーギュストにその自覚はない。
それが変わったきっかけは、浄化の旅の中で届いた一通の手紙だった。王都に残り魔導師団をまとめていたヌーヴェル伯爵から、大型の魔獣の討伐依頼が届いたのだ。
その時、オーギュストはミシュリーヌと共に、とある領地の神殿に滞在していた。水晶の浄化は一日では終わらない。ミシュリーヌが浄化を進め、オーギュストはその間の護衛を務めていたのだ。
通常であれば、任務中のオーギュストに討伐依頼が送られてくることはない。しかし、依頼場所の関係で王都から別の隊が向かったのでは、被害が拡大しそうだった。ヌーヴェル伯爵も苦渋の決断だったのだと思われる。ただ、手紙の宛先がミシュリーヌとの連名になっていた点については、今でも引っかかるところはある。
「私はミシュリーヌの護衛だ。この地を離れるわけにはいかない」
「大丈夫ですわ。わたくしは一人でもきちんと浄化を成功させてみせます」
伯爵はオーギュストがごねることを想定して、ミシュリーヌにも手紙を読ませるように仕向けたのだろう。確かに、被害にあっている人々にとっては正解だった。
「でもな……」
浄化魔法を使用すると他の魔法以上に精神的消耗が激しい。そのことはミシュリーヌ本人以上に、そばで見守ってきたオーギュストの方がよく知っている。そして、精神面の不安定さは魔力を消費する際の危険性に直結する。魔法を暴発させて、魔力切れを起こす原因となるのだ。
ミシュリーヌの魔法は人を守るものなので暴発しても周りに危険はない。しかし、魔力切れの治療が遅れれば、ミシュリーヌが命を落とす危険があるのだ。しかも、治療できるのは魔力切れを起こした人間と愛し合う者のみ。対象となるのは両親か恋人くらいで、当時のオーギュストには治療できる自信もなかった。
そのため、水晶の浄化時にはミシュリーヌが無理をしないように、付きっきりで見守ってきたのだ。
「もう大人ですもの、安心して任せてくださいませ」
オーギュストはミシュリーヌが大人になってきて、周囲を頼らなくなったからこそ心配しているのだ。しかし、オーギュストの心配は、ミシュリーヌにとって『子供扱い』にしか見えないらしい。何を言っても表情が暗くなっていくだけで、オーギュストが残ることを了承してはくれなかった。オーギュストが言葉を重ねれば重ねるほど、ミシュリーヌを信用していないように感じるらしい。
ミシュリーヌは自分以外の誰かが傷つくことを嫌がる優しい人だ。自分が無理をすれば解決するなら、迷わずそれを選ぶ。オーギュストが魔獣を怖がれば行かないでほしいと言ってくれそうだが、国内屈指の実力を持つ者としての矜持は多少ある。
「分かったよ」
ミシュリーヌが折れそうにないことが分かって、オーギュストは説得を諦めた。代わりに、ミシュリーヌの予定を組み直し、無理をさせないように万全の対策を練る。物理的な守りについても、大半の魔導師を残していくことで解決した。
「気をつけて行って来て下さいね」
ただ、見送りに来たミシュリーヌの笑顔は、不安を隠しきれていなかった。
「ミシュリーヌ? やはり、不安か? それなら、行くのを止めるよ。私はミシュリーヌが何より大切だ」
オーギュストは安心させるように、ミシュリーヌを抱きしめる。ミシュリーヌはホッとしたように笑って、背中に腕を回してきた。
「わたくしのことを怒っていらっしゃらないのですか?」
「私が怒るようなことはしてないだろう?」
「でも、わたくしが引かなかったせいで……――」
ミシュリーヌは自分が引かなかったせいで、オーギュストが無理して討伐に参加することになったと後悔していたらしい。討伐を決めてから安全対策に時間を注ぎすぎて、ミシュリーヌのそばにいる時間が減っていた。オーギュストはこれからのことばかりに気を取られずに、今のミシュリーヌにもきちんと寄り添うべきだったと反省する。
「ごめんな」
「謝らないで下さいませ。わたくしが勝手に気にしてしまっただけですわ」
ミシュリーヌは心からの笑顔を浮かべている。それでも心配で見つめていると、ミシュリーヌは恥ずかしそうに頬を染めた。
「すぐに殲滅して戻ってくるから待っていてほしい」
「はい」
「無理をしてはだめだよ。疲れたと思ったら、すぐに休むようにしてほしい。何か困ったことがあったら周りに相談すること。それから……」
「子供扱いしないで下さいませ」
ミシュリーヌがオーギュストの腕の中で頬を膨らます。睨みつけてくる彼女が可愛くて微笑んでしまったら、プイッと顔をそらされた。
「ミシュリーヌ、ごめん。機嫌を直してくれ」
「子供ではないのですから、こんなことで怒ったりしませんわ。そうですわね……オーギュスト殿下、しゃがんで下さいませ」
ミシュリーヌがムスッとしたままオーギュストに視線を向けてくる。オーギュストは名残惜しく思いながら腕を解いて、ミシュリーヌと目線の高さを合わせた。
「これで良いか?」
オーギュストは理由も分からぬまま、ミシュリーヌの美しい瞳を見つめた。彼女の瞳に強い意志が宿った瞬間、勢いよく距離を詰められ唇を奪われた。
オーギュストが驚いて見つめると、ミシュリーヌが妖艶な笑みを浮かべる。彼女は口癖のように『子供ではない』と言うが、その笑顔に子供らしいところはどこにもなかった。
遠征で離れている間、オーギュストはその笑顔が忘れられなかった。その時に抱いた感情は、家族愛などと呼べる穏やかなものではない。あの笑顔を向けるのは自分だけであってほしい。直後に見せた恥ずかしそうな笑顔も、可愛らしい言い訳も全て……
『聖女の加護を贈っただけです! 聖女の加護を贈るには、口づけが必要なんです!』
その言葉が原因で、オーギュストはジョエルに本気の殺気を飛ばしてしまったわけだが、ミシュリーヌには伝えていない。ジョエルに怪我をさせる前に勘違いに気づけたのは、オーギュストの拳を弾いたミシュリーヌの加護のおかげだ。
傍らでは、ジョエルがヤニックに自分も同じような被害にあったと愚痴を混じえて話していた。
「それって俺が聞いても大丈夫なんですか?」
「誰にも話さなければ、問題ありませんよ」
ジョエルはヤニックの訴えを聞き流して、淡々と語っている。魔導師団長であるオーギュストに、いきなり睨まれたヤニックの緊張をほぐすためだろうか? もしかしたら、ヤニックが本物のミシュリーヌの恋人に言及しないように話を反らしてくれているのかもしれない。一緒に旅をしていたのなら、ヤニックが会っていないはずがない。ジョエルは恋人の存在を言葉では否定していたが、ヤニックに尋ねてはっきりさせるほどの自信はないのだろう。
「ミシュリーヌ妃殿下はお優しい方ですから、従者である私にも加護を下さったのです。もちろん、妃殿下には指一本触れていません。それなのに、殿下が勘違いされて……――」
オーギュストはジョエルの声を聞きながら、静かにお茶を飲む。
あの頃のミシュリーヌの心は、確かにオーギュストのそばにあった。オーギュストはそれを懐かしむように、当時に思いを馳せた。
二年前のオーギュストはミシュリーヌのことを守るべき妹のように思っていた。ジョエルに言わせれば、すでにミシュリーヌに近づく男を牽制していたらしいが、オーギュストにその自覚はない。
それが変わったきっかけは、浄化の旅の中で届いた一通の手紙だった。王都に残り魔導師団をまとめていたヌーヴェル伯爵から、大型の魔獣の討伐依頼が届いたのだ。
その時、オーギュストはミシュリーヌと共に、とある領地の神殿に滞在していた。水晶の浄化は一日では終わらない。ミシュリーヌが浄化を進め、オーギュストはその間の護衛を務めていたのだ。
通常であれば、任務中のオーギュストに討伐依頼が送られてくることはない。しかし、依頼場所の関係で王都から別の隊が向かったのでは、被害が拡大しそうだった。ヌーヴェル伯爵も苦渋の決断だったのだと思われる。ただ、手紙の宛先がミシュリーヌとの連名になっていた点については、今でも引っかかるところはある。
「私はミシュリーヌの護衛だ。この地を離れるわけにはいかない」
「大丈夫ですわ。わたくしは一人でもきちんと浄化を成功させてみせます」
伯爵はオーギュストがごねることを想定して、ミシュリーヌにも手紙を読ませるように仕向けたのだろう。確かに、被害にあっている人々にとっては正解だった。
「でもな……」
浄化魔法を使用すると他の魔法以上に精神的消耗が激しい。そのことはミシュリーヌ本人以上に、そばで見守ってきたオーギュストの方がよく知っている。そして、精神面の不安定さは魔力を消費する際の危険性に直結する。魔法を暴発させて、魔力切れを起こす原因となるのだ。
ミシュリーヌの魔法は人を守るものなので暴発しても周りに危険はない。しかし、魔力切れの治療が遅れれば、ミシュリーヌが命を落とす危険があるのだ。しかも、治療できるのは魔力切れを起こした人間と愛し合う者のみ。対象となるのは両親か恋人くらいで、当時のオーギュストには治療できる自信もなかった。
そのため、水晶の浄化時にはミシュリーヌが無理をしないように、付きっきりで見守ってきたのだ。
「もう大人ですもの、安心して任せてくださいませ」
オーギュストはミシュリーヌが大人になってきて、周囲を頼らなくなったからこそ心配しているのだ。しかし、オーギュストの心配は、ミシュリーヌにとって『子供扱い』にしか見えないらしい。何を言っても表情が暗くなっていくだけで、オーギュストが残ることを了承してはくれなかった。オーギュストが言葉を重ねれば重ねるほど、ミシュリーヌを信用していないように感じるらしい。
ミシュリーヌは自分以外の誰かが傷つくことを嫌がる優しい人だ。自分が無理をすれば解決するなら、迷わずそれを選ぶ。オーギュストが魔獣を怖がれば行かないでほしいと言ってくれそうだが、国内屈指の実力を持つ者としての矜持は多少ある。
「分かったよ」
ミシュリーヌが折れそうにないことが分かって、オーギュストは説得を諦めた。代わりに、ミシュリーヌの予定を組み直し、無理をさせないように万全の対策を練る。物理的な守りについても、大半の魔導師を残していくことで解決した。
「気をつけて行って来て下さいね」
ただ、見送りに来たミシュリーヌの笑顔は、不安を隠しきれていなかった。
「ミシュリーヌ? やはり、不安か? それなら、行くのを止めるよ。私はミシュリーヌが何より大切だ」
オーギュストは安心させるように、ミシュリーヌを抱きしめる。ミシュリーヌはホッとしたように笑って、背中に腕を回してきた。
「わたくしのことを怒っていらっしゃらないのですか?」
「私が怒るようなことはしてないだろう?」
「でも、わたくしが引かなかったせいで……――」
ミシュリーヌは自分が引かなかったせいで、オーギュストが無理して討伐に参加することになったと後悔していたらしい。討伐を決めてから安全対策に時間を注ぎすぎて、ミシュリーヌのそばにいる時間が減っていた。オーギュストはこれからのことばかりに気を取られずに、今のミシュリーヌにもきちんと寄り添うべきだったと反省する。
「ごめんな」
「謝らないで下さいませ。わたくしが勝手に気にしてしまっただけですわ」
ミシュリーヌは心からの笑顔を浮かべている。それでも心配で見つめていると、ミシュリーヌは恥ずかしそうに頬を染めた。
「すぐに殲滅して戻ってくるから待っていてほしい」
「はい」
「無理をしてはだめだよ。疲れたと思ったら、すぐに休むようにしてほしい。何か困ったことがあったら周りに相談すること。それから……」
「子供扱いしないで下さいませ」
ミシュリーヌがオーギュストの腕の中で頬を膨らます。睨みつけてくる彼女が可愛くて微笑んでしまったら、プイッと顔をそらされた。
「ミシュリーヌ、ごめん。機嫌を直してくれ」
「子供ではないのですから、こんなことで怒ったりしませんわ。そうですわね……オーギュスト殿下、しゃがんで下さいませ」
ミシュリーヌがムスッとしたままオーギュストに視線を向けてくる。オーギュストは名残惜しく思いながら腕を解いて、ミシュリーヌと目線の高さを合わせた。
「これで良いか?」
オーギュストは理由も分からぬまま、ミシュリーヌの美しい瞳を見つめた。彼女の瞳に強い意志が宿った瞬間、勢いよく距離を詰められ唇を奪われた。
オーギュストが驚いて見つめると、ミシュリーヌが妖艶な笑みを浮かべる。彼女は口癖のように『子供ではない』と言うが、その笑顔に子供らしいところはどこにもなかった。
遠征で離れている間、オーギュストはその笑顔が忘れられなかった。その時に抱いた感情は、家族愛などと呼べる穏やかなものではない。あの笑顔を向けるのは自分だけであってほしい。直後に見せた恥ずかしそうな笑顔も、可愛らしい言い訳も全て……
『聖女の加護を贈っただけです! 聖女の加護を贈るには、口づけが必要なんです!』
その言葉が原因で、オーギュストはジョエルに本気の殺気を飛ばしてしまったわけだが、ミシュリーヌには伝えていない。ジョエルに怪我をさせる前に勘違いに気づけたのは、オーギュストの拳を弾いたミシュリーヌの加護のおかげだ。
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