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巨塊討伐編 第一章:「天美法具店」店主、未知の世界と遭遇
幕間 二:店主が仕事以外の話をしてくるんだけど…… 2
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いつもは強引に宿泊を勧めるセレナが、気持ちが弱くなってきたせいか涙目で、しかも上目遣いで迫ってくる。
だが店主は、今までの通りに無愛想に返事をする。
「明日はいつも通りここに来る……いや、場合によっては昼休みの時間になる」
店主はそう答えて出入り口に向かう。
返事をする際に目線を合わせたりしたら、普通の男ならコロッといくに違いない。
何が?
察してほしい。
普段は強引に引っ張り込まんとする彼女がそんなふうに言ってくるということは、そこまで彼女はショックを受けているということだ。
種族が違う。住む世界が違う。生きてきた年月も違えば経験も体験も違う。
そんな店主が、そんな彼女へ何をしてやれるか。
そもそも店主は、セレナとはどちらかというと縁を切りたいと思っている相手である。
そんな相手に何もするつもりもなかったはずである。
しかし店主はやらかしてしまった。
その日、『天美法具店』に帰る時、埃が眉毛にかかった、そんな気がした。
その埃を払いながら、いつものように返事をした。したつもりだった。
なぜ埃を払ってから返事をしなかったのか。
埃を払う際、顔をセレナの方に向けてしまった。
店主の視界に彼女の顔が入る。
セレナの瞳から涙が一粒、目から零れた後の顔を店主は見てしまった。
彼女はその後は堪えていたのだろう。涙が目からあふれるということはなかった。
情にほだされたわけではなかったのだろうが、店主はつい余計なことを口に出してしまった。
「ぬいぐるみでも抱っこして寝てな。ちったぁ気持ちも楽になるだろうよ」
その一言がセレナのこの一言を引き出した。まさかそこからあんなことになるとは、店主は思いもしなかった。
「……ぬいぐるみって……何?」
店主が固まる。
ぬいぐるみって、この世界にないのか?
「……そっちの方には、そんな何か便利な物……あるの?」
物の言い方がいつものセレナらしくない。明らかに気が弱くなっている。
それに釣られて店主にもいつもの調子が出てこない。
「こんな時にどんな物があったらいいか、それぐれぇテメェで考えろ」
普段ならそうも言えただろう。
そう言えたら、その場で彼女を振り切って、『天美法具店』に帰ることもできただろう。
しかしである。
まさしく魔がさしたとしかいいようがない。余計な一言が店主から出てしまった。
「お前、身長何センチだ?」
──────────────────────
「失礼します。社長、紫雲会館からの注文で、一連と二連の数珠の注文が入ってまして」
店主の職場は、『天美法具店』。『法具店アマミ』ではない。
創業時は自営で一人きりの店だったらしいが、代を重ねていくうちに仕事も増え、一人ではとても店が回らなくなる。
神具仏具を作る作業場も増設し、今では十五人ほどの従業員が働く、会社のようなものになった。
客からは店主と呼ばれているが、そのため身内からは社長と呼ばれている。
従業員の一人、琴吹琴吹が社長室に入って来て事務報告をする。
「あぁ、そりゃ倉庫にストックがあるやつそのまま出せるはずだ。琴吹さんはその表のチェックした後の仕事はある?」
「えっと、倉庫で確認したあと事務室に戻って会館に伝達。その後、今度は大町のお寺さんからの注文で、塔婆の本数のチェックを急がないと……」
「なら倉庫の数珠の数確認するのは俺がやっとく。確認したら琴吹さんに知らせればいいのかな?」
琴吹は、まさか社長自ら足を運んで仕事をしてくれるとは思っておらず、一瞬間が空く。
「え? 店主に任せるの恐縮なんですが……。でも確認してもらえたら私じゃなくて瑞穂(みずほ)さんに報告していただけますか? 会館との窓口役してますから」
「えっと、瑞穂ってば、香月(かげつ)さんか。彼女も事務室にいるんだな? わかっ……」
昼休みを知らせるチャイムが店の事務エリアに響く。
「悪い。飯の後でも大丈夫かな。昼前に済ませたかったろ」
「いえ、滞りなく済めば問題ありません」
「そうか。ところで昼休みの時間に入ったから聞きたいことがあるんたけど……」
「はい?」
『天美法具店』では、店主は従業員との会話は仕事以外の話は、実はあまりしたことがない。
ないこともないのだが、すべて従業員の方から話しかけられ、店主から話し出すことはなかった。
従業員からは、話題の引き出しは豊富だが自分達とは仕事以外の交流がない、と思われている。
そんな人間からこんなことを聞かれるとは夢にも思わなかっただろう。
「ぬいぐるみとか、抱き枕とか……欲しがってる知り合いがいるんだけど……。身長は琴吹さんと同じくらい。なんかそういう情報とか、ほしいなと……」
「は?」
仕事以外の話題が店主から出てくるなどと全く想像もしなかっただろう。
琴吹は自分の耳を疑っているのか、ハトが豆鉄砲を食らったような顔で固まった。
──────────────────
千里をかけるのは悪事ばかりではない。
従業員全員に相談する羽目になった店主。琴吹という従業員の宣伝力に感心するばかり。
極力秘密にしておきたかった店主は、それを後悔するどころではなくなった。
相談料のつもりで全員に昼飯を奢るまでに事が大きくなってしまった。
費用とか経費などの金銭面は何の問題もない。どんぶり勘定などと言う言葉とは、店主も法具店も無縁である。
そんなことよりも気にかかることができてしまった。
どんな形がいいとか、どんな動物のがいいとか、どんなキャラクターがいいとか、想像していた以上に多くの物が出回っていることを知る。
従業員達全員がその話題で一気に盛り上がってしまっている。
世間に疎い方と思ってはいたが、まさかこれほどまでみんなの話題についていけないとは思わなかった。
そして仕事以外の話で従業員同士がこうも盛り上がっていることを、店主が知らなかったという事実。
そんな心の引っ掛かりをよそに、同席している従業員達は次々と質問をしてくる。
「でも店主。そんなことにも興味持ってたんですか?」
仲間が増えたというような、そんな喜びに満ちた顔を向けてそんなことを言うな。
そんな店主の心の叫びは、店主の心の中にだけしか響かない。
「違うみたいですよ、注連野さん。誰かに頼まれたらしいですって」
ナイスフォローだ、琴吹。
心の中でそう称賛するも、従業員全員に広めた元凶でもある。
女性はおしゃべりが多いと思うこと自体セクハラに当たるのだろうか、それともパワハラか? 思うだけなら勘弁してほしいなどと現実逃避の思考に走る。
「でも寂しがってる人に何とかしてあげたいっつーなら、店主自身が何かしてあげればいいんじゃないっすか?」
「香月君。店主は仕事で忙しいんだよ。事務ばかりじゃない。営業も物作りもあれこれ手掛けてるじゃないか。そんなことを言う前に、少しでも店主の負担を楽に……」
せっかくのみんなそろっての食事の時間。楽しい時間を共に過ごすべきだろうが、どうしても一人だけ楽しめない者がいる。
しかもよりにもよって、法具店の一番上の立場の人間。そんなことを店主の口からは出せない。
しかしこのいい雰囲気を壊すのもよろしくない。
「あー、東雲さんの言うこととても有り難いんだが、私が好むジャンルの話じゃないからさっぱりわからないんですよ。まぁあいつもそういう物があったら寂しさも紛れるだろうと」
どんな話題でも活発になるのはうれしい限り。
食事会の時間がにぎやかになっていく。
だが店主は、今までの通りに無愛想に返事をする。
「明日はいつも通りここに来る……いや、場合によっては昼休みの時間になる」
店主はそう答えて出入り口に向かう。
返事をする際に目線を合わせたりしたら、普通の男ならコロッといくに違いない。
何が?
察してほしい。
普段は強引に引っ張り込まんとする彼女がそんなふうに言ってくるということは、そこまで彼女はショックを受けているということだ。
種族が違う。住む世界が違う。生きてきた年月も違えば経験も体験も違う。
そんな店主が、そんな彼女へ何をしてやれるか。
そもそも店主は、セレナとはどちらかというと縁を切りたいと思っている相手である。
そんな相手に何もするつもりもなかったはずである。
しかし店主はやらかしてしまった。
その日、『天美法具店』に帰る時、埃が眉毛にかかった、そんな気がした。
その埃を払いながら、いつものように返事をした。したつもりだった。
なぜ埃を払ってから返事をしなかったのか。
埃を払う際、顔をセレナの方に向けてしまった。
店主の視界に彼女の顔が入る。
セレナの瞳から涙が一粒、目から零れた後の顔を店主は見てしまった。
彼女はその後は堪えていたのだろう。涙が目からあふれるということはなかった。
情にほだされたわけではなかったのだろうが、店主はつい余計なことを口に出してしまった。
「ぬいぐるみでも抱っこして寝てな。ちったぁ気持ちも楽になるだろうよ」
その一言がセレナのこの一言を引き出した。まさかそこからあんなことになるとは、店主は思いもしなかった。
「……ぬいぐるみって……何?」
店主が固まる。
ぬいぐるみって、この世界にないのか?
「……そっちの方には、そんな何か便利な物……あるの?」
物の言い方がいつものセレナらしくない。明らかに気が弱くなっている。
それに釣られて店主にもいつもの調子が出てこない。
「こんな時にどんな物があったらいいか、それぐれぇテメェで考えろ」
普段ならそうも言えただろう。
そう言えたら、その場で彼女を振り切って、『天美法具店』に帰ることもできただろう。
しかしである。
まさしく魔がさしたとしかいいようがない。余計な一言が店主から出てしまった。
「お前、身長何センチだ?」
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「失礼します。社長、紫雲会館からの注文で、一連と二連の数珠の注文が入ってまして」
店主の職場は、『天美法具店』。『法具店アマミ』ではない。
創業時は自営で一人きりの店だったらしいが、代を重ねていくうちに仕事も増え、一人ではとても店が回らなくなる。
神具仏具を作る作業場も増設し、今では十五人ほどの従業員が働く、会社のようなものになった。
客からは店主と呼ばれているが、そのため身内からは社長と呼ばれている。
従業員の一人、琴吹琴吹が社長室に入って来て事務報告をする。
「あぁ、そりゃ倉庫にストックがあるやつそのまま出せるはずだ。琴吹さんはその表のチェックした後の仕事はある?」
「えっと、倉庫で確認したあと事務室に戻って会館に伝達。その後、今度は大町のお寺さんからの注文で、塔婆の本数のチェックを急がないと……」
「なら倉庫の数珠の数確認するのは俺がやっとく。確認したら琴吹さんに知らせればいいのかな?」
琴吹は、まさか社長自ら足を運んで仕事をしてくれるとは思っておらず、一瞬間が空く。
「え? 店主に任せるの恐縮なんですが……。でも確認してもらえたら私じゃなくて瑞穂(みずほ)さんに報告していただけますか? 会館との窓口役してますから」
「えっと、瑞穂ってば、香月(かげつ)さんか。彼女も事務室にいるんだな? わかっ……」
昼休みを知らせるチャイムが店の事務エリアに響く。
「悪い。飯の後でも大丈夫かな。昼前に済ませたかったろ」
「いえ、滞りなく済めば問題ありません」
「そうか。ところで昼休みの時間に入ったから聞きたいことがあるんたけど……」
「はい?」
『天美法具店』では、店主は従業員との会話は仕事以外の話は、実はあまりしたことがない。
ないこともないのだが、すべて従業員の方から話しかけられ、店主から話し出すことはなかった。
従業員からは、話題の引き出しは豊富だが自分達とは仕事以外の交流がない、と思われている。
そんな人間からこんなことを聞かれるとは夢にも思わなかっただろう。
「ぬいぐるみとか、抱き枕とか……欲しがってる知り合いがいるんだけど……。身長は琴吹さんと同じくらい。なんかそういう情報とか、ほしいなと……」
「は?」
仕事以外の話題が店主から出てくるなどと全く想像もしなかっただろう。
琴吹は自分の耳を疑っているのか、ハトが豆鉄砲を食らったような顔で固まった。
──────────────────
千里をかけるのは悪事ばかりではない。
従業員全員に相談する羽目になった店主。琴吹という従業員の宣伝力に感心するばかり。
極力秘密にしておきたかった店主は、それを後悔するどころではなくなった。
相談料のつもりで全員に昼飯を奢るまでに事が大きくなってしまった。
費用とか経費などの金銭面は何の問題もない。どんぶり勘定などと言う言葉とは、店主も法具店も無縁である。
そんなことよりも気にかかることができてしまった。
どんな形がいいとか、どんな動物のがいいとか、どんなキャラクターがいいとか、想像していた以上に多くの物が出回っていることを知る。
従業員達全員がその話題で一気に盛り上がってしまっている。
世間に疎い方と思ってはいたが、まさかこれほどまでみんなの話題についていけないとは思わなかった。
そして仕事以外の話で従業員同士がこうも盛り上がっていることを、店主が知らなかったという事実。
そんな心の引っ掛かりをよそに、同席している従業員達は次々と質問をしてくる。
「でも店主。そんなことにも興味持ってたんですか?」
仲間が増えたというような、そんな喜びに満ちた顔を向けてそんなことを言うな。
そんな店主の心の叫びは、店主の心の中にだけしか響かない。
「違うみたいですよ、注連野さん。誰かに頼まれたらしいですって」
ナイスフォローだ、琴吹。
心の中でそう称賛するも、従業員全員に広めた元凶でもある。
女性はおしゃべりが多いと思うこと自体セクハラに当たるのだろうか、それともパワハラか? 思うだけなら勘弁してほしいなどと現実逃避の思考に走る。
「でも寂しがってる人に何とかしてあげたいっつーなら、店主自身が何かしてあげればいいんじゃないっすか?」
「香月君。店主は仕事で忙しいんだよ。事務ばかりじゃない。営業も物作りもあれこれ手掛けてるじゃないか。そんなことを言う前に、少しでも店主の負担を楽に……」
せっかくのみんなそろっての食事の時間。楽しい時間を共に過ごすべきだろうが、どうしても一人だけ楽しめない者がいる。
しかもよりにもよって、法具店の一番上の立場の人間。そんなことを店主の口からは出せない。
しかしこのいい雰囲気を壊すのもよろしくない。
「あー、東雲さんの言うこととても有り難いんだが、私が好むジャンルの話じゃないからさっぱりわからないんですよ。まぁあいつもそういう物があったら寂しさも紛れるだろうと」
どんな話題でも活発になるのはうれしい限り。
食事会の時間がにぎやかになっていく。
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