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巨塊討伐編 第二章:異世界と縁を切りたい店主が、異世界に絡み始める
休店論争 が静まって、そのまままた開業するそうです
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いつもの会話にならない話をし始めること予想していた全員は、さらに斜め上の発言で呆気にとられている。
しかしその後の店主は、全員が偽物ではないかと疑いの念を持つほどの真剣な顔つきになった。
「……一回きり限定なら本気出してやるよ。ただしこいつからの依頼の仕事は、この一回だけ。あとはお断りだ。仕事する前にそいつの話をしておこうか。そいつは確かに壊れるどころか傷がつくことは滅多にない。間違いなく長持ちする。だが、それはその物にだけ当てはまる話だ。身に付けた者に対してはどうだかは知らん。つまりその物体は、持ち主の体に絡んでるってだけ」
突然の、いきなり今後の依頼を拒絶する宣言を受けるという予想外の対応をされたスウォードは言葉が出ない。そればかりか、道具にダメ出しというダメ押しまで食らわせた店主。
道具屋の主が言う言葉か?
と、店主の言葉に呆れている。
店主はその彼から防具を強奪し、まんべんなく見つめながら説明を続ける。
「手にしたときは防具として役に立ってたんだろうな。だが持ち主は成長していくだろ? 道具はその成長に合わせて活躍してくれるわけじゃねぇ。だが持ち主のあんたには思い出も思い入れもあるんだろうな。だから手放したくなかったんだろうよ。もちろんそんな付加価値をバカにするつもりはねぇよ? けど実戦で役に立つのは、使用者のためにどんだけそいつが働きかけじゃねぇのか?」
「だがそれがそばにあることで力が湧き出るなんてことだってあるはずだ。誰かのことを想ったりすることで窮地を脱するなんてことは、俺達にだってある」
ブレイドの言葉に全員が同意する。依頼内容ばかりではなく、達成率を高めたまま数多く依頼を経験し熟さないと彼らのように実力者と呼ばれることはない。死地に赴いたことも数え切れないほどあったのだろう。単にスウォードの弁護をしているのではなく、そういった経験を重ねたうえで今の自分達があるということを店主に伝えたいのだろう。
「ならこいつは防具としてじゃなくお守りという扱いで十分だろうよ。だが防具や装飾品として使ってるんだろ? 思い出深い品物なら、その思い出が浮かばない限り力を発揮しないってことじゃないのか? だがそのお守りに、今まで以上に持ち主の足りない物を補ってくれる力を発揮してくれたら、持ち主はどう思う?」
「俺はこれで十分満足している! 改良の余地はない!」
スウォードは即座に店主の言葉を否定する。
愛用し続けてきた道具を否定されるのは誰だって看過出来ることではない。
「……んじゃお前、ここに何しに来たの? 目的もなしにブレイドに連れて来られて、連れられたと思ったら店主が気に入らないっつんで文句言いに来た? んじゃ何の依頼もねぇじゃねぇか」
連れて来たブレイドがスウォードを落ち着かせる。二人の言い合いを尻目に、店主はもう一度念入りに手にしている防具を念入りに鑑定し始めた。
「何かこっちは急に気持ちが萎んじゃったな。セレナ、少しは落ち着いた?」
セレナは床に座り、出したテーブルに両肘をついて額をその両手に当てている。
キューリアは彼女の隣に座ろうとするが、突然店主が彼女を押しのける。
「ちょっと! いつもの店主はホントにロクな事言わないけど、ここまでひどくはなかったわよ! いきなり何すんの!」
「うるせえ。静かにしろやこのハネ! セレナ。こいつに使われている素材、いくつある?」
店主はキューリアからの文句を言い返し終わるとすぐにセレナに近寄る。
その顔にスウォードから奪った道具を、まるで周りに見せたくないかのように近づけ、小声で訊ねる。 店主にいきなり質問されたセレナは少し驚くが、スウォードの防具を冷めた気持で観察する。
「……金属板、内側のクッション、外側の宝石は……七つ? その留め金。それが?」
「この道具に使われた……それ以外の消費する物っつーか、それは分かるか?」
気のない返事をしていたセレナは、初めて見る本気の店主の顔つきに釣られて、その観察する目つきに真剣さが帯びて来る。
「接着剤とかってこと? クッションと金属板の間にまんべんなくあるわね。留め金と金属板は溶接かしら?」
「魔術か何かでコーティンクとかされてるか?」
「全体に物理防御とこの防具自体の結合強化。それだけね。装備者の体全体を守る効果はないけど」
まだ続くその二人のやり取りを、他の『ホットライン』のメンバーはなるべく水を差さないように見守るのみ。
いつの間にかセレナの頭には、店主が二階に上がって来た時にあった混乱ぶりが消えて、道具屋のオーナーとしての気持ちが生まれ始める。
この二人のそのやり取りは、次第に装備品製作の打ち合わせに入っていく。
「分かった。調べて来る」
セレナはそう言うと立ち上がり、一階に降りて行った。
『ホットライン』の全員は、さっきまで取り乱していたセレナの急変ぶりに全員が驚く。彼女の後ろ姿を言葉なく見送ることしかできなかった。
言い合いをしていたブレイドとスウォードも言い合いを止める。
その二人に、店主は顔を歪ませた笑みを浮かべながら話を持ちかけた。
「これから俺とセレナでお前におんなじ物を作る。見破ることが出来たら俺の作った物をやろう。見破られなかったらあるペナルティを与える。どうよ?」
何かを言おうとするブレイドを押しのけてスウォードは店主の前に立つ。
「いいだろう! のった!」
「よし、決まり。セレナが来てから取り掛かる。ブレイド、悪いが審判役頼むわ」
急な話の展開にこの二人の成り行きを見るだけしかできないブレイドは戸惑う。
「審判て」
「本物と偽物、正解が分からないと判定できないだろ? 本物を預ける。それを見ながら俺は作る。完成品と両方持たせてこいつに見せる。それで正解かどうかわかるだろ? その役頼む。つか断るんじゃねぇぞ」
自分よりも、そしてこの中にいる誰よりも非力なはずの店主に迫られる自分を不思議に思うブレイド。
職人としての揺るぎない腕への自信ゆえか。
「ただいま……ってなんか変な空気になってんな。どうした。あれ? セレナは?」
帰って来たのは食料を買って来たエンビー。
「悪いなライヤー。俺の分は誰かに食ってもらえ」
「テンチョー……それはもういいから。て言うか俺達の名前と顔くらいは覚えろよ、そろそろ。で、なんで食わないんだ?」
「事情がちょっとだけ変わった。俺達の依頼はさらに後回し」
ブレイドの後を引き継いで、ヒューラーとリメリアがエンビーに説明する。その間にセレナが帰ってきた。
「テンチョー、全部用意できた」
「っしゃっ! んじゃかかるか! セレナとブレイド以外作業場付近立ち入り禁止な。近寄らなけりゃ気にしねぇからよ。おぅ、テメェに目に物を見せてやんぜ。楽しみに待ってろや」
店主は不敵な笑いをスウォードに見せ、作業場に向かう。セレナと、防具を託されたブレイドがその後に続く。
「なんなんだよ、あいつは!」
腹の虫がおさまらないスウォード。
しかし『ホットライン』からは意外にも、真面目な店主の態度の評価が高い。
「でも、本気になったあの人初めて見た。ちょっとホレそうかも」
「……選べるものなら選んでから決めた方がいいぞ、ヒューラー」
「どういう意味よ、エンビー」
ようやく二階も、殺伐とした雰囲気が消え始める。
しかしその後の店主は、全員が偽物ではないかと疑いの念を持つほどの真剣な顔つきになった。
「……一回きり限定なら本気出してやるよ。ただしこいつからの依頼の仕事は、この一回だけ。あとはお断りだ。仕事する前にそいつの話をしておこうか。そいつは確かに壊れるどころか傷がつくことは滅多にない。間違いなく長持ちする。だが、それはその物にだけ当てはまる話だ。身に付けた者に対してはどうだかは知らん。つまりその物体は、持ち主の体に絡んでるってだけ」
突然の、いきなり今後の依頼を拒絶する宣言を受けるという予想外の対応をされたスウォードは言葉が出ない。そればかりか、道具にダメ出しというダメ押しまで食らわせた店主。
道具屋の主が言う言葉か?
と、店主の言葉に呆れている。
店主はその彼から防具を強奪し、まんべんなく見つめながら説明を続ける。
「手にしたときは防具として役に立ってたんだろうな。だが持ち主は成長していくだろ? 道具はその成長に合わせて活躍してくれるわけじゃねぇ。だが持ち主のあんたには思い出も思い入れもあるんだろうな。だから手放したくなかったんだろうよ。もちろんそんな付加価値をバカにするつもりはねぇよ? けど実戦で役に立つのは、使用者のためにどんだけそいつが働きかけじゃねぇのか?」
「だがそれがそばにあることで力が湧き出るなんてことだってあるはずだ。誰かのことを想ったりすることで窮地を脱するなんてことは、俺達にだってある」
ブレイドの言葉に全員が同意する。依頼内容ばかりではなく、達成率を高めたまま数多く依頼を経験し熟さないと彼らのように実力者と呼ばれることはない。死地に赴いたことも数え切れないほどあったのだろう。単にスウォードの弁護をしているのではなく、そういった経験を重ねたうえで今の自分達があるということを店主に伝えたいのだろう。
「ならこいつは防具としてじゃなくお守りという扱いで十分だろうよ。だが防具や装飾品として使ってるんだろ? 思い出深い品物なら、その思い出が浮かばない限り力を発揮しないってことじゃないのか? だがそのお守りに、今まで以上に持ち主の足りない物を補ってくれる力を発揮してくれたら、持ち主はどう思う?」
「俺はこれで十分満足している! 改良の余地はない!」
スウォードは即座に店主の言葉を否定する。
愛用し続けてきた道具を否定されるのは誰だって看過出来ることではない。
「……んじゃお前、ここに何しに来たの? 目的もなしにブレイドに連れて来られて、連れられたと思ったら店主が気に入らないっつんで文句言いに来た? んじゃ何の依頼もねぇじゃねぇか」
連れて来たブレイドがスウォードを落ち着かせる。二人の言い合いを尻目に、店主はもう一度念入りに手にしている防具を念入りに鑑定し始めた。
「何かこっちは急に気持ちが萎んじゃったな。セレナ、少しは落ち着いた?」
セレナは床に座り、出したテーブルに両肘をついて額をその両手に当てている。
キューリアは彼女の隣に座ろうとするが、突然店主が彼女を押しのける。
「ちょっと! いつもの店主はホントにロクな事言わないけど、ここまでひどくはなかったわよ! いきなり何すんの!」
「うるせえ。静かにしろやこのハネ! セレナ。こいつに使われている素材、いくつある?」
店主はキューリアからの文句を言い返し終わるとすぐにセレナに近寄る。
その顔にスウォードから奪った道具を、まるで周りに見せたくないかのように近づけ、小声で訊ねる。 店主にいきなり質問されたセレナは少し驚くが、スウォードの防具を冷めた気持で観察する。
「……金属板、内側のクッション、外側の宝石は……七つ? その留め金。それが?」
「この道具に使われた……それ以外の消費する物っつーか、それは分かるか?」
気のない返事をしていたセレナは、初めて見る本気の店主の顔つきに釣られて、その観察する目つきに真剣さが帯びて来る。
「接着剤とかってこと? クッションと金属板の間にまんべんなくあるわね。留め金と金属板は溶接かしら?」
「魔術か何かでコーティンクとかされてるか?」
「全体に物理防御とこの防具自体の結合強化。それだけね。装備者の体全体を守る効果はないけど」
まだ続くその二人のやり取りを、他の『ホットライン』のメンバーはなるべく水を差さないように見守るのみ。
いつの間にかセレナの頭には、店主が二階に上がって来た時にあった混乱ぶりが消えて、道具屋のオーナーとしての気持ちが生まれ始める。
この二人のそのやり取りは、次第に装備品製作の打ち合わせに入っていく。
「分かった。調べて来る」
セレナはそう言うと立ち上がり、一階に降りて行った。
『ホットライン』の全員は、さっきまで取り乱していたセレナの急変ぶりに全員が驚く。彼女の後ろ姿を言葉なく見送ることしかできなかった。
言い合いをしていたブレイドとスウォードも言い合いを止める。
その二人に、店主は顔を歪ませた笑みを浮かべながら話を持ちかけた。
「これから俺とセレナでお前におんなじ物を作る。見破ることが出来たら俺の作った物をやろう。見破られなかったらあるペナルティを与える。どうよ?」
何かを言おうとするブレイドを押しのけてスウォードは店主の前に立つ。
「いいだろう! のった!」
「よし、決まり。セレナが来てから取り掛かる。ブレイド、悪いが審判役頼むわ」
急な話の展開にこの二人の成り行きを見るだけしかできないブレイドは戸惑う。
「審判て」
「本物と偽物、正解が分からないと判定できないだろ? 本物を預ける。それを見ながら俺は作る。完成品と両方持たせてこいつに見せる。それで正解かどうかわかるだろ? その役頼む。つか断るんじゃねぇぞ」
自分よりも、そしてこの中にいる誰よりも非力なはずの店主に迫られる自分を不思議に思うブレイド。
職人としての揺るぎない腕への自信ゆえか。
「ただいま……ってなんか変な空気になってんな。どうした。あれ? セレナは?」
帰って来たのは食料を買って来たエンビー。
「悪いなライヤー。俺の分は誰かに食ってもらえ」
「テンチョー……それはもういいから。て言うか俺達の名前と顔くらいは覚えろよ、そろそろ。で、なんで食わないんだ?」
「事情がちょっとだけ変わった。俺達の依頼はさらに後回し」
ブレイドの後を引き継いで、ヒューラーとリメリアがエンビーに説明する。その間にセレナが帰ってきた。
「テンチョー、全部用意できた」
「っしゃっ! んじゃかかるか! セレナとブレイド以外作業場付近立ち入り禁止な。近寄らなけりゃ気にしねぇからよ。おぅ、テメェに目に物を見せてやんぜ。楽しみに待ってろや」
店主は不敵な笑いをスウォードに見せ、作業場に向かう。セレナと、防具を託されたブレイドがその後に続く。
「なんなんだよ、あいつは!」
腹の虫がおさまらないスウォード。
しかし『ホットライン』からは意外にも、真面目な店主の態度の評価が高い。
「でも、本気になったあの人初めて見た。ちょっとホレそうかも」
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