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巨塊討伐編 第三章:セレナの役目、店主の役目
客じゃない客の置き土産 2
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巨塊討伐失敗により、次回の討伐では必ず成功させるために、天流法国は国を挙げての綿密な事前調査に取り掛かった。
第二次討伐の際に起きた爆発と呼ばれる現象が起き、それに巻き込まれるも無事に生還を果たしたセレナも調査団に加わり、調査を始めた。
現地で見つけた宝石を店主への土産にするために拾ってきて見せたのだが、店主は考え込む。
「なぁ、これ、拾った順番っつーか、経路の順番でどう拾ったか覚えてるか?」
「え? そりゃもちろん。えっとね」
セレナの手のひらほどの大きさの宝石が七個。テーブルの上に置かれた順番を並べ替える。
その手の動きを見る店主。
なぜそうなる?
なぜそれがそこに移動する? 俺の質問の意図が分からないのか?
並べていくセレナと、並べられていく宝石を交互に見る店主の表情は、そんな疑念で歪んでいく。
「テンシュから見て右から、トンネルの入り口から奥に向かって拾った位置の順になってるから」
石の色はトンネルの入り口から奥に向かって、赤、黄、水色、紫、無色透明、緑、黒と並べられた。
店主が感じる石の力は、黒が一番弱く、しかも天然石ということが分かった。天然石はそれと水色の二個。力の順で言えば下から三番目。
他の五個は、天然石とは違う桁違いの速さで形成されたようだった。石が持つ力も性質もまばら。共通性などが見られず統一性がない。
「奥に行けば行くほど力が強い石が産出されるんじゃないのか? 色が違うってことは温度とかも関わるよな……。その塊って奴がどんなのか見たことはねぇし仕組みも分かんねぇから何の推測も出てきやしねぇが……」
一人でぶつぶつ呟き始める店主。三人には、店主がいろいろと推測していることは分かったが、何をどう解釈しているのかはその独り言を聞いていても全く分からない。
そんな店主にセレナは尋ねる。
「何か……分かった?」
「強い力を持つ石で作った道具は、かなりの効果が現れる。こいつらも同じように扱える。こんなことしか言えねぇ。情報が乏しい俺には、このままじゃ何とも、な」
「セレナさん、これ、経路の順番なんだよね? 石と石の距離とかはどうなの? 見つけた位置関係とか分かればテンシュの参考とかになるんじゃないの?」
ミールの質問も、店主にとっては大した意味は持ってはいない。
「わかったところで、その親玉がどれくらいの大きさでどんな力と性質を持っててどういう仕組みか分かんなきゃ全貌は見えて来ねぇな」
七個のうちの一個を弄びながら考えを巡らすが、思考のゴールがどこにあるのかも分からないような状態。
「まぁでも職人としちゃ、こんな石がゴロゴロあったらいろいろ作り放題だな。あればあるほど有り難い。有害物質を放出してることもないから安全だしな」
セレナが固まった。
「あ……」
「どうしたの?」
「それ、確認してなかった」
「「……」」
「人のこと言えねぇじゃねぇか……」
──────────────────
「珍しいですね、店主。世紀の大発見って奴じゃないですか?」
日が変わって『天美法具店』の作業場。
「原石をもらって、俺が丁寧にここまで仕上げた。どこかで産出されたことは間違いないんだがな。血の匂いとかもなかったからこれを使って何かを作ることに差し障りはない」
店主の言葉に腰が引ける、店主の前にいる従業員の炭谷。
「物騒なこと言わないでくださいよ。シャレになりませんよ、それ」
『法具店アマミ』の二階での夕食後、双子を帰した後に『天美法具店』に帰ってきた店主。
『爆発』の現場付近でセレナが拾ってきた石をもらった店主は、店に一個持ち込んだ。
見たり触ったりするだけで石の力や性質を知ることが出来るのは、世界広しと言えども店主しか出来ないこと。
しかし職人としての腕前だけなら、必ずしも店主が世界一という訳ではない。
そして『天美法具店』内での石の加工なら、従業員から社長と呼ばれる店主に次ぐ腕の持ち主は、店主からも全従業員からも推される、この炭谷という従業員である。
「例えば両手首のブレスレットでメインとして使って、欠片が出来たらそれを周りに散りばめて……。でもこれ一種類だけじゃなぁ……。指輪にするならそれでもいいけど、量産ってことになりますよね」
「業者が来たらもう二、三種類くらい注文しようかと思ってるんだが」
目を見開く炭谷。
他に類を見ない石なら、買取だって安くはない。店が傾くほどの額になってしまっては元が取れるかどうかも分からない。
「心配するな。俺の小遣い程度の額に抑えるよ。って言うか、これだけじゃ売り物が作れないなら仕入れた金額そのままドブに捨てるようなもんだからな。さらに仕入れた素材を使えば見栄えがさらに上がるってんなら、それは無駄な出費じゃないさ」
「わかりました。でも何色がいいなんて指定は出来ないですよね?」
「あぁ。ある物を利用するしかないからな。だがこれは社命じゃない。いわば学生の長期休暇の課題みたいなもんだ。気楽に取り組んでみてくれ。ただし出来上がった物は一品物扱いで販売するつもりだから、そのつもりで作ってくれ。いいな?」
首をかしげる炭谷。
「他の人には同じことを伝えてたりします?」
「んなわきゃあるか。同じ従業員だって、みんな同じ能力を持ってるわけじゃないんだ。お前、生涯ここで働く気なんだろ? ましてや石の加工職人の技術を持ってるんだ。いつまでも俺任せってわけにいかないだろうが」
「じゃあ店主の仕事一つ減っちゃうかもしれませんよ~」
「はは、言ってろよ。だが俺の技術を上回るようなら、お前を法具製造の責任者になってもらうから覚悟しろよ?」
冗談めいて見下すような恰好をしていた炭谷は慌てて態度を急変させる。
「すいません、調子子いてましたっ。まだそこまで力ないです。力ないうちに責任者は勘弁してください」
「だったら早く力をつけろって話だよ。代々この店俺の家系で続いてきたが、この後どうなるか分からん。彼女もいないし結婚する気ないし」
「え……ぬいぐるみの彼女の話……はただの行きずりでしたか」
かなり前の出来事のはずだが、決して珍しくはないとは言え、滅多にない異国からの来訪者と言うことと、いきなり親しくなった相手として知られては、人の噂も七十五日。なかなかこの話は消えないもので。
「人聞きの悪いこと言ってんじゃねぇ。とにかくこの店の将来はお前ら従業員の手に委ねられてるってことだ。まぁこの先二十年くらいは俺が店主やってるつもりだが、得意分野がありゃその方面にそれぞれ任せるつもりでいるから。つまりお前に営業や経理は任せられない」
「そりゃそうです。それこそ自信つくことはありません」
「威張って言うなよ……。とにかくこの石はお前が保管しとけ。別の種類が手に入ってから作業に取り組んでみてくれな」
セレナとの関係をさらに深く追及されるかと警戒したが、ただの話の流れの一部で終わる。店主は拍子抜けするも冷汗は止められなかった。
得意分野を任せられると、その担当になった者は大概生き生きとして動き出す。
従業員全員がそんな働きぶりになると、職場も活気づく。
向こうじゃ好き放題できるけど、こっちだと従業員の生活を保障しなきゃならねぇしなぁ。
こっちでも好き放題やりたいもんだ。
次回の向こうの世界への来訪時間まで半日以上。
行きたくはない。けれど待ち遠しい。
店主はそんな複雑な気分を抱えてしまった。
第二次討伐の際に起きた爆発と呼ばれる現象が起き、それに巻き込まれるも無事に生還を果たしたセレナも調査団に加わり、調査を始めた。
現地で見つけた宝石を店主への土産にするために拾ってきて見せたのだが、店主は考え込む。
「なぁ、これ、拾った順番っつーか、経路の順番でどう拾ったか覚えてるか?」
「え? そりゃもちろん。えっとね」
セレナの手のひらほどの大きさの宝石が七個。テーブルの上に置かれた順番を並べ替える。
その手の動きを見る店主。
なぜそうなる?
なぜそれがそこに移動する? 俺の質問の意図が分からないのか?
並べていくセレナと、並べられていく宝石を交互に見る店主の表情は、そんな疑念で歪んでいく。
「テンシュから見て右から、トンネルの入り口から奥に向かって拾った位置の順になってるから」
石の色はトンネルの入り口から奥に向かって、赤、黄、水色、紫、無色透明、緑、黒と並べられた。
店主が感じる石の力は、黒が一番弱く、しかも天然石ということが分かった。天然石はそれと水色の二個。力の順で言えば下から三番目。
他の五個は、天然石とは違う桁違いの速さで形成されたようだった。石が持つ力も性質もまばら。共通性などが見られず統一性がない。
「奥に行けば行くほど力が強い石が産出されるんじゃないのか? 色が違うってことは温度とかも関わるよな……。その塊って奴がどんなのか見たことはねぇし仕組みも分かんねぇから何の推測も出てきやしねぇが……」
一人でぶつぶつ呟き始める店主。三人には、店主がいろいろと推測していることは分かったが、何をどう解釈しているのかはその独り言を聞いていても全く分からない。
そんな店主にセレナは尋ねる。
「何か……分かった?」
「強い力を持つ石で作った道具は、かなりの効果が現れる。こいつらも同じように扱える。こんなことしか言えねぇ。情報が乏しい俺には、このままじゃ何とも、な」
「セレナさん、これ、経路の順番なんだよね? 石と石の距離とかはどうなの? 見つけた位置関係とか分かればテンシュの参考とかになるんじゃないの?」
ミールの質問も、店主にとっては大した意味は持ってはいない。
「わかったところで、その親玉がどれくらいの大きさでどんな力と性質を持っててどういう仕組みか分かんなきゃ全貌は見えて来ねぇな」
七個のうちの一個を弄びながら考えを巡らすが、思考のゴールがどこにあるのかも分からないような状態。
「まぁでも職人としちゃ、こんな石がゴロゴロあったらいろいろ作り放題だな。あればあるほど有り難い。有害物質を放出してることもないから安全だしな」
セレナが固まった。
「あ……」
「どうしたの?」
「それ、確認してなかった」
「「……」」
「人のこと言えねぇじゃねぇか……」
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「珍しいですね、店主。世紀の大発見って奴じゃないですか?」
日が変わって『天美法具店』の作業場。
「原石をもらって、俺が丁寧にここまで仕上げた。どこかで産出されたことは間違いないんだがな。血の匂いとかもなかったからこれを使って何かを作ることに差し障りはない」
店主の言葉に腰が引ける、店主の前にいる従業員の炭谷。
「物騒なこと言わないでくださいよ。シャレになりませんよ、それ」
『法具店アマミ』の二階での夕食後、双子を帰した後に『天美法具店』に帰ってきた店主。
『爆発』の現場付近でセレナが拾ってきた石をもらった店主は、店に一個持ち込んだ。
見たり触ったりするだけで石の力や性質を知ることが出来るのは、世界広しと言えども店主しか出来ないこと。
しかし職人としての腕前だけなら、必ずしも店主が世界一という訳ではない。
そして『天美法具店』内での石の加工なら、従業員から社長と呼ばれる店主に次ぐ腕の持ち主は、店主からも全従業員からも推される、この炭谷という従業員である。
「例えば両手首のブレスレットでメインとして使って、欠片が出来たらそれを周りに散りばめて……。でもこれ一種類だけじゃなぁ……。指輪にするならそれでもいいけど、量産ってことになりますよね」
「業者が来たらもう二、三種類くらい注文しようかと思ってるんだが」
目を見開く炭谷。
他に類を見ない石なら、買取だって安くはない。店が傾くほどの額になってしまっては元が取れるかどうかも分からない。
「心配するな。俺の小遣い程度の額に抑えるよ。って言うか、これだけじゃ売り物が作れないなら仕入れた金額そのままドブに捨てるようなもんだからな。さらに仕入れた素材を使えば見栄えがさらに上がるってんなら、それは無駄な出費じゃないさ」
「わかりました。でも何色がいいなんて指定は出来ないですよね?」
「あぁ。ある物を利用するしかないからな。だがこれは社命じゃない。いわば学生の長期休暇の課題みたいなもんだ。気楽に取り組んでみてくれ。ただし出来上がった物は一品物扱いで販売するつもりだから、そのつもりで作ってくれ。いいな?」
首をかしげる炭谷。
「他の人には同じことを伝えてたりします?」
「んなわきゃあるか。同じ従業員だって、みんな同じ能力を持ってるわけじゃないんだ。お前、生涯ここで働く気なんだろ? ましてや石の加工職人の技術を持ってるんだ。いつまでも俺任せってわけにいかないだろうが」
「じゃあ店主の仕事一つ減っちゃうかもしれませんよ~」
「はは、言ってろよ。だが俺の技術を上回るようなら、お前を法具製造の責任者になってもらうから覚悟しろよ?」
冗談めいて見下すような恰好をしていた炭谷は慌てて態度を急変させる。
「すいません、調子子いてましたっ。まだそこまで力ないです。力ないうちに責任者は勘弁してください」
「だったら早く力をつけろって話だよ。代々この店俺の家系で続いてきたが、この後どうなるか分からん。彼女もいないし結婚する気ないし」
「え……ぬいぐるみの彼女の話……はただの行きずりでしたか」
かなり前の出来事のはずだが、決して珍しくはないとは言え、滅多にない異国からの来訪者と言うことと、いきなり親しくなった相手として知られては、人の噂も七十五日。なかなかこの話は消えないもので。
「人聞きの悪いこと言ってんじゃねぇ。とにかくこの店の将来はお前ら従業員の手に委ねられてるってことだ。まぁこの先二十年くらいは俺が店主やってるつもりだが、得意分野がありゃその方面にそれぞれ任せるつもりでいるから。つまりお前に営業や経理は任せられない」
「そりゃそうです。それこそ自信つくことはありません」
「威張って言うなよ……。とにかくこの石はお前が保管しとけ。別の種類が手に入ってから作業に取り組んでみてくれな」
セレナとの関係をさらに深く追及されるかと警戒したが、ただの話の流れの一部で終わる。店主は拍子抜けするも冷汗は止められなかった。
得意分野を任せられると、その担当になった者は大概生き生きとして動き出す。
従業員全員がそんな働きぶりになると、職場も活気づく。
向こうじゃ好き放題できるけど、こっちだと従業員の生活を保障しなきゃならねぇしなぁ。
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