4 / 31
2-2
しおりを挟む
最初は異世界召喚なんて、信じがたかった。
が、石造りの部屋から外に出たら、浦安の夢と魔法の王国みたいな城の中を案内されて、中世ヨーロッパの歴史の授業で見たようなすごい部屋に通された。
状況を説明されても納得は出来なかったが、せざるをえなかった。
俺たち──と言うよりは、如月を召喚したのはノルヴェリオ王国。
聖女探しは国を上げての "国家プロジェクト" なのだと言う。
この国は、聖女だけが展開できる "結界魔法" によって国土全体を包み込み、王国に敵意を抱くすべての存在──魔物であれ、他国の兵であれ──をはじき返すことによって、国の平安を保っている……らしい。
先代の聖女が亡くなってから数年、結界の力が弱まり、辺境には魔獣の被害やら、周辺国からのきな臭い噂やらが漂い始め、国王は聖女探しに奔走していた。
だが、それを好機と見たのが、第一王子レオンハルトだった。
第一王子でありながら無能ゆえに、皇太子の座を得られずにいる。
一方で第二王子のジークハルトは誰の目にも有能で、政治の手腕も抜群だ。
このままでは弟に皇太子の地位を奪われかねない。
ならば、一発逆転の大手柄を立てればいい。
召喚で呼び出される者には、必ず強力な力が宿る。
どんな少女が来ようと、文句があろうと、所詮は異界から引きずり出された小娘。
王子と軍と大人の威光で囲んでしまえば、どうにでもなる。
そう考えたレオンは、誰もが手を出さなかった禁じ手──異界からの聖女召喚を強行したのだ。
だが、呼び出された如月に、レオンから見れば "余計な者" でしかない俺が付いてきた。
更に問題になったのは、俺には彼らの言っていることが理解できたが、如月にはまったく理解できなかったことだ。
王子たちが召喚部屋に押しかけて来た時、俺には「ようこそ、聖女様」と聞き取れた言葉は、如月の耳には「ごにゃごにゃへなへな、うごろろろろ……」と聞こえたらしい。
と言ってもそれは如月が後から口に出して言った言葉がそうだったので、聞こえた時はもっと言葉にできない音に聞こえたらしいが。
つまり、如月が聖女で件の "強力な結界" を作る能力を得たのに対し、俺には "すべての言語が理解できる" 能力が備わった……という訳だ。
だが、この "翻訳スキル" は、正直言ってかなりショボイ。
言葉の表面上の意味──簡単に言えば、一昔前のオート翻訳ぐらいの能力しかなく、ギリギリで直訳ではないが、しかし言葉に含まれる感情の機微みたいなものは、訳の中には含まれない。
下心や悪意なんかは、相手の身振りや手振り、表情から読み取らなきゃならないので、一介の教師に過ぎないおっさんの俺には、貴族の政治的駆け引きなんてハードルが高すぎるって話だ。
しかもこの "翻訳スキル" は、文字が読めなかった。
そういう意味では、子供の如月の方が柔軟性は高く──。
言葉がろくに通じないのに、つけられた年齢の近い侍女たちや、やけに整った顔立ちの若い護衛騎士なんかと、なにやらきゃっきゃっとすぐに意気投合していた。
能天気娘は、中年教師の胃の心配なんてどこ吹く風といったところだろう。
「おい、そうそう気軽に油断するんじゃないぞ」
「だって、エノセンいるからダイジョブっしょ?」
「俺が四六時中、一緒に居られるわけじゃないだろう」
「王子様って、ほんとに王子様だよね~」
完全に、アイドル歌手を見る少女の顔だ。
だが俺は、禁じ手の異世界召喚を王の許可もなく実行した、レオンという王子のことがどうにも胡散臭く感じていた。
王宮で働く侍女や料理人、配膳係や従僕といった者たちから集めた情報によると、異世界から聖女を呼ぶには国家最上級の魔導士を複数人動員し、数日に渡って部屋にこもって魔力を注ぎ、精も根も尽き果てるようにして "叶うか叶わないか" の大博打らしい。
臣下にそこまでの苦行を強いるような奴、異界から呼び出した聖女のことなど、毛の筋ほども情はないと見たほうがいい。
そう考えて、俺は如月に "最終手段" の護身術──つまりいざとなったら男の急所を容赦なく蹴り上げる術を教えた。
実地で教えたもんだから、危うく──いや実際に2回ほど──蹴り上げられて息が止まりそうになったが──。
だがお陰で如月は、貞操をなんとか守ることが出来たのだ。
「そんなん、必要ないって~」
などと笑っていた如月が、深夜、ノックもせずに俺の寝室に泣きながら飛び込んできた。
引き裂かれかけたネグリジェをかきあわせた姿で。
「先生の……先生の言うとおりだった!」
夜間に部屋を訊ねてきた王子は、強く断れない如月の態度を "許諾した" と見做して、部屋に入り込み乱暴を働こうとした。
リュックに常備していたスタンガンを使おうとしたら、動かなかったと言う。
俺の腕時計同様に、こちらに召喚される際、機械類は全部駄目になるらしい。
抑え込まれた時に、咄嗟に教わった護身術で隙を作り、這々の体で逃げてきたのだ。
「いいか。ここは日本じゃない。常識も暗黙の了解も、全く通じない世界だ。嫌な事は嫌と、はっきり言っていい」
「でも、あたしのこと大事にしてくれてるし……、侍女の子たちだって……」
「莫迦! しっかりしろ! これは拉致なんだぞ! きみは被害者だ」
「ラチ……?」
言葉の意味がわからない顔で返されて、少し考えた。
「あー……、そんなら誘拐だ。分かるか?」
「でも……みんなの言ってることはわかんないけど、みんなニコニコして、親切にしてくれるよ?」
「当たり前だろう! あいつらは、如月の能力を自分に都合よく使いたいんだ。ちやほやして、言いなりにしたいに決まってる。……いいか、よく聞け。これから、たぶん王子は如月が暴行を働いたと騒ぐかもしれん。が、そこは強気にいけ。 "私に結界を維持してほしかったら、言うことを聞け" ぐらいの態度でいい。おまえの能力がなきゃ、あっちが困るんだ」
「そんなの、無理だよ! あっちは大人で、男が大勢いるんだよ?」
「大丈夫だ。おまえは思った通りのことを言え、俺が通訳する時に、上手く話をしてやるから。……あと、一人になるな」
「どうやって?!」
「う……む……。ちょっと待て、今、考える……」
結局俺は、レオンが如月に乱暴を働こうとしたことを、すぐに抗議した。
どれくらいすぐかと言うと、その場で侍従を呼びつけて、寝ている国王に苦情をねじ込むレベルで "すぐ" だ。
相手にされずにうやむやにされるのは想定内。
如月がレオンにキンケリをカマしたことをどうこう言われる前に、動いておくのが吉だと判断してのことだ。
だが、それが逆に "より煙たい存在" と認識される結果になったのかもしれない。
その後、王宮では微妙な空気が漂い始めた。
状況が思ったとおりに動かないことに焦れたレオンと、レオンの野望はともかく聖女に国を守ってほしい国王。
二人は裏で手を結び、俺のウィークポイント──つまり "文字が読めない" ことにつけこんで、一つの契約書を持ってきた。
内容は「聖女が言語に問題を抱えているため、教育係を置く」というもの。
この世界の契約書には魔術的な拘束力があり、不履行は決して許されない。
俺なりに警戒はしていたが、政治の駆け引きに長けた宮廷の老獪な連中に比べれば、あまりに経験が浅かった。
書かれた契約内容が、一言一句読み上げられたのかどうか、確かめる術はなく──。
その中の一文「聖女の側付きとして、役割を終えた者は王宮を去ること」の中に、俺のことまで含まれていると、看破できなかった。
結局、如月が日常会話よりもちょっと上級の──貴族のパーティーのような席に出ても失礼を働かずにマナーを守れるようになったところで、俺は「役割を終えた」とされ、王宮から追放された。
が、石造りの部屋から外に出たら、浦安の夢と魔法の王国みたいな城の中を案内されて、中世ヨーロッパの歴史の授業で見たようなすごい部屋に通された。
状況を説明されても納得は出来なかったが、せざるをえなかった。
俺たち──と言うよりは、如月を召喚したのはノルヴェリオ王国。
聖女探しは国を上げての "国家プロジェクト" なのだと言う。
この国は、聖女だけが展開できる "結界魔法" によって国土全体を包み込み、王国に敵意を抱くすべての存在──魔物であれ、他国の兵であれ──をはじき返すことによって、国の平安を保っている……らしい。
先代の聖女が亡くなってから数年、結界の力が弱まり、辺境には魔獣の被害やら、周辺国からのきな臭い噂やらが漂い始め、国王は聖女探しに奔走していた。
だが、それを好機と見たのが、第一王子レオンハルトだった。
第一王子でありながら無能ゆえに、皇太子の座を得られずにいる。
一方で第二王子のジークハルトは誰の目にも有能で、政治の手腕も抜群だ。
このままでは弟に皇太子の地位を奪われかねない。
ならば、一発逆転の大手柄を立てればいい。
召喚で呼び出される者には、必ず強力な力が宿る。
どんな少女が来ようと、文句があろうと、所詮は異界から引きずり出された小娘。
王子と軍と大人の威光で囲んでしまえば、どうにでもなる。
そう考えたレオンは、誰もが手を出さなかった禁じ手──異界からの聖女召喚を強行したのだ。
だが、呼び出された如月に、レオンから見れば "余計な者" でしかない俺が付いてきた。
更に問題になったのは、俺には彼らの言っていることが理解できたが、如月にはまったく理解できなかったことだ。
王子たちが召喚部屋に押しかけて来た時、俺には「ようこそ、聖女様」と聞き取れた言葉は、如月の耳には「ごにゃごにゃへなへな、うごろろろろ……」と聞こえたらしい。
と言ってもそれは如月が後から口に出して言った言葉がそうだったので、聞こえた時はもっと言葉にできない音に聞こえたらしいが。
つまり、如月が聖女で件の "強力な結界" を作る能力を得たのに対し、俺には "すべての言語が理解できる" 能力が備わった……という訳だ。
だが、この "翻訳スキル" は、正直言ってかなりショボイ。
言葉の表面上の意味──簡単に言えば、一昔前のオート翻訳ぐらいの能力しかなく、ギリギリで直訳ではないが、しかし言葉に含まれる感情の機微みたいなものは、訳の中には含まれない。
下心や悪意なんかは、相手の身振りや手振り、表情から読み取らなきゃならないので、一介の教師に過ぎないおっさんの俺には、貴族の政治的駆け引きなんてハードルが高すぎるって話だ。
しかもこの "翻訳スキル" は、文字が読めなかった。
そういう意味では、子供の如月の方が柔軟性は高く──。
言葉がろくに通じないのに、つけられた年齢の近い侍女たちや、やけに整った顔立ちの若い護衛騎士なんかと、なにやらきゃっきゃっとすぐに意気投合していた。
能天気娘は、中年教師の胃の心配なんてどこ吹く風といったところだろう。
「おい、そうそう気軽に油断するんじゃないぞ」
「だって、エノセンいるからダイジョブっしょ?」
「俺が四六時中、一緒に居られるわけじゃないだろう」
「王子様って、ほんとに王子様だよね~」
完全に、アイドル歌手を見る少女の顔だ。
だが俺は、禁じ手の異世界召喚を王の許可もなく実行した、レオンという王子のことがどうにも胡散臭く感じていた。
王宮で働く侍女や料理人、配膳係や従僕といった者たちから集めた情報によると、異世界から聖女を呼ぶには国家最上級の魔導士を複数人動員し、数日に渡って部屋にこもって魔力を注ぎ、精も根も尽き果てるようにして "叶うか叶わないか" の大博打らしい。
臣下にそこまでの苦行を強いるような奴、異界から呼び出した聖女のことなど、毛の筋ほども情はないと見たほうがいい。
そう考えて、俺は如月に "最終手段" の護身術──つまりいざとなったら男の急所を容赦なく蹴り上げる術を教えた。
実地で教えたもんだから、危うく──いや実際に2回ほど──蹴り上げられて息が止まりそうになったが──。
だがお陰で如月は、貞操をなんとか守ることが出来たのだ。
「そんなん、必要ないって~」
などと笑っていた如月が、深夜、ノックもせずに俺の寝室に泣きながら飛び込んできた。
引き裂かれかけたネグリジェをかきあわせた姿で。
「先生の……先生の言うとおりだった!」
夜間に部屋を訊ねてきた王子は、強く断れない如月の態度を "許諾した" と見做して、部屋に入り込み乱暴を働こうとした。
リュックに常備していたスタンガンを使おうとしたら、動かなかったと言う。
俺の腕時計同様に、こちらに召喚される際、機械類は全部駄目になるらしい。
抑え込まれた時に、咄嗟に教わった護身術で隙を作り、這々の体で逃げてきたのだ。
「いいか。ここは日本じゃない。常識も暗黙の了解も、全く通じない世界だ。嫌な事は嫌と、はっきり言っていい」
「でも、あたしのこと大事にしてくれてるし……、侍女の子たちだって……」
「莫迦! しっかりしろ! これは拉致なんだぞ! きみは被害者だ」
「ラチ……?」
言葉の意味がわからない顔で返されて、少し考えた。
「あー……、そんなら誘拐だ。分かるか?」
「でも……みんなの言ってることはわかんないけど、みんなニコニコして、親切にしてくれるよ?」
「当たり前だろう! あいつらは、如月の能力を自分に都合よく使いたいんだ。ちやほやして、言いなりにしたいに決まってる。……いいか、よく聞け。これから、たぶん王子は如月が暴行を働いたと騒ぐかもしれん。が、そこは強気にいけ。 "私に結界を維持してほしかったら、言うことを聞け" ぐらいの態度でいい。おまえの能力がなきゃ、あっちが困るんだ」
「そんなの、無理だよ! あっちは大人で、男が大勢いるんだよ?」
「大丈夫だ。おまえは思った通りのことを言え、俺が通訳する時に、上手く話をしてやるから。……あと、一人になるな」
「どうやって?!」
「う……む……。ちょっと待て、今、考える……」
結局俺は、レオンが如月に乱暴を働こうとしたことを、すぐに抗議した。
どれくらいすぐかと言うと、その場で侍従を呼びつけて、寝ている国王に苦情をねじ込むレベルで "すぐ" だ。
相手にされずにうやむやにされるのは想定内。
如月がレオンにキンケリをカマしたことをどうこう言われる前に、動いておくのが吉だと判断してのことだ。
だが、それが逆に "より煙たい存在" と認識される結果になったのかもしれない。
その後、王宮では微妙な空気が漂い始めた。
状況が思ったとおりに動かないことに焦れたレオンと、レオンの野望はともかく聖女に国を守ってほしい国王。
二人は裏で手を結び、俺のウィークポイント──つまり "文字が読めない" ことにつけこんで、一つの契約書を持ってきた。
内容は「聖女が言語に問題を抱えているため、教育係を置く」というもの。
この世界の契約書には魔術的な拘束力があり、不履行は決して許されない。
俺なりに警戒はしていたが、政治の駆け引きに長けた宮廷の老獪な連中に比べれば、あまりに経験が浅かった。
書かれた契約内容が、一言一句読み上げられたのかどうか、確かめる術はなく──。
その中の一文「聖女の側付きとして、役割を終えた者は王宮を去ること」の中に、俺のことまで含まれていると、看破できなかった。
結局、如月が日常会話よりもちょっと上級の──貴族のパーティーのような席に出ても失礼を働かずにマナーを守れるようになったところで、俺は「役割を終えた」とされ、王宮から追放された。
42
あなたにおすすめの小説
【完結】自称ワンコに異世界でも執着されている
水市 宇和香
BL
「たとえ異世界に逃げたとしたって、もう二度と逃さないよ」
アザミが高校二年生のときに、異世界・トルバート王国へ転移して早二年。
この国で二十代半ばの美形の知り合いなどいないはずだったが、
「キスしたら思いだしてくれる? 鳥居 薊くん」
その言葉で、彼が日本にいたころ、一度だけキスした同級生の十千万堂 巴波だと気づいた。
同い年だったはずのハナミは、自分より七つも年上になっていた。彼は王都から辺境の地ーーニーナ市まではるばる、四年間もアザミを探す旅をしていたらしい。
キスをした過去はなかったこととして、二人はふたたび友人として過ごすようになった。
辺境の地で地味に生きていたアザミの日常は、ハナミとの再会によって一変し始める。
そしてこの再会はやがて、ニーナ市を揺るがす事件へと発展するのだった…!
★執着美形攻め×内弁慶な地味平凡
※完結まで毎日更新予定です!(現在エピローグ手前まで書き終わってます!おたのしみに!)
※感想や誤字脱字のご指摘等々、ご意見なんでもお待ちしてます!
美形×平凡、異世界、転移、執着、溺愛、傍若無人攻め、内弁慶受け、内気受け、同い年だけど年の差
悪魔はかわいい先生を娶りたい
ユーリ
BL
天界にて子供達の教師を勤める天使のスミレは、一人だけ毎日お弁当を持ってこない悪魔のシエルという生徒を心配していた。ちゃんと養育されているのだろうかと気になって突撃家庭訪問をすると…??
「スミレ先生、俺の奥さんになってくれ」一人きりの養育者×天使な教師「いくらでも助けるとは言いましたけど…」ふたりの中を取り持つのは、小さなかわいい悪魔!
【完結】冷血孤高と噂に聞く竜人は、俺の前じゃどうも言動が伴わない様子。
N2O
BL
愛想皆無の竜人 × 竜の言葉がわかる人間
ファンタジーしてます。
攻めが出てくるのは中盤から。
結局執着を抑えられなくなっちゃう竜人の話です。
表紙絵
⇨ろくずやこ 様 X(@Us4kBPHU0m63101)
挿絵『0 琥』
⇨からさね 様 X (@karasane03)
挿絵『34 森』
⇨くすなし 様 X(@cuth_masi)
◎独自設定、ご都合主義、素人作品です。
【完結】テルの異世界転換紀?!転がり落ちたら世界が変わっていた。
カヨワイさつき
BL
小学生の頃両親が蒸発、その後親戚中をたらいまわしにされ住むところも失った田辺輝(たなべ てる)は毎日切り詰めた生活をしていた。複数のバイトしていたある日、コスプレ?した男と出会った。
異世界ファンタジー、そしてちょっぴりすれ違いの恋愛。
ドワーフ族に助けられ家族として過ごす"テル"。本当の両親は……。
そして、コスプレと思っていた男性は……。
うちの前に落ちてたかわいい男の子を拾ってみました。 【完結】
まつも☆きらら
BL
ある日、弟の海斗とマンションの前にダンボールに入れられ放置されていた傷だらけの美少年『瑞希』を拾った優斗。『1ヵ月だけ置いて』と言われ一緒に暮らし始めるが、どこか危うい雰囲気を漂わせた瑞希に翻弄される海斗と優斗。自分のことは何も聞かないでと言われるが、瑞希のことが気になって仕方ない2人は休みの日に瑞希の後を尾けることに。そこで見たのは、中年の男から金を受け取る瑞希の姿だった・・・・。
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
小悪魔系世界征服計画 ~ちょっと美少年に生まれただけだと思っていたら、異世界の救世主でした~
朱童章絵
BL
「僕はリスでもウサギでもないし、ましてやプリンセスなんかじゃ絶対にない!」
普通よりちょっと可愛くて、人に好かれやすいという以外、まったく普通の男子高校生・瑠佳(ルカ)には、秘密がある。小さな頃からずっと、別な世界で日々を送り、成長していく夢を見続けているのだ。
史上最強の呼び声も高い、大魔法使いである祖母・ベリンダ。
その弟子であり、物腰柔らか、ルカのトラウマを刺激しまくる、超絶美形・ユージーン。
外見も内面も、強くて男らしくて頼りになる、寡黙で優しい、薬屋の跡取り・ジェイク。
いつも笑顔で温厚だけど、ルカ以外にまったく価値を見出さない、ヤンデレ系神父・ネイト。
領主の息子なのに気さくで誠実、親友のイケメン貴公子・フィンレー。
彼らの過剰なスキンシップに狼狽えながらも、ルカは日々を楽しく過ごしていたが、ある時を境に、現実世界での急激な体力の衰えを感じ始める。夢から覚めるたびに強まる倦怠感に加えて、祖母や仲間達の言動にも不可解な点が。更には魔王の復活も重なって、瑠佳は次第に世界全体に疑問を感じるようになっていく。
やがて現実の自分の不調の原因が夢にあるのではないかと考えた瑠佳は、「夢の世界」そのものを否定するようになるが――。
無自覚小悪魔ちゃん、総受系愛され主人公による、保護者同伴RPG(?)。
(この作品は、小説家になろう、カクヨムにも掲載しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる