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私、町に行く
冒険者ギルド
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拠点を離れること3日、私たちはようやく森を抜け、街の近くの草原へとやってきた。
「ほらミア、あそこに見えてるのが俺達が住んでるブロッカスの街だ!!」
嬉しそうに私に話しかけるジャンさん
「ふ~ここまで来たらもうすぐだな」
アレンさんやジャンさんに比べて、体力のないロアンさんが一息ついた。
ここで、大事な事が・・・そう!!街に入るには身分証がいるのだ!!一応3人は大丈夫って言ってたけど、ドキドキしながら検問所に到着した。
着いたのが夕方近かったこともあり、結構人が多かった。
「大きい街なんだね・・・」
「あ~まぁそうだな!中に入ったらはぐれるなよ?」
いやアレンさんや・・・流石に迷子にはならないよ?ちょっと剥れながらもいよいよ私たちの番になった。
「お~!アレン達か!何か久しぶりだな」
「おつかれさん!まぁ色々あってな」
アレンさん達と顔見知りのような門番さんと話すアレンさん達・・・えっと私はどうすれば
「んで?そこの嬢ちゃんはどうしたんだ?」
「あぁ。森で住んでるところを保護したんだよ」
「はぁ?!あの森でか?あ~・・・まぁ・・・そうか。分かった。んで、嬢ちゃんの身分証とかあんのか?」
も~アレンさんがそんな言い方するから・・・門番さん、そんな悲しい顔しなくても大丈夫ですよ~!!
「いや、確認したがないみたいだ。だからとりあえずギルドに連れていこうと思ってな」
「そうだな!んじゃ悪いが規則なんでな、通行料と水晶での確認させてもらうぞ」
お、お金!?えっと・・・いくらだ?!
「おっし、ミアとりあえずこの水晶に触ってくれるか?」
「う、うん。ってかお金・・・いくら?」
「よし、異常無しだな!ようこそブロッカスの街へ!中に入ったらアレン達とはぐれないようにな!」
どうもって・・・ん?えっ?お金は?!門番さんに言われ3人と共に中へ足を踏み入れる。
「ちょっ!私お金払ってないよ!!」
「ん?あぁもう渡したから大丈夫だ。それにギルドで身分証作って持っていけば半分は返ってくるしな」
何をさも当たり前のように言ってるのだよロアンさん
「いやだから!」
「まぁ気にすんなって!それよりとっとと登録して帰ろうぜ!!腹減った~」
いいのかそれで!?まぁいいや後で素材買ってもらって返そう・・・お金の事はきっちりしないとね!!
気持ちを切り替えたところで、街を見渡す。出入り口だからかとても活気があった。
屋台から何ともお肉の焼けるいい匂い・・・あ~焼いてるだけなのにいい匂いだな!!
他にもお店からご飯の匂いが・・・くっそ~ここ絶対わざとだ!!皆も匂いに釣られながらも足早に立ち去ろうとしてる
が、私は知っている。皆の目がお肉に釘付けだったのを
3人に囲まれるように歩き、着いたところは冒険者ギルド!!街の雰囲気とはちょっと違い、何か西部劇にでも出てきそうな感じだった。
ワクワクしながら中に入って思ったこと・・・意外と臭くなかった!!いや、別に偏見とかじゃないけどさ、ほら何て言うか魔物臭かったりするのかなって思ってたから
「ようこそ冒険者ギルドへ。ってアレン達じゃん?お目当ての子には会えたの?」
「あぁ!ミアだ!ミアこいつはレミア。ここの受け付けやってる」
「あっどうも・・・ミアです」
「えっやだウソっ!!可愛い!!ド~モ~あたしはレミアよ♪レミちゃんって呼んでね♡」
えっと・・・アレンさん達の顔を見ると何とも残念そうな顔をしている。これはあれか?もしかして・・・
「あぁっとミア・・・レミアは男だ・・・本当はレイドっつうんだけど・・・」
ですよね~!!だって声がどう頑張ってもメンズ
「ちょっと~バラさないでヨ~!!恥ずかしい・・・」
いや大丈夫だよ・・・うん。世の中そういう人もいるもんね。たださめっちゃ美人さんなんだよ!!だから全然いいよ!!
「レミアさん美人さんだね!ちょっとビックリしたけど」
「ミアちゃん♡あ~そうだお姉さん家の子になる?そうしなさい!ねっ!」
バシッ!「アホか!!」
「イッテェなぁ~!!ってギルマス・・・」
「おぉ!気持ちワリィ声が聞こえたかと思えばやっぱお前か!!」
レイドさん改めレミアさんの頭を叩いたのは、筋骨隆々のワイルドなオジさんだった・・・何でだろう?ギルマスの背景に漁船が見える気がする・・・
っていうか結構痛そうな音したんだけど・・・ちょっと涙目のレミアさんを他所にギルマスは私を見た後アレンさんに目を向けた
「ん?あぁこれがお前達が言ってた子供か?つか実在したんだな・・・」
「はい。それで、こっちに連れてきたんですけど、とりあえず身分証もないみたいなんで登録していいですか?」
「あぁ。おらっさっさと登録してやれ」
再びレミアさんの頭を叩いたギルマス・・・それパワハラですよ
「分かってます~!!(ギルマスが邪魔したんじゃん・・・)」
ブツブツと呟くレミアさんは涙目ながらも登録の準備をしてくれた。そして酒場に行こうとしてたジャンさんをアレンさんが捕まえロアンさん以外はギルマスと共に2階に消えていった
「ほらミア、あそこに見えてるのが俺達が住んでるブロッカスの街だ!!」
嬉しそうに私に話しかけるジャンさん
「ふ~ここまで来たらもうすぐだな」
アレンさんやジャンさんに比べて、体力のないロアンさんが一息ついた。
ここで、大事な事が・・・そう!!街に入るには身分証がいるのだ!!一応3人は大丈夫って言ってたけど、ドキドキしながら検問所に到着した。
着いたのが夕方近かったこともあり、結構人が多かった。
「大きい街なんだね・・・」
「あ~まぁそうだな!中に入ったらはぐれるなよ?」
いやアレンさんや・・・流石に迷子にはならないよ?ちょっと剥れながらもいよいよ私たちの番になった。
「お~!アレン達か!何か久しぶりだな」
「おつかれさん!まぁ色々あってな」
アレンさん達と顔見知りのような門番さんと話すアレンさん達・・・えっと私はどうすれば
「んで?そこの嬢ちゃんはどうしたんだ?」
「あぁ。森で住んでるところを保護したんだよ」
「はぁ?!あの森でか?あ~・・・まぁ・・・そうか。分かった。んで、嬢ちゃんの身分証とかあんのか?」
も~アレンさんがそんな言い方するから・・・門番さん、そんな悲しい顔しなくても大丈夫ですよ~!!
「いや、確認したがないみたいだ。だからとりあえずギルドに連れていこうと思ってな」
「そうだな!んじゃ悪いが規則なんでな、通行料と水晶での確認させてもらうぞ」
お、お金!?えっと・・・いくらだ?!
「おっし、ミアとりあえずこの水晶に触ってくれるか?」
「う、うん。ってかお金・・・いくら?」
「よし、異常無しだな!ようこそブロッカスの街へ!中に入ったらアレン達とはぐれないようにな!」
どうもって・・・ん?えっ?お金は?!門番さんに言われ3人と共に中へ足を踏み入れる。
「ちょっ!私お金払ってないよ!!」
「ん?あぁもう渡したから大丈夫だ。それにギルドで身分証作って持っていけば半分は返ってくるしな」
何をさも当たり前のように言ってるのだよロアンさん
「いやだから!」
「まぁ気にすんなって!それよりとっとと登録して帰ろうぜ!!腹減った~」
いいのかそれで!?まぁいいや後で素材買ってもらって返そう・・・お金の事はきっちりしないとね!!
気持ちを切り替えたところで、街を見渡す。出入り口だからかとても活気があった。
屋台から何ともお肉の焼けるいい匂い・・・あ~焼いてるだけなのにいい匂いだな!!
他にもお店からご飯の匂いが・・・くっそ~ここ絶対わざとだ!!皆も匂いに釣られながらも足早に立ち去ろうとしてる
が、私は知っている。皆の目がお肉に釘付けだったのを
3人に囲まれるように歩き、着いたところは冒険者ギルド!!街の雰囲気とはちょっと違い、何か西部劇にでも出てきそうな感じだった。
ワクワクしながら中に入って思ったこと・・・意外と臭くなかった!!いや、別に偏見とかじゃないけどさ、ほら何て言うか魔物臭かったりするのかなって思ってたから
「ようこそ冒険者ギルドへ。ってアレン達じゃん?お目当ての子には会えたの?」
「あぁ!ミアだ!ミアこいつはレミア。ここの受け付けやってる」
「あっどうも・・・ミアです」
「えっやだウソっ!!可愛い!!ド~モ~あたしはレミアよ♪レミちゃんって呼んでね♡」
えっと・・・アレンさん達の顔を見ると何とも残念そうな顔をしている。これはあれか?もしかして・・・
「あぁっとミア・・・レミアは男だ・・・本当はレイドっつうんだけど・・・」
ですよね~!!だって声がどう頑張ってもメンズ
「ちょっと~バラさないでヨ~!!恥ずかしい・・・」
いや大丈夫だよ・・・うん。世の中そういう人もいるもんね。たださめっちゃ美人さんなんだよ!!だから全然いいよ!!
「レミアさん美人さんだね!ちょっとビックリしたけど」
「ミアちゃん♡あ~そうだお姉さん家の子になる?そうしなさい!ねっ!」
バシッ!「アホか!!」
「イッテェなぁ~!!ってギルマス・・・」
「おぉ!気持ちワリィ声が聞こえたかと思えばやっぱお前か!!」
レイドさん改めレミアさんの頭を叩いたのは、筋骨隆々のワイルドなオジさんだった・・・何でだろう?ギルマスの背景に漁船が見える気がする・・・
っていうか結構痛そうな音したんだけど・・・ちょっと涙目のレミアさんを他所にギルマスは私を見た後アレンさんに目を向けた
「ん?あぁこれがお前達が言ってた子供か?つか実在したんだな・・・」
「はい。それで、こっちに連れてきたんですけど、とりあえず身分証もないみたいなんで登録していいですか?」
「あぁ。おらっさっさと登録してやれ」
再びレミアさんの頭を叩いたギルマス・・・それパワハラですよ
「分かってます~!!(ギルマスが邪魔したんじゃん・・・)」
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