今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので

sherry

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私、家族に会う

2年間

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それからアレンさんは私がこの2年どう過ごしてきたかを伯爵達に話し、伯爵からもこの2年の話をされた。

「うう゛っ・・・すまなかった・・・私はミアがいなくなってから自分の愚かさに気付いたんだ・・・息子達にも・・・私は父親失格だ・・・」

「父上・・・私達もそれは同じです。ミアの存在を無いものとして生きてきた。あれほど皆で楽しみにしてた事だったのに・・・悪かった・・・」

え~泣いちゃうの?!ちょっと皆ビックリしてんじゃん!!

まぁ私以外は家族に戻ったって感じなのかな?それでいいんじゃないの?今さら私迎えなくてもさってか貴族とか無理!!も~あの喋り方とか鳥肌立つわ!!

えっと・・・誰かこの空気どうにかして~!!

「フフフ・・・虫のいい話ですね。伯爵様?あなた方の言い分などどうでもいいのですよ?それに今さらミアちゃんを返せと言われましてもねぇ?」

おっふルーナさんが・・・魔女モード降臨!!

「そうね~。ほんっと今さらだわ~♪ねぇ?」

レミちゃん・・・黒い!!何か黒いよオーラが!!ほらなまじ美人の2人だからさ!まじ怖いんだって!!

「そうだ。俺だってミアにパパって呼ばれたい!!」

いや何をぶっ込んできてんのギルマス・・空気読めよ!!ってか呼ばないからね?

「それに俺たちはもうお兄ちゃんだからなぁ?もう一緒に住んでるし」

あんたらもかい!しかし何故にドヤ顔?!まぁそりゃお兄ちゃんみたいなもんだけども!

ってかそんなマウントとってどうすんの?!ほら~伯爵達の顔!!

いや何かすいませんねうちのが。てかさ私的にマジでどうでもいいっていうか、家族って言われても実感ないってか・・・ねぇ?

マジで記憶にないからさ。あの1回以来・・・だからえっと、まぁ結局誰が悪いって伯爵とあの人達が悪いんだろうけども

あとあの時の私も・・・だがしかし!!貴族には戻らん!!これは絶対!!

だって考えてみ?私が「~ですわ」とか「~ですの?」とか話すのよ?

うん。よし!ここはとりあえず皆に迷惑かけない方向でいこう!うん!

「あのさ・・・えっと・・・私的にみんなに迷惑かからなきゃ別に何だっていいんだけど・・・」

「いやミアそれは!!」

「うん、だからってここから離れるのはイヤなんだよね~・・・そもそもアレンさん達に出会うまで、ほぼほぼ野生児だった私がよ?今さら貴族に戻っても・・・ねぇ?」

 うん。とりあえずその目やめようか?いやだからさ!!

「ということで、申し訳ないんだけどそっちに帰るつもりはないんですよ。ただね?ほら関係ない無いわけじゃないし、とりあえずえっと・・・どうしたらいい?」

ぐぬぬ・・・うまいこと言えん!ってか皆揃って目~反らすなや!

「我々の事許してくれるのか?」

「いやですからね?そもそも許すとか許さないとかじゃないんですよね~。正直お母さんには謝れって感じだけど、ただ血の繋がった人ってだけで何の思い入れもないしさ・・・」

いやだから!感情の起伏激しいなっ!

「じゃあ一回でいいから家に帰ってきてくれないかな?その一応皆にも顔見せてあげてほしいし・・・」

おっと次男さん。えっと名前なんだっけ?確か・・・ん~あっ、そうそうダニエルさん!

「えっと・・・今はそのお店もあるし・・・そもそもこっから家までどのくらいかかるの?」

「まぁ馬車で4日くらいかな?飛ばせば3日で着くけど・・・」

え~そんなにかかんの?!いや待て待て・・・私そんな馬車乗ってたか?!

ん~・・・全く覚えてないんだけど。小綺麗な服着せられて、んでボーッとしてたら森の中に入っていって・・・

4日?!

「えっ?いやいや私の記憶ではわりとすぐ森だった気がするんだけど・・・」

「それは転移したからだと思う・・・うちの領地も森に囲まれてるから・・・街を出てすぐのところに森があるんだよ」

わ~ここで転移とな!?

「その者もここから少し離れた村で過ごしていたところを見つけたんだが・・・ここの森が危険だと知って、依頼した冒険者も奥までは入れず・・・下ろしたと思われる場所で見つけたミアの髪だけを持ち帰ったんだ。だけど、ミアはこの街にいなかったと報告も受けていたし・・・」

え~っと長男さん。あっそうそうウィリアムさんだ。なるほど!私が切ったやつね。まぁ森で野生児よろしくしてたからね・・・うん。

「なるほど・・・ならやっぱり無理だ!そもそも馬車が無理!馬ならアレンさん達に乗せてもらって行けるかもだけど」

「そうだな」

えぇ・・・皆さんご存じですものね

「アレン殿、その虫がいいとは思いますがミアを一度連れて来ていただくことは可能でしょうか?」

おっ伯爵復活した?

「まぁミアが行くというのであれば・・・兄としてはそうですね」

いやそこでまた兄とか言ったらさ~

「クッ・・・ミア・・・来てくれるだろうか?」

「え~っと・・・レオ兄・・・」

「ん?あぁ店か?まぁ接客くらいならなんとでもなるが・・・マスターはどうだ?」

「まぁ何とかなるんじゃねぇか?それにミアが色々作ってくれたおかげで一人でも何とかやれるしな」

え~じゃあレンジとか作る?いや温度設定とか分かんないし、ならミキサーか?下ごしらえとか大変だし・・・

その後もう少しお店が落ち着いてからっていう話しになって、伯爵達は帰っていった。
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