85 / 123
私、王都に行く
13歳の誕生日
しおりを挟む
「「「「誕生日おめでとう!!」」」」
恐る恐る部屋に入ってみれば、開け放たれた庭には何故かアレンさん達とブロッカスメンバーが
あれ?もうそんな時期?!
去年の誕生日からどうやら1年が経ってたらしい・・・
今年も皆に祝ってもらって嬉しい反面、かなり恥ずかしい!!
だって私ドレスよ?去年とは比にならないくらいの格好で、しかも皆に見られるとか!!
いや祝ってくれるのは嬉しいし、なんならブロッカスから来てくれた事が何よりもビックリだったけども!!
は、恥ずかしい~!!
えっ?何?何でこんなガーデンパーティーみたいになってんの???
しかも、ニヤニヤするのやめて!
今年は泣かないよ?ってか泣けないでしょ!?
まぁある意味恥ずかしすぎて泣きそうですけどね!!
「ミア、おめでとう!!つかあの武器何だよ!!」
お礼ついでのアレンさんからの問いかけに
「ありがと・・ってか何って何?えっ?もしかして何かあった?」
あれ?付与はちゃんと出来てたはず・・・
「いや何かってお前、いきなり剣が燃えたら誰でもビビるだろ!!」
「あっそういう・・え~ってか見たかった~!!」
「いや見たかったじゃねぇ!マジでビビったんだからな!ロアンもジャンも。つか森で叫んじまったじゃねぇか!」
と、えっ?何それ!面白そう!とか思ってたらめっちゃ睨まれましたけど?
いやだってさ~武器のあれこれでビビって叫ぶって・・・どんだけよ!!
その後ミスリルさんの事や付与の事を告げると更に睨まれました!!
いやタイミングがね?!本当ならみんなの誕生日にあげるのが一番よかったんだけど、アレンさんの誕生日の時はお店で忙しかったし、ロアンさんの時はまだミスリルなかったし、ジャンさんの時は試験とかで忙しかったし
となるといつもの思い付いたら即実行!だったし、しかもタイミング良く皆が修理に出してたもんで
しかも一緒に依頼行ける訳じゃないから心配じゃんね?
酷いんだよ?何のために通信用イヤーカフ付けてんの?って感じだもん!!
「まぁまぁもういいじゃない!!ってか今日はミアちゃんの誕生日パーティーでしょ!」
と見かねたレミちゃんが止めに来てくれた。
さすがレミちゃん!!いつも通りの対応ありがとう!!
一旦落ち着いたところで、伯爵さんが
「この度はこんな機会を作っていただきありがとうございます。こうしてミアの誕生日を祝えるのも一重に皆さんがミアを保護してくれたこと、また私たちのわがままを聞いてくれたおかげです。本当にありがとうございます。私はまだ皆さんのような信頼関係は作れていませんが、どうかこれからもミアをよろしくお願いします」
と、涙目でみんなに頭を下げてた。
まぁ信頼関係っていうかね、そもそも元からそういうんじゃなかったし、この半年近く関わるようになって何て言うんだろうね
多分私が生まれる前はこういう人だったんだろうなっていう感じ。
だからどうってことはないんだけど、 ただ、残念だなって感じかな。
まぁそのままだったら私が置き去りに去れることもアレンさん達に出会うこともなかったんだけどね。
それはそれ、これはこれでまぁ折り合い着けるしかないかなって感じ。
ただどうしても距離の詰め方がね?物理的に近いのよ!
今までしてあげれなかったからっていうのがあるんだろうけどさ、残念ながら私の中身がね?ほらまともな13歳じゃないわけ!
わかる? まぁ親になったことがないからその辺良くわからんけどさ
成人したのに親がベッタリっていう感じなのよ!もう違和感しかないわけさ!
そりゃ成人して働くようになって母親と仲良くなるとかはよくあるけどさ、父親と仲良くなるってあんまり聞かないじゃん?
だから適当な距離で納得してほしいところなんだよね・・・
パーティーは使用人のみんなも一緒になって、祝ってくれた。
婆やも今日ばかりはマナーとかも何も言わず、ただ昔のように優しい目をしてた。
今日のお祝い料理はマスターがシェフと一緒に作ってくれたみたいで、何かめっちゃ意気投合してたわ
いや料理人同士、何かこう繋がるもんがあったんだろうね・・
ただね?アレンジするのはいいんだけど、完全飲み会メニューじゃん!!
シェフもそんなキラキラした顔で見なくていいから!!
主役のはずの私をおいて飲み会へと移行していった庭はいつものブロッカスのギルドみたいだった。
どこに行ってもこのメンバーが揃うとそうなってしまうのかもしれないな・・・
ってかドレスじゃなくてよくない!?
ご飯食べれないじゃん!!
みんなを一旦放置して、ドレスからラフな格好に着替えさせてもらい再び庭に戻ると何故か残念な顔された
いやもうよくない?
あとギルマスもランスさんもはよ帰った方が・・・ギルドで何かあったらどうすんのよ!
伯爵さんと変に張り合わなくてもいいから!!
そして今年のプレゼントも何故かぬいぐるみ・・・いやレパートリー!!
まぁこっちのベッドで使いますけどね!!サイズ考えて持ってきて!!
みんなからもそれぞれプレゼントを貰い、なんやかんやで今年の誕生日も賑やかだった。
ブロッカスメンバーはそれぞれ私の部屋から帰っていき、何故かレオ兄だけは帰らずに伯爵さんと話があると言って、タウンハウスに泊まることになった。
まぁ大方お店の事とかそういう系統の話だと思うけど。
恐る恐る部屋に入ってみれば、開け放たれた庭には何故かアレンさん達とブロッカスメンバーが
あれ?もうそんな時期?!
去年の誕生日からどうやら1年が経ってたらしい・・・
今年も皆に祝ってもらって嬉しい反面、かなり恥ずかしい!!
だって私ドレスよ?去年とは比にならないくらいの格好で、しかも皆に見られるとか!!
いや祝ってくれるのは嬉しいし、なんならブロッカスから来てくれた事が何よりもビックリだったけども!!
は、恥ずかしい~!!
えっ?何?何でこんなガーデンパーティーみたいになってんの???
しかも、ニヤニヤするのやめて!
今年は泣かないよ?ってか泣けないでしょ!?
まぁある意味恥ずかしすぎて泣きそうですけどね!!
「ミア、おめでとう!!つかあの武器何だよ!!」
お礼ついでのアレンさんからの問いかけに
「ありがと・・ってか何って何?えっ?もしかして何かあった?」
あれ?付与はちゃんと出来てたはず・・・
「いや何かってお前、いきなり剣が燃えたら誰でもビビるだろ!!」
「あっそういう・・え~ってか見たかった~!!」
「いや見たかったじゃねぇ!マジでビビったんだからな!ロアンもジャンも。つか森で叫んじまったじゃねぇか!」
と、えっ?何それ!面白そう!とか思ってたらめっちゃ睨まれましたけど?
いやだってさ~武器のあれこれでビビって叫ぶって・・・どんだけよ!!
その後ミスリルさんの事や付与の事を告げると更に睨まれました!!
いやタイミングがね?!本当ならみんなの誕生日にあげるのが一番よかったんだけど、アレンさんの誕生日の時はお店で忙しかったし、ロアンさんの時はまだミスリルなかったし、ジャンさんの時は試験とかで忙しかったし
となるといつもの思い付いたら即実行!だったし、しかもタイミング良く皆が修理に出してたもんで
しかも一緒に依頼行ける訳じゃないから心配じゃんね?
酷いんだよ?何のために通信用イヤーカフ付けてんの?って感じだもん!!
「まぁまぁもういいじゃない!!ってか今日はミアちゃんの誕生日パーティーでしょ!」
と見かねたレミちゃんが止めに来てくれた。
さすがレミちゃん!!いつも通りの対応ありがとう!!
一旦落ち着いたところで、伯爵さんが
「この度はこんな機会を作っていただきありがとうございます。こうしてミアの誕生日を祝えるのも一重に皆さんがミアを保護してくれたこと、また私たちのわがままを聞いてくれたおかげです。本当にありがとうございます。私はまだ皆さんのような信頼関係は作れていませんが、どうかこれからもミアをよろしくお願いします」
と、涙目でみんなに頭を下げてた。
まぁ信頼関係っていうかね、そもそも元からそういうんじゃなかったし、この半年近く関わるようになって何て言うんだろうね
多分私が生まれる前はこういう人だったんだろうなっていう感じ。
だからどうってことはないんだけど、 ただ、残念だなって感じかな。
まぁそのままだったら私が置き去りに去れることもアレンさん達に出会うこともなかったんだけどね。
それはそれ、これはこれでまぁ折り合い着けるしかないかなって感じ。
ただどうしても距離の詰め方がね?物理的に近いのよ!
今までしてあげれなかったからっていうのがあるんだろうけどさ、残念ながら私の中身がね?ほらまともな13歳じゃないわけ!
わかる? まぁ親になったことがないからその辺良くわからんけどさ
成人したのに親がベッタリっていう感じなのよ!もう違和感しかないわけさ!
そりゃ成人して働くようになって母親と仲良くなるとかはよくあるけどさ、父親と仲良くなるってあんまり聞かないじゃん?
だから適当な距離で納得してほしいところなんだよね・・・
パーティーは使用人のみんなも一緒になって、祝ってくれた。
婆やも今日ばかりはマナーとかも何も言わず、ただ昔のように優しい目をしてた。
今日のお祝い料理はマスターがシェフと一緒に作ってくれたみたいで、何かめっちゃ意気投合してたわ
いや料理人同士、何かこう繋がるもんがあったんだろうね・・
ただね?アレンジするのはいいんだけど、完全飲み会メニューじゃん!!
シェフもそんなキラキラした顔で見なくていいから!!
主役のはずの私をおいて飲み会へと移行していった庭はいつものブロッカスのギルドみたいだった。
どこに行ってもこのメンバーが揃うとそうなってしまうのかもしれないな・・・
ってかドレスじゃなくてよくない!?
ご飯食べれないじゃん!!
みんなを一旦放置して、ドレスからラフな格好に着替えさせてもらい再び庭に戻ると何故か残念な顔された
いやもうよくない?
あとギルマスもランスさんもはよ帰った方が・・・ギルドで何かあったらどうすんのよ!
伯爵さんと変に張り合わなくてもいいから!!
そして今年のプレゼントも何故かぬいぐるみ・・・いやレパートリー!!
まぁこっちのベッドで使いますけどね!!サイズ考えて持ってきて!!
みんなからもそれぞれプレゼントを貰い、なんやかんやで今年の誕生日も賑やかだった。
ブロッカスメンバーはそれぞれ私の部屋から帰っていき、何故かレオ兄だけは帰らずに伯爵さんと話があると言って、タウンハウスに泊まることになった。
まぁ大方お店の事とかそういう系統の話だと思うけど。
424
あなたにおすすめの小説
チートな転生幼女の無双生活 ~そこまで言うなら無双してあげようじゃないか~
ふゆ
ファンタジー
私は死んだ。
はずだったんだけど、
「君は時空の帯から落ちてしまったんだ」
神様たちのミスでみんなと同じような輪廻転生ができなくなり、特別に記憶を持ったまま転生させてもらえることになった私、シエル。
なんと幼女になっちゃいました。
まだ転生もしないうちに神様と友達になるし、転生直後から神獣が付いたりと、チート万歳!
エーレスと呼ばれるこの世界で、シエルはどう生きるのか?
*不定期更新になります
*誤字脱字、ストーリー案があればぜひコメントしてください!
*ところどころほのぼのしてます( ^ω^ )
*小説家になろう様にも投稿させていただいています
屋台飯! いらない子認定されたので、旅に出たいと思います。
彩世幻夜
ファンタジー
母が死にました。
父が連れてきた継母と異母弟に家を追い出されました。
わー、凄いテンプレ展開ですね!
ふふふ、私はこの時を待っていた!
いざ行かん、正義の旅へ!
え? 魔王? 知りませんよ、私は勇者でも聖女でも賢者でもありませんから。
でも……美味しいは正義、ですよね?
2021/02/19 第一部完結
2021/02/21 第二部連載開始
2021/05/05 第二部完結
新作
【あやかしたちのとまり木の日常】
連載開始しました。
乙女ゲームの悪役令嬢の兄の婚約者に転生しましたが傷物になったので退場を希望します!
ユウ
恋愛
平凡な伯爵令嬢のリネットは優しい婚約者と妹と穏やかで幸福な日々を送っていた。
相手は公爵家の嫡男であり第一王子殿下の側近で覚えもめでたく社交界の憧れの漆黒の騎士と呼ばれる貴族令息だった。
結婚式前夜、婚約者の妹に会いに学園に向かったが、そこで事件が起きる。
現在学園で騒動を起こしている第二王子とその友人達に勘違いから暴行を受け階段から落ちてしまう…
その時に前世の記憶を取り戻すのだった…
「悪役令嬢の兄の婚約者って…」
なんとも微妙なポジション。
しかも結婚前夜で傷物になる失態を犯してしまったリネットは婚約解消を望むのだが、悪役令嬢の義妹が王子に婚約破棄を突きつける事件に発展してしまう。
【完結】旦那様、どうぞ王女様とお幸せに!~転生妻は離婚してもふもふライフをエンジョイしようと思います~
魯恒凛
恋愛
地味で気弱なクラリスは夫とは結婚して二年経つのにいまだに触れられることもなく、会話もない。伯爵夫人とは思えないほど使用人たちにいびられ冷遇される日々。魔獣騎士として人気の高い夫と国民の妹として愛される王女の仲を引き裂いたとして、巷では悪女クラリスへの風当たりがきついのだ。
ある日前世の記憶が甦ったクラリスは悟る。若いクラリスにこんな状況はもったいない。白い結婚を理由に円満離婚をして、夫には王女と幸せになってもらおうと決意する。そして、離婚後は田舎でもふもふカフェを開こうと……!
そのためにこっそり仕事を始めたものの、ひょんなことから夫と友達に!?
「好きな相手とどうやったらうまくいくか教えてほしい」
初恋だった夫。胸が痛むけど、お互いの幸せのために王女との仲を応援することに。
でもなんだか様子がおかしくて……?
不器用で一途な夫と前世の記憶が甦ったサバサバ妻の、すれ違い両片思いのラブコメディ。
※5/19〜5/21 HOTランキング1位!たくさんの方にお読みいただきありがとうございます
※他サイトでも公開しています。
[完結]いらない子と思われていた令嬢は・・・・・・
青空一夏
恋愛
私は両親の目には映らない。それは妹が生まれてから、ずっとだ。弟が生まれてからは、もう私は存在しない。
婚約者は妹を選び、両親は当然のようにそれを喜ぶ。
「取られる方が悪いんじゃないの? 魅力がないほうが負け」
妹の言葉を肯定する家族達。
そうですか・・・・・・私は邪魔者ですよね、だから私はいなくなります。
※以前投稿していたものを引き下げ、大幅に改稿したものになります。
陛下を捨てた理由
甘糖むい
恋愛
美しく才能あふれる侯爵令嬢ジェニエルは、幼い頃から王子セオドールの婚約者として約束され、完璧な王妃教育を受けてきた。20歳で結婚した二人だったが、3年経っても子供に恵まれず、彼女には「問題がある」という噂が広がりはじめる始末。
そんな中、セオドールが「オリヴィア」という女性を王宮に連れてきたことで、夫婦の関係は一変し始める。
※改定、追加や修正を予告なくする場合がございます。ご了承ください。
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
転生ヒロインは不倫が嫌いなので地道な道を選らぶ
karon
ファンタジー
デビュタントドレスを見た瞬間アメリアはかつて好きだった乙女ゲーム「薔薇の言の葉」の世界に転生したことを悟った。
しかし、攻略対象に張り付いた自分より身分の高い悪役令嬢と戦う危険性を考え、攻略対象完全無視でモブとくっつくことを決心、しかし、アメリアの思惑は思わぬ方向に横滑りし。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる