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ともあれ、これで伝えたいことは伝えた。
あとはルミナスがどう思うかだけ。
「……」
私の意志を聞いたであろうルミナスは無言だった。
それからしばらくして口を開き、
「――って」
「え?」
「もう帰って、って言ったのよお姉さま」
なんの感情も伺わせない平坦な声でそう言った。
「お姉さまがあたしのことをどう思ってようが関係ない。あたしがお姉さまのことを憎いのに変わりはないの。だからもう二度とその顔も……いやもうこの目じゃ見えないか、とにかくその声も聞きたくない」
「ルミナス……」
「だからお姉さま、もしあたしに対して罪悪感を感じているのならこれ以上関わろうとしないで。そもそも最初から赤の他人同士が姉妹になれるはずもなかったのよ」
それは明確な拒絶だった。
私がルミナスに想うところがあるように、ルミナスもまた然り。
だからこそこれ以上続けたところで平行線であり、お互いの道は違えてしまって既に修復不可能な亀裂となっているのだから。
それならせめて、今の私にできることといえば――。
「……分かったわ、ならこれでお別れねエリシュ。さようなら、拾った恩を仇で返してきた私の可愛い義妹」
「ええさようなら。可哀想なほどに頭がお花畑で、愚かだけど優しかったあたしのお姉さま」
こうして私たちは決定的な別離を選んだ。
あとはルミナスがどう思うかだけ。
「……」
私の意志を聞いたであろうルミナスは無言だった。
それからしばらくして口を開き、
「――って」
「え?」
「もう帰って、って言ったのよお姉さま」
なんの感情も伺わせない平坦な声でそう言った。
「お姉さまがあたしのことをどう思ってようが関係ない。あたしがお姉さまのことを憎いのに変わりはないの。だからもう二度とその顔も……いやもうこの目じゃ見えないか、とにかくその声も聞きたくない」
「ルミナス……」
「だからお姉さま、もしあたしに対して罪悪感を感じているのならこれ以上関わろうとしないで。そもそも最初から赤の他人同士が姉妹になれるはずもなかったのよ」
それは明確な拒絶だった。
私がルミナスに想うところがあるように、ルミナスもまた然り。
だからこそこれ以上続けたところで平行線であり、お互いの道は違えてしまって既に修復不可能な亀裂となっているのだから。
それならせめて、今の私にできることといえば――。
「……分かったわ、ならこれでお別れねエリシュ。さようなら、拾った恩を仇で返してきた私の可愛い義妹」
「ええさようなら。可哀想なほどに頭がお花畑で、愚かだけど優しかったあたしのお姉さま」
こうして私たちは決定的な別離を選んだ。
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