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第20話
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セインから受け取った魔法道具は、魔力による霧を魔力で打ち消す代物だ。
魔法を消す魔法道具は、魔法に使われた魔力以上の魔力が必要となる。
今回の霧は無害ということもあって魔力はあまり使われていないから、問題なく消えていた。
そしてーー私の目の前には、右手に持った杖を向けて攻撃を仕掛けようとしたヴァンがいる。
先生や生徒達に注目されて、ヴァンは左手に持っていた洗脳の魔法道具を落とした。
「ヴァン様。その杖は私の杖と似ていますね」
そう言って、即座に動いた私は落とした杖を手に取る。
これは証拠になるから、私の行動を見てヴァンは取り乱していた。
「しまった!? その杖を返せ!!」
「返せということは、この杖はヴァン様の所有物ですか」
「あぁっっ!?」
ヴァンは失言を繰り返し、それを先生やクラスメイトが眺めている。
これは状況的に言い逃れることができず、先生がヴァンに尋ねた。
「心配しておきながら、ヴァン様はサフィラ様を魔法で攻撃しようとして……この杖は、魔法道具ですね」
私から魔法道具の杖を受け取り、先生が鑑定魔法を使ったようだ。
効力まではわからないようだけど、言い逃れのできない証拠をヴァンは持っていた。
ヴァンは顔を真っ青にしているけど、私は言いたいことがある。
「冷静に私を魔法で攻撃しようとした辺り、霧を発生させて扉や窓を開けなくしたのはヴァン様ですか?」
「そ、それは――」
ヴァンは呆然として、何も言えなくなっていた。
窓や扉は、しばらくすると普通に開くようになっていた。
その後は先生達が魔法道具を調べて、真相が全て判明する。
それによって――ヴァンは、処罰を受けることとなっていた。
魔法を消す魔法道具は、魔法に使われた魔力以上の魔力が必要となる。
今回の霧は無害ということもあって魔力はあまり使われていないから、問題なく消えていた。
そしてーー私の目の前には、右手に持った杖を向けて攻撃を仕掛けようとしたヴァンがいる。
先生や生徒達に注目されて、ヴァンは左手に持っていた洗脳の魔法道具を落とした。
「ヴァン様。その杖は私の杖と似ていますね」
そう言って、即座に動いた私は落とした杖を手に取る。
これは証拠になるから、私の行動を見てヴァンは取り乱していた。
「しまった!? その杖を返せ!!」
「返せということは、この杖はヴァン様の所有物ですか」
「あぁっっ!?」
ヴァンは失言を繰り返し、それを先生やクラスメイトが眺めている。
これは状況的に言い逃れることができず、先生がヴァンに尋ねた。
「心配しておきながら、ヴァン様はサフィラ様を魔法で攻撃しようとして……この杖は、魔法道具ですね」
私から魔法道具の杖を受け取り、先生が鑑定魔法を使ったようだ。
効力まではわからないようだけど、言い逃れのできない証拠をヴァンは持っていた。
ヴァンは顔を真っ青にしているけど、私は言いたいことがある。
「冷静に私を魔法で攻撃しようとした辺り、霧を発生させて扉や窓を開けなくしたのはヴァン様ですか?」
「そ、それは――」
ヴァンは呆然として、何も言えなくなっていた。
窓や扉は、しばらくすると普通に開くようになっていた。
その後は先生達が魔法道具を調べて、真相が全て判明する。
それによって――ヴァンは、処罰を受けることとなっていた。
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