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第31話
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数ヶ月後、全てが終わり――ビノアス家、エドガーの家は没落している。
私は正式にユアン様と婚約者になることが決まり、全ての不安が消え去っていた。
ユアン様の婚約者になることができて私は幸せだけど、気になっていることがある。
魔法道具を加工する部屋で……私は作業を止めて、眺めていたユアン様に尋ねた。
「ユアン様は、私が婚約者で大丈夫ですか?」
今までの言動から喜んでくれると思っていたけど、最近のユアン様は様子がおかしい。
私と婚約者なことが、あまり嬉しそうではなくて気になってしまう。
溺愛していたのが私の思い違いなら、酷いことをしてしまった。
そう考えて不安になってしまうと――私を見て、ユアン様が話す。
「私としてはとても嬉しいです! ただ……ルクル様なら、この国の王子と結婚することもできるでしょう」
「……えっ?」
「この国にルクル様は必要な人です。私が婚約者でルクル様としてはいいのか、気になってしまいました」
私を好きだからこそ、ユアン様は自分が婚約者でいいのか不安になっていたようだ。
そんなユアン様に、私は本心を伝える。
「私は――そんなユアン様だからこそ、婚約者になれて幸せです」
本心を伝えて――私達は、幸せな日々を送っていた。
私は正式にユアン様と婚約者になることが決まり、全ての不安が消え去っていた。
ユアン様の婚約者になることができて私は幸せだけど、気になっていることがある。
魔法道具を加工する部屋で……私は作業を止めて、眺めていたユアン様に尋ねた。
「ユアン様は、私が婚約者で大丈夫ですか?」
今までの言動から喜んでくれると思っていたけど、最近のユアン様は様子がおかしい。
私と婚約者なことが、あまり嬉しそうではなくて気になってしまう。
溺愛していたのが私の思い違いなら、酷いことをしてしまった。
そう考えて不安になってしまうと――私を見て、ユアン様が話す。
「私としてはとても嬉しいです! ただ……ルクル様なら、この国の王子と結婚することもできるでしょう」
「……えっ?」
「この国にルクル様は必要な人です。私が婚約者でルクル様としてはいいのか、気になってしまいました」
私を好きだからこそ、ユアン様は自分が婚約者でいいのか不安になっていたようだ。
そんなユアン様に、私は本心を伝える。
「私は――そんなユアン様だからこそ、婚約者になれて幸せです」
本心を伝えて――私達は、幸せな日々を送っていた。
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