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第79話
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私達は、式場の外で待機していた。
魔法道具の双眼鏡を使っていたジトアが、会場内で異変が起きたことを話してくれる。
「魔方陣が光りました――これでメリタが、生贄に決まりました」
「式場では今頃、私がいないことにバハムス達が取り乱しているかもしれません」
「そうですね。どうしますか?」
「1度式場に戻ります。理由を聞かれたら、外の空気を吸いたくなったとでも言いましょう」
もう生贄が決まっているから、式場に戻っても問題なかった。
■◇■◇■◇■◇■
私が式場に戻ると、そこには取り乱しているメリタとバハムスの姿があった。
メリタは式場に来た私に気づくと、取り乱しながら叫ぶ。
「そんなっ!? ルーミエ! どうして式場から出ているのよ!?」
「座ってばかりでしたから、立ち上がりたくなったので外に出ていました」
「馬鹿なぁっ!? 貴様はこの神聖な式で、何をしたのかわかっているのか!?」
バハムスが叫び、式場の来客達は唖然としていた。
数分で戻ってきたのに、ここまで騒ぎ立てている方が変だ。
周囲を眺めると国王や宰相が驚いているけど、他の人はバハムスの反応に驚いている。
どうやら預言書について話したのは、国王と宰相だけのようだ。
魔法道具の双眼鏡を使っていたジトアが、会場内で異変が起きたことを話してくれる。
「魔方陣が光りました――これでメリタが、生贄に決まりました」
「式場では今頃、私がいないことにバハムス達が取り乱しているかもしれません」
「そうですね。どうしますか?」
「1度式場に戻ります。理由を聞かれたら、外の空気を吸いたくなったとでも言いましょう」
もう生贄が決まっているから、式場に戻っても問題なかった。
■◇■◇■◇■◇■
私が式場に戻ると、そこには取り乱しているメリタとバハムスの姿があった。
メリタは式場に来た私に気づくと、取り乱しながら叫ぶ。
「そんなっ!? ルーミエ! どうして式場から出ているのよ!?」
「座ってばかりでしたから、立ち上がりたくなったので外に出ていました」
「馬鹿なぁっ!? 貴様はこの神聖な式で、何をしたのかわかっているのか!?」
バハムスが叫び、式場の来客達は唖然としていた。
数分で戻ってきたのに、ここまで騒ぎ立てている方が変だ。
周囲を眺めると国王や宰相が驚いているけど、他の人はバハムスの反応に驚いている。
どうやら預言書について話したのは、国王と宰相だけのようだ。
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