幼馴染が夫を奪った後に時間が戻ったので、婚約を破棄します

天宮有

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第47話

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 バハムスがジトアの提案を不要だと言い張り、国王も賛同している。
 その発言が理解できないでいると、ジトアが話す。

「魔族達の強さを見た上で、撤退したからもう全て終わったと陛下は考えているのですか?」

「そうだ。ジトア様が不安になるのはわかるが、再び襲撃することはないだろう」

「貴様達の発言は王家を不安にさせた! 何も起きなければ信頼を落すことになるぞ!!」

 予言書でこれからの出来事を知っているからか、バハムスが叫ぶ。
 私達の評判を落としたいようだけど……発言を聞いて、ジトアが話す。

「そうですね。これから1年間は警戒するべきだと思いますが、何もなければそうなるでしょう」

「なっっ!? いや、数ヶ月後に魔族とは関係のない問題が発生するかもしれんが、魔族の襲撃は絶対にないだろう!!」

 魔族が襲撃しなかったとしても、数ヶ月後に狂暴なモンスターが現れる。
 その際には警戒したいようだから、バハムスは焦りながら話していた。

 魔族の襲撃がなかったとしても、数ヶ月後に異変は起こる。
 バハムスは私達の評判を落そうと噂を広めるけど、それが王家を苦しめることとなっていた。
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