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妻
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「ふう… … 」
私は自身の食べ終わった食器を洗い終えて、壁にかかった時計を見る…。
いつの間にか、もう10時を過ぎている…。
つい10分ほど前に、夫からそろそろ帰るとメールで連絡があったところだ。
またきっと、会社の同僚…
少し年下の後輩と一緒だろう…。
いつものお店であれば、夫の帰宅までにあと30分はかかる…。
夫が捜査している例の無差別連続殺人事件…
毎回、人の身体の一部がなくなっているという。
本当に気持ちが悪く…とても恐ろしい事件だ…。
そんな猟奇的事件がニュースで報道されるたびに思う…。
なぜ…身体の一部がなくなっているなどと、事件の詳細を報道するのか…
そもそも夫の所属する警察組織…捜査機関自体が…なぜ、そんなことまで外部に明かす必要があるのか…。
そんなことを報道すること自体、犯人の思うつぼではないだろうか…
自分自身の犯行が…連日、数々のニュースで報道されることに一種の歓びすら感じているのかもしれない。
犯人が、そういった自己顕示欲の塊のような人物かもしれないのに…
捜査は…警察内部だけで極秘にやればいいと毎回思う。
もちろん、公開捜査となれば話は別だが…。
幸いうちには子供がいないが、
子供であっても、ある程度の年齢になるとニュースの内容は多少なりとも把握できるはずだ。
小学生や中学生など、少なくとも心身の発達が未熟な子供がこのような過激なニュースを目にすることに危機感を覚えはしないのだろうか…
ああ…とにかく、早く解決することを祈る…。
夫の様子を見ても…なかなか眠れないことも含めて、心身ともに限界が近付いているような気がする…。
ここまで頻繁に事件が起きていれば、自分自身もいつか被害に遭わないとも限らない…。
「…はあ…お風呂に入ろうかな… 」
私は独り言とともにため息をつきながら浴室に向かおうとした。
ピピピ… ピピピ
振動がした… また、夫だろうか…。
テーブルに無造作に置いていた自身の携帯をつかむ。
ああ… 違う… あの人からだ… すごく、久しぶりだ…。
私は、胸がほんのりと温かくなるのを感じた…。
私は自身の食べ終わった食器を洗い終えて、壁にかかった時計を見る…。
いつの間にか、もう10時を過ぎている…。
つい10分ほど前に、夫からそろそろ帰るとメールで連絡があったところだ。
またきっと、会社の同僚…
少し年下の後輩と一緒だろう…。
いつものお店であれば、夫の帰宅までにあと30分はかかる…。
夫が捜査している例の無差別連続殺人事件…
毎回、人の身体の一部がなくなっているという。
本当に気持ちが悪く…とても恐ろしい事件だ…。
そんな猟奇的事件がニュースで報道されるたびに思う…。
なぜ…身体の一部がなくなっているなどと、事件の詳細を報道するのか…
そもそも夫の所属する警察組織…捜査機関自体が…なぜ、そんなことまで外部に明かす必要があるのか…。
そんなことを報道すること自体、犯人の思うつぼではないだろうか…
自分自身の犯行が…連日、数々のニュースで報道されることに一種の歓びすら感じているのかもしれない。
犯人が、そういった自己顕示欲の塊のような人物かもしれないのに…
捜査は…警察内部だけで極秘にやればいいと毎回思う。
もちろん、公開捜査となれば話は別だが…。
幸いうちには子供がいないが、
子供であっても、ある程度の年齢になるとニュースの内容は多少なりとも把握できるはずだ。
小学生や中学生など、少なくとも心身の発達が未熟な子供がこのような過激なニュースを目にすることに危機感を覚えはしないのだろうか…
ああ…とにかく、早く解決することを祈る…。
夫の様子を見ても…なかなか眠れないことも含めて、心身ともに限界が近付いているような気がする…。
ここまで頻繁に事件が起きていれば、自分自身もいつか被害に遭わないとも限らない…。
「…はあ…お風呂に入ろうかな… 」
私は独り言とともにため息をつきながら浴室に向かおうとした。
ピピピ… ピピピ
振動がした… また、夫だろうか…。
テーブルに無造作に置いていた自身の携帯をつかむ。
ああ… 違う… あの人からだ… すごく、久しぶりだ…。
私は、胸がほんのりと温かくなるのを感じた…。
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