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1章
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前世は総合病院に勤務していた。
ER外来勤務で深夜勤も多かったし、夜の病院の……あのゾクッと肌が震えるような、独特な雰囲気というのを何度も体感していた。
「配属されたばかりの頃は、非日常感になかなか慣れなくて、1人の時に聞こえる小さな物音にいちいち怯えたりもしたっけ……」
これから踏み込もうとしている建造物は、何故だかその雰囲気によく似ている。
この『スレア大聖堂』は。
黒く聳える高い塔は、神聖な場所というよりは悪魔の居城に見える。
夜中は閉ざされているであろうの正門が、俺を誘うかのように大きな口を開けていた。
「どうぞ中へって、事か」
レンガ造りの道を真っ直ぐ奥へと進むと5体の天使の彫刻が待ち構えた、黒く重苦しい扉が見える。ギギギと音を立てそれを開くと、そこに広がるは常闇。
足を踏み入れるのを若干躊躇う俺の事をどこで見ているのか、壁に掛けられた蝋燭の灯りが一斉に点った。
「びっ、くり……した」
心臓が飛び出そうな程バクバクと激しい音を立てている。もう、正直逃げ帰ってしまいたい。
――でも、それじゃダメなんだ。
フタバの目的がイーサンなのは間違いない。彼を手に入れる為、俺を消したいと思っているなら真正面から戦う必要がある。
コツンコツンと高い天井に踵の音を反響させ、蝋燭の灯りに揺れる廊下をゆっくり前へと進む。
何時だったか「もしイーサンを賭けた闘いが起きたら、どうするか」なんて話を彼としたっけ。あの時も今も、出す答えは変わらない。
「俺は絶対に、イーサンを誰にも渡さない。その為なら……なんだってやってやる」
永遠のような長い廊下を歩くと、目の前に白い扉が浮かび上がった。ラッパを吹く2体の天使の像がついに置かれた扉をゆっくりと開くと突然、中からパイプオルガンの音が大音量で唸り始める。
「ひっ!!」
肩が大きく揺らしながらも、ゆっくりと扉を手で抑えたまま、中の様子を伺う。
この大聖堂に入った事はないが、長椅子が何脚も置かれた、前世で友人の結婚式で何度か行ったことのあるチャペルを想像していた。
だがそこには長椅子なんてものは一脚もない。
代わりに何百何千の蝋燭が所狭しと並べられ、随所に赤い花が置かれている。教会と言うよりは、何か儀式が行われているかのような不気味な部屋に、俺は思わず息を飲んだ。
「……いらっしゃい、アオ。来てくれたんだね」
広い部屋の床に描かれた魔法陣……その中心に立つ人物から、俺に向かって声が掛けられる。そいつは例の如く、顔は深く被られたフードで見ることが出来ないが、間違いない。この声は、つい先日診療所に来たローブ姿の男。
「天子フタバ」の声だ。
「こんな時間に呼び出して……何のつもり?」
怯えた様子を悟られたくはなくて、どうにか気丈な声を絞り出す。
「君と取引をしたくてね」
フタバがこちらに向けて1歩足を踏み出すと、自ずと足が1歩下がってしまう。
「取引? 一体なんの。」
思わず腰に手を回し、そこに携えた短剣へと触れる。
「イーサンだよ。……彼を諦めてあげる。……だから、お前が持っているあれを僕に渡し てくれないかな?」
「……あ、れ? なんの事だよ」
フタバが言っている言葉の意味が理解出来ない。
俺が持っているアレ? 全くもって心当たりがない。そもそも、モブが何か大それたものを持っている筈もない。
「なんの事だか、皆目見当もつかない」という表情に、苛立ちを覚えたフタバが小さく舌打ちをする。
「何とぼけた事言ってんだよ、お前が盗んだんだろ!?」
それまで凪のようだったフタバの声が、急に雷鳴轟く荒波のように変わる。それに気を取られていると、次の瞬間バッと目の前に深紅のローブが現れた。
いつの間に!?瞬間移動でもしたのか? まずい気がする、逃げなきゃ。
未だドアの所に立っていた俺は、慌てて身体を翻し来た方向へ走ろうとした。だが何か大きな壁のようなものにぶつかってしまい、後ろに大きく転がってしまう。
パタンと扉が開かれた音に顔を上げると、そこには背の高い……もう1人のローブ姿の男が立っていた。
「おいおいフタバ、逃がしちゃダメでしょ?」
フードを深く被った下から覗く白い仮面。
……見覚えがある、コイツはたしか……。
「君が来てくれると思ったんだよグスタフ」
そうだ、グスタフ!! ライザ王子生誕祭の時に、俺たちの前に現れた……天子信仰総帥。
「……痛っ!」
地面に尻もちをついたまま、後ろに下がろうとするが、その先にはフタバがいる。そして、目の前にはグスタフ。
――2対1は聞いてない……
その場で固まる俺の心情はすっかり読まれているかのように、背後から高笑いが聞こえてくる
「それに、逃げようとしても……もうコイツには何処にも縋る場所なんてないんだから」
「なんだよ……それどういう意味……く、ぁっ!!」
振り返りながら立ち上がった瞬間、後ろから羽交い締めにされる。強い拘束で後ろを振り返る事は出来ないが、間違いなくグスタフの仕業であろう。
「で? どうするの。あれ、渡すの?渡さないの?」
「そもそもあれってなんだよ。モブの俺がそんな大事なモン持ってる訳ないだろ!」
大きな声で喚こうものならば、後ろから回された腕にグッと力が入る。
「持ってるんだよ、お前は。……それは僕のものだ……返せよ。モブの分際で僕の大事なモノ、奪いやがって……」
1歩、また1歩、とフタバが俺に歩みを寄せてくる。逃げようともがくも、グスタフの腕がそれを許さない。それどころか首筋に何か冷たい感触が走り、俺は全身を大きく震わせた。
「動くのは自由だけどなァ……因みにこのナイフ、さっき研いだばかりなんだ。試し切り、していいか?」
耳元でそう囁かれると、俺の顔から一気に血の気が引いていく。
「……くっそ、離せ! 離せよ!!」
『大地に眠る精霊たちよ。我の手に宿りし……っく!!』
藻掻きながらも、こっそりと召喚術の詠唱を口の中で唱えていた。だがそれは直ぐに、後ろから口を手で塞がれ不発に終わってしまう。
「なになに、召喚魔法使えんの? ってもどうせキーファから教わった付け焼き刃でしょ。……相変わらず、アイツは余計な事をしやがる……」
「……え?」
まるでキーファの事をよく知っているかのような口ぶりに、思わず俺は大きく目を開く。横目で見たレオンの顔は、一瞬真面目なものに見えたが、直ぐに歪んだそれへと変化する。
「まー、詠唱も遅けりゃセンスもない。そんなんでオレらをどうにか出来るはずないんだなぁ」
耳元で悪魔のように囁く彼は、俺の口を覆った手にグッと力を込めた。
――苦しい……やはり俺1人でどうかしようなんて無理な話だったんだろうか。
眉を寄せ、どうにか手を振りほどこうと頭を振るが、そんな小さな抵抗なんの意味も成さない。夢中になっている俺は、腰のベルトに手が回されている事に全く気が付きはしなかった。
「なんだ、やっぱ持ってんじゃん。これでしょ? 君が欲しがってたモノって」
ドサッと、腰に携えていた魔導書が大きな音を立て床に落ちる。
外されたベルトから、魔導書と一緒に通していた1つの腕輪を外し、掴んだグスタフはそれを高らかに上げフタバに見せる。
それは、俺が気味悪がっていながらも常に身近にあった、赤黒い石が3つ付いたあの銀の腕輪だった。
「良くやったグスタフ。何が「知らない」だよ、しっかり持っておいて。……さ、これで君は用無しだよアオ。あぁ、安心してくれ。直ぐにイーサンもそっちに送ってやるから。あの世で仲良くやればいいさ」
片手は外されたものの、ナイフを持つ腕が俺の動きを抑制し続けている。
気付けば、フタバは再び眼前に立っていた。フードでその表情は見えないが、歪んだ口元からその心情が伺える。
――いやだ……イーサン…たすけ、て……。
首に伝わるヒヤリとした感触が、次にもたらす動きを想像して俺は思わず……ぎゅっと目を固く閉じた。
ER外来勤務で深夜勤も多かったし、夜の病院の……あのゾクッと肌が震えるような、独特な雰囲気というのを何度も体感していた。
「配属されたばかりの頃は、非日常感になかなか慣れなくて、1人の時に聞こえる小さな物音にいちいち怯えたりもしたっけ……」
これから踏み込もうとしている建造物は、何故だかその雰囲気によく似ている。
この『スレア大聖堂』は。
黒く聳える高い塔は、神聖な場所というよりは悪魔の居城に見える。
夜中は閉ざされているであろうの正門が、俺を誘うかのように大きな口を開けていた。
「どうぞ中へって、事か」
レンガ造りの道を真っ直ぐ奥へと進むと5体の天使の彫刻が待ち構えた、黒く重苦しい扉が見える。ギギギと音を立てそれを開くと、そこに広がるは常闇。
足を踏み入れるのを若干躊躇う俺の事をどこで見ているのか、壁に掛けられた蝋燭の灯りが一斉に点った。
「びっ、くり……した」
心臓が飛び出そうな程バクバクと激しい音を立てている。もう、正直逃げ帰ってしまいたい。
――でも、それじゃダメなんだ。
フタバの目的がイーサンなのは間違いない。彼を手に入れる為、俺を消したいと思っているなら真正面から戦う必要がある。
コツンコツンと高い天井に踵の音を反響させ、蝋燭の灯りに揺れる廊下をゆっくり前へと進む。
何時だったか「もしイーサンを賭けた闘いが起きたら、どうするか」なんて話を彼としたっけ。あの時も今も、出す答えは変わらない。
「俺は絶対に、イーサンを誰にも渡さない。その為なら……なんだってやってやる」
永遠のような長い廊下を歩くと、目の前に白い扉が浮かび上がった。ラッパを吹く2体の天使の像がついに置かれた扉をゆっくりと開くと突然、中からパイプオルガンの音が大音量で唸り始める。
「ひっ!!」
肩が大きく揺らしながらも、ゆっくりと扉を手で抑えたまま、中の様子を伺う。
この大聖堂に入った事はないが、長椅子が何脚も置かれた、前世で友人の結婚式で何度か行ったことのあるチャペルを想像していた。
だがそこには長椅子なんてものは一脚もない。
代わりに何百何千の蝋燭が所狭しと並べられ、随所に赤い花が置かれている。教会と言うよりは、何か儀式が行われているかのような不気味な部屋に、俺は思わず息を飲んだ。
「……いらっしゃい、アオ。来てくれたんだね」
広い部屋の床に描かれた魔法陣……その中心に立つ人物から、俺に向かって声が掛けられる。そいつは例の如く、顔は深く被られたフードで見ることが出来ないが、間違いない。この声は、つい先日診療所に来たローブ姿の男。
「天子フタバ」の声だ。
「こんな時間に呼び出して……何のつもり?」
怯えた様子を悟られたくはなくて、どうにか気丈な声を絞り出す。
「君と取引をしたくてね」
フタバがこちらに向けて1歩足を踏み出すと、自ずと足が1歩下がってしまう。
「取引? 一体なんの。」
思わず腰に手を回し、そこに携えた短剣へと触れる。
「イーサンだよ。……彼を諦めてあげる。……だから、お前が持っているあれを僕に渡し てくれないかな?」
「……あ、れ? なんの事だよ」
フタバが言っている言葉の意味が理解出来ない。
俺が持っているアレ? 全くもって心当たりがない。そもそも、モブが何か大それたものを持っている筈もない。
「なんの事だか、皆目見当もつかない」という表情に、苛立ちを覚えたフタバが小さく舌打ちをする。
「何とぼけた事言ってんだよ、お前が盗んだんだろ!?」
それまで凪のようだったフタバの声が、急に雷鳴轟く荒波のように変わる。それに気を取られていると、次の瞬間バッと目の前に深紅のローブが現れた。
いつの間に!?瞬間移動でもしたのか? まずい気がする、逃げなきゃ。
未だドアの所に立っていた俺は、慌てて身体を翻し来た方向へ走ろうとした。だが何か大きな壁のようなものにぶつかってしまい、後ろに大きく転がってしまう。
パタンと扉が開かれた音に顔を上げると、そこには背の高い……もう1人のローブ姿の男が立っていた。
「おいおいフタバ、逃がしちゃダメでしょ?」
フードを深く被った下から覗く白い仮面。
……見覚えがある、コイツはたしか……。
「君が来てくれると思ったんだよグスタフ」
そうだ、グスタフ!! ライザ王子生誕祭の時に、俺たちの前に現れた……天子信仰総帥。
「……痛っ!」
地面に尻もちをついたまま、後ろに下がろうとするが、その先にはフタバがいる。そして、目の前にはグスタフ。
――2対1は聞いてない……
その場で固まる俺の心情はすっかり読まれているかのように、背後から高笑いが聞こえてくる
「それに、逃げようとしても……もうコイツには何処にも縋る場所なんてないんだから」
「なんだよ……それどういう意味……く、ぁっ!!」
振り返りながら立ち上がった瞬間、後ろから羽交い締めにされる。強い拘束で後ろを振り返る事は出来ないが、間違いなくグスタフの仕業であろう。
「で? どうするの。あれ、渡すの?渡さないの?」
「そもそもあれってなんだよ。モブの俺がそんな大事なモン持ってる訳ないだろ!」
大きな声で喚こうものならば、後ろから回された腕にグッと力が入る。
「持ってるんだよ、お前は。……それは僕のものだ……返せよ。モブの分際で僕の大事なモノ、奪いやがって……」
1歩、また1歩、とフタバが俺に歩みを寄せてくる。逃げようともがくも、グスタフの腕がそれを許さない。それどころか首筋に何か冷たい感触が走り、俺は全身を大きく震わせた。
「動くのは自由だけどなァ……因みにこのナイフ、さっき研いだばかりなんだ。試し切り、していいか?」
耳元でそう囁かれると、俺の顔から一気に血の気が引いていく。
「……くっそ、離せ! 離せよ!!」
『大地に眠る精霊たちよ。我の手に宿りし……っく!!』
藻掻きながらも、こっそりと召喚術の詠唱を口の中で唱えていた。だがそれは直ぐに、後ろから口を手で塞がれ不発に終わってしまう。
「なになに、召喚魔法使えんの? ってもどうせキーファから教わった付け焼き刃でしょ。……相変わらず、アイツは余計な事をしやがる……」
「……え?」
まるでキーファの事をよく知っているかのような口ぶりに、思わず俺は大きく目を開く。横目で見たレオンの顔は、一瞬真面目なものに見えたが、直ぐに歪んだそれへと変化する。
「まー、詠唱も遅けりゃセンスもない。そんなんでオレらをどうにか出来るはずないんだなぁ」
耳元で悪魔のように囁く彼は、俺の口を覆った手にグッと力を込めた。
――苦しい……やはり俺1人でどうかしようなんて無理な話だったんだろうか。
眉を寄せ、どうにか手を振りほどこうと頭を振るが、そんな小さな抵抗なんの意味も成さない。夢中になっている俺は、腰のベルトに手が回されている事に全く気が付きはしなかった。
「なんだ、やっぱ持ってんじゃん。これでしょ? 君が欲しがってたモノって」
ドサッと、腰に携えていた魔導書が大きな音を立て床に落ちる。
外されたベルトから、魔導書と一緒に通していた1つの腕輪を外し、掴んだグスタフはそれを高らかに上げフタバに見せる。
それは、俺が気味悪がっていながらも常に身近にあった、赤黒い石が3つ付いたあの銀の腕輪だった。
「良くやったグスタフ。何が「知らない」だよ、しっかり持っておいて。……さ、これで君は用無しだよアオ。あぁ、安心してくれ。直ぐにイーサンもそっちに送ってやるから。あの世で仲良くやればいいさ」
片手は外されたものの、ナイフを持つ腕が俺の動きを抑制し続けている。
気付けば、フタバは再び眼前に立っていた。フードでその表情は見えないが、歪んだ口元からその心情が伺える。
――いやだ……イーサン…たすけ、て……。
首に伝わるヒヤリとした感触が、次にもたらす動きを想像して俺は思わず……ぎゅっと目を固く閉じた。
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