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Ver.3.0 ~動き始める大きな世界~
ver.3.1-41 横目に対抗戦を見つつ、目の前の表示を見つつ
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「うーん、出ると言えば出たけど、色々あるな」
【ユキユッキー】
海での対抗戦も終了し、大空での対抗戦が開かれている映像を横目に、僕等は今セレアとコユキの進化に関して確認を行っていた。
グレイ号を使って空にも出たかったが、先ほどの戦闘で色々と改善すべき点が見つかり、ロロの手によってハウスシステム内の建造所‥‥‥更に改造が施された改造研究所へ運ばれたので、使うことができず乱入を見送り、その間にさくっと進化をと思ったが、出てくる選択肢に悩んでいた。
まぁ、セレアの方の進化に関しては、「黒き女神の使い魔ケンタウロス」となっているので選びやすい。
だがしかし、コユキの方はまだ使い魔見習いの域に達していないようで、いくつかの進化先が出ており、悩まされるのである。
―――――
>『雪軍曹』の『コユキ』の進化先を、選択してください。
1:『雪少尉』
大雪を身に纏い、階級が上昇した氷のモンスター。
呼び出せる雪だるま兵の種類や数が倍増しており、また雪だるま以外の者としてスノーゴーレムやタンクなどを出し、大きな軍隊一つを指揮することが可能である。
2:『冬将軍』
通常時は何事もないが、戦闘に参加した瞬間、周囲のフィールドが猛吹雪の大雪景色に変化するモンスター。
どの様な場所でも自身にとって有利なフィールドに切り替えることが可能であり、戦闘中そのフィールドにいる限り自身のHPを除く全ステータスが通常の2~4倍まで上昇する。変動する理由としては、冬の到来を告げる将軍を元にしているのだが、その冬自体にも暖冬などがあるため、完全に統一ができないのである。
3:『アブソリュート・クリスタル』
絶対零度の氷点下まで、周囲を確実に冷え込ませることが可能な氷のモンスター。
氷系統のモンスターの中ではトップクラスに相手を確実に凍死させることが可能であり、またその冷え込みを利用して水中戦では相手を周囲の海水ごと凍らせたり、大雨を降らせた後にしっかり凍結させるなど、多種多様な氷の戦法を得意とする。
4:『凶・雪女』
普通の雪女になるはずが、どこでどうねじ曲がったのかすさまじいヤンデレ(デレ抜き)のモンスター。
一度見つけた相手は確実に凍らせ、主となった者は一生氷の牢獄に囚われる代わりに、徹底的に尽くされまくる。
ただしそれに愛があるのかは、誰も知らない‥‥‥
5:『???』
表示不可能。選択と同時に、解明されます。
―――――
「1~3はまだ良いよ。正統派な進化でもあるし、納得はできる。5も、マリーや皆の例でどう出るのかよくwかあっているよ。でも、4の選択肢が怖いんだが!?本当になんでそんな選択が出るんだよ?」
【ユッキィ?】
【あ、これ条件が必要な進化のようですネ。条件は…‥‥狂気の神、あるいは邪神に近いものが仲間にいる場合となっているようデス】
そんな危なげな条件を満たす者なんて‥‥‥あ、いたわ。
【ギャベェイ?】
「そういや、ルトの場合黒き女神だけじゃなくて、邪神に関する種族でもあったな‥‥‥そう考えると、つじつまが合うのか。いや、ちょっと待って。ロロいつの間に戻って来たの?」
【さっきデス。納得はできるの当たりデス】
気が付いたらロロが戻って来たが、どうやら次回改装のためにグレイ号を改造しやすいように設置してきたらしい。
しかも今回の対抗戦で壊れた個所も一旦分解しているそうだが…‥‥それは置いておくとして、この4の選択肢を選ぶ者はいるのだろうか?そもそもこの選択肢が出せる人がいるのかどうかという事が非常に気になるところではある。
でも一応、実はver.3.0になってからネットの掲示板とかで○○の神見習いとか使いとか、出現し始めたって話もあるんだよなぁ。そう考えると、条件を達成できる人がいてもおかしくはないが、選択する人はよほどの人に違いない。
「ひとまず、4は絶対に選択しないようにしよう‥‥なんかこれだけ赤字でおどろおどろしく表示されているし、絶対に選んじゃダメな奴だと分かるよ」
となると選択肢は1から3、あとは5番目に来ているものだが、どれもこれも迷うところ。
いや、???の類はマリーたちの例があるので大体予想が付くが、他の選択肢も魅力的なのである。
「少尉は戦力増加、将軍は大幅な強化、アブソリュートはどことなく中二病心をくすぐられるような‥‥‥むぅ、迷うな」
今まで他の面子の進化も迷う時があったが、今回は???に限らず他の進化も非常に気になるところではある。
恐ろしい進化先を除けばどれも魅力的だし、ここは???以外を選ぶべきだろうか。
「まぁ、やるならコユキに決めてもらえばいいか。セレアはもう使い魔見習いから卒業することを選択したけど、コユキの場合は選択肢が多いからね」
【バルヒヒィン】
【ユキ~ユキユキ、ユキ~~~~~】
うんうんと頷くセレアをよそに、自分の進化先を何にするのか思考にふけるコユキ。
どれもこれも良さそうだし、???を選んだとしても、なんかもう慣れたのでいっそなすがままになれという空気もある。
そうこうしているうちに、映っていた大空での対抗戦は巨大なハゲタカが禿げ頭からビームを放ち、それを反射した水晶のようなモンスターが別の人に当てたりと面白い事になってきたようだ。
そして巨大な翼の生えたゴリラが出現し、何もかも薙ぎ払う映画のような光景が出てきたところで、選択し切った様だ。
【ユキッ!!】
「選んだのは‥‥‥あれ?意外にも『雪少尉』か。雪軍曹の上位にあるだけのモンスターでいいの?」
【ユキ!!】
これでいいんだと、そう告げるコユキ。
???も気になってはいたが、ここはまともな進化先を選べば、マリーたちのようなことにはならないだろうと僕は判断する。
いや、色々とここの運営の斜め上の事を考えれば、何かやらかしかねないが…‥‥でもまぁ、流石にこればかりはないだろうと思う。今度はさらに大きな氷の塊のような姿にでもなるのか、あるいはいっその事巨大な雪のロボットにでも乗り込む形になるような可能性も考えられるだろう。
「それじゃセレア、コユキ。二人とも選択するね」
―――――
>進化先が選択されました。
>それで良いでしょうか?
>承認がなされました。これより、進化が始まります。
―――――
【バルバルヒヒィィィン!!】
【ユキユキユッキィィゥイ!!】
選択しいぇ、承認されると同時に、いつもの見慣れた進化の光景となる。
体が輝き、姿を大きく変え、次の瞬間には進化した姿となった。
【バルヒヒィィィィン!!】
セレアは一回り大きくなり、持っていた槍がさらに凶悪そうな黒いものに変化し、着て居た鎧に女神の使い魔の印が濃く刻まれる。
そしてコユキの方は‥‥‥
【ユキ、ユッキ!!】
びしぃっとポーズを決める、コユキ。
予想はしていたが、少尉という事で軍隊らしい感じの軍服を着こなしている。
ただし、元の氷の結晶のような姿ではなく…‥‥氷像の女性の姿で。
まぁ、肌色とかは何もなく、純粋な氷の塊のようで、混ざりものもなにもなく透き通っているかのような姿ではある。
どちらかと言えばクリスタルガラスのような体にも見えなくもないのだが、触るとひんやりと冷たさが伝わり、しっかりとした氷の身体だという事が分かるだろう。
「…‥‥凍っているのに、なんで自由に動けるの?」
【ふむ、面白そうな氷の状態ですネ。内部まで気泡も何もなく、それでいて硬いはずなのに柔らかい感触‥‥‥これは使えそうですネ。コユキ、ちょっと来てくだサイ。改装の参考にしマス】
【ユキ?ユキユキ?】
がしっと腕をつかまれ、そのまま引きずられてハウス内に戻されるコユキ。
僕らが動くよりも早くロロが行動してしまい、あっと言う間にドナドナと運ばれてしまったのであった…‥‥
「…‥‥まぁ、流石に人体実験のような真似はないだろうし、参考にするだけならおかしなこともないか」
しいていうのであれば、あれをどう参考にして改装されるのかが疑問である。グレイ号、精神的に大丈夫かなぁ‥‥‥?
【ユキユッキー】
海での対抗戦も終了し、大空での対抗戦が開かれている映像を横目に、僕等は今セレアとコユキの進化に関して確認を行っていた。
グレイ号を使って空にも出たかったが、先ほどの戦闘で色々と改善すべき点が見つかり、ロロの手によってハウスシステム内の建造所‥‥‥更に改造が施された改造研究所へ運ばれたので、使うことができず乱入を見送り、その間にさくっと進化をと思ったが、出てくる選択肢に悩んでいた。
まぁ、セレアの方の進化に関しては、「黒き女神の使い魔ケンタウロス」となっているので選びやすい。
だがしかし、コユキの方はまだ使い魔見習いの域に達していないようで、いくつかの進化先が出ており、悩まされるのである。
―――――
>『雪軍曹』の『コユキ』の進化先を、選択してください。
1:『雪少尉』
大雪を身に纏い、階級が上昇した氷のモンスター。
呼び出せる雪だるま兵の種類や数が倍増しており、また雪だるま以外の者としてスノーゴーレムやタンクなどを出し、大きな軍隊一つを指揮することが可能である。
2:『冬将軍』
通常時は何事もないが、戦闘に参加した瞬間、周囲のフィールドが猛吹雪の大雪景色に変化するモンスター。
どの様な場所でも自身にとって有利なフィールドに切り替えることが可能であり、戦闘中そのフィールドにいる限り自身のHPを除く全ステータスが通常の2~4倍まで上昇する。変動する理由としては、冬の到来を告げる将軍を元にしているのだが、その冬自体にも暖冬などがあるため、完全に統一ができないのである。
3:『アブソリュート・クリスタル』
絶対零度の氷点下まで、周囲を確実に冷え込ませることが可能な氷のモンスター。
氷系統のモンスターの中ではトップクラスに相手を確実に凍死させることが可能であり、またその冷え込みを利用して水中戦では相手を周囲の海水ごと凍らせたり、大雨を降らせた後にしっかり凍結させるなど、多種多様な氷の戦法を得意とする。
4:『凶・雪女』
普通の雪女になるはずが、どこでどうねじ曲がったのかすさまじいヤンデレ(デレ抜き)のモンスター。
一度見つけた相手は確実に凍らせ、主となった者は一生氷の牢獄に囚われる代わりに、徹底的に尽くされまくる。
ただしそれに愛があるのかは、誰も知らない‥‥‥
5:『???』
表示不可能。選択と同時に、解明されます。
―――――
「1~3はまだ良いよ。正統派な進化でもあるし、納得はできる。5も、マリーや皆の例でどう出るのかよくwかあっているよ。でも、4の選択肢が怖いんだが!?本当になんでそんな選択が出るんだよ?」
【ユッキィ?】
【あ、これ条件が必要な進化のようですネ。条件は…‥‥狂気の神、あるいは邪神に近いものが仲間にいる場合となっているようデス】
そんな危なげな条件を満たす者なんて‥‥‥あ、いたわ。
【ギャベェイ?】
「そういや、ルトの場合黒き女神だけじゃなくて、邪神に関する種族でもあったな‥‥‥そう考えると、つじつまが合うのか。いや、ちょっと待って。ロロいつの間に戻って来たの?」
【さっきデス。納得はできるの当たりデス】
気が付いたらロロが戻って来たが、どうやら次回改装のためにグレイ号を改造しやすいように設置してきたらしい。
しかも今回の対抗戦で壊れた個所も一旦分解しているそうだが…‥‥それは置いておくとして、この4の選択肢を選ぶ者はいるのだろうか?そもそもこの選択肢が出せる人がいるのかどうかという事が非常に気になるところではある。
でも一応、実はver.3.0になってからネットの掲示板とかで○○の神見習いとか使いとか、出現し始めたって話もあるんだよなぁ。そう考えると、条件を達成できる人がいてもおかしくはないが、選択する人はよほどの人に違いない。
「ひとまず、4は絶対に選択しないようにしよう‥‥なんかこれだけ赤字でおどろおどろしく表示されているし、絶対に選んじゃダメな奴だと分かるよ」
となると選択肢は1から3、あとは5番目に来ているものだが、どれもこれも迷うところ。
いや、???の類はマリーたちの例があるので大体予想が付くが、他の選択肢も魅力的なのである。
「少尉は戦力増加、将軍は大幅な強化、アブソリュートはどことなく中二病心をくすぐられるような‥‥‥むぅ、迷うな」
今まで他の面子の進化も迷う時があったが、今回は???に限らず他の進化も非常に気になるところではある。
恐ろしい進化先を除けばどれも魅力的だし、ここは???以外を選ぶべきだろうか。
「まぁ、やるならコユキに決めてもらえばいいか。セレアはもう使い魔見習いから卒業することを選択したけど、コユキの場合は選択肢が多いからね」
【バルヒヒィン】
【ユキ~ユキユキ、ユキ~~~~~】
うんうんと頷くセレアをよそに、自分の進化先を何にするのか思考にふけるコユキ。
どれもこれも良さそうだし、???を選んだとしても、なんかもう慣れたのでいっそなすがままになれという空気もある。
そうこうしているうちに、映っていた大空での対抗戦は巨大なハゲタカが禿げ頭からビームを放ち、それを反射した水晶のようなモンスターが別の人に当てたりと面白い事になってきたようだ。
そして巨大な翼の生えたゴリラが出現し、何もかも薙ぎ払う映画のような光景が出てきたところで、選択し切った様だ。
【ユキッ!!】
「選んだのは‥‥‥あれ?意外にも『雪少尉』か。雪軍曹の上位にあるだけのモンスターでいいの?」
【ユキ!!】
これでいいんだと、そう告げるコユキ。
???も気になってはいたが、ここはまともな進化先を選べば、マリーたちのようなことにはならないだろうと僕は判断する。
いや、色々とここの運営の斜め上の事を考えれば、何かやらかしかねないが…‥‥でもまぁ、流石にこればかりはないだろうと思う。今度はさらに大きな氷の塊のような姿にでもなるのか、あるいはいっその事巨大な雪のロボットにでも乗り込む形になるような可能性も考えられるだろう。
「それじゃセレア、コユキ。二人とも選択するね」
―――――
>進化先が選択されました。
>それで良いでしょうか?
>承認がなされました。これより、進化が始まります。
―――――
【バルバルヒヒィィィン!!】
【ユキユキユッキィィゥイ!!】
選択しいぇ、承認されると同時に、いつもの見慣れた進化の光景となる。
体が輝き、姿を大きく変え、次の瞬間には進化した姿となった。
【バルヒヒィィィィン!!】
セレアは一回り大きくなり、持っていた槍がさらに凶悪そうな黒いものに変化し、着て居た鎧に女神の使い魔の印が濃く刻まれる。
そしてコユキの方は‥‥‥
【ユキ、ユッキ!!】
びしぃっとポーズを決める、コユキ。
予想はしていたが、少尉という事で軍隊らしい感じの軍服を着こなしている。
ただし、元の氷の結晶のような姿ではなく…‥‥氷像の女性の姿で。
まぁ、肌色とかは何もなく、純粋な氷の塊のようで、混ざりものもなにもなく透き通っているかのような姿ではある。
どちらかと言えばクリスタルガラスのような体にも見えなくもないのだが、触るとひんやりと冷たさが伝わり、しっかりとした氷の身体だという事が分かるだろう。
「…‥‥凍っているのに、なんで自由に動けるの?」
【ふむ、面白そうな氷の状態ですネ。内部まで気泡も何もなく、それでいて硬いはずなのに柔らかい感触‥‥‥これは使えそうですネ。コユキ、ちょっと来てくだサイ。改装の参考にしマス】
【ユキ?ユキユキ?】
がしっと腕をつかまれ、そのまま引きずられてハウス内に戻されるコユキ。
僕らが動くよりも早くロロが行動してしまい、あっと言う間にドナドナと運ばれてしまったのであった…‥‥
「…‥‥まぁ、流石に人体実験のような真似はないだろうし、参考にするだけならおかしなこともないか」
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