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王族とは何なのか
#99 元凶捕縛なのデス
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SIDEシアン
……都市内の謎の液状物質発生事件から30分後、ミニワゼシスターズが何かを引きずって来た。
「セー!」
「ツー!」
「……おや、どうやら見つけてきたようデス」
「見つけてきたって、何を?」
「今回の元凶のようですネ」
仕事の速さにちょっと驚きつつも、僕らはその引きずられてきた何かを見てみることにした。
男5人、女1人で、そのうち男1人と女1人は気を失っているだけのように見えるのだが…‥‥
「こっちはやばいですネ」
「う、うわぁ…‥‥」
【悲惨すぎますよ…‥‥】
残る男4人の状態を見て、思わず僕らは同情せざるを得なかった。
何しろ、あの謎の液状物質にまともに浸かったのか、それとも溺れて飲んだのか…‥‥テレビなどであるモザイクが必要な、お見せできない状態になっていたのだ。
液状物質を吐き出しているだけの姿?いや、それならばまだよかっただろうが…‥‥R18グロ指定ってのはこういうのを示すに違いないと、思えたほどである。
生きているのが不思議な状態であり、即座に救命措置が取るために、一旦ミニワゼシスターズの手によって治療を施すことにした。
ひとまずは、まだ気を失っているだけの男女1組に、事情を聴くことにする。
救命措置組の方は、起きたとしてもまともな精神状態かちょっと怪しいからね…‥‥
「とりあえず、起こしますヨ。フンフ、あれヲ」
「ファ!」
【っ!!それは!!】
ワゼの言葉によって、フンフが取り出した物を見て、ハクロは素早く距離を取った。
以前、寝ていたハクロを起こすために使用されたアンモニア水のスプレーだ。どうやらトラウマになっているようで、僕の背後に隠れた。
ぎゅっと不安げにつかまれるが……流石に向けられていないから大丈夫だと思う。
でも、ちょっとドキッとしたな…‥‥あ、今はそれはそうとして、気絶から起こす方を見ないとね。
「えいッ」
ぶしゅー!!
とりあえずワゼはスプレーを手にして、その二人の鼻にめがけて、思いっきり吹きかけた。
「「…‥‥」」
「アレ?」
しかし、効果が無いのか動かない。
ワゼも疑問に思ったのか、再びスプレーを構える。
「もう一度」
ぶしゅ!
「「…‥‥」」
「起きないですね…‥‥もう一度」
ぶしゅしゅしゅ!
「「……」」
「ではもう一度」
ぶっしゅわぁぁぁあl!!
「…‥‥あ、ワゼストップ!!それ多分、アウトだよ!!」
何度か吹きかけたところで、僕は気が付いた。
前にハクロがこれによって悶え苦しんだが、考えてみれば彼女はモンスターであり、人間よりも耐久力がある可能性がある。
だが、まともな人間にそんなものを吹きかけたらどうなるのか。
元はただの気付け薬なのだが、フンフが改良を施して20倍以上に濃縮されたものだと……
「……あ、心肺停止てましタ」
……アウトどころか、吹きかけられた瞬間にショック死したようであった。いや、臭い死かな?
いや、そんな悠長な事を言っている場合じゃないじゃん!!
……数分後、適切な処置を取って、どうにか息を吹き返してもらった。
「ごえっぶふぉ!ごふぅい!!な、なんか一瞬お花畑が見えたよ!!」
「こふっ、こふっ……奇遇ね~。死んだはずの大好きなお爺ちゃんが見えたわよ~」
「…‥‥あの世へ逝きかけていたじゃん」
とりあえず起きてもらったので、ひとまずは事情説明をしつつ、確認を取ったところ……
「ええ、姉上がやりましたよ」
「美味しいものを作ろうとしただけなのよ~」
あっさりと自白してくれました。
……彼らは姉弟であり、姉の方はアルティア、弟の方はザリックという名らしい。
ついでに、あの残りの4人の生死の境を彷徨う男たちは彼らの兄たちだそうだ。
事情を聞くと、どうやらちょっとした思いつきで引き起こされた事件だった・・・・
―――――――――――――――――――
……それは、液状事件が起こる数分前のこと。
彼らは特に目的もなく、何処かで遊びたいと思ってとりあえずこの都市に来たのは良いのだが、小腹が空いたらしい。
兄4人とザリック達は適当な店で飲食をすることを提案したが、アルティアはそれを却下。
いわく、手持ちの金を考えると、無駄遣いをしたくはなかったそうだ。
そこで、何か他にいい案が無いかと思っていたら、都合よくこの日、都市内でお料理教室が開かれているところがあって、そこで料理を作りつつ、ついでに腹ごしらえにもなると考え、参加したのだという。
だが、ザリック&兄たちはそれを聞き、止めようとした。
なんでも、アルティアが料理を作れば激マズの謎物質・・・・・彼らが名称づけた「物体X」とやらがどういう訳か生成され、色々と悲惨な事になるのが目に見えていたらしい。
とは言え、アルティアの方はあきらめず、今日こそは絶対に美味しいものを作ってみせると自信にあふれていたようだ。
被害を防ぐために、彼らは彼女を気絶させようとしたが……普段はおっとりとした、のんびりともした口調な彼女は実はこの家族の中ではかなりの実力者。
迫る兄たちをまとめて薙ぎ払い、気絶させたらしい。
そして、彼らが目覚めた時にはすでに遅く、謎の物体は生成され、しかもどういう化学変化が起きたのか溢れ出し、外へ流れていったそうだ。
―――――――――――――――――
「……ザリックだけは、素早く動いて、逃れたけれども、他は流れちゃったのよ~」
「兄上たちがドンブラこと流されていく様を見る事しかできなかったのが口惜しかったよ……」
何だろう、この馬鹿馬鹿しい事件の原因は。
彼らの証言を聞いた後、僕らは皆そう思った。
と言うか、調理しただけで謎の物体Xとやらを創り出すって、どうなっているの?
「調理方法、材料、使用器具など合わせているのに、何故か生まれちゃうのよね~。今度こそ、うまいこと行くはずだと思うのに、中々うまくいかないのよ~」
「何をどうしてそうなるのかが、非常に疑問なんだけど」
【話を聞く限り、過去にもやらかしていますよね?】
「呪い等は無いようデス。しかし……本当に何をどうしてそうなったのでしょうカ?」
普通に調理して、物体Xが産まれるとはこれいかに。
なお、話によれば過去にも似たような事があったが、できるモノはどれも色々とやばい物で、総称して物体Xとは言うが、YとかRとか細かく分ける案もあったそうだ。
何にしても、今回の事件で死人が出なかったのはまだいいが…‥‥
「とりあえず、衛兵たちのところへ連れて行くべきなのかな?」
「それはできれば避けたいよ。ちょっと事情があって…‥‥」
「別に悪人ではないのよ~。料理失敗しただけなのよ~」
嘘は言っていないようだし、そもそも料理の失敗で液状物質があふれ出したと言われても信憑性が疑われるだろう。
どう扱ったものか、非常に困る。
「ワゼ、どうしようか?」
「そうですね…‥‥まだその他4名の意識は戻っていないようですし、このまま放置しても面倒事を引き起こされるでしょうし…‥‥この際、監視でも付けて宿にでも放り込みますカ」
【結構投げやりですよね?】
「まぁ、そう言われても仕方がないでしょウ。一応、物体Xそのものは色々と不味そうな物質ですし…‥‥ここはあの人に頼ったほうが良いかもしれまセン」
「あの人?」
「ええ、立場的にはそれなりの権力があり、交渉役を命じられているあの人デス」
そのワゼの言葉に、僕は誰なのかピンときた。
物体Xもある意味国を揺るがすような物質だし、こういうことに関しては僕らの交渉人になっている人物……第2王女ミスティアに頼んだほうが良いだろう。
「確かに、それならいいかもね」
「?何の話をしているのだよ?」
「えっと、そちらを引き渡すのに都合の良い人のことかな」
どこの誰なのかは知らないが、一応第2王女に関して黙っておいたほうが良いかもね。
一応王族だし、むやみやたらに出すのもあんまりよくない可能性があるからなぁ…‥‥
とにもかくにも、僕らはミスティア宛に連絡を取り、来てもらうよう要請した。
・・・しかし、僕らにとって予想外の事も起きる事は、この時は思いもしなかったのであった。
……都市内の謎の液状物質発生事件から30分後、ミニワゼシスターズが何かを引きずって来た。
「セー!」
「ツー!」
「……おや、どうやら見つけてきたようデス」
「見つけてきたって、何を?」
「今回の元凶のようですネ」
仕事の速さにちょっと驚きつつも、僕らはその引きずられてきた何かを見てみることにした。
男5人、女1人で、そのうち男1人と女1人は気を失っているだけのように見えるのだが…‥‥
「こっちはやばいですネ」
「う、うわぁ…‥‥」
【悲惨すぎますよ…‥‥】
残る男4人の状態を見て、思わず僕らは同情せざるを得なかった。
何しろ、あの謎の液状物質にまともに浸かったのか、それとも溺れて飲んだのか…‥‥テレビなどであるモザイクが必要な、お見せできない状態になっていたのだ。
液状物質を吐き出しているだけの姿?いや、それならばまだよかっただろうが…‥‥R18グロ指定ってのはこういうのを示すに違いないと、思えたほどである。
生きているのが不思議な状態であり、即座に救命措置が取るために、一旦ミニワゼシスターズの手によって治療を施すことにした。
ひとまずは、まだ気を失っているだけの男女1組に、事情を聴くことにする。
救命措置組の方は、起きたとしてもまともな精神状態かちょっと怪しいからね…‥‥
「とりあえず、起こしますヨ。フンフ、あれヲ」
「ファ!」
【っ!!それは!!】
ワゼの言葉によって、フンフが取り出した物を見て、ハクロは素早く距離を取った。
以前、寝ていたハクロを起こすために使用されたアンモニア水のスプレーだ。どうやらトラウマになっているようで、僕の背後に隠れた。
ぎゅっと不安げにつかまれるが……流石に向けられていないから大丈夫だと思う。
でも、ちょっとドキッとしたな…‥‥あ、今はそれはそうとして、気絶から起こす方を見ないとね。
「えいッ」
ぶしゅー!!
とりあえずワゼはスプレーを手にして、その二人の鼻にめがけて、思いっきり吹きかけた。
「「…‥‥」」
「アレ?」
しかし、効果が無いのか動かない。
ワゼも疑問に思ったのか、再びスプレーを構える。
「もう一度」
ぶしゅ!
「「…‥‥」」
「起きないですね…‥‥もう一度」
ぶしゅしゅしゅ!
「「……」」
「ではもう一度」
ぶっしゅわぁぁぁあl!!
「…‥‥あ、ワゼストップ!!それ多分、アウトだよ!!」
何度か吹きかけたところで、僕は気が付いた。
前にハクロがこれによって悶え苦しんだが、考えてみれば彼女はモンスターであり、人間よりも耐久力がある可能性がある。
だが、まともな人間にそんなものを吹きかけたらどうなるのか。
元はただの気付け薬なのだが、フンフが改良を施して20倍以上に濃縮されたものだと……
「……あ、心肺停止てましタ」
……アウトどころか、吹きかけられた瞬間にショック死したようであった。いや、臭い死かな?
いや、そんな悠長な事を言っている場合じゃないじゃん!!
……数分後、適切な処置を取って、どうにか息を吹き返してもらった。
「ごえっぶふぉ!ごふぅい!!な、なんか一瞬お花畑が見えたよ!!」
「こふっ、こふっ……奇遇ね~。死んだはずの大好きなお爺ちゃんが見えたわよ~」
「…‥‥あの世へ逝きかけていたじゃん」
とりあえず起きてもらったので、ひとまずは事情説明をしつつ、確認を取ったところ……
「ええ、姉上がやりましたよ」
「美味しいものを作ろうとしただけなのよ~」
あっさりと自白してくれました。
……彼らは姉弟であり、姉の方はアルティア、弟の方はザリックという名らしい。
ついでに、あの残りの4人の生死の境を彷徨う男たちは彼らの兄たちだそうだ。
事情を聞くと、どうやらちょっとした思いつきで引き起こされた事件だった・・・・
―――――――――――――――――――
……それは、液状事件が起こる数分前のこと。
彼らは特に目的もなく、何処かで遊びたいと思ってとりあえずこの都市に来たのは良いのだが、小腹が空いたらしい。
兄4人とザリック達は適当な店で飲食をすることを提案したが、アルティアはそれを却下。
いわく、手持ちの金を考えると、無駄遣いをしたくはなかったそうだ。
そこで、何か他にいい案が無いかと思っていたら、都合よくこの日、都市内でお料理教室が開かれているところがあって、そこで料理を作りつつ、ついでに腹ごしらえにもなると考え、参加したのだという。
だが、ザリック&兄たちはそれを聞き、止めようとした。
なんでも、アルティアが料理を作れば激マズの謎物質・・・・・彼らが名称づけた「物体X」とやらがどういう訳か生成され、色々と悲惨な事になるのが目に見えていたらしい。
とは言え、アルティアの方はあきらめず、今日こそは絶対に美味しいものを作ってみせると自信にあふれていたようだ。
被害を防ぐために、彼らは彼女を気絶させようとしたが……普段はおっとりとした、のんびりともした口調な彼女は実はこの家族の中ではかなりの実力者。
迫る兄たちをまとめて薙ぎ払い、気絶させたらしい。
そして、彼らが目覚めた時にはすでに遅く、謎の物体は生成され、しかもどういう化学変化が起きたのか溢れ出し、外へ流れていったそうだ。
―――――――――――――――――
「……ザリックだけは、素早く動いて、逃れたけれども、他は流れちゃったのよ~」
「兄上たちがドンブラこと流されていく様を見る事しかできなかったのが口惜しかったよ……」
何だろう、この馬鹿馬鹿しい事件の原因は。
彼らの証言を聞いた後、僕らは皆そう思った。
と言うか、調理しただけで謎の物体Xとやらを創り出すって、どうなっているの?
「調理方法、材料、使用器具など合わせているのに、何故か生まれちゃうのよね~。今度こそ、うまいこと行くはずだと思うのに、中々うまくいかないのよ~」
「何をどうしてそうなるのかが、非常に疑問なんだけど」
【話を聞く限り、過去にもやらかしていますよね?】
「呪い等は無いようデス。しかし……本当に何をどうしてそうなったのでしょうカ?」
普通に調理して、物体Xが産まれるとはこれいかに。
なお、話によれば過去にも似たような事があったが、できるモノはどれも色々とやばい物で、総称して物体Xとは言うが、YとかRとか細かく分ける案もあったそうだ。
何にしても、今回の事件で死人が出なかったのはまだいいが…‥‥
「とりあえず、衛兵たちのところへ連れて行くべきなのかな?」
「それはできれば避けたいよ。ちょっと事情があって…‥‥」
「別に悪人ではないのよ~。料理失敗しただけなのよ~」
嘘は言っていないようだし、そもそも料理の失敗で液状物質があふれ出したと言われても信憑性が疑われるだろう。
どう扱ったものか、非常に困る。
「ワゼ、どうしようか?」
「そうですね…‥‥まだその他4名の意識は戻っていないようですし、このまま放置しても面倒事を引き起こされるでしょうし…‥‥この際、監視でも付けて宿にでも放り込みますカ」
【結構投げやりですよね?】
「まぁ、そう言われても仕方がないでしょウ。一応、物体Xそのものは色々と不味そうな物質ですし…‥‥ここはあの人に頼ったほうが良いかもしれまセン」
「あの人?」
「ええ、立場的にはそれなりの権力があり、交渉役を命じられているあの人デス」
そのワゼの言葉に、僕は誰なのかピンときた。
物体Xもある意味国を揺るがすような物質だし、こういうことに関しては僕らの交渉人になっている人物……第2王女ミスティアに頼んだほうが良いだろう。
「確かに、それならいいかもね」
「?何の話をしているのだよ?」
「えっと、そちらを引き渡すのに都合の良い人のことかな」
どこの誰なのかは知らないが、一応第2王女に関して黙っておいたほうが良いかもね。
一応王族だし、むやみやたらに出すのもあんまりよくない可能性があるからなぁ…‥‥
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